女「俺がお前でお前が俺で」…第4部
- 2009/10/28
- 21:22
女「俺がお前でお前が俺で」…第4部
339 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 22:09:38.18 ID:0RDsc/p4O
女友「男君、ほら起きてください男君」ユサユサ
男「……ん、ん?むにゃ」
女「もう下に着きましたよ、降りる準備しないと」
男「ふぁぁっ…」
男「あ、寝ちゃったのか」
女友「そうですよ」
男「ぼ、僕の寝顔変じゃなかった?涎垂らしてなかった?」
女友(おかげで携帯の画像フォルダが一杯になってしまいました)
男「……ん、ん?むにゃ」
女「もう下に着きましたよ、降りる準備しないと」
男「ふぁぁっ…」
男「あ、寝ちゃったのか」
女友「そうですよ」
男「ぼ、僕の寝顔変じゃなかった?涎垂らしてなかった?」
女友(おかげで携帯の画像フォルダが一杯になってしまいました)
最初から読む
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ツナイデテ
343 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 22:15:20.13 ID:0RDsc/p4O
女妹「……お姉ちゃん、もう、おりるよ」
女「やだ、もう一周してくる」ズーン
女妹「……お姉ちゃん、どうしたの?」
女「いいんだ妹、お前には関わりない事だよ」
女妹「……?」
女(真面目に元に戻ることを考えなきゃマズいぞ…)
女「やだ、もう一周してくる」ズーン
女妹「……お姉ちゃん、どうしたの?」
女「いいんだ妹、お前には関わりない事だよ」
女妹「……?」
女(真面目に元に戻ることを考えなきゃマズいぞ…)
345 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 22:24:42.88 ID:0RDsc/p4O
―○○遊園地外―
男「今日は楽しかったーっ!女友さんは?」
女友「私も楽しかったですよ」
男「そっかぁ、それなら良かった」
女友「そ、それに男君で一緒でしたから…」
男「うん、僕も女友さんと一緒で楽しかったよ!」
女友「!」
男「じゃあまた月曜に学校でねーっ!」スタスタ
女友(男「女友さんと一緒で楽しかった」)
女友「さ、さっきので一週間は頑張れます!」
男「今日は楽しかったーっ!女友さんは?」
女友「私も楽しかったですよ」
男「そっかぁ、それなら良かった」
女友「そ、それに男君で一緒でしたから…」
男「うん、僕も女友さんと一緒で楽しかったよ!」
女友「!」
男「じゃあまた月曜に学校でねーっ!」スタスタ
女友(男「女友さんと一緒で楽しかった」)
女友「さ、さっきので一週間は頑張れます!」
347 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 22:33:06.80 ID:0RDsc/p4O
女「ぁー……」スタスタ
女妹「……お姉ちゃん、元気、ない」テテテ
女(“女”は変な事をしなかったが、まさか女友から来るとは)
女(なにか間違いがあってからじゃ遅いし、明日は二人で元に戻る方法を考えるか…)
女「よし!家に帰るぞ妹!」
女妹「……お姉ちゃん、急に、元気だ」
女妹「……誰か、いっしょに、いなかった?」
女「え?居たっけ?」
女妹「……お姉ちゃん、元気、ない」テテテ
女(“女”は変な事をしなかったが、まさか女友から来るとは)
女(なにか間違いがあってからじゃ遅いし、明日は二人で元に戻る方法を考えるか…)
女「よし!家に帰るぞ妹!」
女妹「……お姉ちゃん、急に、元気だ」
女妹「……誰か、いっしょに、いなかった?」
女「え?居たっけ?」
352 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 22:48:28.60 ID:0RDsc/p4O
ホータル ノ ヒーカリー♪
アイス売り「兄ちゃんそろそろ閉園時間なんだが」
男友「もう少しここに居させてくれないか」
男友「俺の居場所はここだけなんだ…」
アイス売り「……俺で良ければ話を聞くぜ」
男友「所詮俺は、置いて行かれても誰も気付かない…そんなキャラなんだよ」
アイス売り「…このアイスは俺の奢りだ」
アイス売り「これ舐めて明日から頑張りな」
男友「お、おじさん…!」
アイス売り「兄ちゃんそろそろ閉園時間なんだが」
男友「もう少しここに居させてくれないか」
男友「俺の居場所はここだけなんだ…」
アイス売り「……俺で良ければ話を聞くぜ」
男友「所詮俺は、置いて行かれても誰も気付かない…そんなキャラなんだよ」
アイス売り「…このアイスは俺の奢りだ」
アイス売り「これ舐めて明日から頑張りな」
男友「お、おじさん…!」
358 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 23:01:05.12 ID:0RDsc/p4O
―男宅―
男「たっだいまー!」
男姉「おか」
男姉「んで、んで、弟君?デートはどうだったかね、ん?」
男「どうって…何が?」
男姉「なんかあったんでしょ?胸がキュンキュンするようなイベントとか、snegなイベントとか」
男「やだなーお姉さん!遊びに行っただけなんだからっ!」
男「あ、お風呂入ってくるね」
男姉「あれーおっかしいなぁ?弟君の事だから何かあると思ったのに」
男姉「ま、まさか弟君はチェリーボーイから進化したのかっ!?」
男姉「だからデートも余裕たっぷり!?」
男「たっだいまー!」
男姉「おか」
男姉「んで、んで、弟君?デートはどうだったかね、ん?」
男「どうって…何が?」
男姉「なんかあったんでしょ?胸がキュンキュンするようなイベントとか、snegなイベントとか」
男「やだなーお姉さん!遊びに行っただけなんだからっ!」
男「あ、お風呂入ってくるね」
男姉「あれーおっかしいなぁ?弟君の事だから何かあると思ったのに」
男姉「ま、まさか弟君はチェリーボーイから進化したのかっ!?」
男姉「だからデートも余裕たっぷり!?」
363 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 23:07:55.97 ID:0RDsc/p4O
―女宅―
女妹「……ただいま」
女母「おかえり、お姉ちゃんは?」
女妹「……自分の、へや」
女妹「……誰も、はいるな、だって」
女母「ああ、きっとナニしてるのね」
女妹「……ナニ?…何?」
女母「今から五分くらい経ったら部屋に凸しましょう」
女妹「……いえっ、さー」
女妹「……ただいま」
女母「おかえり、お姉ちゃんは?」
女妹「……自分の、へや」
女妹「……誰も、はいるな、だって」
女母「ああ、きっとナニしてるのね」
女妹「……ナニ?…何?」
女母「今から五分くらい経ったら部屋に凸しましょう」
女妹「……いえっ、さー」
367 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 23:16:40.85 ID:0RDsc/p4O
―女自室―
女「……ぅ~ん」
女「元に戻る方法か…」
女「そもそもどうして入れ替わってんだっけな」
女「う~ん、きっかけが思い出せん」
女母「いい?妹ちゃん、今から部屋に凸するけど」
女母「中でお姉ちゃんがナニをしていても、受け入れてあげるのよ」
女母「お姉ちゃんはお姉ちゃんである前に、一人の雌なんだから」
女妹「……いえす、まむ」
女「……ぅ~ん」
女「元に戻る方法か…」
女「そもそもどうして入れ替わってんだっけな」
女「う~ん、きっかけが思い出せん」
女母「いい?妹ちゃん、今から部屋に凸するけど」
女母「中でお姉ちゃんがナニをしていても、受け入れてあげるのよ」
女母「お姉ちゃんはお姉ちゃんである前に、一人の雌なんだから」
女妹「……いえす、まむ」
368 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 23:17:43.95 ID:0RDsc/p4O
ケーキ食ってくる
379 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 23:24:16.58 ID:0RDsc/p4O
なんか食う気なくした
387 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 23:35:15.51 ID:0RDsc/p4O
女「ダメだ思い出せん、トイレ行こう」
女妹「……とつげきぃ」ガチャ
女妹「ぁぅ」ゴツン
女「あふんっ」ガツン
女母「あらあらまあまあ」
女「いたた…わ、わりぃ妹。ドアの前に居るとは……っ!」
女「これだ!これが原因だ!」
女妹「……?」
女「ありがとう妹!お前のお陰でなんとかなるかも!」
女母「あらあらまあまあ」
女「ところでお袋、なんでビデオカメラ持ってんだ?」
女妹「……とつげきぃ」ガチャ
女妹「ぁぅ」ゴツン
女「あふんっ」ガツン
女母「あらあらまあまあ」
女「いたた…わ、わりぃ妹。ドアの前に居るとは……っ!」
女「これだ!これが原因だ!」
女妹「……?」
女「ありがとう妹!お前のお陰でなんとかなるかも!」
女母「あらあらまあまあ」
女「ところでお袋、なんでビデオカメラ持ってんだ?」
395 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/25(日) 23:52:17.95 ID:0RDsc/p4O
男「ふぃーいい湯加減でしたぁ」サッパリ
男姉「弟くーん!DVD見ようよ!」
男「見る見るー!」
ガチャ ウィーン
男「で、何見るの?」
男姉「あたしンち」
男「なにそのチョイス」
男姉「弟くーん!DVD見ようよ!」
男「見る見るー!」
ガチャ ウィーン
男「で、何見るの?」
男姉「あたしンち」
男「なにそのチョイス」
398 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 00:02:36.17 ID:VwWRJPAdO
男「しかも劇場版だと…っ!?」
男姉「面白いじゃんあたしンち」
男(そういえばこんなノンビリしてる場合じゃないんだよね)
柑橘系姉『もぉー!お母さん傘忘れてるじゃん!』
柑橘系姉『迎えに行ってくるね!』
柑橘系弟『気をつけろよ』
男(でもどうやって戻ればいいんだろぅ…)
男姉「面白いじゃんあたしンち」
男(そういえばこんなノンビリしてる場合じゃないんだよね)
柑橘系姉『もぉー!お母さん傘忘れてるじゃん!』
柑橘系姉『迎えに行ってくるね!』
柑橘系弟『気をつけろよ』
男(でもどうやって戻ればいいんだろぅ…)
403 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 00:10:02.34 ID:VwWRJPAdO
男姉「私だったら絶対こんな雨のなか、母親迎えに行かないな」
男「薄情ものー」
男「ん?」
柑橘系姉『お母さーん!』
魚介類母『みかーん!』
『きゃあ』ゴツー――ン
男「!」
魚介類母『お、お母さんとあたしが入れ替わってる~!』
男姉「あはは、実際こんなので入れ替わるなんてないよねぇ」
男(こ、これだああぁぁぁぁっ!これだよ僕の求めていたのはっ!)
男「薄情ものー」
男「ん?」
柑橘系姉『お母さーん!』
魚介類母『みかーん!』
『きゃあ』ゴツー――ン
男「!」
魚介類母『お、お母さんとあたしが入れ替わってる~!』
男姉「あはは、実際こんなので入れ替わるなんてないよねぇ」
男(こ、これだああぁぁぁぁっ!これだよ僕の求めていたのはっ!)
405 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 00:21:06.06 ID:VwWRJPAdO
明日月曜だし キリがいい所だし 続き書くにしても夜からだし
このスレは落とすべきだと思うんだ僕
このスレは落とすべきだと思うんだ僕
411 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 01:14:05.32 ID:VwWRJPAdO
私ゆとりだけどオチの見えない
ながらSSスレは落とすべきだと思うの
ながらSSスレは落とすべきだと思うの
418 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 01:57:30.90 ID:QXdK087j0
『おいきけおんなおれすげぇことを思いついたんだいまからちょっとあえねぇか?』
なによちょっともうちょっと冷静に話してよ、と、「女」も動揺しながらも電話に答えた。
『いいか、良く聞け。単刀直入に言うと俺達が元に戻れるかもしれない方法を思いついたんだ。』
俺の頭の隅っこでは、奇遇だな私もだ、とでも返してくるかなと思っていたがそんなことは全然なかった。
その上に、俺は嬉しさのあまりにこんなことも考えられるようになってたんだな、と己に感心した。
返事が全くない「女」に対して、おい聞いてるのか?と言うとあ、うん。と返事をもらったので続けた。
『俺達が入れ替わったあのときの状況を良く思い出せ。曲がり角を曲がった俺とお前は突然ぶつかって、このような事態になった。
じゃあ、もう一回ぶつかってみたらどうなるんだ?元に戻ると思わないか?』
ふふ、あはははは、と男の声での女笑いを聞くと、それは安直すぎないか?あははは、と返された。
けれどもだな・・・・と言葉を濁していると、女も、私もまた、同じことを考え付いたんだよ、おかしいよね、あははは
と言い、さっきよりも一段と大きな声で笑い始めた。
心と体が入れ替わると思考もシンクロするのか?などと可笑しなことを考えながら女が落ち着くのを待つと、話を切り出した。
『それで、だ。もう今にでもやってしまわないか?明日からはまた学校が始まる。このままだといろいろボロが出るだろ。
料理ができる出来ないでもいっぱいいっぱいだ。学校には危険がありすぎる。今のうちにやっておくのがベストだと思う。
いまから例の角に着てくれないか?』
これでこのなりきり生活からは解放されるしなにせ俺の肉体のキャラクタが崩壊せずに済む、と思うと俺の気分は最高にハイであったが、
「女」の口からは意外な言葉が発せられた。
『……別に、このままでも………いいんじゃない?』
一瞬「女」が言っている意味が理解できなかった。頭がどうにかなりそうだった。
なによちょっともうちょっと冷静に話してよ、と、「女」も動揺しながらも電話に答えた。
『いいか、良く聞け。単刀直入に言うと俺達が元に戻れるかもしれない方法を思いついたんだ。』
俺の頭の隅っこでは、奇遇だな私もだ、とでも返してくるかなと思っていたがそんなことは全然なかった。
その上に、俺は嬉しさのあまりにこんなことも考えられるようになってたんだな、と己に感心した。
返事が全くない「女」に対して、おい聞いてるのか?と言うとあ、うん。と返事をもらったので続けた。
『俺達が入れ替わったあのときの状況を良く思い出せ。曲がり角を曲がった俺とお前は突然ぶつかって、このような事態になった。
じゃあ、もう一回ぶつかってみたらどうなるんだ?元に戻ると思わないか?』
ふふ、あはははは、と男の声での女笑いを聞くと、それは安直すぎないか?あははは、と返された。
けれどもだな・・・・と言葉を濁していると、女も、私もまた、同じことを考え付いたんだよ、おかしいよね、あははは
と言い、さっきよりも一段と大きな声で笑い始めた。
心と体が入れ替わると思考もシンクロするのか?などと可笑しなことを考えながら女が落ち着くのを待つと、話を切り出した。
『それで、だ。もう今にでもやってしまわないか?明日からはまた学校が始まる。このままだといろいろボロが出るだろ。
料理ができる出来ないでもいっぱいいっぱいだ。学校には危険がありすぎる。今のうちにやっておくのがベストだと思う。
いまから例の角に着てくれないか?』
これでこのなりきり生活からは解放されるしなにせ俺の肉体のキャラクタが崩壊せずに済む、と思うと俺の気分は最高にハイであったが、
「女」の口からは意外な言葉が発せられた。
『……別に、このままでも………いいんじゃない?』
一瞬「女」が言っている意味が理解できなかった。頭がどうにかなりそうだった。
427 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 02:55:02.23 ID:VwWRJPAdO
べ、べつに>>418に影響されたわけじゃないんだからね
429 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 03:02:51.26 ID:VwWRJPAdO
女「……おい、それどういう意味だ?」
男「…だから、そのままの意味だよ」
女「つまり、あれか、お前はこのまま“男”として生きていく、と?」
男「イグザクトリィ」
女「……冗談だよな?質の悪い」
男「……本気だよ、ほんきと書いて“マジ”と読む位」
女「ッ!ふざけんなあッ!」
男「耳元で大声出さないでよ」
男「…だから、そのままの意味だよ」
女「つまり、あれか、お前はこのまま“男”として生きていく、と?」
男「イグザクトリィ」
女「……冗談だよな?質の悪い」
男「……本気だよ、ほんきと書いて“マジ”と読む位」
女「ッ!ふざけんなあッ!」
男「耳元で大声出さないでよ」
431 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 03:11:48.17 ID:VwWRJPAdO
男「僕は別段今の状況に不満がある訳じゃないもん」
男「むしろ今の方が良いとすら思ってる」
女「俺は良くねぇッ!今すぐ体を返せッ!」
男「あの角でぶつかったのも、きっと何かの運命だよ」
女「何が運命だ!頭湧いてんのかッ!?」
男「とにかく元に戻る意志はないよ」
男「じゃあね男君……いや」
男「じゃあな“女”」プツッ
女「待ておいまだ俺の話は――ッ!」
女「糞ッ!」ガッ
男「むしろ今の方が良いとすら思ってる」
女「俺は良くねぇッ!今すぐ体を返せッ!」
男「あの角でぶつかったのも、きっと何かの運命だよ」
女「何が運命だ!頭湧いてんのかッ!?」
男「とにかく元に戻る意志はないよ」
男「じゃあね男君……いや」
男「じゃあな“女”」プツッ
女「待ておいまだ俺の話は――ッ!」
女「糞ッ!」ガッ
433 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 03:17:13.14 ID:VwWRJPAdO
男姉「ど、どうしたの弟君?なんか顔が怖いよ?」
男「別に何もないぜ姉貴」
男姉「あれ、弟君喋り方戻したの?」
男「罰ゲームだよ、さっきの電話は終わりの合図さ」
男「ほら続き見ようぜ姉貴」
男「別に何もないぜ姉貴」
男姉「あれ、弟君喋り方戻したの?」
男「罰ゲームだよ、さっきの電話は終わりの合図さ」
男「ほら続き見ようぜ姉貴」
434 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 03:23:27.17 ID:VwWRJPAdO
女「…。」イライラ
女母「ほら今日は女の好きな茄子の天ぷらよ」
女妹「うまうま」
女(俺の嫌いな茄子の天ぷら…。)
女(じゃあなんだ?これから俺は死ぬまでずぅっと別人を演じるのか)
女(吉良吉影じゃああるまいし、そんな生活は…)
女「まっぴらだ!」ダダダ
女母「あらあらいらないのかしら」
女妹「……。」
女母「ほら今日は女の好きな茄子の天ぷらよ」
女妹「うまうま」
女(俺の嫌いな茄子の天ぷら…。)
女(じゃあなんだ?これから俺は死ぬまでずぅっと別人を演じるのか)
女(吉良吉影じゃああるまいし、そんな生活は…)
女「まっぴらだ!」ダダダ
女母「あらあらいらないのかしら」
女妹「……。」
437 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 03:30:44.39 ID:VwWRJPAdO
女「でもどうしよう…。入れ替わったなんて周りに言ったところで」
女「電波扱いもいいとこだろ、常識的に考えて」
コン コン 「……お姉ちゃん」
女「妹か、入っていいぞ」
女妹「……。」トコトコ
女「……なんか用か?」
女「……お姉ちゃん、隠し事、してる」
女「!」
女「電波扱いもいいとこだろ、常識的に考えて」
コン コン 「……お姉ちゃん」
女「妹か、入っていいぞ」
女妹「……。」トコトコ
女「……なんか用か?」
女「……お姉ちゃん、隠し事、してる」
女「!」
438 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 03:36:32.58 ID:VwWRJPAdO
女妹「……お姉ちゃん、なんか、変」
女妹「……あたらしい、学校、行ってから」
女「…。」
女妹「……いえないなら、別に、良いけど」
女「…。」
女「……そうだな、今からする話を聞いて」
女「俺の頭が狂ってるだけだと思うかもしれんが」
女「……聞いてくれるか?」
女妹「……うん」
女妹「……あたらしい、学校、行ってから」
女「…。」
女妹「……いえないなら、別に、良いけど」
女「…。」
女「……そうだな、今からする話を聞いて」
女「俺の頭が狂ってるだけだと思うかもしれんが」
女「……聞いてくれるか?」
女妹「……うん」
441 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 03:41:50.10 ID:VwWRJPAdO
女「……と、まぁこういう話だったとさ」
女妹「……。」
女「……信じられる訳ないよな」
女妹「……お姉ちゃんの」
女妹「……話が、ほんとう、なら」スッ
女「ん?」
女妹「……いまの、あなたは、男さん、だよね」
女「ああそうだ」
女妹「……なら、試して、みる」ヌギッ
女「?!」
女妹「……。」
女「……信じられる訳ないよな」
女妹「……お姉ちゃんの」
女妹「……話が、ほんとう、なら」スッ
女「ん?」
女妹「……いまの、あなたは、男さん、だよね」
女「ああそうだ」
女妹「……なら、試して、みる」ヌギッ
女「?!」
444 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 03:48:16.73 ID:VwWRJPAdO
女妹「……。」ヌギヌギ
女「ちょ、おま、きみ、な」
女妹「……お姉ちゃん」
女「あわわ、お願いだから服を着てくださいマジで」
女妹「……。」ススス
女「その格好で近付かないで愚息が暴走しちゃうからいや今はないけど」
女妹「……男、さん」ギュッ
女(だ、誰か助けてえええ)
女「ちょ、おま、きみ、な」
女妹「……お姉ちゃん」
女「あわわ、お願いだから服を着てくださいマジで」
女妹「……。」ススス
女「その格好で近付かないで愚息が暴走しちゃうからいや今はないけど」
女妹「……男、さん」ギュッ
女(だ、誰か助けてえええ)
445 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 03:53:33.18 ID:VwWRJPAdO
女妹「……。」ギュッ
女「」
女妹「……ほんと、だ」スッ
女妹「……お姉ちゃんなら、そんなに、あわてない」
女「」
女妹「……むしろ、押し倒して、襲ってくる」キガエ キガエ
女妹「……男、さん?」
女「!」
女「」
女妹「……ほんと、だ」スッ
女妹「……お姉ちゃんなら、そんなに、あわてない」
女「」
女妹「……むしろ、押し倒して、襲ってくる」キガエ キガエ
女妹「……男、さん?」
女「!」
448 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 04:01:25.92 ID:VwWRJPAdO
女妹「……わたし、は、信じる」
女「ほ、本当か!?」
女妹「……うん」
女「良かった!理解者がきた!これで勝つる!」
女「でも、あんな確認の方法しなくても」
女妹「……あれが、一番、かくじつ」
女「こちとら姉貴が風呂場に乱入しただけでパニくるピュアボーイなんだから勘弁して欲しいです」
女「で、なんでビデオカメラ持ってるんですか」
女母「私は気にしないでほらほら続きを」
女「…」ブォン
ガシャーン
女母「ああ!私のビデオカメラが」
女「ほ、本当か!?」
女妹「……うん」
女「良かった!理解者がきた!これで勝つる!」
女「でも、あんな確認の方法しなくても」
女妹「……あれが、一番、かくじつ」
女「こちとら姉貴が風呂場に乱入しただけでパニくるピュアボーイなんだから勘弁して欲しいです」
女「で、なんでビデオカメラ持ってるんですか」
女母「私は気にしないでほらほら続きを」
女「…」ブォン
ガシャーン
女母「ああ!私のビデオカメラが」
449 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 04:04:48.51 ID:VwWRJPAdO
―翌日・学校―
女友「……朝っぱらから何を言い出すかと思えば」
男友「男と女さんは入れ替わってるだぁ?」
女「そうなんだ」
女友「……朝っぱらから何を言い出すかと思えば」
男友「男と女さんは入れ替わってるだぁ?」
女「そうなんだ」
451 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 04:12:28.28 ID:VwWRJPAdO
ガラガラ
女妹「……はなしは、聞かせてもらった」
男友「あ、妹さん」
女妹「……嘘は、ついてない、と思う」
女妹「……抱き付けば、分かる」
女友「…抱き付けばって、こう?」ギュッ
女「ちょっ!女友まで何を!?」
女友「ふむ」ギュー
女「は、離せー!恥ずかしいんですけとホントマジで!」ジダバタ
男友(おぉ…百合じゃ百合の花が咲いておる…)
女妹「……はなしは、聞かせてもらった」
男友「あ、妹さん」
女妹「……嘘は、ついてない、と思う」
女妹「……抱き付けば、分かる」
女友「…抱き付けばって、こう?」ギュッ
女「ちょっ!女友まで何を!?」
女友「ふむ」ギュー
女「は、離せー!恥ずかしいんですけとホントマジで!」ジダバタ
男友(おぉ…百合じゃ百合の花が咲いておる…)
453 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 04:21:53.28 ID:VwWRJPAdO
女友「確かにこの反応は、あの初な男君そっくりね」
男友「アイツAV見た時顔真っ赤だったもんなぁ」
女(いいから女友は離れろ~!お願い~!)
女友「でもそれだけじゃ信じらんないわね」
女「いい加減…離せ!」
女友「あら残念」
女「で、どうやったら信じてもらえるんだ?」
男友「男が自白とかしたら信じるかもな」
女妹「……自分から、いう、かな?」
女「……なんとか、してみせる」
男「みんなおはよう!何してんだ?」
男友「アイツAV見た時顔真っ赤だったもんなぁ」
女(いいから女友は離れろ~!お願い~!)
女友「でもそれだけじゃ信じらんないわね」
女「いい加減…離せ!」
女友「あら残念」
女「で、どうやったら信じてもらえるんだ?」
男友「男が自白とかしたら信じるかもな」
女妹「……自分から、いう、かな?」
女「……なんとか、してみせる」
男「みんなおはよう!何してんだ?」
454 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 04:28:25.59 ID:VwWRJPAdO
女「…。」ギロッ
女妹「…。」ジトー
男友「いや、別になんでもないぞ」
女友「男君、あなた中身入れ替わってたりしないわよね?」
女「!」
男「何言ってんだよ女友、漫画の見過ぎだぜ?」
女(口調も真似てやがる…。)
先生「みんな授業始めますよ、席についてください」
女妹「…。」ジトー
男友「いや、別になんでもないぞ」
女友「男君、あなた中身入れ替わってたりしないわよね?」
女「!」
男「何言ってんだよ女友、漫画の見過ぎだぜ?」
女(口調も真似てやがる…。)
先生「みんな授業始めますよ、席についてください」
455 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/10/26(月) 04:30:49.43 ID:VwWRJPAdO
すいません冗談抜きで眠いので寝かせてくださいお願いします
スレが残ってたら続き書きますおやすみなさい
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女「俺がお前でお前が俺で」
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女「俺がお前でお前が俺で」…第2部
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ツナイデテ
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