昨日起こったことをありのままに話すぜ 昨日、どうせ暇なゴールデンウィークだし、
遊びに行こうぜってことになって
時期が早いが肝試しになった、
俺は幽霊を全然信じていなかったオカ板で
幽霊信じている奴らと時々口論してるぐらい信じてなかった
が、昨日の事件で信じる気になったかもしれない
メンバーは男三人、俺とTとK
9時に家を出た。
最初に家からだいたい二キロくらい進んだところにある
地元じゃ夜になったら誰も近寄らない小さな古墳へ行った
やっぱりかなりの田舎だから電灯はなくて真っ暗
山みたいな古墳で少し上へ登った所に入口はあった
入口は鉄格子で閉ざされていて奥は洞穴みたいなかんじだった
入口は閉鎖されていたけど隙間がかなりあったので
中の様子は十分見ることができた
文章が読みづらいのは簡便してくれ
文才がないんだ
デジカメで何枚か写真を撮っていると
女の人の生首がほんの少し一瞬だけ見えた、本当に一瞬だけだったから
見間違いだと思って、そのまま写真撮り続けようと思ったんだが
なんだが気味が悪くなってチキンハートな俺はみんなに降りようと言った
Tも首を縦に振ふり降りてきたけどKはもっと居たかったのかなかなか降りてこなかったが諦めたのか降りてきた
それから、明るいところへ行き、少し休憩してから
次へ行こうって事になった
そこは山の中なので行くのに30分ぐらいかかった
道中はスタンドのランク付とか荒木の話とかずっとしてたんだけど
その場所に近づくにつれて会話がだんだんと無くなってゆき
着いた時には無言状態になっていた
その場所にはお地蔵さんが二人立っていて、その隣には結構広い川があった
辺りには電灯は一本しかなく、その中途半端な明るさが逆にその場の雰囲気を
怖くさせていた
自転車を止めると、直ぐにKが駆け足で地蔵の隣へ行き、川を覗き込んでいた
俺が何をしているんだ?と聞くと、Kは何かあるかなと思ってと言った
Kが覗き込んでいる姿を写真で一枚撮り、
地蔵や、川を数枚写真に撮り三人で地蔵などを色々調べてその場を後にした
本当はより深く山に入るような細道、ってか獣道があったけど怖くて行けなかった
来た道を帰って行き、少し明るい所で止まって
次に行くところを決めた、幸いそこの場所まで行く道はTが知っていたので
楽に着くだろうなと思っていた。
Tが知っている道は細くて人気はまったくなかったが、意外にも電灯はたくさんあり
明るかったのであまり怖がらずに進めることができた、最初の内は……。
この後俺たち三人は結構不思議な体験をする
少し進んでいくと電灯がなくなり辺りは懐中電灯の明かりだけになった。
この辺にくるとみんな怖がっていたけど、
どうせ一本道なので直ぐ着くだろうと思い、引き返さずにそのまま
進んだ。
しばらく進んでいると橋があり、その橋を通りすぎた所でTが
「俺、こんな道知らないぞ」と言いだした、
ハッ!と俺は辺りを見渡した。
辺りの景色は木に覆われており、どう見ても山の中だった。
わけのわからない所へ来てしまった俺達はかなり混乱して
来た道を全速力で戻った、もうちょっとで電灯がたくさんあるところだ、と思い
安心したが、その安心も束の間だった、
つい10分ほど前まで電灯の明かりで明るかった道が闇に包まれていたのだ。
そう、電灯の明かりがすべて消えていた。
一本道なのに入ったことのない山の中へ入り、付いてたはずの明かりがすべて消えていた
そう、今思えば最初から明かりがついていなければこの一本道にも入ることはなかった。
このことで恐ろしくなった俺達三人は決して後ろを振り返らずに一番近くにあった
Tの家へ駆け込んだ。
Tの家では今日起こったことのまとめをすることになった。
俺「じゃあ、今日の恐怖体験についてまとめをしよう、まず平塚(古墳のこと)から
あそこでは何も起こらなかったと思っているかもしれないけど、
実は俺が変な女の人の生首見ているんだ」
T「えっ!それ俺も見たっ、横たわってこっちを見ている女の人の顔だろっ?」
Kは見えてなかったようだけど、Tも俺も見ていることとなると
あの女の人の顔は見間違えじゃなかったんだろう。
俺「そういえば平塚の写真撮ってるよな、見てみよう」
そう言って僕は持っていたデジカメの写真を見始めた
平塚の写真は全部で5枚、そのうち3枚は何も映っていなかった
が4枚目と5枚目は異常だった
4枚目は真っ赤、全部が真っ赤 5枚目はパッと見ても何の異常もないのだが
拡大して見てみるとその異様さに気付いた
洞穴の中に複数の顔が映っていたのだ、とは言ってもはっきりと映っていたわけでもなく
見間違えかもしれないのだが、KとTはそれをみて怯えていた
K「これは俺顔にしか見えない、女の人の顔、口がただれていて右半分の顔がなくなって
る人の顔」
T「確かにそうも見える、てか、映ってるのはそれだけじゃなくて、その右上にもあるだ
ろう?赤ちゃんみたいな顔」
確かに2人の言う通り映っている。
俺「これは怖いな、次の写真行ってみる?」
と俺は言って、例のお地蔵さんが立っていた場所で撮った写真を見始めた
その写真は全部で2枚その両方が異様であった
一枚目は先ほどの写真ほど真っ赤ではなかったがそれなりに赤いモヤモヤがかかっていた
二枚目はKが川の底を見ている写真なんだが
はっきり言ってこれが一番やばかった
どれくらいやばいかと言うと親が創価になったくらいやばい
どんな写真かと言うと、なんかKの頭から蛇みたいなのが出てんだよ
にょろって植物のつるかと思ったけど全然違う
少し透けているし、金属みたいに光ってる
俺「これはやばいんじゃないのか?Kが」
俺がそういうとKとTがその写真を見た、Kの方は愕然としていた
T「確かにこれは、スタンドっぽいけど・・・まさか新手のスタンド使いっ!?」
なわけねーよ
K「これ頭から出てるよね??頭に何か付いてない?」
頭をこちらへ持ってくるK
俺「大丈夫なにも付いてない」
ついてたらそれはそれで面白いけどね
T「これから海へ行こうと思ってたけど今日はもう解散した方がいいな」
K「確かに…」
俺「じゃあ、解散しよう」
で、解散してきた
家について両親に報告した
親父「クックwwお前よくそんな恐い所行けたなwあそこ(地蔵があったとこ)
自○とか交通事故で志んだ人とか結構いるぞw」
と、明かに笑ながら超衝撃的な事実を言われた
で、お前らに報告するきはなかたんだけど
このこと結構おもしろかったので報告したしだいであります
- 関連記事
-