神様「生きてる価値が0になると消滅する」
男「う、嘘だっ」
神様「お前は親のスネをかじりながら飯食っては自慰、飯食っては自慰」
男「…うっ」
神様「誰とも関わる事なくだ」
男「……………」
神様「人間は生きてる価値が0になると消滅するようになっている」
男「う、嘘だろ………」
神様「お前の生きてる価値を数字に表すと…0.03だ。」
男「0.03だと!?」
男「0.03ってやばいのかっ!?」
神様「人間の平均の価値は50だ」
男「んなっ!」
神様「お前は消滅寸前だ」
男「俺は虫けらと同じって事かよ!!」
神様「虫の存在価値な平均は5だ」
男「お、俺は虫以外!?」
神様「ああ、虫は死んだ後土の栄養になる、お前は死んでも焼かれて二酸化炭素を排出するだけだ」
男「………で、でも俺みたいな奴はたくさんいるだろっ!」
神様「いや、お前が最下位だ」
男「っな、なんだって!!」
>>13
訂正
虫以外→虫以下
神様「お前は本当に誰とも関わってないからだ。他のお前みたいなやつはネット上で人と関わっている」
男「お、俺だってネットやってるじゃねえか!」
神様「お前はネットで嘘しかついていない」
男「……うっ!」
神様「それでは人と関わってる事にならない」
男「……っま、マジかよ」
神様「お前が死んでも悲しむやつがいない」
男「お、親はどうなんだ…!」
神様「お前が死んだら両親はハイタッチする」
男「ハ、ハイタッチ!?」
男「喜ぶって事か…………」
神様「そうだ」
男「お、俺はどうすればいいんだっ!!」
神様「生きてる価値を1以上に上げるしかない」
男「どっ、どうすれば………」
神様「いい事をするんだ」
男「いい事!?」
神様「0.03からあげるには相当ないい事をするしかない」
男「た、例えば!?」
神様「人の命を助けるんだ」
男「!!」
神様「0.03から引き上げるにはそれしかない」
男「そんな事俺にできる訳が……!」
神様「できないなら消滅してしまうぞ」
男「医者にでもなれっていうのかよ…!」
神様「事故や事件を止めるとか色々あるだろう」
男「そうか………分かった頑張るよ……」
神様「お前は頑張らない」
男「!!」
神様「私がいなくなったらすぐに元の生活に戻る」
男「な、なんで分かるんだよ!!」
神様「私がいなくなったらすぐにお前は自慰をして寝て、いつもの生活に戻る」
男「!!!」
神様「神様だから分かるんだ」
男「…………確かにそんな気がするもするが………」
神様「だからお前にチャンスをやろう」
男「え!?」
神様「これから人の命を助けられる場所に移動する」
男「………い、今から!?」
神様「そうだ、今からだ」
男「それって人と喋るのかっ!?」
神様「当たり前だ」
男「い、嫌だああああああああああああああああああああああああああああああ」
神様「………」
男「いやだ、死ね!帰れ!」
神様「………今神様に死ねって言ったからお前の存在価値が0.02になったぞ」
男「はぁ!?お前うさんくせえよ!本当かよ!そもそもお前神様かよ!」
神様「私の存在を疑ったからお前の存在価値が0.01になったぞ」
男「………ま、マジ?」
神様「自分の手先を良くみろ」
男「え?………………………うあああああああああああああああああああああ!」
神様「………」
男「ゆ、指先が、半透明になってる!」
神様「信じたか」
男「あ、ああ…………………どうすればいいんだ………」
神様「だから今からお前にチャンスをやるんだ」
男「………な、なんで俺みたいな奴にそんな事してくれるんだ?」
神様「たまたまだ…お前は運がいい」
男「そ…そうか…」
神様「人の命を助けに行くか?」
男「…………ああ…」
神様「失敗した場合はお前の存在は消滅するがな」
男「えっ!?…聞いてないよ!!」
神様「どのみち消滅するのだから良いじゃないか」
男「す、すごいプレッシャーじゃないか!!」
神様「この時に全てをかけるんだっ!行って来いっ!」
男「あああああー!めんどくせぇええええええ!!」
神様(くるくるどーん!
男(消
どーん
男「うっ………こ、ここは?」
男「ビルの…屋上…?」
ぴゅ~
男「うっ!寒っ…」
男「ここで誰の命助けりゃいいんだよっ」
男「ここに死にかけた人間がいるのか?」
男「………………?」
男「あ、あれは!!!」
男(ひ、人が飛び降りようとしている……!)
男(あ、あいつの自殺を止めればいいのかっ!?)
ぴゅ~
女「………」
男「……お、おい…」
女「…………」
男「………おい!」
女「………え?」
男「………やめるんだ」
女「………誰?」
男「……お、お前の自殺を止める者だっ!」
女「………誰よ、あなたには関係ないじゃない」
男「………!」
男(本当だ、全く関係ない…!!!)
女「…………それ以上近付いたら飛び降りるから」
男「…………い、痛いぞっ!」
女「………え?」
男「……飛び降りたら………………痛いんだぞ………!!!」
女「………」
女「…………何それ…」
男「下コンクリートだからいたいんだぞ………!!!」
女「………知ってるわよ……」
男「…………」
女「…………」
男(せっ説得の言葉がもう尽きた!!!)
女「…………」
男「………お前…なんで死ぬの…?」
女「何も感じないの…」
男「え?」
女「生きていて何も感じないの…疲れたし…」
男「か、感じない!?」
女「…うん、喜びも悲しみも……だから死ぬの…」
男「………そ…そうか……」
男(な、納得してしまった………!!)
女「…………」
男「………触らせてくれ……」
女「えっ?」
男「感じないなら触らせてくれ!!!おっぱいを!!!」
女「…………」
男「何も感じないんだろっ!?」
女「そうだよ……」
男「じゃあ…!」
女「……………」
男「……………」
女「いいよ……」
男「!!!」
女「そっちに行くね…………」
男(お、おっぱいが触れる………!!棚からおっぱい…!!)
スタスタ
女「はい…いいよ」
男「…………え?って、っていうか!お前カワイイじゃないか!!」
女「うん」
男「う、うんって!!モテるんじゃないのか!!?」
女「うん」
男「………じゃ、じゃあ死ぬ事はないだろう!!」
女「モテても何も感じないの………」
男「う、嬉しくないのかっ!?!」
女「うん…本当に何も感じないの………」
男「お、おっぱい……触って……いいの?」
女「うん」
男(ドッキドッキ
ぷにゅ
男(や、やわらかい!!!)
女「…………」
男(っこ、こいつおっぱい触れても表情一つかわらない………!!!)
女「…………」
男「…ほ、本当に何も感じないみたいだな………」
女「うん………」
男「い、いや…!何も感じない人間がいるわけがない……!」
女「…………」
男「何も感じないというのなら………俺を突き落としてみろ…!」
女「…………」
男「………何も感じないならできるはずだ……!」
女「…………」
スタスタスタスタスタスタ
男「……ほら…!俺をこのビルから突き落としてみろ…!」
女「…………」
男「できるはずだ………何も感じないのなら……!!」
女(タッタッタッ
男「…………わわわわわわわわ!!!」
女(タッタッタッ
男(は、走って来た!!!)
ヒョイ
男「や、やめろおおおおおお!!」
女「………」
男「お、お前本当に俺を突き落とす気だったろう………!!!」
女「………あなたが言ったんじゃない………」
男「お、落ちたら俺が死んじゃうだろう………!!!」
女「………何なの自分で言っといて」
男「し、死ぬのがこわいいいいいいい!!!!!!!」
女「…………」
男「ハア…ハア…ハア…」
女「…………」
男「……で、でも…!何も感じない人間がいるわけがない………!!」
女「………」
ヌギヌギ
ぼろん
男「ど、どうだ!!」
女「………」
男「これがちんこだ!!」
女「………」
男「ビビったか!!」
女「…………」
男(っな、何も変化がない………!!)
女「………」
男「うひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょ」
シコシコシコシコ
男「うひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょ!!!!!!!!」
しこしこしこしこしこしこしこしこ
男「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!!!」
しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!
女「……………」
男(き、奇声をあげてオナニーしても何も変化がない………!!)
女「………何がしたいの?」
男「………ほ、本当に何を見ても何も感じないようだな…」
女「………うん」
男(………ど、どうしよう……!!)
女「……………」
男「エッチしよう!」
女「いいよ」
男「!!!」
女「………」
男「い、いいのかよ…!!」
女「うん」
男「……………」
女「………」
男「……………ごめん」
女「………え?」
男「…………初エッチは好きな人と決めてるんだ…」
女「…………そう」
男「…………」
女「…………ってかさっきからなんだよおめぇ!!!」
男「えっ」
女「人の邪魔してよぉ!!!きめぇんだよ!!!」
男「えっ」
女「胸触るし!!!なんなんだよおめぇはよ!!!!」
男「えっ」
女「何がしたいんだよおめぇ!!!気っ持ちわりいなぁ!!!!」
男「えっ」
女「…………くっっっそ!!!!」
男「……………ううっ……うわ~ん……おごられだぁ…ううっ…」
女「何泣いてんだよっ!!!きっもちわりい!!!!」
男「……じっ自殺どめようとしただけなのにぃ~………うぅ…」
女「大人が泣いてんじゃねえよ!!だっせ!!!」
男「……俺も死にたくなっだぁ~………ううっ…」
女「死ね!!!お前は死んだほうがいい!!!」
男「………うぅ…一緒に死のうよお……え~ん!うう!」
女「なんでお前なんかと一緒に死ななきゃねえんだよ!!!」
男「ううっ……わ~ん……断られだぁ……うっ……」
女「帰るっ!!!」
スタスタスタスタスタスタ
男「ううっ~~大人なのにおごられたぁ~~~!しっ、死にたい~~」
男「し、死ねっでいわれだああ~~…家で寝てればよがっだあ~…………」
男「もうだめだあ~~ごごろがいだい~……うぅ~~」
男「飛び降りようがあああ~~~………」
男「………だめだごわいいいいい~~…」
ぼーん
神様「お前やるじゃないか」
男「ううっ何がだよお~…うう……」
神様「最初に最低な男を演じてあの女をふって、眠っていたあの女の怒りの感情を引き出した」
男「ぢがう~~…俺はちがう計算じゃない…うう~ただ傷付いたあああ~~……」
神様「お前の存在価値が5になったぞ、しばらくは何もしなくても大丈夫だ」
男「価値が上がっても傷があああ~~…ごごろの傷があああ…立ち直れないいい………」
神様「一人で帰れよ」
ぼーん
男「まっでええええええ~~…ひとりで帰れないよおお………ううっ………」
男「…………ううっ…………」
男「………だけどおっぱいもめた………」
男「……うっう、よがっだあ………」
男「や、やわらががっだあ~~……」
男「感覚が残ってるうちにオナニーしよ……ううっ………」
男「………わーん」
しこしこしこしこしこしこ!!!
警備員「お、お前何やってんだ!!!」
-END-
>>1
面白かった乙
第二話は18時からの上映です
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