猫「ご主人様、起きて下さい」・・・第4部
- 2010/01/01
- 09:09
猫「ご主人様、起きて下さい」・・・第4部
443 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 00:52:44.34 ID:6mXtwxShO
…
幼「…だから、初が浮気してるって?」
女「楽しそうに二人っきりで歩いてたよー」クスクス
幼「お前、馬鹿じゃね?」
女「は?」
幼「初は浮気するような子じゃねーし、男だって親友の女に手ぇ出すような奴じゃねーもん」
女「わ、わからないじゃん!」
幼「わかるんだよ。あーあ、マジ時間の無駄。じゃーな」
バタン!!
女「…っ、全然騙されなかったし…!」
幼「…だから、初が浮気してるって?」
女「楽しそうに二人っきりで歩いてたよー」クスクス
幼「お前、馬鹿じゃね?」
女「は?」
幼「初は浮気するような子じゃねーし、男だって親友の女に手ぇ出すような奴じゃねーもん」
女「わ、わからないじゃん!」
幼「わかるんだよ。あーあ、マジ時間の無駄。じゃーな」
バタン!!
女「…っ、全然騙されなかったし…!」
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ねこ鍋とねころん鍋
445 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 00:57:16.92 ID:6mXtwxShO
友「あーあ、最近男も幼も遊んでくれないからマジつまんねー」
親「しょうがないよ。二人共忙しいんだから」
友「でも遊びてぇんだもんよー」
親「わがままだなぁ」クスクス
…
プルルルル…
初「もしもし」
幼「あ、出た!」
初「どうしたの?」
幼「ししっ、俺ちょー頑張った。褒めて褒めて」
初「何を頑張ったの?」
幼「ひみつー」
初「何それー」クスクス
初「…頑張ったね、幼君」
幼「!やった、褒められたー」ニンマリ
親「しょうがないよ。二人共忙しいんだから」
友「でも遊びてぇんだもんよー」
親「わがままだなぁ」クスクス
…
プルルルル…
初「もしもし」
幼「あ、出た!」
初「どうしたの?」
幼「ししっ、俺ちょー頑張った。褒めて褒めて」
初「何を頑張ったの?」
幼「ひみつー」
初「何それー」クスクス
初「…頑張ったね、幼君」
幼「!やった、褒められたー」ニンマリ
448 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:00:09.17 ID:6mXtwxShO
…
男「やっぱり、家族連れやカップルでいっぱいだね」
猫「…カップル?」
男「恋人同士のことだよ」
猫「あぁ!幼さんと初ちゃん達のことですねっ」
男「そうそう」
猫「(この前の電話で、初ちゃんが両思いになると恋人同士になれると教えて下さいましたっけ)」
猫「(私とご主人様は…”カップル”になれるのでしょうか…)」
男「やっぱり、家族連れやカップルでいっぱいだね」
猫「…カップル?」
男「恋人同士のことだよ」
猫「あぁ!幼さんと初ちゃん達のことですねっ」
男「そうそう」
猫「(この前の電話で、初ちゃんが両思いになると恋人同士になれると教えて下さいましたっけ)」
猫「(私とご主人様は…”カップル”になれるのでしょうか…)」
449 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:03:42.75 ID:6mXtwxShO
…
親「こんにちは、チロルちゃん」
猫「はいっ、お久しぶりです」ニコリ
友「へぇ、コイツがあのチロルかー!」
猫「(初めて見る方です…っ)」
親「多分、会ったことを忘れてるみたい。自己紹介してあげて」ボソッ
友「そうか!初めまして。男の親友兼幼なじみで、友っつーんだ。よろしくな!」ニカッ
猫「よ、よろしくですっ」ペコリ
友「かーわいいなー」ニコニコ
親「こんにちは、チロルちゃん」
猫「はいっ、お久しぶりです」ニコリ
友「へぇ、コイツがあのチロルかー!」
猫「(初めて見る方です…っ)」
親「多分、会ったことを忘れてるみたい。自己紹介してあげて」ボソッ
友「そうか!初めまして。男の親友兼幼なじみで、友っつーんだ。よろしくな!」ニカッ
猫「よ、よろしくですっ」ペコリ
友「かーわいいなー」ニコニコ
450 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:06:18.13 ID:6mXtwxShO
男「玄関なんかに突っ立ってないで、早く入って来いよ。チロルもおいで」
猫「はいっ、ご主人様」スタスタ
友「えー、男いいなぁ。やっぱり俺のこともご主人様って呼んでくれ!」
男「だーめ」
男「これは、俺だけの特別な呼び方だから。なぁ?チロル」
猫「は…はい!」コックリ
猫「(特別…。ご主人様だけ、特別…///)」ジーン
猫「はいっ、ご主人様」スタスタ
友「えー、男いいなぁ。やっぱり俺のこともご主人様って呼んでくれ!」
男「だーめ」
男「これは、俺だけの特別な呼び方だから。なぁ?チロル」
猫「は…はい!」コックリ
猫「(特別…。ご主人様だけ、特別…///)」ジーン
458 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:22:03.01 ID:6mXtwxShO
友「なー、腹減ったー。なんかねぇ?」
男「ホットケーキなら。自分で作って食え」
友「ラッキー!」ニッ
猫「…ホットケーキ…」
親「(わ、なんか欲しがってる)」
親「友」ボソッ
友「んぁ?お前も食べてぇの?」
親「いや、俺のじゃなくてチロルちゃんの分も作ってあげて」
友「おー、いいぜ!」
男「ホットケーキなら。自分で作って食え」
友「ラッキー!」ニッ
猫「…ホットケーキ…」
親「(わ、なんか欲しがってる)」
親「友」ボソッ
友「んぁ?お前も食べてぇの?」
親「いや、俺のじゃなくてチロルちゃんの分も作ってあげて」
友「おー、いいぜ!」
460 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:24:59.31 ID:6mXtwxShO
…
親「…なにこれ」
友「ホットケーキ?」
親「なんで疑問形なんだよ」
猫「わぁ…真っ黒焦げです…」
男「…ったく」スクッ
親「男、どこか行くの?」
男「ホットケーキの素、買いに行ってくる。チロルも…食べたそうにしてたから」
親「(あ、やっぱり気付いてたんだ)」
親「…大好きなんだね、チロルちゃんのこと」ニッコリ
男「…い、行ってくるっ///」
親「…なにこれ」
友「ホットケーキ?」
親「なんで疑問形なんだよ」
猫「わぁ…真っ黒焦げです…」
男「…ったく」スクッ
親「男、どこか行くの?」
男「ホットケーキの素、買いに行ってくる。チロルも…食べたそうにしてたから」
親「(あ、やっぱり気付いてたんだ)」
親「…大好きなんだね、チロルちゃんのこと」ニッコリ
男「…い、行ってくるっ///」
462 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:29:04.30 ID:6mXtwxShO
猫「親さんっ」トテトテ
親「何?」
猫「あの…ご主人様はどこに…?」
親「あぁ、ホットケーキの素を買いに行ったよ」ニコッ
猫「お腹が空いてる友さんの為に…!ご主人様はお優しいのですっ…」ジーン
親「(9割以上はチロルちゃんの為だと思うけどなぁ)」
友「しっかたねーな。これ、食っちまうか。もったいねーし」
猫「真っ黒焦げのホットケーキって食べたことないです。た、食べられるのですか?」ドキドキ
友「まぁ食えるだろ!一緒に食おうぜ!」ニカッ
猫「はいっ」ニッコリ
親「た、食べちゃダメだよ!」アワアワ
親「何?」
猫「あの…ご主人様はどこに…?」
親「あぁ、ホットケーキの素を買いに行ったよ」ニコッ
猫「お腹が空いてる友さんの為に…!ご主人様はお優しいのですっ…」ジーン
親「(9割以上はチロルちゃんの為だと思うけどなぁ)」
友「しっかたねーな。これ、食っちまうか。もったいねーし」
猫「真っ黒焦げのホットケーキって食べたことないです。た、食べられるのですか?」ドキドキ
友「まぁ食えるだろ!一緒に食おうぜ!」ニカッ
猫「はいっ」ニッコリ
親「た、食べちゃダメだよ!」アワアワ
463 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:32:30.38 ID:6mXtwxShO
…
男「えーと、ホットケーキの素は…っと」
?「ホットケーキって美味しいの?」
男「いや、俺は別に好きじゃな…って、誰ですか?」アセアセ
?「んー、内緒」ニカッ
男「はぁ…」
男「(美人だけど…怪しい人だな)」
?「…ごめんなさいね」
男「全然平気ですけど。まぁ、普通に美味しいですよ?ホットケーキ」
?「そういうことじゃなくて」
男「(な、なんだ…?)」
男「えーと、ホットケーキの素は…っと」
?「ホットケーキって美味しいの?」
男「いや、俺は別に好きじゃな…って、誰ですか?」アセアセ
?「んー、内緒」ニカッ
男「はぁ…」
男「(美人だけど…怪しい人だな)」
?「…ごめんなさいね」
男「全然平気ですけど。まぁ、普通に美味しいですよ?ホットケーキ」
?「そういうことじゃなくて」
男「(な、なんだ…?)」
464 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:34:57.53 ID:6mXtwxShO
…
友「はぁ…早く帰ってこねーかな…腹減った」
親「友、さっきからそればっか」
猫「…無事に帰ってきてくれると良いのですが…」ハラハラ
親「ほら見なよ。チロルちゃんは男のことを心配してるっていうのに」
友「チロルは、男が大好きなんだなっ!」ニッ
猫「はい!一番好きですっ!」
友「はぁ…早く帰ってこねーかな…腹減った」
親「友、さっきからそればっか」
猫「…無事に帰ってきてくれると良いのですが…」ハラハラ
親「ほら見なよ。チロルちゃんは男のことを心配してるっていうのに」
友「チロルは、男が大好きなんだなっ!」ニッ
猫「はい!一番好きですっ!」
469 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:43:20.20 ID:6mXtwxShO
友「なぁ!男に対して、どんな”好き”なんだ?」
猫「ほぇ?」
親「(…話を反らすべきか?いや、友の単純さで聞き出せることがあるかもしれないし…)」
猫「んー、どうなのでしょう…。まだわからないのです」
親「ははっ、こんだけ一緒に居ても、わかんねーことってあるんだな」
猫「!そうなのですよっ、わからないことだらけなのです!」
猫「ご主人様に大事って言われたり、特別って言われると心がポカポカするんです!不思議ですよねっ」
友「おー。そりゃ可愛いな」
猫「あ、あとですねっ。お出かけしたりするのも楽しいです!」
友「色んな思い出増えるもんなー」
親「(よしよし、いいぞ友)」
猫「ほぇ?」
親「(…話を反らすべきか?いや、友の単純さで聞き出せることがあるかもしれないし…)」
猫「んー、どうなのでしょう…。まだわからないのです」
親「ははっ、こんだけ一緒に居ても、わかんねーことってあるんだな」
猫「!そうなのですよっ、わからないことだらけなのです!」
猫「ご主人様に大事って言われたり、特別って言われると心がポカポカするんです!不思議ですよねっ」
友「おー。そりゃ可愛いな」
猫「あ、あとですねっ。お出かけしたりするのも楽しいです!」
友「色んな思い出増えるもんなー」
親「(よしよし、いいぞ友)」
471 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:46:20.73 ID:6mXtwxShO
猫「それと!ご主人様にいっぱいチュッてしたくなるのです!」
友「お?」
親「!」
猫「これが一番の謎かもしれません…。どうして、そんな気持ちになるのでしょう」
親「(…決定だな)」
猫「友さんも、ご主人様にチュッてしたくなりますか?」
友「俺はならねぇかも」
猫「はぅ!やっぱり不思議なのです…っ」
友「お?」
親「!」
猫「これが一番の謎かもしれません…。どうして、そんな気持ちになるのでしょう」
親「(…決定だな)」
猫「友さんも、ご主人様にチュッてしたくなりますか?」
友「俺はならねぇかも」
猫「はぅ!やっぱり不思議なのです…っ」
473 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:52:43.59 ID:6mXtwxShO
親「どうしてキスしたくなるか、本当に分からない?」
猫「さ、最初は…こうしたら元気が出るっていうのをテレビで見て、それを真似っこしたんです」
親「うん」
猫「でも…最近はご主人様が落ち込んでるわけではないのに…チュッてしたくなっちゃうんですよ」
親「(いつの間にか…って感じか)」
友「なぁ、それって男を恋愛感情として好きってことなんじゃね?」キッパリ
猫「え!?」
親「(あーあ…言っちゃった)」
猫「さ、最初は…こうしたら元気が出るっていうのをテレビで見て、それを真似っこしたんです」
親「うん」
猫「でも…最近はご主人様が落ち込んでるわけではないのに…チュッてしたくなっちゃうんですよ」
親「(いつの間にか…って感じか)」
友「なぁ、それって男を恋愛感情として好きってことなんじゃね?」キッパリ
猫「え!?」
親「(あーあ…言っちゃった)」
476 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:55:09.88 ID:6mXtwxShO
猫「れれれ恋愛感情ですか!?///」ドキドキ
親「チロルちゃん、落ち着いて!まだ決まったわけじゃないから…っ」
友「何言ってんだよ、親!もう決定だろー?」
親「…もうお前帰れ」ボソッ
友「はぁ!?」
ガチャッ
男「ただいまー」
猫「あっ、あわわわわ!」アセアセ
親「(はぁ…帰ってきちゃったし…)」
親「チロルちゃん、落ち着いて!まだ決まったわけじゃないから…っ」
友「何言ってんだよ、親!もう決定だろー?」
親「…もうお前帰れ」ボソッ
友「はぁ!?」
ガチャッ
男「ただいまー」
猫「あっ、あわわわわ!」アセアセ
親「(はぁ…帰ってきちゃったし…)」
477 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 01:58:59.49 ID:6mXtwxShO
男「遅くなっちゃってごめんごめん」
友「一体何してたんだよー」
男「…?チロル、どうした?」
猫「な、何でもありません!」フルフル
男「顔真っ赤なんだけど…」
親「…混乱しちゃってる」ハァ
…
友「いやー、ホットケーキはうめぇし、チロルには会えたしで満足満足」ニカッ
親「…へー、良かったね」
友「おい、さっきから何なんだよ。なんかあったのか?」
親「お前のせいだろ」
友「一体何してたんだよー」
男「…?チロル、どうした?」
猫「な、何でもありません!」フルフル
男「顔真っ赤なんだけど…」
親「…混乱しちゃってる」ハァ
…
友「いやー、ホットケーキはうめぇし、チロルには会えたしで満足満足」ニカッ
親「…へー、良かったね」
友「おい、さっきから何なんだよ。なんかあったのか?」
親「お前のせいだろ」
482 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 02:03:33.94 ID:6mXtwxShO
親「…まだ、恋愛感情って自覚しないほうが良かったんだよ」
友「なんで?」
親「いきなり猫から人間になって、悩みや苦労だってたくさんあるのに、恋愛優先になっちゃったら頭爆発するに決まってるだろ?」
友「た、確かに…」
親「ゆっくり、わかっていけば良かったことだったんだ。チロルちゃんが自分で気付くまで」
友「俺やべぇじゃん!まずった!」
親「…」ハァ
友「なんで?」
親「いきなり猫から人間になって、悩みや苦労だってたくさんあるのに、恋愛優先になっちゃったら頭爆発するに決まってるだろ?」
友「た、確かに…」
親「ゆっくり、わかっていけば良かったことだったんだ。チロルちゃんが自分で気付くまで」
友「俺やべぇじゃん!まずった!」
親「…」ハァ
483 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 02:05:32.99 ID:6mXtwxShO
男「チロル、布団敷き終わったからおいで」
猫「…きょ、今日はソファで寝ます!」
男「え…なんで…?」
猫「そういう気分なのです!」
男「チロルが居なきゃ、寂しいんだけど…」
猫「…っ、おやすみなさい!」ガバッ
男「…」
猫「(ご、ごめんなさいご主人様…っ)」
猫「…きょ、今日はソファで寝ます!」
男「え…なんで…?」
猫「そういう気分なのです!」
男「チロルが居なきゃ、寂しいんだけど…」
猫「…っ、おやすみなさい!」ガバッ
男「…」
猫「(ご、ごめんなさいご主人様…っ)」
484 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 02:07:41.13 ID:6mXtwxShO
…
男「じゃ、行ってきます…」
猫「行ってらっしゃいませっ」ペコリ
男「今日は…一緒に寝れる?」
猫「た、多分今日もソファです!」
男「…そう」
バタン
猫「…私だって、ご主人様と本当は寝たいです。でも…でも、心臓が爆発しそうになっちゃうのですよ…っ」ギュッ…
男「じゃ、行ってきます…」
猫「行ってらっしゃいませっ」ペコリ
男「今日は…一緒に寝れる?」
猫「た、多分今日もソファです!」
男「…そう」
バタン
猫「…私だって、ご主人様と本当は寝たいです。でも…でも、心臓が爆発しそうになっちゃうのですよ…っ」ギュッ…
486 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 02:10:02.25 ID:6mXtwxShO
トボトボ…
男「(昨日、すごく寂しかった…。一睡も出来なかったし)」
男「(チロルが居ないと、駄目なんだな。猫の時はそんなことなかったのに…)」
男「はぁ…訳わかんね」
…
プルルルル
初「はい、もしもし」
猫「う…っ、初ちゃん…!」ポロポロ
初「チロルちゃん!?」
男「(昨日、すごく寂しかった…。一睡も出来なかったし)」
男「(チロルが居ないと、駄目なんだな。猫の時はそんなことなかったのに…)」
男「はぁ…訳わかんね」
…
プルルルル
初「はい、もしもし」
猫「う…っ、初ちゃん…!」ポロポロ
初「チロルちゃん!?」
487 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 02:12:34.79 ID:6mXtwxShO
?「でさー」
女「!ちょっと先行っててっ」タタタッ
…
女「男くーん!」
男「あ、ども…」
女「ちょ…どうしたの!?顔真っ青だよ!?」
男「あー…寝不足のせ…い…」
バタッ
女「!男君っ、しっかりして!」
女「!ちょっと先行っててっ」タタタッ
…
女「男くーん!」
男「あ、ども…」
女「ちょ…どうしたの!?顔真っ青だよ!?」
男「あー…寝不足のせ…い…」
バタッ
女「!男君っ、しっかりして!」
491 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 02:16:56.06 ID:6mXtwxShO
…
初「そっか…だから、胸の辺りが苦しくなっちゃったんだね」
猫「そ、そうです…っ。も…どうしたら良いか分からなくて…」
初「落ち着いて、チロルちゃん。そういう時は男さんとの楽しかった時のことを思い出せば良いんだよ?」
猫「楽しかっ…た…こと…」
…
初「どう?落ち着いた?」
猫「はい…っ。あと、ご主人様にすっごく会いたくなりました!不思議です!」
初「よしっ、効果抜群だったね」ニッコリ
猫「初ちゃんはすごいですね!」
初「男さんが、チロルちゃんに素敵な思い出を作ってくれてたおかげだよ」
初「そっか…だから、胸の辺りが苦しくなっちゃったんだね」
猫「そ、そうです…っ。も…どうしたら良いか分からなくて…」
初「落ち着いて、チロルちゃん。そういう時は男さんとの楽しかった時のことを思い出せば良いんだよ?」
猫「楽しかっ…た…こと…」
…
初「どう?落ち着いた?」
猫「はい…っ。あと、ご主人様にすっごく会いたくなりました!不思議です!」
初「よしっ、効果抜群だったね」ニッコリ
猫「初ちゃんはすごいですね!」
初「男さんが、チロルちゃんに素敵な思い出を作ってくれてたおかげだよ」
492 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 02:20:19.07 ID:6mXtwxShO
女「…はぁ、男の子って結構重い…っ」
ズルズル…ガラッ
女「せ、先生…」
女「(あれ、がら空きだ…。もう、保健室の意味ないし…っ)」
女「と、とりあえず寝かさなきゃ」
ズルズル…ガラッ
女「せ、先生…」
女「(あれ、がら空きだ…。もう、保健室の意味ないし…っ)」
女「と、とりあえず寝かさなきゃ」
494 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 02:28:45.61 ID:6mXtwxShO
女「…二人きりになっちゃった」ドキドキ
男「…」スースー
女「なーんだ。本当に寝不足なだけか」
女「…睫毛長いなぁ」スッ…
男「ん…っ、チ…ロル…」
女「…チロル?」
男「…」スースー
女「なーんだ。本当に寝不足なだけか」
女「…睫毛長いなぁ」スッ…
男「ん…っ、チ…ロル…」
女「…チロル?」
496 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 02:31:33.32 ID:6mXtwxShO
…
猫「…ご主人様、遅いです…」
”何かあったら、いつでも電話してきて”
猫「ご主人様の携帯とやらに、掛けてみましょうかっ」
ピッピピ…
プルルルル
猫「…ご主人様、遅いです…」
”何かあったら、いつでも電話してきて”
猫「ご主人様の携帯とやらに、掛けてみましょうかっ」
ピッピピ…
プルルルル
499 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 02:35:13.56 ID:6mXtwxShO
ごめんなさい眠気限界です
残ってたらまたきます
保守&支援ありがとうございます!
本当にいつもいつも書くの遅くてすみません…
今回もちゃんと完結させるので許して下さい orz
残ってたらまたきます
保守&支援ありがとうございます!
本当にいつもいつも書くの遅くてすみません…
今回もちゃんと完結させるので許して下さい orz
528 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 09:16:07.15 ID:6mXtwxShO
保守ありがとうございます
掃除し終わったらまた書きに来ますのでもう少し待って下さい;
掃除し終わったらまた書きに来ますのでもう少し待って下さい;
536 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 10:21:10.85 ID:6mXtwxShO
プルルルル
女「っ!男君の携帯かぁ…ビックリした…」
ゴソッ
女「…”自宅”から?ってことは…」
女「(他人の電話を勝手に使っちゃうのは駄目だよね…)」
プルルルル
女「…もう!」
ピッ
女「っ!男君の携帯かぁ…ビックリした…」
ゴソッ
女「…”自宅”から?ってことは…」
女「(他人の電話を勝手に使っちゃうのは駄目だよね…)」
プルルルル
女「…もう!」
ピッ
538 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 10:24:03.22 ID:6mXtwxShO
猫「あ、ご主人様…っ」
女「ご主人様?」
猫「!(この声は…)」ビクッ
猫「え、えと…なんであなたが電話に…?」
女「男君と今一緒にいるんだけど、手が空いてない状態だからあたしが代わりに出たの」
猫「!?な、何かあったんですか?」
女「…」
猫「(普通…一緒に居ることに突っ込んだりするよね)」
女「ご主人様?」
猫「!(この声は…)」ビクッ
猫「え、えと…なんであなたが電話に…?」
女「男君と今一緒にいるんだけど、手が空いてない状態だからあたしが代わりに出たの」
猫「!?な、何かあったんですか?」
女「…」
猫「(普通…一緒に居ることに突っ込んだりするよね)」
540 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 10:29:06.59 ID:6mXtwxShO
猫「どうかしたんですかっ?大丈夫ですか…!?」アワアワ
女「…学校で倒れただけ。寝不足で」
猫「倒れた!?」
猫「(朝、元気がなかったのはそのせいだったのですね…。あぁ、どうして気付いてあげられなかったのでしょう…っ)」
猫「(…そういえば…)」
”チロルが居なきゃ、寂しいんだけど…”
”今日は…一緒に寝れる?”
猫「わ、私は何てことを…。ご主人様…っ」ポロ…
女「…学校で倒れただけ。寝不足で」
猫「倒れた!?」
猫「(朝、元気がなかったのはそのせいだったのですね…。あぁ、どうして気付いてあげられなかったのでしょう…っ)」
猫「(…そういえば…)」
”チロルが居なきゃ、寂しいんだけど…”
”今日は…一緒に寝れる?”
猫「わ、私は何てことを…。ご主人様…っ」ポロ…
541 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 10:31:40.79 ID:6mXtwxShO
女「…さっきから、その”ご主人様”って何?」
猫「うぅ…っ、ごめんなさい…!」ポロポロ
女「また泣くしー…」ガクッ
猫「ご主人様は学校にいらっしゃるのですよね!?」
女「そ、そうだけど?」
猫「今からお迎えに上がります!」
女「はぁ!?」
猫「うぅ…っ、ごめんなさい…!」ポロポロ
女「また泣くしー…」ガクッ
猫「ご主人様は学校にいらっしゃるのですよね!?」
女「そ、そうだけど?」
猫「今からお迎えに上がります!」
女「はぁ!?」
542 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 10:34:46.80 ID:6mXtwxShO
女「ただの寝不足なんだから、自分で帰れるって。心配しすぎ」
猫「で…でも、早くご主人様に直接謝りたいのです…っ。早く、早くご主人様に会いたいのですよ…」
女「…」
女「(話の流れが掴めない。けど…)」
女「(男君のこと、すごく想ってるのがこっちまで伝わってくる…悔しいけど)」
猫「で…でも、早くご主人様に直接謝りたいのです…っ。早く、早くご主人様に会いたいのですよ…」
女「…」
女「(話の流れが掴めない。けど…)」
女「(男君のこと、すごく想ってるのがこっちまで伝わってくる…悔しいけど)」
544 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 10:38:55.36 ID:6mXtwxShO
猫「…一緒にいるってことは、あなたがご主人様を助けて下さったんですよねっ?」グズッ
女「え?あぁ、そうだけど」
猫「ありがとうございます!ありがとうございます…っ」
女「…」
女「…はいはい、もう降参しますよ」ハァ
猫「へ…?」
女「普通さぁ、あんなこと言われたらひがんだりするのが当たり前じゃない?こんなあたしに、お礼なんか言わなくて良いのに」クスクス
猫「え…っ、あの…」
女「やっぱり調子狂っちゃうなぁ。敵対出来たと思ったのに」
女「え?あぁ、そうだけど」
猫「ありがとうございます!ありがとうございます…っ」
女「…」
女「…はいはい、もう降参しますよ」ハァ
猫「へ…?」
女「普通さぁ、あんなこと言われたらひがんだりするのが当たり前じゃない?こんなあたしに、お礼なんか言わなくて良いのに」クスクス
猫「え…っ、あの…」
女「やっぱり調子狂っちゃうなぁ。敵対出来たと思ったのに」
546 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 10:43:22.21 ID:6mXtwxShO
猫「あの…えっと…」
女「学校を入って、右に行くと保健室があるの。男君はそこに寝てるから」
猫「!ありがとうございます…っ」
女「…謝らないからね」ボソッ
猫「えっ?」
女「何でもない。じゃあね」
ピッ…
女「…はぁ、帰ろうかな」
男「…」スースー
女「本気、だったんだけどなぁ。珍しく」
スタスタスタ
女「…アメ、美味しかった。ありがとう」
ガラッ…バタン
女「学校を入って、右に行くと保健室があるの。男君はそこに寝てるから」
猫「!ありがとうございます…っ」
女「…謝らないからね」ボソッ
猫「えっ?」
女「何でもない。じゃあね」
ピッ…
女「…はぁ、帰ろうかな」
男「…」スースー
女「本気、だったんだけどなぁ。珍しく」
スタスタスタ
女「…アメ、美味しかった。ありがとう」
ガラッ…バタン
547 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 10:46:44.40 ID:6mXtwxShO
…
タッタッタ…
猫「はぁ…この前お出かけした時に”学校”を教えて頂いておいて良かった…っ」
猫「(右に…いくと…!”保健室”発見です…!)」
ガラッ
猫「ご主人様…っ!」
タッタッタ…
猫「はぁ…この前お出かけした時に”学校”を教えて頂いておいて良かった…っ」
猫「(右に…いくと…!”保健室”発見です…!)」
ガラッ
猫「ご主人様…っ!」
549 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 10:48:41.84 ID:6mXtwxShO
シーン…
猫「ご…ご主人様…?」
トテトテ…
男「…」スースー
猫「あ、いました…」
猫「(良かったです…本当に眠っているだけみたいです…っ)」
猫「ふぇ…ひっく…よ…、よかった…っ」ポロポロ
猫「ご…ご主人様…?」
トテトテ…
男「…」スースー
猫「あ、いました…」
猫「(良かったです…本当に眠っているだけみたいです…っ)」
猫「ふぇ…ひっく…よ…、よかった…っ」ポロポロ
550 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 10:51:42.90 ID:6mXtwxShO
男「ん…あー、よく寝た…」モゾッ
猫「!ご主人様…っ」
男「チロル!な、なんで学校に…!?」ビクッ
ギュッ…
猫「ご主人様…っ、ご主人様…!」
男「…チロル」
男「(チロル…暖かい…)」
男「なんか良くわかんないけど、心配かけちゃったみたいだね。ごめん」ナデナデ
猫「いえ…っ、悪いのは全てチロルなのです…!」
猫「!ご主人様…っ」
男「チロル!な、なんで学校に…!?」ビクッ
ギュッ…
猫「ご主人様…っ、ご主人様…!」
男「…チロル」
男「(チロル…暖かい…)」
男「なんか良くわかんないけど、心配かけちゃったみたいだね。ごめん」ナデナデ
猫「いえ…っ、悪いのは全てチロルなのです…!」
552 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 11:00:48.75 ID:6mXtwxShO
猫「ご主人様に我慢をなさってはいけないと言ったくせに…我慢をしてたのは私のほうでした…っ」
男「…」
猫「私は…ご主人様と色んなことがしたかったのです。でも、ご主人様と一緒にいると…心臓が爆発してしまいそうになるんです…!」
男「心臓が…?」
猫「ご主人様が倒れたって聞いた時は、それ以上に爆発しちゃうかと思うぐらい、胸が高鳴りました。今までで一番、苦しかったです…」
猫「でも…ご主人様の寝顔を見た瞬間、急にギュッて抱き着きたくなりました」
男「うん…」
猫「私、気付いたんです。心臓が爆発しそうになるのも、苦しくなるぐらい、心配しちゃうのも、チュッてしたくなったり…ギュッてしたくなるのも…」
猫「ご主人様が、大好きだから…っ」
男「…」
猫「私は…ご主人様と色んなことがしたかったのです。でも、ご主人様と一緒にいると…心臓が爆発してしまいそうになるんです…!」
男「心臓が…?」
猫「ご主人様が倒れたって聞いた時は、それ以上に爆発しちゃうかと思うぐらい、胸が高鳴りました。今までで一番、苦しかったです…」
猫「でも…ご主人様の寝顔を見た瞬間、急にギュッて抱き着きたくなりました」
男「うん…」
猫「私、気付いたんです。心臓が爆発しそうになるのも、苦しくなるぐらい、心配しちゃうのも、チュッてしたくなったり…ギュッてしたくなるのも…」
猫「ご主人様が、大好きだから…っ」
555 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 11:04:58.77 ID:6mXtwxShO
男「え…」
猫「!わ、私はなんてことを…!?す、すみませんっ///」ペコペコ
男「…すごく、嬉しいよチロル」
猫「…っ///」
男「俺ね、昨日の夜すごく寂しくて一睡も出来なかった。だから今、こんな状態なんだ」
猫「…」
男「そのことで気付いたんだ。あ、俺にはチロルが居なきゃ駄目なんだって」
猫「ご主人様…」
男「最初は、興味本意ってか…俺も男だから、チロルに酷いことをしそうになっちゃったけど、ちゃんと我慢だって出来てるんだよ」
男「前にも言ったよね?そのくらい、大事だって」
猫「!わ、私はなんてことを…!?す、すみませんっ///」ペコペコ
男「…すごく、嬉しいよチロル」
猫「…っ///」
男「俺ね、昨日の夜すごく寂しくて一睡も出来なかった。だから今、こんな状態なんだ」
猫「…」
男「そのことで気付いたんだ。あ、俺にはチロルが居なきゃ駄目なんだって」
猫「ご主人様…」
男「最初は、興味本意ってか…俺も男だから、チロルに酷いことをしそうになっちゃったけど、ちゃんと我慢だって出来てるんだよ」
男「前にも言ったよね?そのくらい、大事だって」
556 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 11:08:50.59 ID:6mXtwxShO
猫「…言って下さいました…」コクリ
男「ある時、聞かれたんだ。チロルとはどんな関係なの?って。”従姉妹”って嘘を付くことを提案したのは俺のはずなのに、そう答えることが出来なかった」
猫「!(前に、あの女の人が言ってたこと…)」
男「…嫌だったんだ。嘘でも、チロルとの関係を”従姉妹”なんて言うのは」
男「もっともっと、俺の中では大切だから…」
男「ある時、聞かれたんだ。チロルとはどんな関係なの?って。”従姉妹”って嘘を付くことを提案したのは俺のはずなのに、そう答えることが出来なかった」
猫「!(前に、あの女の人が言ってたこと…)」
男「…嫌だったんだ。嘘でも、チロルとの関係を”従姉妹”なんて言うのは」
男「もっともっと、俺の中では大切だから…」
558 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 11:11:13.54 ID:6mXtwxShO
猫「ご…主人様…」ポロポロ
男「チロルを拾った時から、俺は君に救われてたんだ。ずっとずっと、大切だったんだ」
猫「う…っ、ひっく…」
男「楽しい時も、寂しい時も一緒だった。ねぇ、チロル…俺もチロルのことが…」
?「良いところだけど、ちょっとそこでストップね」
猫「…!?」ビクッ
男「あ、あなたは…」
男「チロルを拾った時から、俺は君に救われてたんだ。ずっとずっと、大切だったんだ」
猫「う…っ、ひっく…」
男「楽しい時も、寂しい時も一緒だった。ねぇ、チロル…俺もチロルのことが…」
?「良いところだけど、ちょっとそこでストップね」
猫「…!?」ビクッ
男「あ、あなたは…」
561 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 11:14:25.12 ID:6mXtwxShO
猫「私が、ぶつかっちゃった美人な方です…」
男「俺が、スーパーで会った人…」
猫「!ご主人様、会ったことがあるのですか!?」
男「チ、チロルこそ!」
?「…美味しかったわよ?」
男「は…?」
?「ホットケーキよ!あんな素晴らしい食べ物を嫌いだなんて信じられないわ!」プンスカ
男「あ…そ、そうですか」
猫「ホットケーキは美味しいです!」
男「俺が、スーパーで会った人…」
猫「!ご主人様、会ったことがあるのですか!?」
男「チ、チロルこそ!」
?「…美味しかったわよ?」
男「は…?」
?「ホットケーキよ!あんな素晴らしい食べ物を嫌いだなんて信じられないわ!」プンスカ
男「あ…そ、そうですか」
猫「ホットケーキは美味しいです!」
562 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/12/31(木) 11:18:41.13 ID:6mXtwxShO
?「猫ちゃんは、ちゃーんと分かってくれるのね!やっぱり良い子だわ…!」ジーン
男「!」
猫「ホ、ホットケーキはジャムを付けても美味し…」
男「チロル待って」
猫「ほぇっ?」
男「…この人、変だ」
?「ちょっと、そこの少年。酷いんじゃない?変かもしれないなら分かるけど、変って断定してるじゃない」ムッ
猫「そ…そうですよ、ご主人様」アワアワ
男「だって変だ。親しいわけでもないのに、チロルのことを猫だって気付いてる」
男「!」
猫「ホ、ホットケーキはジャムを付けても美味し…」
男「チロル待って」
猫「ほぇっ?」
男「…この人、変だ」
?「ちょっと、そこの少年。酷いんじゃない?変かもしれないなら分かるけど、変って断定してるじゃない」ムッ
猫「そ…そうですよ、ご主人様」アワアワ
男「だって変だ。親しいわけでもないのに、チロルのことを猫だって気付いてる」
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猫「ご主人様、起きて下さい」
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