これは惨劇、鬱エンドか!?
>>353 俺嫌いなんだよね鬱。まぁした事はあるけどw
バタンッ
「……ふぁぁぁ……あー……ちかれたちかれた」 モフッ
女「ありがとう。あなたがいなかったらあの子は今頃」
「なに、俺が嬢ちゃんを誘わなかったら元々こんなの起きなかった事だ、悪いのは俺だっての
(実はそれで結構罪悪感あんだよなぁ…………うーむ)」
女「……」ジー
「……ん?なに?」
女「……ううん……」
「?……そうか」
女「うん……それじゃあその……ご飯はもう無理っぽいけど……お風呂入ろっか♪」ニコッ
「あ、それなんだけどさ……シャワールームとかないか?
今日もう湯船につかったらそのまま寝ちゃいそうでさ……シャワーとかで済ませたいなぁと」
女「わかった……確か1階に全員が使えるシャワールームがあったはずだから、そこでいい?」
20分後
シャワールーム
「というわけで、シャワールームに来たわけだ。でも誰もいないわけだよ諸君、つまり……フヒヒ」
女「?どうしたの姉ちゃん?」
「へ?……い、いや何でもない(あれ……今俺何喋った?)」
女「ふふっ……貸切状態だね♪」
「だなぁ……ってかシャワールームも相当広いな……まぁ浴場があんなだからな」
女「でもみんなゆっくり湯船に浸かりたいと思ってるから、ここの利用者は基本的に部活の後汗を流す運動部員と」
「俺みたいな奴だけって事ね?」
女「そうそう」
「てか……あれだぞ?別に妹達から連絡来た時あいつらと一緒に浴場行っても良かったのに」
女「えー……一緒じゃ駄目なの?」
「な!……い、いやそんな事は全然(なんでそう返すんですかあんた!?そりゃ嬉しいですよ!?そりゃ!)」
女「じゃあ、そういう事で……脱ぎましょ」シュル
(どういうこっちゃ……ってうわっ!……な、慣れるはずがなかろう)カァァァ
ガララ
女「あー……久々に来たなぁ、ここ」
「へ、へー……(凝視したら間違いなく昇天する……それだけはごめんだZE!)」
ギュッ ムニュ
「ほわぁ!!(ちょおおお!?///)」
女「何か寂しいから、隣同士のシャワー使おっか♪」
「あ、うん……えっと……りょうかーい(襲っていいんですか!?にゃんにゃんフラグですか!?俺死んでいいんですか!?いいんです!!)」
女「さてと……んじゃここでいい?シャンプー持って来た?ここ石鹸しかないのよね」
「お、おう!全部準備万端だぜぇ!(色んな意味で!全部!)」
女「そう♪じゃあ……」
ジャアアアアア
「よ、よし(やっぱだめじゃああああ!俺はチキンなんだあああああ!!
さっさと終わらせよう!てかこんな体でうわあああな事になったら……間違いなく倒れる!)」
ジャアアアアア
「ふ、ふぅ……ふぅ…………チラッ……!?…………女ちゃん?」
女「…………」
ジャアアアアアアア―――
女「………」
ジャアアアアア―――
「……どした?」
女「……ううん………別に」ニコッ
「そ、そう……か?……ど、どこか具合が悪かったら言えよ!?おぶってやっから!!ははっ
(ははっ……)」
女「……ふふっ」
(なんで俺は基本スベる事しか言えないんじゃボケがあああああああ!!!!……おぅふ)
「と、とにかく!洗っちまおう!な!?か、髪とか……あーあ……長いとやっぱ苦労するわ」
女「ええ……そうね!」
ジャアアアア―――――
「………(どうしたんだ?……ま、まったく……童貞はこういう時の女心みたいなのがまったく分からないから困る)」
女「……」ツー
ジャアアアア―――――
10分後 脱衣所
「さ、さてと!髪でも乾かそうぜ!ドライヤーは……あった!」
女「う、うん!……ふふっ、じゃあお互いの髪を梳かしながらする?♪」
「な、なん……だと!?(な、なんだその嬉し恥ずかしわんだふぉーな提案は……正直ビビるんですが)」
女「じゃあまずは私!……ほら、こっちに背を向けて?」
「お、お願いしますです」
女「日本語変よ?」
「あ、ごめん……うん、よろしく(無心で行こう俺。あれだ、寺で坐禅を組む修行僧の様な……やった事ねぇけど)」
ゴーゴー
女「ふふっ……本当に綺麗な髪……」
「べ、別に普通じゃね?」
女「ううん……相当綺麗なほうだと思う、自分ではそう思わない?」
「……まったく(最近こうなった俺としては別の女の人の髪と比べるなんてのは……思いつかないわけで)」
女「ふーん……髪引っ張っちゃって痛かったら言ってね?」
「了解」
ゴーゴー
くそねみぃなw
10分後
「……じゃ、じゃあ次は女ちゃんの番な!」
女「はーい、お願い♪」
「お、おし……」
ゴーゴー
女「…………」
ゴーゴー
「……まるで素麺のような」
女「え?」
「おわっ!ち、違う違う!まるで絹糸のような綺麗な髪だなぁって……うん」
女「ふふっ、麺つゆいる?」
「……揚げ足をとらない」
女「はーい」
ゴーゴー
女「……ねぇ、姉ちゃん」
「……ん?なんだ?」
女「……嬢の事、ありがとう」
「まだ言ってんのか……だからあれh…」
女「うん……それでも、ありがとうって言いたくて」
「……いいからさ」
女「うん…………ふふっ……姉ちゃんが来てくれてホントよかった」
「へ?」
女「……私は……嬢のお姉ちゃんらしく……出来ない…から」
「……どゆこと?」
女「……ん?……うん……」
「………(……わ……わからん……)……と、とりあえず!もうすぐ髪も渇くし!部屋戻ろうぜ!」
女「……うん」
ゴーゴー
>>384
俺がさっき代わりに寝といたから気にせず書いてくれ
>>385 あれ……デジャヴ
姉・女の部屋 バタンッ
「ふぁぁ……今何時だ?」
女「11時だね」
「そっか……もう……今日はあれだ、何にもする気起きねェわ……ははっ(ニート生活に比べたら……まぁリア充な疲れだことで)」
女「流石にね……ふふっ」
「ははっ……」
女「………」
「…………(よし、話題よ降ってこいこい!……おし!)……明日の準備とかは、もういいのか?宿題とか」
女「あ、うん!それはもちろん!バッチリ」ニコッ
「そ、そっか……俺も一応準備すっか……えーと……明日の授業は……と」ガサゴソ
女「ふふっ」チョンチョン 「え?」
女「余計な事かと思ったんだけど……そこからあの机の上に、明日必要なもの、出しといたの」
「……な、なんというGJ」
女「え?」 「い、いや!何でもない!ありがとう!(い、いかんいかん……リアルとネットを区別出来ない奴は死ぬべき……)」
女「ふふっ、変なの」
「あ、あははっ……(よ、よし……おい俺の脳みそ!やる事なくなったし話題もないぞ!何とかしろ!)」
女「………」
「…………」
女「…………」
「(おk、ギブ)……そろそろ…眠くなってきたなぁ……女ちゃんはどう?」
女「うん……眠いかな」
「……じゃ、そういう事で」
女「あははっ……分かりやすい事で♪」
「電気消していいかー?」
女「あ、ちょっと待って……いいよ」
パチッ
「おやすみー(今日は悶々とせずにすぐ爆睡コースだなこりゃ……嬉しいような悲しいような……)」
女「……ねぇ…………ちょっとそっち行っていい?」
「!……別に…いいけど(ははっ……こやつめ………ははっ……どゆこと!?)」
女「それでは……お邪魔しまーす」 ゴソゴソ
「!!」
女「……よし……と……ふふー」
「……(か、感触が感触が感触がががががががが……これは濡れる)」
女「……ふふー……何かこういう感じで違う人と寝るのって初めてだから、新鮮ね」
「そ、そう…か(………なるへそ……頭がまっ白になるとはこういう事か……って冷静になってる場合じゃねぇええええ!!)」
女「……結構、ドキドキしてるね」
「!……ま、まぁそりゃ……うんまぁ……うん」
女「ふふっ……あははっ」
「……あ、あはは……」
女「………」ギュゥ
「!?………(あ……おk……死ぬ……顔熱すぎて死ぬ)」カァァァァ
女「……そのまま、そっちを向いてて」
「え?」
女「聞いてほしい事が……あるんだ」
「……なんだ?」
女「さっきの話の続き
「さっき?」
女「脱衣所で」
「……あ、ああ………はいはいお姉ちゃんらしく出来ないとか何とか……)」
女「…………うん」
「……どういう事?女ちゃんはあれだ……ちゃんと嬢ちゃんのお姉さんっぽいんだけど、俺からすれば」
女「……」
「……?」
女「………ぅ……ヒック」
「!?……お、おい……どうした?」
女「……ご、ごめ……ヒク……ぅ……」
「その……落ち着いたらでいいから……し、深呼吸したり……」
女「……ヒック……ゥ」
「ちゃんと……そ、その……待つから…俺で聞ける事なら話聞くから(泣いてる子は……と、とにかく落ち着かせなきゃな……うん)」
これは、あれだな
拉致の時だな
>>417 ちょw
5分後
「………大丈夫か?」
女「……うん……ごめんね?」
「いいけど……その……どうした?」
女「うん……あのね?」
「おう」
女「嬢が……男性恐怖症っていうのは、聞いたでしょ?」
「……うん」
女「……原因も知ってるの?」
「……まぁ……妹が言ってたから(ここは正直な方がいいよな…)」
女「そっか……」
「うん」
女「嬢はね……昔、いきなり連れ去られちゃったの……」 ギュゥ
「…………」
女「……私も」
「え!?」
女「……嬢と一緒にお買い物してたの……そしたらいきなり目の前に車が止まって……」
「な……(ま、マジだったのか……しかも女ちゃんも!?)」
女「いきなり連れ込まれて……私たち二人とも、ガムテープで……口を塞がれて……ナイフで脅されて……」
「…………」
女「嬢は……本当に恐がって……わ、私も……すごく……恐く…て」
「……」クルッ
女「あ!……そ、そっち向いててよ……こっち見ないで」
「……それで?」
女「…………うん」
「…………」
女「それで……私は……お姉ちゃんだから……恐がってる姿を嬢に見せたら……余計…恐がっちゃうって……思って」
「うん……」
女「それで……必死に抵抗した……そしたら……一人でいいって……言って……途中で降ろされて……」
「………」
女「私は……そこで保護されて……嬢は、後で倉庫に縛られてるのが見つかって……」
「拉致られかけたというか……拉致られてるじゃねぇか……」
女「………だから……あの子は、男性恐怖症になって……」
「……」
女「わ、私も……なの」
「え?………男性が…?」
女「……」 コクッ
「………(マジか……)」
女「だ、だから……普段は嬢の姉として…やれてるかも……だけど……いざ……」
「……女ちゃん」
女「男の人に……囲まれたりしたら……きっと私……お姉ちゃんとして……何も出来ない」
「……………」
女「だ、だから……姉ちゃんが……来てくれて嬉しかった」
「…………」
女「嬢が、姉ちゃんを信頼してくれてるのが……さっき見てて、分かった」
「…………」
女「それに……きっと嬢は…(あなたの事を……)」
「はい。やめ!その話やめ!」
女「え?」
「……言っていいか?」
女「……なに?」
「お前はバカだ」
女「な!?……わ、私は真剣に悩んでるの!」
「だからバカだって言ったわけで」
女「な、なにが……わっ」
「………」カァァ
ギュゥ
女「え……」
「そのまま聞いて」
女「…………」
「今の話でお前が悩む所は何もない。皆無」
女「……で、でも」
「でもじゃない。……逆に俺にとっては、妹を必死に守るお姉ちゃんって印象が深まった」
女「……そんな事無い」
「俺なら妹と一緒に拉致られたら、多分何も出来ずにブルブル震えてるだけだ、てか多分大体の人がそうだろ」
女「…………」
「そういう悩みは、たぶんこの先一生、杞憂に終わると思うよ?」
女「え?」
「……もう俺も妹もいるし……何とかなるだろ」
女「あ……」
「だからその事について私はお姉ちゃんとして相応しくないとか考えるのはやめろ、自分を責めるな。そんな事で」
女「……姉ちゃん」
「もしそれでも気になるなら、俺が頑張って協力する。恐怖症が克服できる様に協力する」
女「……」
「嬢ちゃんも……女ちゃんも……出来るだけ治したいと思う」
女「……」
「それにだなぁ、自分が姉に相応しいかどうかとかはな、自分が決める事じゃねぇんだよ」
女「え?」
「……嬢ちゃん、めちゃくちゃ慕ってるじゃん。お前の事……俺の妹との関係よりよっぽど深い
……こういう言葉使うの恥ずかしいけどさ……絆ってかさ……そういうので結ばれてるって感じ」
女「……」
「だからさ……」 ポンポン
女「……」
「……自分に自信持ちな…………お前は俺なんかよりずっと立派なんだから」 ニコッ
女「…………姉…ちゃん」
「……泣くの禁止………俺の言った事分かった?……それだけ返事…はい」
女「……うん」
「よし……んじゃ!」
パッ
女「!」
「……泣いてないな……よし……この話は終わり!」ニコッ
ドキッ!
女「……あ//」
「………んじゃ俺寝るー……明日から適当に頑張ってこう……じゃ」 クルンッ
女「………」
「…………(……厨二な感じオンパレードだが……な、何とか噛まずにできた
……本音なだけにちゃんと言えてよかったぜ……恥ずかしくて死にそうだから寝てる間に脳内消去だなこりゃ……)」
女「……」ススッ ギュゥ
「!」
女「……姉ちゃん………ありがと…………ぅ……ぅ……」
>>1がよければ同じ設定でアナザーストーリーみたいなの書きたいんだけどいいかな
>>418
当然話が完結したらだよな?
いかなりやられても困るぞ
>>419
もちろんだとも
別スレ立てて>>1の連載とも被らないようにするぜ
いつぞやの妹「おい・・・」みたいに同時進行でもいいんじゃない?
ていうかアナザーストーリーでも何でも1がどこまで書くかわからんのに話題にするなと
それにアナザーストーリでも1に書いてほしいし
女子高に夢を抱き過ぎだな…
そろそろ……頭がふらふらするから……限界だorz
>>421
もう全然おk!てかここでやればいんじゃね?w
>>422
あー……えっと……うん…あははw
>>425
俺は他人が書いたのが見たいんだが駄目か?
>>427
ですよねーww
てわけで一旦落ち……再開は未定……
ここ落ちてたらパー速にでも行くか……流石にここで続けるのは荒されそうだしw
なんかごめんなさい
じゃ
関連スレ(続き)
兄「さってと……『ある日突然女になっちまった』っと……書き込み」
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-340.html
兄「さってと……『ある日突然女になっちまった』っと……書き込み」…2
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兄「さってと……『ある日突然女になっちまった』っと……書き込み」…3
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兄「さってと……『ある日突然女になっちまった』っと……書き込み」…4
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兄「さってと……『ある日突然女になっちまった』っと……書き込み」…last
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-344.html
関連スレ(さらに続き)
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-345.html
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」…2
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-346.html
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」…3
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-347.html
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」…4
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-348.html
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」…5
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-349.html
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」…last
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-350.html
関連スレ
俺が美少女だったらお前たちにご奉仕してやるのに・・・
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-105.html
感動スレ
男「…願いを叶えてくれるのか?」猫「にゃー」
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-204.html
まいぷりん。
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