
母「早く食えよ」
兄「わーってるよ……メシなに?」
妹「私が作ったハンバーグ!」
兄「お前が作ったの?」
妹「そだよ?」
兄「どうりでまずいわけだ」
母「食べてもないのに何言ってんの!」
妹「にーちゃんしね」
兄「頂きます。親父は?」
母「残業」
兄「大変だねェあいつも」
母「あんた早く仕事見つけなさいよ、いっつも家でゴロゴロと」
兄「馬鹿俺は自宅警備っていう仕事がな」
妹「にーちゃんケチャップとって」
兄「ケチャップは弁当の時だけだろjk。醤油だ俺は、母ちゃんとって」
母「大根おろしは?」
兄「当然」
妹「にーちゃんもケチャップにすればいいのに」
兄「俺はそんなにお子ちゃまじゃないんでな」
妹「ふんだ、にーちゃんしね」
兄「ははっ、こやつめ、ははっ」
母「さっさと食え」
食後
兄「さて部屋に戻ってきたが……スレは……お、落ちてない…だと!?」
[はやくうp]
[どうせ逃げたんだろ、死ねマジで]
[ほんとvip終わってんな]
[ゆとりだらけだわマジで]
兄「……チィ……[お前らうpうpうるせーんだよ!]っと……書き込み」
[は?それ以外にこのスレの存在意義あんの?]
兄「俺の暇つぶし」
[いいからさっさと証拠うp]
[お前ここまでボロクソ言われて悔しくない訳]
兄「……あああ!イラついてきた!自宅警備員の底力なめんなカス共が!!……」
兄「……[今からブラうpするから待ってて]っと……書き込み」
[wktk]
[wktkwktk]
[マダー?]
兄「……はぁ……しょうがねぇ」
リビング
兄「母ちゃん、妹は?」
母「お風呂。あんたも後で入りなさいよ?」
兄「分かっとるわ(風呂か……フヒヒ)」
脱衣所
兄「妹さんや」
妹「うわっ!な、なに?にーちゃん!」
兄「あーもう風呂入ってたのね……了解了解」
妹「何しに来たんだよばかにーちゃんが、覗いたらどうなるか分かってる?」
兄「馬鹿野郎。流石に分かってるよ(会話を持たせつつ)」
ゴソゴソ
妹「んもう……何か落ち着かないから早く出てけ、何か用なんでしょ?」
兄(あった……えっと…ID書いた紙は……おしおし……これで)
妹「何か言ったら?」
パシャッ
妹「え?」
兄「ああ!なんでもない!では!!(見たかこの俺の素晴しい動き!)」 バタンッ タタタタ
妹「……家にこもりすぎて頭おかしくなったのかな?にーちゃん」
兄「ふっふっふ……[しょうがねぇから見せてやんよ]っと……書き込み」
[キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!]
[こ、これは……フヒヒ]
[釣りだとしてもこれはktkr]
兄「キモいのしかいねぇな……そりゃそうか」
[んで?これで終わりじゃねェよな?]
[おっぱいうp!!]
[自分の体なんだから出来るよなぁ?]
[てか何でブラ持っ……おっと誰か来たようだ]
兄「やべ!……[ブラはねぇちゃんの借りたんだよ]っと」
[ねぇちゃんおっぱいでけぇwww]
[まて!>>1がこのブラを付けれるとしたら……ゴクリッ]
[はやくうpする作業に移るんだ!!]
兄「……め、めんどくせぇ……どうしよ」
兄「俺は虹百合画像スレにずっと張り付いてたいのに……zipが上がって取り逃したらどうすんだ糞が」
[おっぱい!おっぱい!(AA略]
[はやくおっぱいを……]
[俺のマイサンはすでにおっきしたぞ]
兄「こいつらキモすぎワロタ……さて、じゃあ伝説作ってくるか……[ちょっと待ってて]と……書き込み」
脱衣所
妹「まったく……何しにきたんだか……」
ガチャッ
妹「!?」
兄「動くな!!」
妹「え、ええ!?」
兄「えっと……紙紙……ちょっとこれ持って!」
妹「ハッ……ちょ、ちょっと!私裸なんだけど!?」
パチャッ
妹「!?」 兄「おっし!」
妹「おっしじゃない!!!」
ボコッ
兄「おぅふ!!……ははっ、こやつめ……ゲフゥ!!」
ゲシゲシッ
妹「最低!そんなの撮って何がしたいわけ?ホントありえない!」
兄「ま、まぁ落ち着け……」
妹「消せ……いいな?」ギロリッ
兄「は、ははっ……こやつめ……フヒヒ」
ピッ
妹「よーしぃ」
兄「………」
妹「さっさと出てけ!!!」
兄「おぅふ」
妹「……あんなのがにーちゃんとか……最悪」
兄「所詮俺には伝説は不可能だったというわけだ……さてと……」
[マダー?]
[俺はお前を信じるぞ]
[はやく……ふぅ……]
兄「あーあ……もういつかとった妹のパンツでいっか……[やっぱおっぱい恥ずかしいからパンツで]……書き込み」
[ふぅ……]
[ふぅ……]
兄「何でもいいんかいこいつら」
[待て、これは違うぞ……]
兄「あ……チィ!解読班きたな。……」
[テメーどういう事だこれは!]
[死ね!氏ねじゃなくて死ね!]
[お前には失望したよ……]
兄「……めんどいな……って百合画像スレ落ちてるううううう!!」
兄「……もういいや、寝るか……糞が」
兄「さてと……中々寝れないからコンビニ行ったらジャンプ置いてるし、そりゃ読むだろjk」
兄「今度こそ寝るか…・…っと……あらら、まだスレあるし」
兄「……荒れまくっててるよ。ま、俺はもう寝るがな……電気を……パチッとな……」
兄「………ぐぉーぐぉー」
兄「…………ん?ここは?」
兄「……ほっぺを抓って……痛くないな。夢か」
「夢ではない」
兄「あ?……だれだ?」
「私だ」
兄「お前か」
「いやいやいやいや」
兄「んで?誰?」
「神だ」
兄「新世界の?」
「私はキラじゃねぇよ」
兄「あら、ネタ分かるのか、流石俺の夢」
「もういいよ」
兄「それで?神がどうした?なんで俺の夢に?」
「実はこっちの世界でこないだ抽選大会があったのよ」
兄「ほぅそれでそれで?」
「んでお前に抽選が当たった」
兄「キタコレと言ったほうがいいのか?」
「さぁ……」
兄「それで?何が当たったんだ?どうせ夢だしいいもん頼むぜ」
「お前の願いを叶える事が出来る。何でも1つだけ」
兄「マジか!やっほーーー!」
「ただし効果はずっと続くぞ」
兄「えー?俺が嫌になったらどうすんだよ」
「知るか」
「それで?何がいい?」
兄「そうだな……(丁度あんなスレ立ててたし……俺百合好きだし)」
「言ってみ」
兄「俺の体を誰から見ても絶世の美少女にしろ」
「……正直引いた」
兄「てめぇ!俺の夢だろ!何引いてんだよ!それで!?出来るのか!?できねぇのか!」
「……できるけどさ」
兄「じゃあいいじゃねぇか!やっちまえ!」
「……・はぁ、効果はずっと続くぞ?」
兄「最高です!(どうせ夢の中だけだろ)」
「後悔してもしらねぇぞ?」
兄「さっさとしろや!」
「目つぶれ」
兄「こうか?」
ハイパーおにぎりタイム始動だからちょっと待ってて
「んんー……おにぎりって一回に3個以上食ったら苦しくなるよな……でも食うよな……」
ガバッ
「……あ、夢か………ったく、変な夢だったなぁ……あ?」
「……なんだこの声!?………え……」
「ま、まっさかぁ……うふふ……ってキモイはずの事言っても寒気がしないだと!?」
「……か、鏡は……」
「………お、落ち着け俺!素数を数えるんだ!!……やっぱバカだから2の段を数えるんだ!」
「2、4、6、8、10、……」ソー
「…………」
「…………」
「…………」
「…………こ、これ…は……」
「…………」ジー
「…………ま、間違いなく……俺だよな?」
「……」
「…………これはまずい事になった希ガス……」
「どうしよう……」
「あ!と言う事は!!」
ガサゴソッ
「…………!!!!」
「………ない。変わりに……夢にまで見た……」
「ブッ!!……ま、待て待て……自分の体を見て鼻血は出すべきじゃない……し、しかし」チラッ
「…………」ジー
「……ブッ!!……ティッシュティッシュ」
10分後
「さて……どっかのCMみたいにどうする!?どうする俺!?っていうカード出てこねぇかな……」
「とりあえず現状を把握しよう……俺は……女になってる。しかもかなりの美女」
「……正直スッコンバッコンしたいが、こりゃ諦めるしかねぇな……」
「(鏡を見ながら)……あなたはどこから来たの?きゃはっ♪」
「……」
「…………か、かわいい……普段ならキモくて悶絶ものなのに……な、なんという…………」
「これは事件だ」
「………しっかしこんな姿でこのパジャマはねぇよな……」
「………まぁこれはこれでいいけど……フヒヒ
……おぅ……この声でフヒヒなんて言ったらいけない気がする。すごくいけない気がする」
「…………とりあえず、妹の服で何か適当なのをさg……ちょっと待てよ」
「この姿を家族はどう思う?……」
「……まぁなるようになるか」
ガチャッ コンコン
「おーい妹?いるかー?」
コンコン
妹「はーい?……ってえ!?……ど、どちら様ですか?」
「とにかく開けてくれー」
妹「は、はぁ……」
ガチャッ
「おはよ」
妹「!!?」
「………おい妹?おーい」
妹「……か、かわいい」
「あ?」
妹「!……じゃ、じゃなくて……ど、どちら様ですか?」
「お前このパジャマ見てわかんない?」
妹「パジャマ?……!!………え?うそ……」
「とにかく話を聞いてくれるかい?我が妹よ」
「……と、言うわけだ」
妹「……信じられない……あなたが……その、にーちゃん?」
「そう。にーちゃんだ」
妹「………………」
「んでな?とにかくこのカッコじゃ微妙だからお前の服借りにきたのよ」
妹「……わ、分かった……信じる。服も貸したげる」
「ありがたい事で」
妹「こんな美人が……そんなパジャマ着てる理由なんて……他に思いつかないもの……」
「え?そういう事で?」
妹「うん」
「あっそう……」
妹「とにかく私も着替えるから……待ってて」
「ああ……!」
シュルッ
「お、おま……ゴクリッ」
妹「え?……あ!」
「……お、俺は見た目はこうなったけど……中身は変わってないわけで」カァァァ
妹「……(で、でも外見は目茶苦茶綺麗でかわいい女の人が私の姿を見て……)」
「へ、部屋から出てるからさっさとしろ」
妹「しょ、しょうがないから、いい……そこにいれば?」
「え?」
妹「……と、とにかく!すぐに終わるし!外に出るほどのもんじゃないの!」
「じゃ、じゃぁこっち向いてる……」
妹「う、うん……」
シュルッ
「……なんぞ、この状況」
妹「…………も、もうこっち向いていいよ」
「あっそう……」クルッ
10分後
妹「んーと……これとかは?」
「なんでもいいよ」
妹「だめ!仮にもにーちゃんは今すごい美人さんなんだよ!?テレビ出れるレベル!」
「俺は松嶋菜々子とか竹内結子子とか長澤まさみとか仲間由紀恵とかのレベルじゃねぇと
テレビに出ちゃいけないと思ってるんだけど?」
妹「端から見たら……そういうレベルだと思う」
「マジで?」
妹「うん」
「それってどうなんだ?妹的に」
妹「そ、そりゃあ嬉しいよ?嬉しいけど……」
「けど?」
妹「中身を知ってるからなんとも」
「あら……失礼しちゃうわね♪ふふっ」
妹「!?……か、かわいい」
「おい待て待て、今のは普段俺がたまにお前に見られてるあの恥ずかしい感じでやってんだぞ?」
妹「!そ、そういえば……外見が違うとこうも違うのか……」
「素は今の方だからそこんとこよろしく」
妹「……分かった」
「よしよし、いいこだ」ナデナデ
妹「んっ!……に、にーちゃん」
「あ?」
妹「……や、やめてよ……なんか恥ずかしい」
「なぜに?」
妹「……知らないわよ、そんなの」
「……とにかく服!何かないのかよ」
妹「う、うーん……あ、こ、これは?」
「ゲッ!スカートかよ……よりによって……」
妹「で、でも似合うと思うよ?……てか今のにーちゃんならどんな服でもオッケーっぽいけど」
「アホたれ、スカートみたいなヒラヒラしたのはスースーすっから嫌に決まってんだろ!」
妹「な、何となく分かるけど……でも」
「でも?」
妹「私、そういう服着ないし……持ってないんだって」
「……チィ……しょうがねぇ……じゃあそれでいいよ。貸して」
妹「う、うん……」
「あーあ……」
ズルッ
妹「!……」
「しっかし……このパンツこの姿で履いてるって……中々変な感じだな」
妹「そ、そのままじゃ!スカート履けないって!見えちゃう!」
「男物のパンツしかねぇに決まってんだろ!」
妹「わ、私の……下着、貸してあげるから。頼むからそのパンツでそのスカート履かないで!」
「ええー……だ、だってなぁ……お前のパンツ……え!?お前のパンツ!!?」
妹「そ、そうだよ!しょうがないじゃん!」
「……(き、きたーーーーーーーー!!!!!)」
妹「え、えっと……」 ゴソゴソ
「……ゴクリッ」
妹「こ、こんなのしか……ないけど、いい?」
「ま、マジで言ってんの?お前」
妹「だ、だってしょうがないじゃん!」
「ま、まぁそうだけどさ……」
妹「じゃ、じゃあこれ……」
「おおー……妹のパンツ……妹のパンツ」
妹「き、キモいのに可愛いって……どういう事よ!もうっ!」
「じゃ、じゃあ脱ぐか……」
シュルッ
妹「!!!」
「なんだよ……しょうがねぇだろ、まぁ俺の祖チンなんて見飽きてるだろ!ははっ」
妹「……」フルフル
「んだよ……ちんこ指さして……ってあ…」
妹「な……ないじゃん。……ホントにないじゃん!」
「あー……そうだった……」
妹「は、はやくパンツはいて!」
「おーけーおーけー。そんなに急かすな……ゴクリッ」
妹「は、はやく!」
「うるせぇな!心の準備てのがあんだよ!……よし……おりゃ!」
シュルッ
「…………」
妹「…………」
「………おおー……中々いい感じ」
妹「くっ……(私より……全然似合ってる)」
「やっぱ俺がやると似合ってない気がするんだが」
ガンッ
「いってぇ!!何すんだこのアホ!」
妹「はっ……ご、ごめんつい……(こ、こんな綺麗な人を叩くなんて)」
「だぁぁ……んじゃスカート貸せ」
妹「う、うん」
シュルッ
「……ぅー……やっぱスースーすんなぁ……」
妹「……」
クルッ「……どう?」
妹「……か、かわいい」
「まぁ悪い気はしねぇな……ははっ」
妹「………はぁぁ……それじゃ次は上ね」
「へいへい……よっと」
妹「……うわぁ……」
「……おわぁ……これは……妹、鏡」
妹「……はい」
「…………」
妹「………にーちゃん?」
「………ブホォ!!」
妹「わぁぁ!!鼻血!?は、はいティッシュ」
「……悪い……俺、こっちよりこっちの方が刺激が強いみたい」
妹「一々指さして説明しなくていいから!……もう!……で、でも……」
「あ?」
妹「……わ、私のブラ……あうかな?」
「あ?いいよいいよ。このままで」
妹「!?そ、そのままは駄目!!」
おまいら俺は眠い
「駄目っつっても……俺ブラつけるのやだぞ?」
妹「とにかくそんな……お、おっぱいして!ブラつけないとか!おかしい!」
「妹の口からおっぱいとか……フヒヒ」
妹「き、キモい(……けどかわいい)」
「分かったよ……つけりゃいいんだろ?」
妹「う、うん……でもあうかな?」
「サイズとか少しぐらい違っても大丈夫だろ」
妹「はぁ……何にも分かってないのね…まぁ当然だけど」
「あ?」
妹「サイズが1つ違うだけでキツかったりするのよ?」
「そうなの?」
妹「うん」
「ふーん……まぁいいや、これどうやってつけんの?」
妹「……私がつけるから……後ろ向いて」
「……ほら」
妹「……」カァァ
「…………お」
パチッ
妹「ほら」
「………いいんじゃね?」
妹「う、うん……そうね。キツくない?」
「おう」
妹「それじゃあ……うん。はい。これ着て?」
「了解……」
妹「…………(可愛いなぁ……綺麗だなぁ……私の服なんかでモデルさんみたいになれるなんて)」
「……(ここはお礼をせねば……いい事思いついた)」
妹「……」
「ちょっとこっち来い」
妹「え?なに?」
「……いいから」ニコッ
妹「……う、うん…………はい!来たよにーちゃん」
「……そりゃ」
ギュウウウウウウ
妹「な!?……ぁ……」
「あんがとな」
パッ
妹「……に、にーちゃん!?な、なな何すんのよ!」
「え?兄妹のふれあいではないか妹よ」
妹「キモい!うざい!……もう!」カァァァ
「ふーん……(驚いてる……これはいいな……色々仕返しできるかも……ってその前に)」
「おい」
妹「……なにy 「風呂入るわ。今から」
童貞多すぎワロタ
風呂入る
30分後
風呂場
「ふぅ……やっとちょっとは慣れて来たけど……自分の体を洗うのにこんなに興奮するとは……」
「………」
「出るか……」
ガララッ
父「おい兄ー、タオル置いとくぞ」
「ああ今出たわ……サンキュ」
父「え?」
「え?」
父「……」ジー
「……あ」
父 バターン
「ちょ!!親父!?親父!??」
30分後
ガバッ
父「………」
「大丈夫かよ親父」
父「お、親父?……わし?」
「うんうん」
母「はぁ……」
妹「………」
父「君みたいな……その……美しい子を」
「は?」
父「わしは育てた覚えはない!!君はあれだろ!?兄の恋人ちゃんじゃないのか!?」
母「あなた……どうやら違うみたいなのよ」
父「わ、わしは認めない!認めないぞ!」
「あー……まぁこうなるか……どうすっかなぁ……うーん」
妹「父さん、ホントににーちゃんなんだって……多分、間違いないと思う」
「どうすれば信じてもらえるのぉ?♪」
父「ぐ、ぐぐ……可愛い」
母「確かに……ホント美人なんだけどねぇ……うーん」
「あ、母ちゃんも信じてねぇだろ」
母「いや、口調が兄そのものだからね……別に信じてないわけじゃないのよ」
父「と、とにかく!説明してみろ!き、君が私の…む、息子であるという証拠を」
「証拠ねぇ……あ!ちょっと待ってろ!」 ゴソゴソ
父「?」
「お!あったあった」
母「?」
妹「?」
「ほらよ!」
バサッ
父「な!?」
「ほらっ脇の下に切り傷の後あんだろ?なんでだろ?あるな。これ昔俺が怪我した時のじゃね?」
父「……」
「ん?見えないか?ほらっ、よく見ろ」 グイッ
母「や、やめなさい!……兄!」
「へ?」
妹「お兄ちゃん……胸……」
「あ?……あー……丸見えか」
父「……ブッ!!」
「お、おま!!親父!」
母「た、大変!」
妹(お、同じ反応だ……父さんも……)
父「ティ、ティッシュを……」
「……なんかスマン」
父「……いや……いいんだ。もう信じるから、もうするなよ」
父「これから臨時の家族会議を始める」
母「……」
妹「……」
「……」
父「えー……兄…なんだな?」
「だからさっきからそう言ってんだろ?ったく……」
父「……話は聞いたが……神ってお前」
「俺自身信じらんねぇっつってんだろ、はぁ……」
母「でもまぁ……体に異常はないのよね?」
「ああ、ただ女になっちまったってだけだ」
母「それなら…まぁ……ね、え?」
妹「う、うん」
「おいおい……」
父「うーむ……兄!」
「なんだ?」
父「お前は……国立大学を卒業したのに……家でいつもゴロゴロとしてるだろう?」
「まぁな」
父「きっとそんなお前にもう一度チャンスをやろうと思って神様がだなぁ」
「いやだから抽選で当たったんだと……言ってた」
父「……とにかくだ!せっかく生まれ変わったんだからだな!」
「生まれ変わったのか?これって」
父「まぁそういう事だろだってお前見た目はそうだな……母さん、何歳に見える?」
母「そうね……妹が高1だから……高2ぐらいじゃない?」
父「うん、私もそう思う」
「……んで?」
妹「……(なんか……変な予感が)」
父「兄……」
「なんだ?」
父「お前妹の学校通え」
「は?……だってあそこ女子校だろ?なぁ?」
母「あんた今女でしょ」
「え?…あ……い、いやいや……俺もう大学も卒業してるしよ!」
父「だから勉強は大丈夫だろ?」
「そ、そりゃ高校レベルなら……って待て待て!俺は行かんぞ!」
妹「えー?行かんないの?」
「いやお前も反対しろよ、いきなり兄貴が同じ高校に来るんだぞ?」
妹「私は……別にいいけど……」
「はい!?」
妹「べ、別に……いいけど」
母「寮もあるし、二人で住めばいいじゃない。手配して上げるわよ?」
「な……なん……だと?」
父「まぁその前に書類とかいろいろ集めなくてはな、編入試験もあるだろうし」
「ち、ちょっと待て!マジで待ってくれ!」
父「なんだ?」
「こ、戸籍とかどうする!?」
父「あ?お前持ってるだろ」
「アホぅ!俺のはあるが今の姿じゃねぇだろ!」
母「あー……そうね」
「だろう!?」
父「……まぁ何とかするから」
「何とかなんねぇだろ親父の力じゃ!」
父「大丈夫大丈夫!いいからお前は女子校で暮らすに当たってだな」
「は?」
父「色々女の生活について母さんと妹に教えてもらえ」
「?」
父「ほらっ、化粧の仕方とか服とか生理用品とかの使い方とか」
「!!?」
母「あー……なるほど」
「な、なるほどじゃねぇ!……とにかく俺は……ちょっと部屋に戻る!」
父「兄……」
母「……まぁ、じっくり考えてみなさい」
妹「……」
「はぁ…………えっと……『何か女子校に入学させられそうなんだが』っと……書き込み」
[は?]
[働けおっさん]
[どゆこと?]
[もうすでに微妙なスレタイなわけだが]
[お前昨日か一昨日の女になったのスレの>>1だろ]
[あーあれか、しねよ]
[さっさと回線で首吊ってしねこの屑が]
[……で?]
「…………まぁ、こうなるか……ど、どうすっかな……うーむ」
「うーん……[いや実は―――――ってわけなんだ]……書き込み」
[厨二病乙]
[厨二病乙]
[厨二病乙]
「くそぉ……マジなのに……って俺が同じ立場ならこう書き込むか……じゃあ小説作ってるって設定にして」
「えっと……[っていう小説を考えてるんだが……どうすりゃいいんだ?]……書き込み」
[うれねぇだろ]
[これは流石にないわ]
[それなんてエロゲ?]
「はぁ……もういいや……とりえあず適当に……」
コンコン
「あ?開いてるぞ」
ガチャッ
「え!?」
母「……試着会するわよ♪」
「…………えー……」
2時間後
母「これもいいわね……あらぁ……か、可愛いわよ」
「……もう……いんじゃね?」
妹「お母さん!これは?」
母「あら!いいわねー!兄!これも着てみなさい!」
「いつの間にか妹もいるし……てかなんでもう俺にそんなに順応してんだよ母ちゃん」
母「だってどうせすぐには戻れないんでしょ?」
「一生戻れないかもなんですけど」
母「ま、細かい事は気にしない気にしない!」
「ははっ、コヤツめ……」
妹「次これねー!」
さらに2時間後
「……もう……ゴールしても…いいかな?」
父「兄、覚悟は決まったか?」
「覚悟て……」
妹「にーちゃん、別にいいじゃん!学校で勉強教えてよ!」
「えー……だるい」
母「あんた行かないとご飯抜きね」
「なに!?おま……それはひどいだろ」
母「いいじゃない!あんた中身は男なんでしょ?」
「あ?ああ……」
母「よく考えてみなさい。あんたみたいなバカが合法的に女子高生たちとイチャイチャできるかもしれないのよ?」
「!」
妹「お、お母さん!」
父「兄、覚悟は」
「決まった!」
母「あはは♪」
妹「……な、なんというか……」
眠い……休憩するわ。1時間位。悪いね
関連スレ(続き)
兄「さってと……『ある日突然女になっちまった』っと……書き込み」
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-340.html
兄「さってと……『ある日突然女になっちまった』っと……書き込み」…2
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-341.html
兄「さってと……『ある日突然女になっちまった』っと……書き込み」…3
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-342.html
兄「さってと……『ある日突然女になっちまった』っと……書き込み」…4
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-343.html
兄「さってと……『ある日突然女になっちまった』っと……書き込み」…last
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-344.html
関連スレ(さらに続き)
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-345.html
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」…2
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-346.html
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」…3
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-347.html
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」…4
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-348.html
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」…5
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-349.html
兄「んと……『女になったんだけど相談に乗ってくれ』……書き込み」…last
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-350.html
関連スレ(さらにさらに続き)
兄「んと・・・・・・『女になったんだけど相談にのってくれ』・・・・・・書き込み」 Part3
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-352.html
兄「んと・・・・・・『女になったんだけど相談にのってくれ』・・・・・・書き込み」 Part3…2
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-353.html
兄「んと・・・・・・『女になったんだけど相談にのってくれ』・・・・・・書き込み」 Part3…3
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-354.html
兄「んと・・・・・・『女になったんだけど相談にのってくれ』・・・・・・書き込み」 Part3…4
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-355.html
兄「んと・・・・・・『女になったんだけど相談にのってくれ』・・・・・・書き込み」 Part3…5
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-358.html
兄「んと・・・・・・『女になったんだけど相談にのってくれ』・・・・・・書き込み」 Part3…last
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-359html
最近話題スレ
入社早々、やっちまったかもしれん・・・
http://mootoko.blog.shinobi.jp/Entry/2424/
入社早々やっちまったので謝ったら、さらに叱られた
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-356.html
入社早々やっちまって謝っても叱られて同期に愚痴ったらまた叱られた
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-356.html
関連スレ
俺が美少女だったらお前たちにご奉仕してやるのに・・・
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-105.html
百合咲き学園お姉さま、いただきますっ!
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