女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第2部-
- 2009/09/27
- 21:37
女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第2部-
184 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/26(土) 23:20:45.45 ID:CQOAiZsm0
ドドドドド・・・・
女「うーん・・・風が気持いい・・・」
魔術師「ふふ・・・ですね、とっても・・・」
剣士「・・・ぬるい・・・(ボソボソ」
弓「・・・」
魔術師「・・・他の船は随分と先に行って・・・あ、私たち最後尾じゃないですか」
女「ああ、本当っすね、後ろに誰も・・・ってもうあんなに港が向こうに」
剣士「・・・溺れたら・・・終わりだな」
魔術師「こ、怖いこと言わないでください・・・」
剣士「・・・事実だし・・・(ボソボソ」
女「・・・あ、そうだ」ゴソ
魔術師「?」
女「じゃーん」
弓「・・・お前な・・だから」
魔術師「あ、記念撮影ですね?」
剣士「・・・良いな、撮るか・・・」
弓「(・・・お前らまで・・・)」
魔術師「・・でも、任務中に撮るのは無しですよ?」
女「へへ、善処しやすぜ・・・まま、もっとこっちよってくださいな、こっち」
弓「・・・」
女「弓の旦那も!」
弓「・・・ッ・・・」
女「うーん・・・風が気持いい・・・」
魔術師「ふふ・・・ですね、とっても・・・」
剣士「・・・ぬるい・・・(ボソボソ」
弓「・・・」
魔術師「・・・他の船は随分と先に行って・・・あ、私たち最後尾じゃないですか」
女「ああ、本当っすね、後ろに誰も・・・ってもうあんなに港が向こうに」
剣士「・・・溺れたら・・・終わりだな」
魔術師「こ、怖いこと言わないでください・・・」
剣士「・・・事実だし・・・(ボソボソ」
女「・・・あ、そうだ」ゴソ
魔術師「?」
女「じゃーん」
弓「・・・お前な・・だから」
魔術師「あ、記念撮影ですね?」
剣士「・・・良いな、撮るか・・・」
弓「(・・・お前らまで・・・)」
魔術師「・・でも、任務中に撮るのは無しですよ?」
女「へへ、善処しやすぜ・・・まま、もっとこっちよってくださいな、こっち」
弓「・・・」
女「弓の旦那も!」
弓「・・・ッ・・・」
最初から読む
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186 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/26(土) 23:26:40.17 ID:CQOAiZsm0
女「あー、その」
弓「・・・どうした、撮るならさっさと撮れよ」
女「いや、まぁなんでしょ、なんですかね・・・」
魔術師「?」
女「興と戦意と志気を殺ぐようで申し訳ねーんすけど、これが遺影になっちまうことだってありえるんですわ」
弓「・・・」
剣士「・・・今それを言うのは・・・」
女「まぁまぁ」
女「・・・ですがよ、旦那、姉御も、負けりゃ遺影っすけど、勝ちゃあね、そりゃ誇れる記念写真すよ」
剣士「・・・」
魔術師「・・・」
女「どうですかね?記念に一枚、みなさんよ、官軍ついでに勲章も、ね?」
弓「・・・」
魔術師「ふふ・・・そうね、私たちはあの百角獣おを討伐した5班だもの」
剣士「・・・ああ・・・俺らは今回も・・・敵の首を持って・・・追加報酬もいただく」
女「ふふ、そのいきっす、その笑顔っす」
女「私らにできないことなんてありゃしませんよ、なんだってね」
弓「・・・ああ・・・そうだ」ニコッ
女「(今だ!)」
パシャッ
弓「・・・どうした、撮るならさっさと撮れよ」
女「いや、まぁなんでしょ、なんですかね・・・」
魔術師「?」
女「興と戦意と志気を殺ぐようで申し訳ねーんすけど、これが遺影になっちまうことだってありえるんですわ」
弓「・・・」
剣士「・・・今それを言うのは・・・」
女「まぁまぁ」
女「・・・ですがよ、旦那、姉御も、負けりゃ遺影っすけど、勝ちゃあね、そりゃ誇れる記念写真すよ」
剣士「・・・」
魔術師「・・・」
女「どうですかね?記念に一枚、みなさんよ、官軍ついでに勲章も、ね?」
弓「・・・」
魔術師「ふふ・・・そうね、私たちはあの百角獣おを討伐した5班だもの」
剣士「・・・ああ・・・俺らは今回も・・・敵の首を持って・・・追加報酬もいただく」
女「ふふ、そのいきっす、その笑顔っす」
女「私らにできないことなんてありゃしませんよ、なんだってね」
弓「・・・ああ・・・そうだ」ニコッ
女「(今だ!)」
パシャッ
188 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/26(土) 23:30:05.28 ID:CQOAiZsm0
弓「な・・・」
魔術師「ちょ、ちょっと今のフラッシュ・・・」
剣士「・・・い、いきなりすぎやしないか・・・」
女「ふふふ、何を言ってるんすか、ベストショットです、とびっきりのね」
ジィイイ・・・カショッ
女「・・・ほら」ヒラリ
魔術師「・・・あ」
剣士「・・・そう・・・だな」
弓「(・・・くそ・・・こいつ・・・俺が笑った瞬間を・・・)」
女「へへへ、良い笑顔っすよ、みなさん」
女「・・・さささ、これはもうアルバムに仕舞いましてや、そろそろ準備っすよ」
剣士「・・・そうだな」
魔術師「・・・」
弓「・・・」
剣士「・・・気を引き締めろよ・・・相手はかなり、強大だ・・・(ボソボソ」
弓「(仇打ち・・・やってやるぜ・・・相棒)」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
魔術師「ちょ、ちょっと今のフラッシュ・・・」
剣士「・・・い、いきなりすぎやしないか・・・」
女「ふふふ、何を言ってるんすか、ベストショットです、とびっきりのね」
ジィイイ・・・カショッ
女「・・・ほら」ヒラリ
魔術師「・・・あ」
剣士「・・・そう・・・だな」
弓「(・・・くそ・・・こいつ・・・俺が笑った瞬間を・・・)」
女「へへへ、良い笑顔っすよ、みなさん」
女「・・・さささ、これはもうアルバムに仕舞いましてや、そろそろ準備っすよ」
剣士「・・・そうだな」
魔術師「・・・」
弓「・・・」
剣士「・・・気を引き締めろよ・・・相手はかなり、強大だ・・・(ボソボソ」
弓「(仇打ち・・・やってやるぜ・・・相棒)」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
191 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/26(土) 23:34:02.23 ID:CQOAiZsm0
ドドドドドド・・・ザザザザァ・・・
隻眼「・・・・?」
ドドドド・・・
女「・・・!海水から何か・・・!」
剣士「まだまだ俺らからは距離が遠いが・・・なるほど・・・!サニーサイドアップ・・・!」
魔術師「黄色い眼・・・大きい・・・それに」
隻眼「・・・グ ァ ァアアアアアアアアァァアアァァァァ・・・!!」
ビリビリビリビリ・・・
女「ッ・・・~!」
弓「く、これだ・・・このバカでかいあくび声・・・!」
剣士「あ、あくびなのか・・・!」
魔術師「・・・んー、鼓膜が・・・!」
女「(・・・やっぱり圧巻だ、二、三枚撮っておこう・・・)」
隻眼「・・・・?」
ドドドド・・・
女「・・・!海水から何か・・・!」
剣士「まだまだ俺らからは距離が遠いが・・・なるほど・・・!サニーサイドアップ・・・!」
魔術師「黄色い眼・・・大きい・・・それに」
隻眼「・・・グ ァ ァアアアアアアアアァァアアァァァァ・・・!!」
ビリビリビリビリ・・・
女「ッ・・・~!」
弓「く、これだ・・・このバカでかいあくび声・・・!」
剣士「あ、あくびなのか・・・!」
魔術師「・・・んー、鼓膜が・・・!」
女「(・・・やっぱり圧巻だ、二、三枚撮っておこう・・・)」
192 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/26(土) 23:39:18.14 ID:CQOAiZsm0
魚「・・・」プカプカ
女「(・・・ここまで相手と離れていても、毒が海水に流れ出している・・・ってことっすかね)」
魔術師「ここから相手に届くかな・・・“キュート”!」
ドザッパァァァァン・・・・
バシャァァァ・・・
魔術師「うーん、全然届かない・・・もっと接近しないと・・・!」
弓「焦るな、相手はあれでもクラゲ、そこまで早く動けるわけじゃない」
魔術師「そうだけどね・・・むぅ、力不足だ・・・」
ヒュンヒュンヒュンッ
隻眼「・・・・?」ブニュニュニュニュ
女「・・・あれは・・・ジャベリンですかね」
弓「だろうな、だが眼に当たらなければ意味がない」
剣士「・・・まるで効いていないな」
弓「目玉以外は全てノーダメージと思った方が良い・・・だからこそ焦っちゃだめだ」
剣士「・・・なるほど・・・」
女「よし、じゃあ一発狙撃といきますかね!」チャキ
弓「おい、人の話聞いていたか」
ドンッ!
女「(・・・ここまで相手と離れていても、毒が海水に流れ出している・・・ってことっすかね)」
魔術師「ここから相手に届くかな・・・“キュート”!」
ドザッパァァァァン・・・・
バシャァァァ・・・
魔術師「うーん、全然届かない・・・もっと接近しないと・・・!」
弓「焦るな、相手はあれでもクラゲ、そこまで早く動けるわけじゃない」
魔術師「そうだけどね・・・むぅ、力不足だ・・・」
ヒュンヒュンヒュンッ
隻眼「・・・・?」ブニュニュニュニュ
女「・・・あれは・・・ジャベリンですかね」
弓「だろうな、だが眼に当たらなければ意味がない」
剣士「・・・まるで効いていないな」
弓「目玉以外は全てノーダメージと思った方が良い・・・だからこそ焦っちゃだめだ」
剣士「・・・なるほど・・・」
女「よし、じゃあ一発狙撃といきますかね!」チャキ
弓「おい、人の話聞いていたか」
ドンッ!
195 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/26(土) 23:44:44.40 ID:CQOAiZsm0
隻眼「・・・?」
女「・・・ねねね、今の当たりましたとよね?大命中っすよね?」
弓「知るか」
剣士「・・・当たっているか効いているかも判別するには・・・ある程度近づく必要があるな」
弓「ああ、だがあまり接近し過ぎると・・・・」
魔術師「うう、あの大きな口で・・・気持ち悪い・・・」
弓「・・・ああ、気持ち悪い野郎だ」
ザザザン・・・ダダダ、ダダ・・・ヒュンヒュン・・・
女「・・・前の方では、かなり飛び道具で頑張っているみたいですね」
魔術師「・・・そうですね、魔術も・・・金属魔術、雷・・・あ、氷もありますね」
弓「効いているか?」
魔術師「・・・うーん・・・それぞれの魔術はなかなか高度ですけど・・・それはよくわかんないです」
剣士「・・・とにかく俺らも、ある程度近づくしかないな」
弓「・・・ああ」
魔術師「・・・ちなみに弓さん」
弓「・・・ん」
魔術師「あの、ガモンですか?クラゲさんには何が有効なんですか?」
弓「魔術か・・・そうだな・・・あいつはかなり高等な魔族らしいから・・・属性の術よりも物理的なダメージを眼に与えるのがベストだろう」
魔術師「物理的な魔術・・・やはり金属ですね」
弓「それがいい・・・前にこいつと戦った時は雷や氷が効くと思ったが・・・全然だった」
女「・・・ねねね、今の当たりましたとよね?大命中っすよね?」
弓「知るか」
剣士「・・・当たっているか効いているかも判別するには・・・ある程度近づく必要があるな」
弓「ああ、だがあまり接近し過ぎると・・・・」
魔術師「うう、あの大きな口で・・・気持ち悪い・・・」
弓「・・・ああ、気持ち悪い野郎だ」
ザザザン・・・ダダダ、ダダ・・・ヒュンヒュン・・・
女「・・・前の方では、かなり飛び道具で頑張っているみたいですね」
魔術師「・・・そうですね、魔術も・・・金属魔術、雷・・・あ、氷もありますね」
弓「効いているか?」
魔術師「・・・うーん・・・それぞれの魔術はなかなか高度ですけど・・・それはよくわかんないです」
剣士「・・・とにかく俺らも、ある程度近づくしかないな」
弓「・・・ああ」
魔術師「・・・ちなみに弓さん」
弓「・・・ん」
魔術師「あの、ガモンですか?クラゲさんには何が有効なんですか?」
弓「魔術か・・・そうだな・・・あいつはかなり高等な魔族らしいから・・・属性の術よりも物理的なダメージを眼に与えるのがベストだろう」
魔術師「物理的な魔術・・・やはり金属ですね」
弓「それがいい・・・前にこいつと戦った時は雷や氷が効くと思ったが・・・全然だった」
198 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/26(土) 23:51:43.18 ID:CQOAiZsm0
隻眼「・・・・!」バチンッ!
女「あ、なんか目閉じましたよ!」
弓「誰かの攻撃が目玉に命中したんだろう・・・まぁ、一発程度たかが知れてるが」
魔術師「目に集中攻撃・・・痛そう・・・」
剣士「そこ以外にないから仕方ない・・・(ブツブツ」
隻眼「・・・」パチッ
女「あ、開いた・・・ちょっぴり機嫌悪そうな目つきっすねー、あはは」
弓「・・・やばい」
魔術師「え?」
弓「おい、剣士、頼む、引き返せ・・・やばいぞ」
剣士「?接近するんじゃ・・・」
弓「いいから早く・・・!」
剣士「?・・・わかった・・・」
隻眼「ガァァ・・・アアァァアアァアアアアアァ・・・!!」
魔術師「な、なんだかすごい怖い顔してる」
女「記念に一枚」パシャ
弓「バカ野郎そんな場合じゃないぞ・・・伏せろ・・・衝撃に備えろ!」
魔術師「え」
隻眼「ブォォォォォォオオオオオオオオオッッッ!!!」
女「わ」
ドザッパァァァァァァァン
女「あ、なんか目閉じましたよ!」
弓「誰かの攻撃が目玉に命中したんだろう・・・まぁ、一発程度たかが知れてるが」
魔術師「目に集中攻撃・・・痛そう・・・」
剣士「そこ以外にないから仕方ない・・・(ブツブツ」
隻眼「・・・」パチッ
女「あ、開いた・・・ちょっぴり機嫌悪そうな目つきっすねー、あはは」
弓「・・・やばい」
魔術師「え?」
弓「おい、剣士、頼む、引き返せ・・・やばいぞ」
剣士「?接近するんじゃ・・・」
弓「いいから早く・・・!」
剣士「?・・・わかった・・・」
隻眼「ガァァ・・・アアァァアアァアアアアアァ・・・!!」
魔術師「な、なんだかすごい怖い顔してる」
女「記念に一枚」パシャ
弓「バカ野郎そんな場合じゃないぞ・・・伏せろ・・・衝撃に備えろ!」
魔術師「え」
隻眼「ブォォォォォォオオオオオオオオオッッッ!!!」
女「わ」
ドザッパァァァァァァァン
199 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/26(土) 23:55:02.99 ID:CQOAiZsm0
剣士「ぐおっ・・・!」ザザザザザザ・・・
魔術師「きゃっ・・・な、な・・・・!」ドドドド・・・
隻眼「・・・・コォオオオオ・・・」
グラグラ・・・ギギギィ・・・
弓「はっ、はっ、はっ・・・忘れてた・・・あいつは飲みこんだ周囲の海水を吐き出してくる・・・」
剣士「・・・他に・・・・言い忘れていることは・・・」
弓「ない・・・多分・・・」
魔術師「あの、すいません・・・できれば思い出してください・・・」
弓「わ、わかってる・・・昔の事なんだ・・・思い出すから待ってくれ・・・」
剣士「・・・?おい・・・」
弓「・・・!」
魔術師「・・・あ!」
魔術師「きゃっ・・・な、な・・・・!」ドドドド・・・
隻眼「・・・・コォオオオオ・・・」
グラグラ・・・ギギギィ・・・
弓「はっ、はっ、はっ・・・忘れてた・・・あいつは飲みこんだ周囲の海水を吐き出してくる・・・」
剣士「・・・他に・・・・言い忘れていることは・・・」
弓「ない・・・多分・・・」
魔術師「あの、すいません・・・できれば思い出してください・・・」
弓「わ、わかってる・・・昔の事なんだ・・・思い出すから待ってくれ・・・」
剣士「・・・?おい・・・」
弓「・・・!」
魔術師「・・・あ!」
201 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/26(土) 23:57:52.73 ID:CQOAiZsm0
弓「・・・ナイフ女はどこに行った!?」
剣士「女・・・!」
魔術師「そんな・・・今の水流で・・・!」
女「い、いや、いますけど」
弓「・・・そんなところにしがみついて何しているんだ」
魔術師「あ、女さん・・・よかったぁ・・・・」
女「いやー、海に投げ出されたんすけどね・・・這いあがりましたよ、というわけです」
剣士「・・・よく生きていたな・・・」
女「ちぃと、びっくりしましたわ、ホントに」
弓「・・・」
隻眼「ォオオオオオ・・・」
剣士「女・・・!」
魔術師「そんな・・・今の水流で・・・!」
女「い、いや、いますけど」
弓「・・・そんなところにしがみついて何しているんだ」
魔術師「あ、女さん・・・よかったぁ・・・・」
女「いやー、海に投げ出されたんすけどね・・・這いあがりましたよ、というわけです」
剣士「・・・よく生きていたな・・・」
女「ちぃと、びっくりしましたわ、ホントに」
弓「・・・」
隻眼「ォオオオオオ・・・」
202 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:02:47.54 ID:B+WfWxfF0
女「・・・わーお、みんなの船がバラバラな場所に・・・」
弓「今の水流攻撃のせいだな、まとまっていた船団の陣形が崩された」
剣士「・・・あの魔族に知能はあるのか?」
弓「いや、そこまではない・・・単細胞生物のようなものだからな」
女「まさにサニーサイドアップっすね」
隻眼「ォオオオオ・・・」
魔術師「・・・目玉焼きの朝食には、されたくはないですね・・・」
女「私だって御免すよ」
剣士「・・・だが接近しなければ攻撃も当たらない、こう、後退ばかりしてもいられんだろう」
弓「ああ、攻めなければ終わらない」
女「あの巨大な口・・・うーん、ここらにいる船全てを呑みこむには十分な大きさだ」
女「つーかタオルあります?びしょぬれで気持ち悪いんですが」
剣士「・・・荷物の中にある」
弓「・・・もっと緊張感を持ってくれ」
弓「今の水流攻撃のせいだな、まとまっていた船団の陣形が崩された」
剣士「・・・あの魔族に知能はあるのか?」
弓「いや、そこまではない・・・単細胞生物のようなものだからな」
女「まさにサニーサイドアップっすね」
隻眼「ォオオオオ・・・」
魔術師「・・・目玉焼きの朝食には、されたくはないですね・・・」
女「私だって御免すよ」
剣士「・・・だが接近しなければ攻撃も当たらない、こう、後退ばかりしてもいられんだろう」
弓「ああ、攻めなければ終わらない」
女「あの巨大な口・・・うーん、ここらにいる船全てを呑みこむには十分な大きさだ」
女「つーかタオルあります?びしょぬれで気持ち悪いんですが」
剣士「・・・荷物の中にある」
弓「・・・もっと緊張感を持ってくれ」
205 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:10:41.79 ID:B+WfWxfF0
ドドドド・・・・
弓「よし、そのまま接近だ・・・」
魔術師「・・・大分近づいてきましたね・・・」
弓「まだまだだ、ここからじゃ弓も当たりはしない」
女「銃も?」
弓「狙いが定まらないだろう」
剣士「・・・いや、しかしこれ以上は危険だ・・・余裕があれば遠距離からでもやってみる価値はある・・・(ボソ」
魔術師「・・・そう・・ですね、やってみます」
弓「魔力は?」
魔術師「ふふふ、下級の属性術なら一日中撃っても大丈夫です」
弓「そいつは・・・頼もしいぜ」
魔術師「そうだな・・・じゃあさっそく金属術・・・“ステイボー”!」
ブォン ・・・・ヒュッ!
女「おおっ、鉄の銛ですな」
剣士「連発できるか・・・?」
魔術師「このくらいでしたらなんとか・・・“ステイボー”!」
ヒュンッ
隻眼「・・・?」ブニョンブニョン
女「あ、今のおしかったっすね」
魔術師「もっとよく狙いを定めて・・・“ステイボー”!」
ヒュンッ
ブニョニョン
弓「・・・俺も・・・やってみるか・・・ほっ」ドヒュンッ
弓「よし、そのまま接近だ・・・」
魔術師「・・・大分近づいてきましたね・・・」
弓「まだまだだ、ここからじゃ弓も当たりはしない」
女「銃も?」
弓「狙いが定まらないだろう」
剣士「・・・いや、しかしこれ以上は危険だ・・・余裕があれば遠距離からでもやってみる価値はある・・・(ボソ」
魔術師「・・・そう・・ですね、やってみます」
弓「魔力は?」
魔術師「ふふふ、下級の属性術なら一日中撃っても大丈夫です」
弓「そいつは・・・頼もしいぜ」
魔術師「そうだな・・・じゃあさっそく金属術・・・“ステイボー”!」
ブォン ・・・・ヒュッ!
女「おおっ、鉄の銛ですな」
剣士「連発できるか・・・?」
魔術師「このくらいでしたらなんとか・・・“ステイボー”!」
ヒュンッ
隻眼「・・・?」ブニョンブニョン
女「あ、今のおしかったっすね」
魔術師「もっとよく狙いを定めて・・・“ステイボー”!」
ヒュンッ
ブニョニョン
弓「・・・俺も・・・やってみるか・・・ほっ」ドヒュンッ
206 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:14:11.34 ID:B+WfWxfF0
女「私も参戦しましょかね」バン、バンッ
弓「くそ・・・難しいな」ドヒュンッ、ドヒュンッ
魔術師「“ステイボー”!」ヒュッ
剣士「依然接近してるが・・・あとどのくらいがベストだ?」
弓「まだだな・・・まだ」ドヒュンッ
剣士「・・・おい、このままでは接近しすぎる・・・」
魔術師「もっと寄せてください・・・“ステイボー”!」ヒュンッ
女「飽きた」パシャパシャ
剣士「おいおい・・・怖いんだぞ、運転も・・・」
弓「頼む、もう少し・・・」
剣士「・・・・くそ・・・わかったよ・・・(ブツブツ」
ドドドドド・・・・
女「・・・はい、笑ってー」パシャッ
隻眼「!」バチンッ
女「あ、フラッシュ眩しいみたいっすね」
弓「くそ・・・難しいな」ドヒュンッ、ドヒュンッ
魔術師「“ステイボー”!」ヒュッ
剣士「依然接近してるが・・・あとどのくらいがベストだ?」
弓「まだだな・・・まだ」ドヒュンッ
剣士「・・・おい、このままでは接近しすぎる・・・」
魔術師「もっと寄せてください・・・“ステイボー”!」ヒュンッ
女「飽きた」パシャパシャ
剣士「おいおい・・・怖いんだぞ、運転も・・・」
弓「頼む、もう少し・・・」
剣士「・・・・くそ・・・わかったよ・・・(ブツブツ」
ドドドドド・・・・
女「・・・はい、笑ってー」パシャッ
隻眼「!」バチンッ
女「あ、フラッシュ眩しいみたいっすね」
210 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:18:43.41 ID:B+WfWxfF0
「おーい!大筒いくぞぉおおお!」
「「「おおおおおおお!!」」」
弓「・・・大筒・・・?」
女「ああ、私らの人種でいう所の“大砲”って意味っすね」
弓「おいおい、よくこの小型の船にそんなものを積めたな・・・」
剣士「・・・何にせよ、心強い・・・」
魔術師「それが眼にヒットすれば、かなり楽になりますかね・・・・“ステイボー”!」
弓「当たり所によっては勝利かもな・・・」ドヒュンッ
女「あっけないっすね、なんかそれ」バンバンッ
魔術師「そうだけど・・・まぁ、良い事だから喜びましょう」
「いくぞぉおおおお!野郎共、準備はいいかああああ!」
「ぅぉおおおおおお!」
女「・・・にしても、1班はうるさいですな」
剣士「・・・良い事だ(ボソボソ」
「「「おおおおおおお!!」」」
弓「・・・大筒・・・?」
女「ああ、私らの人種でいう所の“大砲”って意味っすね」
弓「おいおい、よくこの小型の船にそんなものを積めたな・・・」
剣士「・・・何にせよ、心強い・・・」
魔術師「それが眼にヒットすれば、かなり楽になりますかね・・・・“ステイボー”!」
弓「当たり所によっては勝利かもな・・・」ドヒュンッ
女「あっけないっすね、なんかそれ」バンバンッ
魔術師「そうだけど・・・まぁ、良い事だから喜びましょう」
「いくぞぉおおおお!野郎共、準備はいいかああああ!」
「ぅぉおおおおおお!」
女「・・・にしても、1班はうるさいですな」
剣士「・・・良い事だ(ボソボソ」
212 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:22:24.41 ID:B+WfWxfF0
「火をぉおおおお着けろぉおおおおお!」
「「「ぅおおおおおおお!!」」」
女「全員で点火でもするんですかね」
魔術師「ま、まぁ突っ込むのはやめましょう・・・きっと点火は一人です・・・」
剣士「・・・さて・・・どうなるか・・・」
弓「・・・」
「さあ・・・よく狙いを定めて・・・」
「「「ぉおおおおおお!」」」
「まだまだ・・・まだまだ・・・定めろ、定めろー・・・・」
隻眼「・・・?」
「・・・勝てる・・・ッ!!!」ニヤリ
ド ゴォオオオオンッ!!
女「わお、すげー音」
魔術師「わー」
「「「ぅおおおおおおお!!」」」
女「全員で点火でもするんですかね」
魔術師「ま、まぁ突っ込むのはやめましょう・・・きっと点火は一人です・・・」
剣士「・・・さて・・・どうなるか・・・」
弓「・・・」
「さあ・・・よく狙いを定めて・・・」
「「「ぉおおおおおお!」」」
「まだまだ・・・まだまだ・・・定めろ、定めろー・・・・」
隻眼「・・・?」
「・・・勝てる・・・ッ!!!」ニヤリ
ド ゴォオオオオンッ!!
女「わお、すげー音」
魔術師「わー」
215 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:32:19.09 ID:B+WfWxfF0
バキョォオオンッ!
隻眼「ォッ・・・ォおおおおお・・・・!!?」
剣士「!」
弓「これは・・・!」
魔術師「あ、見えた・・・命中したっ!」
女「あ、撮りのがした・・・ちっ」
「ふはははは!どうだクラゲ野郎!その弾は炸薬がつまっている!お前の目玉くらい、この一撃で・・・」
隻眼「・・・(ギロリ」
「一撃で・・・・・・」
剣士「おい、後退したい」
魔術師「誰も止めないわ・・・!」
弓「ヤバいぞ、目が据わってる・・・逃げろ、最悪死ぬ」
女「うわー1班めっちゃメンチ切られてる・・・こりゃもしかして・・・」
隻眼「・・・」
ズ、ザザザザザ・・・・ザァァァァ・・・
魔術師「・・・体が持ち上がっている・・・」
女「すごい、まるで海水が滝のように落ちていきますな」
剣士「・・・そんな、悠長な・・・」
隻眼「ァアァァァァァア・・・・ン」
ドザッ、パァァァァァァァン・・・
隻眼「ォッ・・・ォおおおおお・・・・!!?」
剣士「!」
弓「これは・・・!」
魔術師「あ、見えた・・・命中したっ!」
女「あ、撮りのがした・・・ちっ」
「ふはははは!どうだクラゲ野郎!その弾は炸薬がつまっている!お前の目玉くらい、この一撃で・・・」
隻眼「・・・(ギロリ」
「一撃で・・・・・・」
剣士「おい、後退したい」
魔術師「誰も止めないわ・・・!」
弓「ヤバいぞ、目が据わってる・・・逃げろ、最悪死ぬ」
女「うわー1班めっちゃメンチ切られてる・・・こりゃもしかして・・・」
隻眼「・・・」
ズ、ザザザザザ・・・・ザァァァァ・・・
魔術師「・・・体が持ち上がっている・・・」
女「すごい、まるで海水が滝のように落ちていきますな」
剣士「・・・そんな、悠長な・・・」
隻眼「ァアァァァァァア・・・・ン」
ドザッ、パァァァァァァァン・・・
216 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:34:34.89 ID:B+WfWxfF0
ザザザザ・・・
ギィィィ・・ギィィ・・・
剣士「・・・」
魔術師「・・・」
弓「くそ・・・・」
女「ありゃあ・・・なんですかね、喰われた、ってやつですか?」
弓「・・・そうだ、大人しいからって接近すると・・・ああなるんだ」
魔術師「・・・あの人たちは・・・・?」
弓「・・・死んだだろうよ」
魔術師「・・・!」
剣士「・・・なんてことだ・・・(ボソ」
魔術師「・・・」
ギィィィ・・ギィィ・・・
剣士「・・・」
魔術師「・・・」
弓「くそ・・・・」
女「ありゃあ・・・なんですかね、喰われた、ってやつですか?」
弓「・・・そうだ、大人しいからって接近すると・・・ああなるんだ」
魔術師「・・・あの人たちは・・・・?」
弓「・・・死んだだろうよ」
魔術師「・・・!」
剣士「・・・なんてことだ・・・(ボソ」
魔術師「・・・」
218 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:39:35.34 ID:B+WfWxfF0
魔術師「・・・剣士さん」
剣士「・・・なんだ」
魔術師「接近してください、さっきの人達くらい」
剣士「・・・死ねと・・・」
魔術師「討伐しにいくんです」
弓「・・・」
女「・・・」
魔術師「許せません・・・たとえ班が違くても・・・!」
女「ぉおう、目が燃えている」
剣士「・・・勝算は・・・」
弓「いや、さっきの攻撃でかなり眼へのダメージがあるはずだ・・・それまでにちまちまと蓄積した遠距離攻撃もある」
女「相手も疲弊してる、っつーことですね?」
剣士「・・・なるほど・・・しかし・・・」
弓「トドメを刺すには簡単な属性術では無理だ・・・到底あの眼を潰せやしないだろう」
魔術師「簡単な属性術・・・?何を言ってます」
弓「・・・」
魔術師「本気で撃ってやる・・・最大の術を・・・3発なら連続で撃てる・・・!」
剣士「(・・・なるほど・・・本気か・・・)」
剣士「・・・なんだ」
魔術師「接近してください、さっきの人達くらい」
剣士「・・・死ねと・・・」
魔術師「討伐しにいくんです」
弓「・・・」
女「・・・」
魔術師「許せません・・・たとえ班が違くても・・・!」
女「ぉおう、目が燃えている」
剣士「・・・勝算は・・・」
弓「いや、さっきの攻撃でかなり眼へのダメージがあるはずだ・・・それまでにちまちまと蓄積した遠距離攻撃もある」
女「相手も疲弊してる、っつーことですね?」
剣士「・・・なるほど・・・しかし・・・」
弓「トドメを刺すには簡単な属性術では無理だ・・・到底あの眼を潰せやしないだろう」
魔術師「簡単な属性術・・・?何を言ってます」
弓「・・・」
魔術師「本気で撃ってやる・・・最大の術を・・・3発なら連続で撃てる・・・!」
剣士「(・・・なるほど・・・本気か・・・)」
222 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:45:35.56 ID:B+WfWxfF0
女「・・・怒り顔っすねー・・・はい、笑ってー」パシャッ
隻眼「!」バチンッ
隻眼「・・・(ギロリ」
女「・・・はい、こっちに目玉を向けさせましたよ・・・相当おかんむりみたいっすねぇ」
弓「眼があいつの命だからな・・・怒りもする」
剣士「・・・で・・・作戦は?」
魔術師「接近して・・・それまでは弓さんと女さんで眼を攻撃して・・・眼をひきつけてください」
女「そうっすね、攻撃すれば相手もこちらを向いてきますからね・・・」
弓「・・・わかった、援護は任せろ」
剣士「術はいつ撃つ?」
魔術師「・・・かなり接近して・・・射程圏内に入ったと思ったら一気に三発、叩きこみます」
女「それで魔力は尽きちまいますな?」
魔術師「ええ・・・ですがこれで終わらせます、生半可な術は使いません」
弓「・・・確かに、ちくちくと刺すよりも効果はありそうだ」
剣士「・・・問題は・・・反撃だな」
女「・・・されりゃ、全滅しますねぇ」
魔術師「・・・その時は・・・すみません」
隻眼「!」バチンッ
隻眼「・・・(ギロリ」
女「・・・はい、こっちに目玉を向けさせましたよ・・・相当おかんむりみたいっすねぇ」
弓「眼があいつの命だからな・・・怒りもする」
剣士「・・・で・・・作戦は?」
魔術師「接近して・・・それまでは弓さんと女さんで眼を攻撃して・・・眼をひきつけてください」
女「そうっすね、攻撃すれば相手もこちらを向いてきますからね・・・」
弓「・・・わかった、援護は任せろ」
剣士「術はいつ撃つ?」
魔術師「・・・かなり接近して・・・射程圏内に入ったと思ったら一気に三発、叩きこみます」
女「それで魔力は尽きちまいますな?」
魔術師「ええ・・・ですがこれで終わらせます、生半可な術は使いません」
弓「・・・確かに、ちくちくと刺すよりも効果はありそうだ」
剣士「・・・問題は・・・反撃だな」
女「・・・されりゃ、全滅しますねぇ」
魔術師「・・・その時は・・・すみません」
225 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:50:18.93 ID:B+WfWxfF0
剣士「・・・船を最高速度で接近・・・(ボソ」
弓「奴の吐きだす“水流”や“噛みつき”にはタイムラグがある・・・それを無視できる速度で近づき・・・」
女「注意が他に逸れないよう、こちらから目玉をちょくちょく攻撃して・・・」
魔術師「・・・私が一気に“黄身”を“潰し”ます」
剣士「・・・成功すれば、奴は死んで・・・」
弓「ああ、液状化してすぐさま海へと流れ落ちる」
女「んで、私らがその上をそのまま猛スピードで通過、っつー算段ですな」
魔術師「・・・無茶・・・でしょうか」
剣士「・・・んー・・・」
女「ははは、何言ってますか」
女「すっごく、“粋”だと思いますよ、姉御」
魔術師「・・・えへへ、そうかな・・・」
弓「(・・・かなり無茶だけどな・・・まぁ、やるしかない)」
弓「(今度は・・・相棒を殺しさせはしない・・・)」
弓「奴の吐きだす“水流”や“噛みつき”にはタイムラグがある・・・それを無視できる速度で近づき・・・」
女「注意が他に逸れないよう、こちらから目玉をちょくちょく攻撃して・・・」
魔術師「・・・私が一気に“黄身”を“潰し”ます」
剣士「・・・成功すれば、奴は死んで・・・」
弓「ああ、液状化してすぐさま海へと流れ落ちる」
女「んで、私らがその上をそのまま猛スピードで通過、っつー算段ですな」
魔術師「・・・無茶・・・でしょうか」
剣士「・・・んー・・・」
女「ははは、何言ってますか」
女「すっごく、“粋”だと思いますよ、姉御」
魔術師「・・・えへへ、そうかな・・・」
弓「(・・・かなり無茶だけどな・・・まぁ、やるしかない)」
弓「(今度は・・・相棒を殺しさせはしない・・・)」
226 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:54:04.85 ID:B+WfWxfF0
ドドドドドド・・・
隻眼「・・・・(ギロリ」
女「なんでえなんでえ!他の船共、ビビって当たりに散ってますよ!」
剣士「・・・まぁ・・・怖いだろうからな・・・」
弓「そんなものだ・・・任務のおこぼれにあずかろうとしている輩も多い・・・」
女「その点トッ・・・1班はすごいですな」
ドドドドド・・・
魔術師「・・・すーっ・・・」
ドドドドド・・・・
魔術師「・・・・はぁぁー・・・・」
女「・・・いきますぜ、弓の旦那」チャキッ
弓「今ならナイフに変えても良いんだぜ」グググッ・・・
女「そいつぁ、ふふ、またの機会に」
隻眼「・・・・(ギロリ」
女「なんでえなんでえ!他の船共、ビビって当たりに散ってますよ!」
剣士「・・・まぁ・・・怖いだろうからな・・・」
弓「そんなものだ・・・任務のおこぼれにあずかろうとしている輩も多い・・・」
女「その点トッ・・・1班はすごいですな」
ドドドドド・・・
魔術師「・・・すーっ・・・」
ドドドドド・・・・
魔術師「・・・・はぁぁー・・・・」
女「・・・いきますぜ、弓の旦那」チャキッ
弓「今ならナイフに変えても良いんだぜ」グググッ・・・
女「そいつぁ、ふふ、またの機会に」
228 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 00:59:09.67 ID:B+WfWxfF0
ドドドドド・・・・
剣士「・・・死ぬなよ」
弓「ああ」
女「いきますぜー、旦那」
弓「・・・今だ!」
ドヒュンッ、ドヒュンッ、ドヒュンッ!!
ドゥンッ、ドゥンッ!!
隻眼「・・・!(ギロ」ブツッ、ブツッ
女「はっはっはっ、効いてますね!やっぱり至近距離は最高級!」
弓「はは・・・接近戦の弩弓なんて初めて聞いたぞクソったれ・・・!」ドヒュンッ
女「矢の残量大丈夫っすか?この期に及んで弾切れは勘弁してくださいや」ドウンドウンッ
弓「そっちこそ銃、大丈夫かよ!」ドヒュンッ
女「やー、この銃どうも魔力式みたいでしてね、魔力がある限り撃てるんですわ」
弓「マジか・・・魔力式銃は最高級だぞ!俺も欲しいな・・・!」ドヒュンッ
女「ふふふ、終わったらあげますよこれ」ドウンッドウンッ
弓「バカ、そいつは借りもんだろ!」
女「あ、そーでしたね、あはは」
魔術師「・・・・」
剣士「・・・そろそろだ・・・!」
魔術師「・・・(キッ」
隻眼「・・・(ギロリ」
剣士「・・・死ぬなよ」
弓「ああ」
女「いきますぜー、旦那」
弓「・・・今だ!」
ドヒュンッ、ドヒュンッ、ドヒュンッ!!
ドゥンッ、ドゥンッ!!
隻眼「・・・!(ギロ」ブツッ、ブツッ
女「はっはっはっ、効いてますね!やっぱり至近距離は最高級!」
弓「はは・・・接近戦の弩弓なんて初めて聞いたぞクソったれ・・・!」ドヒュンッ
女「矢の残量大丈夫っすか?この期に及んで弾切れは勘弁してくださいや」ドウンドウンッ
弓「そっちこそ銃、大丈夫かよ!」ドヒュンッ
女「やー、この銃どうも魔力式みたいでしてね、魔力がある限り撃てるんですわ」
弓「マジか・・・魔力式銃は最高級だぞ!俺も欲しいな・・・!」ドヒュンッ
女「ふふふ、終わったらあげますよこれ」ドウンッドウンッ
弓「バカ、そいつは借りもんだろ!」
女「あ、そーでしたね、あはは」
魔術師「・・・・」
剣士「・・・そろそろだ・・・!」
魔術師「・・・(キッ」
隻眼「・・・(ギロリ」
230 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:04:19.24 ID:B+WfWxfF0
魔術師「・・・・“スティ・ディ”・・・・」
ドドドドドド・・・
魔術師「“レリネオ・レリリアン”・・・」
ドドドドド・・・
女「なんつってるんすか?」ドンッドンッ
弓「あー・・・“金属質の・岩盤を・掘削する”・・・」ドヒュンッ
魔術師「・・・“フォーク”!」
弓「“フォーク”」ドヒュンッ
ゴゴゴゴゴ・・・
ドドドドドド・・・
魔術師「“レリネオ・レリリアン”・・・」
ドドドドド・・・
女「なんつってるんすか?」ドンッドンッ
弓「あー・・・“金属質の・岩盤を・掘削する”・・・」ドヒュンッ
魔術師「・・・“フォーク”!」
弓「“フォーク”」ドヒュンッ
ゴゴゴゴゴ・・・
236 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:07:39.72 ID:B+WfWxfF0
女「お、なんか影が・・・」
剣士「・・・空に・・・巨大な柱が浮かんでるな・・・」
魔術師「くらえ目玉焼き・・・!三本分の鉄の槍だ・・・!」
弓「(なるほどな、3発連続っていうのはそういう意味か・・・三本まとめて・・・)」
隻眼「・・・!」
ゴゴゴゴゴゴ・・・
女「こいつぁ、決まりますな」
弓「ああ、これは・・・」
剣士「・・・勝てる・・・(ボソボソ」
魔術師「・・・発射っ・・・・!!」
ゴォッ、・・・ォオオオオオオオオ!!
剣士「・・・空に・・・巨大な柱が浮かんでるな・・・」
魔術師「くらえ目玉焼き・・・!三本分の鉄の槍だ・・・!」
弓「(なるほどな、3発連続っていうのはそういう意味か・・・三本まとめて・・・)」
隻眼「・・・!」
ゴゴゴゴゴゴ・・・
女「こいつぁ、決まりますな」
弓「ああ、これは・・・」
剣士「・・・勝てる・・・(ボソボソ」
魔術師「・・・発射っ・・・・!!」
ゴォッ、・・・ォオオオオオオオオ!!
237 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:10:48.90 ID:B+WfWxfF0
グジョォオオオオオッ!!
弓「よし、命中だ・・・・!」
魔術師「はっ・・・」フラッ・・・
剣士「!」
弓「お、おい」トサッ
魔術師「ふ、ふぅ・・・全力・・・」
弓「・・・・あ、ああ・・・」
魔術師「どう、ですか・・・これ・・・あんまり使わないんですけど・・・」
弓「すごい・・・すごいよ・・・」
女「・・・あら」
隻眼「・・・」グググ・・・・
剣士「・・・おい、ちょっとまて・・・・」
ドドドドドド・・・・
ガガガッ・・・・!ガガガガガガガガ!
弓「よし、命中だ・・・・!」
魔術師「はっ・・・」フラッ・・・
剣士「!」
弓「お、おい」トサッ
魔術師「ふ、ふぅ・・・全力・・・」
弓「・・・・あ、ああ・・・」
魔術師「どう、ですか・・・これ・・・あんまり使わないんですけど・・・」
弓「すごい・・・すごいよ・・・」
女「・・・あら」
隻眼「・・・」グググ・・・・
剣士「・・・おい、ちょっとまて・・・・」
ドドドドドド・・・・
ガガガッ・・・・!ガガガガガガガガ!
240 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:14:41.91 ID:B+WfWxfF0
女「う、うわおっ・・・!」グラッ
剣士「く・・・!」
弓「な、なんだこの揺れは・・・!」
剣士「・・・まずっ・・・た・・・!」
隻眼「・・・ォオオオオ・・・(ギョロリ」
剣士「・・・・こっち・・・みんな・・・」
弓「・・・!しまった・・・ギリギリ当たってない・・・掠めただけか・・・!」
女「怒らせてちまいましたね・・・こりゃ」
剣士「・・・まずい、奴のゼリー状の体の上に“座礁”した・・・何も運転が効かない・・・!」グッ、グッ
弓「おいおい、それじゃあ・・・!」
魔術師「・・・ふっ・・ふぅっ・・・」
弓「・・・・!くそぉお・・・・!」
ドヒュンドヒュンッ!ドヒュンッ!
剣士「く・・・!」
弓「な、なんだこの揺れは・・・!」
剣士「・・・まずっ・・・た・・・!」
隻眼「・・・ォオオオオ・・・(ギョロリ」
剣士「・・・・こっち・・・みんな・・・」
弓「・・・!しまった・・・ギリギリ当たってない・・・掠めただけか・・・!」
女「怒らせてちまいましたね・・・こりゃ」
剣士「・・・まずい、奴のゼリー状の体の上に“座礁”した・・・何も運転が効かない・・・!」グッ、グッ
弓「おいおい、それじゃあ・・・!」
魔術師「・・・ふっ・・ふぅっ・・・」
弓「・・・・!くそぉお・・・・!」
ドヒュンドヒュンッ!ドヒュンッ!
246 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:18:34.10 ID:B+WfWxfF0
剣士「くそ・・・敵の真下・・・部が悪い・・・というか詰んでいる・・・!」
弓「ばかやろおおお!諦めるな!」
剣士「・・・!」
弓「こいつは・・・魔術師は全力でやったんだ・・・!俺らが全力で守らないと・・・!」ドヒュンドヒュンッ
隻眼「・・・ォオオ・・・!」サクッサクッ
弓「ぁああああああ!」ドヒュッ ドヒュッ
剣士「・・・!」ジャキン
剣士「下のゼリー状の組織に座礁してるなら・・・なんとかこれを切れば・・・!」ザシュッ、ザシュッ
弓「そうだ、諦めるな・・・!絶対に、絶対に・・・!」
隻眼「ァアアアァアア・・・ン・・・!」
弓「諦め・・・!」
弓「ばかやろおおお!諦めるな!」
剣士「・・・!」
弓「こいつは・・・魔術師は全力でやったんだ・・・!俺らが全力で守らないと・・・!」ドヒュンドヒュンッ
隻眼「・・・ォオオ・・・!」サクッサクッ
弓「ぁああああああ!」ドヒュッ ドヒュッ
剣士「・・・!」ジャキン
剣士「下のゼリー状の組織に座礁してるなら・・・なんとかこれを切れば・・・!」ザシュッ、ザシュッ
弓「そうだ、諦めるな・・・!絶対に、絶対に・・・!」
隻眼「ァアアアァアア・・・ン・・・!」
弓「諦め・・・!」
252 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:26:12.78 ID:B+WfWxfF0
ドウッ
剣士「・・・!?」グラッ
弓「な、今の揺れは・・・」
とんっ
隻眼「・・・!(ギョロッ」
女「おっす」
剣士「!・・・女・・・!?」
弓「何故・・・目玉の上に・・・!乗っているだと・・・!」
女「いやー、まぁ、なんといいますか、体はゼリー状なので乗れないっつーのは聞いたんですがよ」ジャキンッ
女「そいじゃ目玉の上ならどうかなって」
隻眼「・・・!・・・!」
女「おっと、まぶたは閉じられると足をすくわれそうなんで、閉じといてくださいや」ヒュッ
どすっ
隻眼「がっ・・・!」
弓「(あれは・・・ナイフか!ナイフで瞼を刺した・・・!)」
女「いやー積んどいて良かったです、“威力は最高級”、“船底を突き破る”・・・」
女「近くでみりゃわかりますがよ、お前、“白身”が半透明だから“生卵”ですね」
女「“生卵”の“黄身”くらい・・・フォークで無くとも突き破れますとも」
隻眼「・・・ォオオオ・・・!」
女「はい、最後に、笑ってー」
ド ウ ン ッ !!!!
剣士「・・・!?」グラッ
弓「な、今の揺れは・・・」
とんっ
隻眼「・・・!(ギョロッ」
女「おっす」
剣士「!・・・女・・・!?」
弓「何故・・・目玉の上に・・・!乗っているだと・・・!」
女「いやー、まぁ、なんといいますか、体はゼリー状なので乗れないっつーのは聞いたんですがよ」ジャキンッ
女「そいじゃ目玉の上ならどうかなって」
隻眼「・・・!・・・!」
女「おっと、まぶたは閉じられると足をすくわれそうなんで、閉じといてくださいや」ヒュッ
どすっ
隻眼「がっ・・・!」
弓「(あれは・・・ナイフか!ナイフで瞼を刺した・・・!)」
女「いやー積んどいて良かったです、“威力は最高級”、“船底を突き破る”・・・」
女「近くでみりゃわかりますがよ、お前、“白身”が半透明だから“生卵”ですね」
女「“生卵”の“黄身”くらい・・・フォークで無くとも突き破れますとも」
隻眼「・・・ォオオオ・・・!」
女「はい、最後に、笑ってー」
ド ウ ン ッ !!!!
254 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:30:37.15 ID:B+WfWxfF0
隻眼「ァア・・・・」
バシャッ
剣士「これは・・・」
弓「・・・!」
バッシャァァァア・・・・・!!
剣士「うおっ・・・!」ドドドドド・・・
ザザザザザ・・・
弓「く、体液が一気に液状化している・・・!?」
剣士「・・・すごい・・・激流に流されているかのようだ・・・!」
女「もう一発」ド ウ ン ッ !!
ヒュッ
ドサッ
女「帰還っ!」
剣士「・・・女!」
弓「(なんて奴だ・・・銃の反動で戻ってくるだと・・・)」
女「いやー、作戦うまくいって良かったですね、あはは」
剣士「・・・ああ・・・ははは、すごい、本当に・・・!」
弓「(・・・めちゃくちゃだ)」
ドザザザザザ・・・・
バシャッ
剣士「これは・・・」
弓「・・・!」
バッシャァァァア・・・・・!!
剣士「うおっ・・・!」ドドドドド・・・
ザザザザザ・・・
弓「く、体液が一気に液状化している・・・!?」
剣士「・・・すごい・・・激流に流されているかのようだ・・・!」
女「もう一発」ド ウ ン ッ !!
ヒュッ
ドサッ
女「帰還っ!」
剣士「・・・女!」
弓「(なんて奴だ・・・銃の反動で戻ってくるだと・・・)」
女「いやー、作戦うまくいって良かったですね、あはは」
剣士「・・・ああ・・・ははは、すごい、本当に・・・!」
弓「(・・・めちゃくちゃだ)」
ドザザザザザ・・・・
256 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:34:13.04 ID:B+WfWxfF0
ザザァ・・・ザザザ・・・
ドドドドド・・・
剣士「・・・大丈夫か、みんな」
弓「・・・ああ、なんとか」
女「いやー、船が止まった時はどうしようかと思いましたよ、あはは」
弓「(・・・あの跳躍・・・人間かよ、こいつ・・・)」
女「・・・あ」
剣士「?」
女「・・・しまった・・・ナイフ、海の底だ・・・」
剣士「・・・」
弓「・・・」
剣士「ふっ」
弓「・・・はは、なんだよ・・・そんなことか・・・ははっ」
女「・・・愛刀だったんすけどなぁ・・・あれ・・・」
弓「本当にとんでもない、ナイフ娘だな、お前」
女「・いやー、それほどでも、あはは」
魔術師「・・・」ムクッ
女「・・・お、目が覚めましたな?」
魔術師「・・・気持ち・・・悪い・・・」
女「・・・!」
剣士「・・・!」
ドドドドド・・・
剣士「・・・大丈夫か、みんな」
弓「・・・ああ、なんとか」
女「いやー、船が止まった時はどうしようかと思いましたよ、あはは」
弓「(・・・あの跳躍・・・人間かよ、こいつ・・・)」
女「・・・あ」
剣士「?」
女「・・・しまった・・・ナイフ、海の底だ・・・」
剣士「・・・」
弓「・・・」
剣士「ふっ」
弓「・・・はは、なんだよ・・・そんなことか・・・ははっ」
女「・・・愛刀だったんすけどなぁ・・・あれ・・・」
弓「本当にとんでもない、ナイフ娘だな、お前」
女「・いやー、それほどでも、あはは」
魔術師「・・・」ムクッ
女「・・・お、目が覚めましたな?」
魔術師「・・・気持ち・・・悪い・・・」
女「・・・!」
剣士「・・・!」
261 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:38:34.03 ID:B+WfWxfF0
ザザァン・・・ザザザァン・・・
剣士「5班、ランクA魔族“喰海月ガモン”討伐完了・・・」
男「・・・はい、見えました・・・港からですがね、しっかり見ていましたよ」
剣士「・・・1班は・・・」
男「・・・はい、それも・・・見ていました」
魔術師「うう・・・ごめんなさい・・・良いとこ無しな上に・・・こんな・・・うっ・・・」
女「よーしよしよし・・・大丈夫大丈夫・・・」サスサス
弓「・・・」
男「・・・見てました、みなさんの死闘を」
剣士「・・・報酬」
男「ええ、もちろん高配当の歩合を追加しますとも・・・素晴らしい戦いでした、不謹慎ではありますが・・・」
剣士「・・・どうも・・・(ボソッ」
剣士「・・・追加報酬、しっかりつけてくれるようだ・・・」
弓「・・・よっしゃ・・・!」
魔術師「うう・・・私ももらえますか・・・」
剣士「当然だ、よく・・・頑張った・・・(ボソボソ」
女「あ、夕日が綺麗」
剣士「5班、ランクA魔族“喰海月ガモン”討伐完了・・・」
男「・・・はい、見えました・・・港からですがね、しっかり見ていましたよ」
剣士「・・・1班は・・・」
男「・・・はい、それも・・・見ていました」
魔術師「うう・・・ごめんなさい・・・良いとこ無しな上に・・・こんな・・・うっ・・・」
女「よーしよしよし・・・大丈夫大丈夫・・・」サスサス
弓「・・・」
男「・・・見てました、みなさんの死闘を」
剣士「・・・報酬」
男「ええ、もちろん高配当の歩合を追加しますとも・・・素晴らしい戦いでした、不謹慎ではありますが・・・」
剣士「・・・どうも・・・(ボソッ」
剣士「・・・追加報酬、しっかりつけてくれるようだ・・・」
弓「・・・よっしゃ・・・!」
魔術師「うう・・・私ももらえますか・・・」
剣士「当然だ、よく・・・頑張った・・・(ボソボソ」
女「あ、夕日が綺麗」
266 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:43:51.30 ID:B+WfWxfF0
男「えー、皆様お疲れ様です・・・特に5班さん、ありがとうございます・・・」
男「船で疲れたでしょうし塩も気になるでしょうから・・・この町の温泉を手配しました」
女「温泉!」
魔術師「や、やった・・・」
男「今日はゆっくりと、明日の朝まで休養してください・・・明日は“空”ですからね」
魔術師「・・・」
男「ああ、魔力回復の事でしたらご心配なく、向かうのは昼時ですから、かなり時間はあります」
魔術師「あ、なら良かったー」
男「・・・では、宿まで馬車で向かいましょう」
女「・・・うーん・・・いやはや、疲れましたね・・・」
弓「・・・くそ、指が擦り切れてる・・・」
剣士「(・・・特に怪我はしてないな・・・)」
魔術師「とっても疲れました・・・お風呂入って寝ちゃいたい・・・」
女「ふふ、では魔術師さんや、私と一緒に入りましょう」
魔術師「あ、良いですねぇ・・・入りましょうか・・・」
女「・・・あ、馬車に乗る前に・・・」
剣士「?」
パシャッ
弓「・・・またか」
女「へへ、記念ですよ、記念」
男「船で疲れたでしょうし塩も気になるでしょうから・・・この町の温泉を手配しました」
女「温泉!」
魔術師「や、やった・・・」
男「今日はゆっくりと、明日の朝まで休養してください・・・明日は“空”ですからね」
魔術師「・・・」
男「ああ、魔力回復の事でしたらご心配なく、向かうのは昼時ですから、かなり時間はあります」
魔術師「あ、なら良かったー」
男「・・・では、宿まで馬車で向かいましょう」
女「・・・うーん・・・いやはや、疲れましたね・・・」
弓「・・・くそ、指が擦り切れてる・・・」
剣士「(・・・特に怪我はしてないな・・・)」
魔術師「とっても疲れました・・・お風呂入って寝ちゃいたい・・・」
女「ふふ、では魔術師さんや、私と一緒に入りましょう」
魔術師「あ、良いですねぇ・・・入りましょうか・・・」
女「・・・あ、馬車に乗る前に・・・」
剣士「?」
パシャッ
弓「・・・またか」
女「へへ、記念ですよ、記念」
271 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:50:38.05 ID:B+WfWxfF0
俺のまぶたがやや重い
275 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:52:48.81 ID:fCPnBysPO
眠そうな>>1へ
「カミン!」「イネムリ」「ネオチ」
さあ、俺の上級魔術3連発で目が冴えたはずだ。
続けて。
「カミン!」「イネムリ」「ネオチ」
さあ、俺の上級魔術3連発で目が冴えたはずだ。
続けて。
284 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 01:56:52.33 ID:B+WfWxfF0
>>278 眼が覚めた
続き書くけどさすがに疲れもするんですわ、お茶飲む程度の休憩をさせてほしい
続き書くけどさすがに疲れもするんですわ、お茶飲む程度の休憩をさせてほしい
285 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/09/27(日) 01:59:12.22 ID:Dj434qzL0
休憩に許可なんかいらんからwww
疲れたら休んでくれよ
疲れたら休んでくれよ
287 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:01:17.50 ID:fCPnBysPO
>>285 だって今日なんかみんなすっごい殺伐としてんだもん…
90℃でも紅茶
90℃でも紅茶
290 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:06:12.71 ID:fCPnBysPO
ジャムか、好きだなー 紅茶には一度しか入れて無いけど
ジャムじゃない方のママレードはよー知らん
ジャムじゃない方のママレードはよー知らん
291 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:13:23.16 ID:fCPnBysPO
はぁあああぁ
和む
和む
300 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:21:41.36 ID:B+WfWxfF0
ゴトン・・・ゴトトン・・・
魔術師「・・・すぅ・・・すぅ・・・」
女「・・・」カチャッ
弓「おい」
女「んー、なんすか?・・・んー、この角度じゃないな・・・」
弓「寝顔を撮るな」
女「いや、こうじゃないな・・・もっと官能的な視点から・・・」
弓「・・・カメラ壊すぞ」
女「ありゃ、そりゃ困りますわ」スッ
剣士「・・・疲れないのか?」
女「あい?」
剣士「顔色が・・・変わらないが・・・」
女「んー・・・まぁ私ゃ銃しか使ってませんし」
剣士「・・・そうだが・・・(ブツブツ」
弓「・・・」
魔術師「・・・すぅ・・・すぅ・・・」
女「・・・」カチャッ
弓「おい」
女「んー、なんすか?・・・んー、この角度じゃないな・・・」
弓「寝顔を撮るな」
女「いや、こうじゃないな・・・もっと官能的な視点から・・・」
弓「・・・カメラ壊すぞ」
女「ありゃ、そりゃ困りますわ」スッ
剣士「・・・疲れないのか?」
女「あい?」
剣士「顔色が・・・変わらないが・・・」
女「んー・・・まぁ私ゃ銃しか使ってませんし」
剣士「・・・そうだが・・・(ブツブツ」
弓「・・・」
301 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:24:48.62 ID:B+WfWxfF0
弓「・・・・りがとう・・・・(ボソッ」
女「ん?」
剣士「・・・?」
弓「・・・なんだよ」
女「今何か」
弓「・・・眠いんだよ・・・寝言だ、寝言・・・」
女「寝てないじゃないですか」
弓「うるせぇな・・・寝る」ゴロン
剣士「・・・」
女「ありゃりゃ、なんなんでしょうかねぇ」
剣士「・・・まぁ・・・よく、わかる・・・」
女「?」
剣士「・・・そういうものなんだよ・・・(ボソボソ」
女「聞こえないっす、旦那」
ゴトトン・・・ゴトトン・・・
女「ん?」
剣士「・・・?」
弓「・・・なんだよ」
女「今何か」
弓「・・・眠いんだよ・・・寝言だ、寝言・・・」
女「寝てないじゃないですか」
弓「うるせぇな・・・寝る」ゴロン
剣士「・・・」
女「ありゃりゃ、なんなんでしょうかねぇ」
剣士「・・・まぁ・・・よく、わかる・・・」
女「?」
剣士「・・・そういうものなんだよ・・・(ボソボソ」
女「聞こえないっす、旦那」
ゴトトン・・・ゴトトン・・・
302 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:28:29.91 ID:B+WfWxfF0
キキィッ
男「はい、宿に到着でーす、みなさん降りてくださーい」
ゾロゾロ・・ガヤガヤ・・・
女「よいしょ、よいしょー」
魔術師「すぅ・・・すぅ・・・」
剣士「・・・重く・・・ないか?」
女「いえいえ、こんくらい余裕ですとも」
弓「・・・」
男「あ、5班さんですね、全員いますか?」
剣士「・・・ああ、いる(ボソ」
男「えーではこれ部屋のカギになります、男性女性の部屋別になってますので、2つ渡しておきますね」
女「んじゃもう一つは私が」
男「ああ、はい」
男「・・・集合はここ、明日の昼です」
剣士「それまでは・・・自由で良いんだな?」
男「はい、ただあまり離れ過ぎるのはよしてくださいね」
剣士「・・・ああ」
男「はい、宿に到着でーす、みなさん降りてくださーい」
ゾロゾロ・・ガヤガヤ・・・
女「よいしょ、よいしょー」
魔術師「すぅ・・・すぅ・・・」
剣士「・・・重く・・・ないか?」
女「いえいえ、こんくらい余裕ですとも」
弓「・・・」
男「あ、5班さんですね、全員いますか?」
剣士「・・・ああ、いる(ボソ」
男「えーではこれ部屋のカギになります、男性女性の部屋別になってますので、2つ渡しておきますね」
女「んじゃもう一つは私が」
男「ああ、はい」
男「・・・集合はここ、明日の昼です」
剣士「それまでは・・・自由で良いんだな?」
男「はい、ただあまり離れ過ぎるのはよしてくださいね」
剣士「・・・ああ」
306 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:31:47.14 ID:B+WfWxfF0
女「あ、部屋がすこし離れてますね、こりゃ」
剣士「・・・そうだな、部屋番号が・・・かなり」
女「ふぅむ、それではしばしの間、旦那達とはお別れと相成りますな」
剣士「そうだな・・・魔術師を頼んだぞ」
女「ええ、お任せください、寝かしつけときます」
弓「・・・寝顔は撮るなよ」
女「・・・もちろん撮りませんよ」
弓「・・・」
剣士「・・・じゃあ、また明日・・・(ボソ」
女「ういっす、まぁ廊下で会うかもわかりませんがね、あはは」
弓「・・・」
女「旦那も、また明日!」
弓「あ、ああ」
女「おやすみなさーい」
タタタタッ・・・
剣士「・・・」
弓「・・・」
剣士「風呂入りたい・・・(ボソッ」
弓「・・・ああ・・・そうだな」
剣士「・・・そうだな、部屋番号が・・・かなり」
女「ふぅむ、それではしばしの間、旦那達とはお別れと相成りますな」
剣士「そうだな・・・魔術師を頼んだぞ」
女「ええ、お任せください、寝かしつけときます」
弓「・・・寝顔は撮るなよ」
女「・・・もちろん撮りませんよ」
弓「・・・」
剣士「・・・じゃあ、また明日・・・(ボソ」
女「ういっす、まぁ廊下で会うかもわかりませんがね、あはは」
弓「・・・」
女「旦那も、また明日!」
弓「あ、ああ」
女「おやすみなさーい」
タタタタッ・・・
剣士「・・・」
弓「・・・」
剣士「風呂入りたい・・・(ボソッ」
弓「・・・ああ・・・そうだな」
310 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:35:35.67 ID:B+WfWxfF0
「おい、お前あいつの目玉に何発当てた?」
「んー俺は15発くらいだな」
「すげぇな、本当かー?」
「本当だってぇの!俺だけはかなり歩合も増えるだろうな!」
「なんでぇ討伐してないくせによ」
女「えーっと、部屋は・・・あ、ここっすね」
魔術師「すぅ・・・すぅ・・・・」
女「ささ、着きましたぜ姉御」
ガチャ
女「・・・うーん、良い部屋だ、和風といいますかね、故郷を思い出しますわ」
魔術師「ん・・・んー・・・ここは・・・」
女「おう姉御、部屋につきましたぜ、風呂にします?直で寝ます?それとも」
魔術師「んー・・・お風呂・・・入ります・・・」フラフラ
女「・・・」
女「ふぁぁあ・・・ああ、そうだ・・・昨日寝てなかったなぁ・・・どおりで眠いわけだ」
「んー俺は15発くらいだな」
「すげぇな、本当かー?」
「本当だってぇの!俺だけはかなり歩合も増えるだろうな!」
「なんでぇ討伐してないくせによ」
女「えーっと、部屋は・・・あ、ここっすね」
魔術師「すぅ・・・すぅ・・・・」
女「ささ、着きましたぜ姉御」
ガチャ
女「・・・うーん、良い部屋だ、和風といいますかね、故郷を思い出しますわ」
魔術師「ん・・・んー・・・ここは・・・」
女「おう姉御、部屋につきましたぜ、風呂にします?直で寝ます?それとも」
魔術師「んー・・・お風呂・・・入ります・・・」フラフラ
女「・・・」
女「ふぁぁあ・・・ああ、そうだ・・・昨日寝てなかったなぁ・・・どおりで眠いわけだ」
312 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:40:58.77 ID:B+WfWxfF0
剣士「・・・部屋は・・・ここだな」
弓「ああ」
ガチャ
剣士「・・・うん、広い・・・」
弓「二人にしては広すぎるな」
剣士「この町もそれほどの歓迎をしたいんだろう・・・よほど脅威な魔族だったんだろうな・・・(ボソ」
弓「俺らはある種、港の命を救った・・・ということか」
剣士「・・・ああ」
ギシッ
弓「・・・ふー、良い椅子だ」
剣士「俺は先に風呂に入ってくる」
弓「・・・ああ、そうか・・・俺は後で入るかな・・・」
剣士「背中を流してもいいが」
弓「気持ち悪い、遠慮する」
剣士「・・・善意・・・(ブツブツ」
剣士「・・・じゃあ、入ってくる」
弓「・・・剣を持ってか?」
剣士「洗う」
弓「・・・そうか・・・」
バタン
弓「・・・」
弓「ああ」
ガチャ
剣士「・・・うん、広い・・・」
弓「二人にしては広すぎるな」
剣士「この町もそれほどの歓迎をしたいんだろう・・・よほど脅威な魔族だったんだろうな・・・(ボソ」
弓「俺らはある種、港の命を救った・・・ということか」
剣士「・・・ああ」
ギシッ
弓「・・・ふー、良い椅子だ」
剣士「俺は先に風呂に入ってくる」
弓「・・・ああ、そうか・・・俺は後で入るかな・・・」
剣士「背中を流してもいいが」
弓「気持ち悪い、遠慮する」
剣士「・・・善意・・・(ブツブツ」
剣士「・・・じゃあ、入ってくる」
弓「・・・剣を持ってか?」
剣士「洗う」
弓「・・・そうか・・・」
バタン
弓「・・・」
314 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:44:07.08 ID:B+WfWxfF0
かぽーん
女「いやぁ、良い湯けむりですなぁ」
魔術師「・・・(モジモジ」
女「・・・姉御、何故に隠してるんですや」
魔術師「え・・・だって・・・」
女「そんなに意識されてしまうとですよ、こっちも気恥かしいってもんですよ」
魔術師「そ・・・そうかな・・・」
女「うん」
魔術師「・・・」
パサッ
女「(きた、シャッターチャンス・・・!)」
魔術師「!」ババッ
女「・・・ちっ・・・」
魔術師「・・・な、なんで風呂場にカメラを持ち出しているんですか・・・!」
女「いやー、まぁ記念すよ、記念」
魔術師「そ、それはおかしいんじゃないかなー」
女「・・・へいへい、置いてきますよ」
魔術師「・・・そうしてください」
女「いやぁ、良い湯けむりですなぁ」
魔術師「・・・(モジモジ」
女「・・・姉御、何故に隠してるんですや」
魔術師「え・・・だって・・・」
女「そんなに意識されてしまうとですよ、こっちも気恥かしいってもんですよ」
魔術師「そ・・・そうかな・・・」
女「うん」
魔術師「・・・」
パサッ
女「(きた、シャッターチャンス・・・!)」
魔術師「!」ババッ
女「・・・ちっ・・・」
魔術師「・・・な、なんで風呂場にカメラを持ち出しているんですか・・・!」
女「いやー、まぁ記念すよ、記念」
魔術師「そ、それはおかしいんじゃないかなー」
女「・・・へいへい、置いてきますよ」
魔術師「・・・そうしてください」
317 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:47:16.42 ID:B+WfWxfF0
かぽーん
女「ぁー、良いですねぇ、さすが鉄の国、良い武器と良い温泉・・・」
魔術師「・・・あったかいですねぇ・・・」
女「いやー、こういう風呂にはですよ、卵なんぞを持ち寄ってですね、温泉卵にするといいんですわ」
魔術師「・・・温泉卵・・・」
女「ええ、そりゃもう美味しいんですよ」
魔術師「・・・卵の話はちょっと・・・」
女「・・・ああ、あはは、そうでしたね、やめときますか」
魔術師「・・・女さんって」
女「ん?なんでしょ」
魔術師「何者なんですか?」
女「・・・んー、何者・・・ですか」
魔術師「ただもの、ではないですよね」
女「あはは、変な言い方」
女「ぁー、良いですねぇ、さすが鉄の国、良い武器と良い温泉・・・」
魔術師「・・・あったかいですねぇ・・・」
女「いやー、こういう風呂にはですよ、卵なんぞを持ち寄ってですね、温泉卵にするといいんですわ」
魔術師「・・・温泉卵・・・」
女「ええ、そりゃもう美味しいんですよ」
魔術師「・・・卵の話はちょっと・・・」
女「・・・ああ、あはは、そうでしたね、やめときますか」
魔術師「・・・女さんって」
女「ん?なんでしょ」
魔術師「何者なんですか?」
女「・・・んー、何者・・・ですか」
魔術師「ただもの、ではないですよね」
女「あはは、変な言い方」
318 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:50:01.63 ID:fCPnBysPO
母上にパソコン取られたでござる
328 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:54:20.10 ID:fCPnBysPO
俺がNHKを見ているとオーラの泉に変えられ、
パソコンで曲を流していればビートルズに強制変更され、
「今日はラーメンね」と期待させといても「やっぱカレー」と異議を許さない
そんな母上なのだ、すまない
勝てない
パソコンで曲を流していればビートルズに強制変更され、
「今日はラーメンね」と期待させといても「やっぱカレー」と異議を許さない
そんな母上なのだ、すまない
勝てない
330 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 02:56:43.11 ID:fCPnBysPO
寝死にするまで…携帯から書くか…
336 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 03:03:09.59 ID:fCPnBysPO
女「・・・んー・・・」チャポチャポ
魔術師「・・・」
女「私ゃですね、姉御」
魔術師「うん」
女「まぁ、写真撮影・・・ですね、これが本職と言いましたが・・・ちぃと、違うんですわ」
魔術師「・・・?」
女「私、記者なんですよ」
魔術師「・・・記者、さん」
女「ええ、記者・・・日刊モアのね、記者なんですよ」
魔術師「日刊・・・モアって、あの?大きな?」
女「はい」
女「・・・いつも写真撮って・・・スクープを嗅ぎ付けて・・・謎を追いかけ回す・・・」
魔術師「・・・」
女「例えそれが戦場でも、氷の大地でも、高波押し寄せる海でも、・・・謎に満ちた陰謀渦巻く組織の隠れ家でもですよ」
女「人呼んで一面取り・・・モアの一面娘たぁ私の事」
魔術師「あ、あの」
女「?」
魔術師「・・・本当に・・・それだけ・・・?」
女「?・・・ええ、そうすけど」
魔術師「・・・」
女「私ゃですね、姉御」
魔術師「うん」
女「まぁ、写真撮影・・・ですね、これが本職と言いましたが・・・ちぃと、違うんですわ」
魔術師「・・・?」
女「私、記者なんですよ」
魔術師「・・・記者、さん」
女「ええ、記者・・・日刊モアのね、記者なんですよ」
魔術師「日刊・・・モアって、あの?大きな?」
女「はい」
女「・・・いつも写真撮って・・・スクープを嗅ぎ付けて・・・謎を追いかけ回す・・・」
魔術師「・・・」
女「例えそれが戦場でも、氷の大地でも、高波押し寄せる海でも、・・・謎に満ちた陰謀渦巻く組織の隠れ家でもですよ」
女「人呼んで一面取り・・・モアの一面娘たぁ私の事」
魔術師「あ、あの」
女「?」
魔術師「・・・本当に・・・それだけ・・・?」
女「?・・・ええ、そうすけど」
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女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第1部-
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女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第2部-
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-408.html
女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第3部-
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-409.html
女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第4部-
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-410.html
女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第5部-
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-411.html
女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-最終章-
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