女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第5部-
- 2009/09/27
- 21:52
女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第5部-
599 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:00:30.63 ID:B+WfWxfF0
ムクッ
魔術師「・・・ふぁあ・・・」
剣士「・・・すぅ・・・すぅ・・・」
弓「ぐぅう・・・ぐぅ・・・」
魔術師「んー・・・ふぁああぁ・・・あ?」
ピチチ・・・ピチチチ・・・
魔術師「・・・まただ」
魔術師「(また女ちゃんがいない・・・)」
魔術師「・・・外かな・・・」パサッ
魔術師「・・・いない・・・」
魔術師「(なんであの人は・・・朝起きると・・・絶対にいないんだろう)」
魔術師「(どうしてだろう・・・彼女が休んでいる姿も見たことがないわ)」
魔術師「・・・」
魔術師「・・・まぁ・・・大丈夫よね?」
魔術師「(だっていつも、元気に帰ってくるし・・・きっと、写真をもって・・・戻ってくるでしょう、ふふ)」
女「・・・」
ピチチチ・・・ピチチ・・・
魔術師「・・・ふぁあ・・・」
剣士「・・・すぅ・・・すぅ・・・」
弓「ぐぅう・・・ぐぅ・・・」
魔術師「んー・・・ふぁああぁ・・・あ?」
ピチチ・・・ピチチチ・・・
魔術師「・・・まただ」
魔術師「(また女ちゃんがいない・・・)」
魔術師「・・・外かな・・・」パサッ
魔術師「・・・いない・・・」
魔術師「(なんであの人は・・・朝起きると・・・絶対にいないんだろう)」
魔術師「(どうしてだろう・・・彼女が休んでいる姿も見たことがないわ)」
魔術師「・・・」
魔術師「・・・まぁ・・・大丈夫よね?」
魔術師「(だっていつも、元気に帰ってくるし・・・きっと、写真をもって・・・戻ってくるでしょう、ふふ)」
女「・・・」
ピチチチ・・・ピチチ・・・
最初から読む
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-407.html
602 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:07:04.31 ID:B+WfWxfF0
落花生
604 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/09/27(日) 17:08:15.75 ID:2LHEwjfiO
>>602
茹で?
茹で?
605 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:08:58.46 ID:B+WfWxfF0
普通落花生
あんなの食えないわ
あんなの食えないわ
606 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/09/27(日) 17:09:15.27 ID:bjfdC4xz0
女ちゃんの容姿がいまいちイメージできない。
607 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/09/27(日) 17:11:08.34 ID:gIxs3dHXO
アホ毛というか、寝癖がヤバそうなイメージが有る
609 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:11:28.66 ID:B+WfWxfF0
想像に(゚ω゚)お任せします
けどまぁあえて言うなら
某天狗のように黒髪ではない
初代ポケモンのあれ、ガールスカウト
けどまぁあえて言うなら
某天狗のように黒髪ではない
初代ポケモンのあれ、ガールスカウト
610 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/09/27(日) 17:11:30.75 ID:pch9JJmo0
なぜゆでた
612 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:12:19.54 ID:B+WfWxfF0
>>610 送られてきた
っつーか今日の食事偏り過ぎだろ・・・野菜食ってくる
っつーか今日の食事偏り過ぎだろ・・・野菜食ってくる
618 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:16:44.62 ID:fCPnBysPO
625 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:23:34.49 ID:B+WfWxfF0
ガチャ
医師「・・・どうも、ずっと待っていたんですか」
男「!あ、はは、はい、まぁ・・・はい・・・一応部下、といいますか・・・責任者なので」
医師「傭兵をまとめるのは大変でしょう、以前私も傭兵でしたから、上司の辛さはよくわかります」
男「・・・あの、それであの傭兵の方は・・・」
医師「・・・」
男「い、命は・・・彼の命は・・・!」
ガチャ
助手「あのー、傭兵さんの包帯新しいのに・・・」
男「・・・!新しいのに・・・っていうことは・・・」
医師「・・・ええ、まぁ、一命は取り留めましたよ」
男「・・・!」
医師「驚きましたよ、まさか夜中に運ばれてくるなんて・・・」
男「すみません・・・ありがとうございます・・・」
助手「ふふ、よほど心配だったんですね」
医師「心配はいりません、重症でしたが快方に向かっています・・・後遺症が心配されますが、それも治せば良いです」
男「ありがとうございます、ありがとうございます・・・!」
男「(よかった・・・後は他の被害を出さずに・・・どうやってエルディオレを追い払うか・・・だな)」
男「(くっそー・・・無茶な任務だ・・・)」
医師「・・・どうも、ずっと待っていたんですか」
男「!あ、はは、はい、まぁ・・・はい・・・一応部下、といいますか・・・責任者なので」
医師「傭兵をまとめるのは大変でしょう、以前私も傭兵でしたから、上司の辛さはよくわかります」
男「・・・あの、それであの傭兵の方は・・・」
医師「・・・」
男「い、命は・・・彼の命は・・・!」
ガチャ
助手「あのー、傭兵さんの包帯新しいのに・・・」
男「・・・!新しいのに・・・っていうことは・・・」
医師「・・・ええ、まぁ、一命は取り留めましたよ」
男「・・・!」
医師「驚きましたよ、まさか夜中に運ばれてくるなんて・・・」
男「すみません・・・ありがとうございます・・・」
助手「ふふ、よほど心配だったんですね」
医師「心配はいりません、重症でしたが快方に向かっています・・・後遺症が心配されますが、それも治せば良いです」
男「ありがとうございます、ありがとうございます・・・!」
男「(よかった・・・後は他の被害を出さずに・・・どうやってエルディオレを追い払うか・・・だな)」
男「(くっそー・・・無茶な任務だ・・・)」
627 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:28:44.77 ID:B+WfWxfF0
ゴトン・・ゴトトン・・・
キキッ
男「!」
紅衣「男さん、探しましたよ」
男「紅衣さん・・・駆けつけてくれたんですか」
紅衣「ええ、せめてものお礼ですからね・・・そちらのギルドにも力をお貸ししようかと」
男「・・・!ありがたい限りです・・・!」
紅衣「礼には及びません、私が返しているだけですから」
紅衣「・・・それより、竜の様子・・・遠くから観察させていましたが、どうも今朝にかけての動きが、おかしいようです」
男「・・・?竜の動きがおかしい?」
紅衣「はい、どうやら翼を少し痛めているようで・・・誰がダメージを与えたのかはわかりませんが、飛行に障害が表れています」
男「!!・・・つまりそれは・・・チャンス?ですか?」
紅衣「そうともとれますし、逆に低空飛行しかできなくなった・・・という点では」
男「・・・いえ、大丈夫・・・それはリスクではない・・・討伐の機会が増えたのならば良かった・・・良い事です」
男「(誰かは知らないが、エルディオレをある程度攻撃してくれたようだな・・・うーん・・・)」
男「(このまま流れで集中攻撃・・・も、いいかも・・・しれないが・・・さて・・・)」
キキッ
男「!」
紅衣「男さん、探しましたよ」
男「紅衣さん・・・駆けつけてくれたんですか」
紅衣「ええ、せめてものお礼ですからね・・・そちらのギルドにも力をお貸ししようかと」
男「・・・!ありがたい限りです・・・!」
紅衣「礼には及びません、私が返しているだけですから」
紅衣「・・・それより、竜の様子・・・遠くから観察させていましたが、どうも今朝にかけての動きが、おかしいようです」
男「・・・?竜の動きがおかしい?」
紅衣「はい、どうやら翼を少し痛めているようで・・・誰がダメージを与えたのかはわかりませんが、飛行に障害が表れています」
男「!!・・・つまりそれは・・・チャンス?ですか?」
紅衣「そうともとれますし、逆に低空飛行しかできなくなった・・・という点では」
男「・・・いえ、大丈夫・・・それはリスクではない・・・討伐の機会が増えたのならば良かった・・・良い事です」
男「(誰かは知らないが、エルディオレをある程度攻撃してくれたようだな・・・うーん・・・)」
男「(このまま流れで集中攻撃・・・も、いいかも・・・しれないが・・・さて・・・)」
632 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:32:42.86 ID:B+WfWxfF0
剣士「おい、女はいたか・・・!」
魔術師「うーん・・・」
ザッザッザッザッ・・・
弓「・・・くそ、高台から見下ろしてみたが・・・辺りにはいる気配がないぞ」
魔術師「どこに行ったんですか・・・女さん・・・」
剣士「・・・逃げだした、ということはないだろうが・・・」
弓「・・・どうだろうな」
魔術師「ゆ、弓さん・・・!」
弓「・・・まぁいい、とにかく今は女よりも、やることがある・・・」
キィィイイ・・ィイイ・・ボボッ、ボボボッ・・・ィィ・・・
弓「・・・あの不安定に飛んでいる騒音発生機を、なんとかしたいところだからな」
剣士「うむ・・・あの不安定な動き・・・」
魔術師「た、確かにチャンスだとは思いますが」
弓「今しかないんだ・・・休まれたり、逃げられたりする前にな」
魔術師「・・・」
魔術師「(女さん・・・どこに・・・・)」
魔術師「うーん・・・」
ザッザッザッザッ・・・
弓「・・・くそ、高台から見下ろしてみたが・・・辺りにはいる気配がないぞ」
魔術師「どこに行ったんですか・・・女さん・・・」
剣士「・・・逃げだした、ということはないだろうが・・・」
弓「・・・どうだろうな」
魔術師「ゆ、弓さん・・・!」
弓「・・・まぁいい、とにかく今は女よりも、やることがある・・・」
キィィイイ・・ィイイ・・ボボッ、ボボボッ・・・ィィ・・・
弓「・・・あの不安定に飛んでいる騒音発生機を、なんとかしたいところだからな」
剣士「うむ・・・あの不安定な動き・・・」
魔術師「た、確かにチャンスだとは思いますが」
弓「今しかないんだ・・・休まれたり、逃げられたりする前にな」
魔術師「・・・」
魔術師「(女さん・・・どこに・・・・)」
635 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:37:41.59 ID:B+WfWxfF0
弓「あの竜の動きをよく観察すればわかるが、あいつは・・・」
剣士「・・・着陸、したがっているな」
弓「ああ、減速と軌道修正を繰り返している・・・翼が壊れているんだろう、左右の推進のバランスが取れずに苦戦している」
魔術師「・・・誰かが翼を壊した・・・・」
弓「かもしれないし、怪我をしたのかも」
剣士「・・・誰かが一撃を与えた、というのが有力だな・・・(ボソ」
魔術師「・・・んー・・・“アイス”!」シュボボッ・・・
ボボボッ・・・
魔術師「・・・“シュート”!」ボウッ!
ヒュゥゥゥゥゥ・・・・
魔術師「・・・んー・・・」
弓「・・・やはり遠いな、弓でもあそこまでは無理だ」
剣士「・・・接近するにも、動きが不規則すぎる・・・」
弓「ああ、待つしかないだろう」
魔術師「・・・あの竜がこちらに向かってきたら・・・」
剣士「・・・迎え・・・討つ(ボソ」
剣士「・・・着陸、したがっているな」
弓「ああ、減速と軌道修正を繰り返している・・・翼が壊れているんだろう、左右の推進のバランスが取れずに苦戦している」
魔術師「・・・誰かが翼を壊した・・・・」
弓「かもしれないし、怪我をしたのかも」
剣士「・・・誰かが一撃を与えた、というのが有力だな・・・(ボソ」
魔術師「・・・んー・・・“アイス”!」シュボボッ・・・
ボボボッ・・・
魔術師「・・・“シュート”!」ボウッ!
ヒュゥゥゥゥゥ・・・・
魔術師「・・・んー・・・」
弓「・・・やはり遠いな、弓でもあそこまでは無理だ」
剣士「・・・接近するにも、動きが不規則すぎる・・・」
弓「ああ、待つしかないだろう」
魔術師「・・・あの竜がこちらに向かってきたら・・・」
剣士「・・・迎え・・・討つ(ボソ」
636 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:42:31.41 ID:B+WfWxfF0
奏翼竜「キェェエエ・・・ェエエ・・・!」
ヒュンヒュンッ
ドカカッ
奏翼竜「!っ・・・ギェエエ・・・!?」
「よっしゃ、ジャベリン命中!大ダメージだぜ!」
「続け続け!どんどん狙い撃ちしていくぞー!」
「あいつは弱ってる!今がチャンスだ!手柄を取られる前に、やっちまうぞ!」
ォオオオオ・・・
剣士「・・・まずいな」
弓「まずくはない・・・が、確かにまずいな」
魔術師「・・・他の班の攻撃が・・・続けざまに行われていますね・・・」
剣士「このままでは討伐され・・・」
弓「・・・追加報酬・・・」
魔術師「・・・ううう・・・・欲しいなぁ、追加報酬・・・」
剣士「・・・あの竜がこちらに逃げ込んでくれば・・・なんとか勝機はあるんだが・・・」
魔術師「・・・え、本当?」
剣士「・・・ああ・・・(ボソ」
ヒュンヒュンッ
ドカカッ
奏翼竜「!っ・・・ギェエエ・・・!?」
「よっしゃ、ジャベリン命中!大ダメージだぜ!」
「続け続け!どんどん狙い撃ちしていくぞー!」
「あいつは弱ってる!今がチャンスだ!手柄を取られる前に、やっちまうぞ!」
ォオオオオ・・・
剣士「・・・まずいな」
弓「まずくはない・・・が、確かにまずいな」
魔術師「・・・他の班の攻撃が・・・続けざまに行われていますね・・・」
剣士「このままでは討伐され・・・」
弓「・・・追加報酬・・・」
魔術師「・・・ううう・・・・欲しいなぁ、追加報酬・・・」
剣士「・・・あの竜がこちらに逃げ込んでくれば・・・なんとか勝機はあるんだが・・・」
魔術師「・・・え、本当?」
剣士「・・・ああ・・・(ボソ」
639 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:48:08.92 ID:B+WfWxfF0
剣士「・・・これは・・・本当に、追加報酬を得る気があるなら・・だが」
弓「聞かせてくれ」
魔術師「どんな作戦?大丈夫、覚悟はあるから・・・!」
剣士「・・・まず、待つ・・・」
弓「・・・まぁ、だな」
剣士「こちらにきたら・・・その時、なんとか、確実に・・・翼を“破壊”する」
魔術師「・・・なるほど、翼さえ破壊できれば・・・」
弓「・・・竜は飛べず、そのままこちらが一方的に闘える権利を得る・・・なるほど」
剣士「・・・ただし、奴にも足はある・・・屈強な顎もあるだろう、体当たりされれば死ぬ」
剣士「奴をこの山に“墜とす”ということは・・・こちらの逃げ道も封じる、ということなんだ」
魔術師「・・・確かに・・・」
弓「・・・そうだな、理想の討伐は遠距離からの攻撃で・・・そのまま山間部に落とし、殺す・・・それが一番安全だ」
剣士「だからこれは追加報酬を得たい場合の討伐方法だから・・・危険だし、不確定要素が・・・(ブツブツ」
魔術師「やります」
弓「やる」
剣士「・・・厳禁だな・・・俺もだけど(ボソ」
弓「聞かせてくれ」
魔術師「どんな作戦?大丈夫、覚悟はあるから・・・!」
剣士「・・・まず、待つ・・・」
弓「・・・まぁ、だな」
剣士「こちらにきたら・・・その時、なんとか、確実に・・・翼を“破壊”する」
魔術師「・・・なるほど、翼さえ破壊できれば・・・」
弓「・・・竜は飛べず、そのままこちらが一方的に闘える権利を得る・・・なるほど」
剣士「・・・ただし、奴にも足はある・・・屈強な顎もあるだろう、体当たりされれば死ぬ」
剣士「奴をこの山に“墜とす”ということは・・・こちらの逃げ道も封じる、ということなんだ」
魔術師「・・・確かに・・・」
弓「・・・そうだな、理想の討伐は遠距離からの攻撃で・・・そのまま山間部に落とし、殺す・・・それが一番安全だ」
剣士「だからこれは追加報酬を得たい場合の討伐方法だから・・・危険だし、不確定要素が・・・(ブツブツ」
魔術師「やります」
弓「やる」
剣士「・・・厳禁だな・・・俺もだけど(ボソ」
642 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:53:42.19 ID:B+WfWxfF0
ザッ・・・
魔術師「墜落させるには、やっぱり私ですね」
剣士「・・・そうなるな・・・できるだけ大きな術で、一気に相手の機動力を奪って欲しい」
弓「昨日見せたような最大の術を使えば一撃で決着がつくかもな」
魔術師「あはは・・・あれはちょっと、当たりにくいので・・・」
剣士「(外れれば攻撃が向こうの山にまで及びそうだからな・・・)」
魔術師「中~高等の術を2、3発放ちます・・・翼くらいなら多分破壊できますし、精度もまぁまぁです」
弓「魔力の残量は?」
魔術師「ご心配なく、これくらいなら12発は・・・多分」
弓「それを連発していればなんとかなりそうだな・・・」
剣士「一応弓も遠距離攻撃をしてほしいかな・・・」
弓「ああ、わかってる・・・速射を続けて翼をできる限りは潰してみよう」
魔術師「速射ってどのくらいですか?」
弓「・・・んー・・・精度を求めるなら毎秒1発・・・いや、0.8秒に1発のペースでいけるかな」
魔術師「は、早い・・・」
弓「伊達にこのランクまで弓オンリーで通って来てないからな」
魔術師「墜落させるには、やっぱり私ですね」
剣士「・・・そうなるな・・・できるだけ大きな術で、一気に相手の機動力を奪って欲しい」
弓「昨日見せたような最大の術を使えば一撃で決着がつくかもな」
魔術師「あはは・・・あれはちょっと、当たりにくいので・・・」
剣士「(外れれば攻撃が向こうの山にまで及びそうだからな・・・)」
魔術師「中~高等の術を2、3発放ちます・・・翼くらいなら多分破壊できますし、精度もまぁまぁです」
弓「魔力の残量は?」
魔術師「ご心配なく、これくらいなら12発は・・・多分」
弓「それを連発していればなんとかなりそうだな・・・」
剣士「一応弓も遠距離攻撃をしてほしいかな・・・」
弓「ああ、わかってる・・・速射を続けて翼をできる限りは潰してみよう」
魔術師「速射ってどのくらいですか?」
弓「・・・んー・・・精度を求めるなら毎秒1発・・・いや、0.8秒に1発のペースでいけるかな」
魔術師「は、早い・・・」
弓「伊達にこのランクまで弓オンリーで通って来てないからな」
645 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 17:57:12.33 ID:B+WfWxfF0
ボォオオオオオン・・・ボォ・・ボ・・・・ボボボ・・・
魔術師「・・・本当は」
剣士「?」
弓「うん?」
魔術師「・・・女さんとも一緒に・・・やりたかったんですけどね・・・」
剣士「・・・」
弓「・・・あいつの事はもういい、どうせ逃げたんだ」
剣士「・・・」
魔術師「そ、そんなことっ・・・!」
弓「! 構えろ・・・来るぞ・・・!」
魔術師「・・・」
ボォオオオオオン・・・ボォオオ、ボォ・・・ボオオオオ・・・!
剣士「・・・墜落に成功したら、今回は俺の剣の見せ場だ・・・」
魔術師「・・・期待、しててもいいですか・・・?」
剣士「ああ・・・思う存分・・・力を見せてやる」
弓「頼もし限りだ・・・これで全員本気だな」
魔術師「(・・・全員・・・女さん、あなたはどこに・・・)」
剣士「(・・・報酬はどうなるんだろうな・・・)」
魔術師「・・・本当は」
剣士「?」
弓「うん?」
魔術師「・・・女さんとも一緒に・・・やりたかったんですけどね・・・」
剣士「・・・」
弓「・・・あいつの事はもういい、どうせ逃げたんだ」
剣士「・・・」
魔術師「そ、そんなことっ・・・!」
弓「! 構えろ・・・来るぞ・・・!」
魔術師「・・・」
ボォオオオオオン・・・ボォオオ、ボォ・・・ボオオオオ・・・!
剣士「・・・墜落に成功したら、今回は俺の剣の見せ場だ・・・」
魔術師「・・・期待、しててもいいですか・・・?」
剣士「ああ・・・思う存分・・・力を見せてやる」
弓「頼もし限りだ・・・これで全員本気だな」
魔術師「(・・・全員・・・女さん、あなたはどこに・・・)」
剣士「(・・・報酬はどうなるんだろうな・・・)」
649 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:03:51.44 ID:B+WfWxfF0
ボボボッ・・・ボボボ・・・ゴゴゴゴゴゴドドドドドドド!!
剣士「(く、近づくとさすがに・・・轟音だな・・・!)」
魔術師「きます・・・来ますよ・・・!」
弓「いや、もっと引き付けるぞ・・・下手に攻撃すれば相手は逃げるかもしれん」
奏翼竜「キェェェエエエ・・・ェエエエエエッ!!」
ドドドドドドドドォォォォ・・・!
剣士「・・・今・・・だ(ボソ」
弓「!いくぞ・・・!食らえ、一撃で野兎を貫通する矢の力・・・!」
ヒュヒュヒュヒュヒュッ、ヒュヒュヒュ!
ドドドドド・・・
奏翼竜「・・・!キェェエ・・・!?」
魔術師「“スティ・アスノット・ブリーオン”!」ブゥゥゥォン
弓「(“鋼鉄質の、地殻よりの、金剛大砲”)」
剣士「(文法良くわからない・・・けど、これは・・・)」
ドドドドド・・・
剣士「(・・・地面から・・・大砲が・・・)」
魔術師「これはまだ準備段階・・・攻撃の詠唱は簡単・・・狙いを定めて、“発射”!」
ドゥンッ!
剣士「(おー・・・魔法って・・・すごいな・・・・)」
剣士「(く、近づくとさすがに・・・轟音だな・・・!)」
魔術師「きます・・・来ますよ・・・!」
弓「いや、もっと引き付けるぞ・・・下手に攻撃すれば相手は逃げるかもしれん」
奏翼竜「キェェェエエエ・・・ェエエエエエッ!!」
ドドドドドドドドォォォォ・・・!
剣士「・・・今・・・だ(ボソ」
弓「!いくぞ・・・!食らえ、一撃で野兎を貫通する矢の力・・・!」
ヒュヒュヒュヒュヒュッ、ヒュヒュヒュ!
ドドドドド・・・
奏翼竜「・・・!キェェエ・・・!?」
魔術師「“スティ・アスノット・ブリーオン”!」ブゥゥゥォン
弓「(“鋼鉄質の、地殻よりの、金剛大砲”)」
剣士「(文法良くわからない・・・けど、これは・・・)」
ドドドドド・・・
剣士「(・・・地面から・・・大砲が・・・)」
魔術師「これはまだ準備段階・・・攻撃の詠唱は簡単・・・狙いを定めて、“発射”!」
ドゥンッ!
剣士「(おー・・・魔法って・・・すごいな・・・・)」
652 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:09:20.39 ID:B+WfWxfF0
魔術師「・・・そこ!“発射”!」
ドウンッ!
ドシャッ
奏翼竜「ギェエエ・・・ギィイイイイ・・・!」
剣士「よし、翼の一部を破壊した・・・!」
弓「魔術師は右翼を狙ってくれ、俺は左を集中的に攻める・・・!」ドシュッ、ドヒュッ
魔術師「あともう少し・・・根元を狙うと、勢いで山の向こうにふっ飛ばされるから・・・翼を狙って・・・」
魔術師「・・・はっ・・・ふぅっ・・・!“発射”ッ!」
ドウンッ
剣士「疲れているか?」
魔術師「だ、大丈夫・・・少し、自分の力を過大評価してたかも・・・はっ・・・」
弓「(こんなちまちました攻撃よりは遥かに上出来だろう)」ドヒュッ、ドヒュッ、ドドドドッ
奏翼竜「ぎ・・・ギィィィィィ・・・!」
剣士「(! 竜の体制が崩れていく・・・!)」
ドウンッ!
ドシャッ
奏翼竜「ギェエエ・・・ギィイイイイ・・・!」
剣士「よし、翼の一部を破壊した・・・!」
弓「魔術師は右翼を狙ってくれ、俺は左を集中的に攻める・・・!」ドシュッ、ドヒュッ
魔術師「あともう少し・・・根元を狙うと、勢いで山の向こうにふっ飛ばされるから・・・翼を狙って・・・」
魔術師「・・・はっ・・・ふぅっ・・・!“発射”ッ!」
ドウンッ
剣士「疲れているか?」
魔術師「だ、大丈夫・・・少し、自分の力を過大評価してたかも・・・はっ・・・」
弓「(こんなちまちました攻撃よりは遥かに上出来だろう)」ドヒュッ、ドヒュッ、ドドドドッ
奏翼竜「ぎ・・・ギィィィィィ・・・!」
剣士「(! 竜の体制が崩れていく・・・!)」
655 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:13:23.10 ID:B+WfWxfF0
フッ・・・ヒュゥゥウウウウ・・・・ドォオオオオオン・・・・!
剣士「!やった・・・山の中腹当たりに・・・!」
弓「よっしゃぁ!」
魔術師「は、はっ・・・やった・・・なんとか墜落・・・させられた・・・!」
剣士「よし、俺が先頭を走って・・落下地点まで接近する・・・二人は後ろから、距離を置いてついてきてくれ・・・!」
弓「わかった、任せろ!」
魔術師「ま、まだ援護できるからね・・・私も!」
剣士「よし・・・急ぐぞ、他の連中も移動して、近づいてくるかもしれん・・・!」
タッタッタッタッタッ
弓「(なんとかここまでは順調だ・・・あとは・・・)」
魔術師「(反撃にさえ注意すれば・・・この討伐も完了・・・!)」
タッタッタッタッタッ・・・
剣士「!やった・・・山の中腹当たりに・・・!」
弓「よっしゃぁ!」
魔術師「は、はっ・・・やった・・・なんとか墜落・・・させられた・・・!」
剣士「よし、俺が先頭を走って・・落下地点まで接近する・・・二人は後ろから、距離を置いてついてきてくれ・・・!」
弓「わかった、任せろ!」
魔術師「ま、まだ援護できるからね・・・私も!」
剣士「よし・・・急ぐぞ、他の連中も移動して、近づいてくるかもしれん・・・!」
タッタッタッタッタッ
弓「(なんとかここまでは順調だ・・・あとは・・・)」
魔術師「(反撃にさえ注意すれば・・・この討伐も完了・・・!)」
タッタッタッタッタッ・・・
658 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:17:38.09 ID:B+WfWxfF0
ピチチ・・・ピチチチ・・・
女「・・・」
小鳥「・・・?」ツン、ツンツン
女「・・・」
小鳥「・・・?・・・!」
ドク・・・ドクドク・・・
女「っ・・・はっ・・・は・・・」
小鳥「・・・!」
パタタタタタタ・・・パタタ・・・
女「はっ・・・は・・・血が・・・」
女「くそ・・・野郎・・・」
女「・・・」
小鳥「・・・?」ツン、ツンツン
女「・・・」
小鳥「・・・?・・・!」
ドク・・・ドクドク・・・
女「っ・・・はっ・・・は・・・」
小鳥「・・・!」
パタタタタタタ・・・パタタ・・・
女「はっ・・・は・・・血が・・・」
女「くそ・・・野郎・・・」
659 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:22:43.65 ID:B+WfWxfF0
ザッザッザッザッ・・・
ザッ
剣士「・・・(ジッ」
・・・
剣士「(確か、ここらへんに落下したはずだが・・・)」ザザザッ
剣士「・・・!」
奏翼竜「・・・ヒュー・・・ヒュー・・・」ズシン、ズシン・・・
剣士「(・・・いた・・・体を休めながら・・・山を降りようとしている)」
剣士「(疲れたか・・・そうか・・・だが)」
剣士「(悪いな、俺はお前を討伐することが仕事なんだ・・・最後の・・・!)」
バッ
奏翼竜「!」
剣士「魔力が十分に帯びた剣は、大体なんでも斬れる・・・(ボソ」
ザウッ
奏翼竜「・・・!キェェエ・・・!」
剣士「まずは木管を一つ・・・破壊・・・!」
弓「援護するぜ・・・!」ドヒュドヒュドヒュッ
魔術師「私も・・・!“キュート”!」
剣士「(よし、順調だ・・・これでなんとか・・・!)」
ザッ
剣士「・・・(ジッ」
・・・
剣士「(確か、ここらへんに落下したはずだが・・・)」ザザザッ
剣士「・・・!」
奏翼竜「・・・ヒュー・・・ヒュー・・・」ズシン、ズシン・・・
剣士「(・・・いた・・・体を休めながら・・・山を降りようとしている)」
剣士「(疲れたか・・・そうか・・・だが)」
剣士「(悪いな、俺はお前を討伐することが仕事なんだ・・・最後の・・・!)」
バッ
奏翼竜「!」
剣士「魔力が十分に帯びた剣は、大体なんでも斬れる・・・(ボソ」
ザウッ
奏翼竜「・・・!キェェエ・・・!」
剣士「まずは木管を一つ・・・破壊・・・!」
弓「援護するぜ・・・!」ドヒュドヒュドヒュッ
魔術師「私も・・・!“キュート”!」
剣士「(よし、順調だ・・・これでなんとか・・・!)」
662 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:26:54.55 ID:B+WfWxfF0
奏翼竜「・・・キェエエエッ!」
ブンッ
剣士「・・・!」ガキィッ
ザザザザ・・・
弓「!」
魔術師「剣士さん・・・!」
剣士「(危ない・・・まさか翼を振って武器にするとは・・・剣でガードしていても、ここまで押し出された・・・)」
奏翼竜「ヒュウ、ヒュー・・ヒュー・・・!」
剣士「(・・・く、近くで見るとすごい威圧感・・・俺に倒せるか、こいつを・・・)」
奏翼竜「ォ・・オオオ・・・キェエエエエエエェェェエィ!」
ビリビリ
剣士「~・・・!」
剣士「(やってやろうじゃないか・・・伊達で5年間も、鉄の騎士団に仕えていたわけではない・・・!)」
奏翼竜「ォオオオオオオオ!」
剣士「ぁああああぁあ!」
ドシュッ
ブンッ
剣士「・・・!」ガキィッ
ザザザザ・・・
弓「!」
魔術師「剣士さん・・・!」
剣士「(危ない・・・まさか翼を振って武器にするとは・・・剣でガードしていても、ここまで押し出された・・・)」
奏翼竜「ヒュウ、ヒュー・・ヒュー・・・!」
剣士「(・・・く、近くで見るとすごい威圧感・・・俺に倒せるか、こいつを・・・)」
奏翼竜「ォ・・オオオ・・・キェエエエエエエェェェエィ!」
ビリビリ
剣士「~・・・!」
剣士「(やってやろうじゃないか・・・伊達で5年間も、鉄の騎士団に仕えていたわけではない・・・!)」
奏翼竜「ォオオオオオオオ!」
剣士「ぁああああぁあ!」
ドシュッ
665 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:30:13.61 ID:B+WfWxfF0
奏翼竜「!」
ズッ・・・ボドンッ
奏翼竜「・・・!」
剣士「右翼、頂戴した・・!」ヒュッ
奏翼竜「・・・!・・・!」
剣士「次は・・・首を・・・!」
ブンッ
ド
剣士「っ・・・!ぐお・・・!」
弓「!(左翼で殴られた・・・!)」
魔術師「(攻撃が早い・・・!そうか、翼の音で加速して・・・!)」
剣士「・・・ぐ・・・あばら・・・少し、残念になったな・・・!」
奏翼竜「・・・ォオオオオオ・・・!」
剣士「・・・負けない・・・お互い死に損ない・・・!仲良くしようか・・・!」
バキッ、ドシュ、バキ、バキッ、ド、バキッ
ズッ・・・ボドンッ
奏翼竜「・・・!」
剣士「右翼、頂戴した・・!」ヒュッ
奏翼竜「・・・!・・・!」
剣士「次は・・・首を・・・!」
ブンッ
ド
剣士「っ・・・!ぐお・・・!」
弓「!(左翼で殴られた・・・!)」
魔術師「(攻撃が早い・・・!そうか、翼の音で加速して・・・!)」
剣士「・・・ぐ・・・あばら・・・少し、残念になったな・・・!」
奏翼竜「・・・ォオオオオオ・・・!」
剣士「・・・負けない・・・お互い死に損ない・・・!仲良くしようか・・・!」
バキッ、ドシュ、バキ、バキッ、ド、バキッ
670 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:35:49.57 ID:B+WfWxfF0
ズッ・・・ズッ・・ズッ・・・
はぁっ・・・はぁ・・・はぁっ・・・
ズッ・・・ズズ・・・ズ・・・
臭う・・・臭う・・・“予感”がする・・・!
ズズズ・・・ズッ・・・ズッ・・・
・・・こっちだ、こっちからするぞ・・・!
臭いがする・・・!魂が呼んでいる・・・!
折れませんぜ・・・足とアバラと、若干心が折れていても・・・この魂はよ・・・!
ナイフがなくとも、するどく輝いてるそいつがね、あるんですよ・・・!
ズッ・・・ズズズ・・・ズ・・ズ・・・
記者の魂・・・それと、もひとつね・・・
こんな、自分勝手な田舎者の・・・育ちの悪い私にもできた・・・
出しゃばりな、不躾な私にもできた、私の・・・!
ズッ・・・ズ・・・ズッ・・・
はぁっ・・・はぁ・・・はぁっ・・・
ズッ・・・ズズ・・・ズ・・・
臭う・・・臭う・・・“予感”がする・・・!
ズズズ・・・ズッ・・・ズッ・・・
・・・こっちだ、こっちからするぞ・・・!
臭いがする・・・!魂が呼んでいる・・・!
折れませんぜ・・・足とアバラと、若干心が折れていても・・・この魂はよ・・・!
ナイフがなくとも、するどく輝いてるそいつがね、あるんですよ・・・!
ズッ・・・ズズズ・・・ズ・・ズ・・・
記者の魂・・・それと、もひとつね・・・
こんな、自分勝手な田舎者の・・・育ちの悪い私にもできた・・・
出しゃばりな、不躾な私にもできた、私の・・・!
ズッ・・・ズ・・・ズッ・・・
672 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:39:17.11 ID:B+WfWxfF0
ボォオオオオオオンッ!
ドグォッ
剣士「あがっ・・・・!」
弓「!おい・・・!」
ゴロゴロゴロゴロ・・・カランカラン・・・
奏翼竜「キェエエエエエェェェェ・・・!」
剣士「・・・!剣・・・が・・・!」ズズッ・・ズ・・・
魔術師「駄目!逃げて!避けて!」
剣士「・・・!」
ヒュッ
奏翼竜「ォオオ」ガッ
剣士「・・・!き、やすく・・・掴む・・・な・・・!」グググ・・・
奏翼竜「・・・キェエエエエエ!」
ブンッ
ドガッ
剣士「・・・っ・・・!」ガクン
魔術師「・・・!」
弓「・・・!」
ドグォッ
剣士「あがっ・・・・!」
弓「!おい・・・!」
ゴロゴロゴロゴロ・・・カランカラン・・・
奏翼竜「キェエエエエエェェェェ・・・!」
剣士「・・・!剣・・・が・・・!」ズズッ・・ズ・・・
魔術師「駄目!逃げて!避けて!」
剣士「・・・!」
ヒュッ
奏翼竜「ォオオ」ガッ
剣士「・・・!き、やすく・・・掴む・・・な・・・!」グググ・・・
奏翼竜「・・・キェエエエエエ!」
ブンッ
ドガッ
剣士「・・・っ・・・!」ガクン
魔術師「・・・!」
弓「・・・!」
675 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:42:21.59 ID:B+WfWxfF0
奏翼竜「・・・(ジロリ」
魔術師「ひ・・・」
弓「!・・・畜生・・・諦めるなよ!」ドヒュッ、ドヒュッドドドド
ザクザクザクドドド・・・
奏翼竜「・・・キィイイイ・・・」
弓「く・・・(翼を盾にするだと・・・!)」
魔術師「わ、私も・・・負けない・・・!“スティ――」
ブンッ
バキッ
魔術師「ぐは・・・!」
奏翼竜「キェエエエエエエエエエェェエ!」
弓「魔術師・・・!(速い・・・!どんな脚力してやがる・・・!)」
奏翼竜「・・・」
弓「・・・!」
魔術師「ひ・・・」
弓「!・・・畜生・・・諦めるなよ!」ドヒュッ、ドヒュッドドドド
ザクザクザクドドド・・・
奏翼竜「・・・キィイイイ・・・」
弓「く・・・(翼を盾にするだと・・・!)」
魔術師「わ、私も・・・負けない・・・!“スティ――」
ブンッ
バキッ
魔術師「ぐは・・・!」
奏翼竜「キェエエエエエエエエエェェエ!」
弓「魔術師・・・!(速い・・・!どんな脚力してやがる・・・!)」
奏翼竜「・・・」
弓「・・・!」
677 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:43:54.85 ID:fCPnBysPO
今日の晩ご飯は餃子です
697 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 18:56:12.93 ID:B+WfWxfF0
埋まっちまうよ、さっさと食ったからさっさと書く
702 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 19:00:02.58 ID:B+WfWxfF0
弓「・・・く・・・」ジリッ・・・
ズシン、ズシン・・・
奏翼竜「・・・キェエエェェエ・・・!」
ズシン、ズシン・・・
弓「(矢・・では、勝てないな・・・術は使えない・・・)」
ズシンズシン・・・
ジリジリ・・・ジリ・・・
カラン
弓「(・・・!剣・・・!)」
スチャッ
弓「・・・これで・・・!」チャキッ・・・
奏翼竜「・・・」
弓「これ・・・で・・・」
弓「(どうするんだ・・・こんな剣で・・・)」
弓「(ああ、剣士お前・・・こんな怖い状態で闘っていたのかよ・・・!)」
ズシン、ズシンッ
奏翼竜「キェェェェェエエェェエエエエ!」
弓「・・・~!」ビリビリビリ
ズシン、ズシン・・・
奏翼竜「・・・キェエエェェエ・・・!」
ズシン、ズシン・・・
弓「(矢・・では、勝てないな・・・術は使えない・・・)」
ズシンズシン・・・
ジリジリ・・・ジリ・・・
カラン
弓「(・・・!剣・・・!)」
スチャッ
弓「・・・これで・・・!」チャキッ・・・
奏翼竜「・・・」
弓「これ・・・で・・・」
弓「(どうするんだ・・・こんな剣で・・・)」
弓「(ああ、剣士お前・・・こんな怖い状態で闘っていたのかよ・・・!)」
ズシン、ズシンッ
奏翼竜「キェェェェェエエェェエエエエ!」
弓「・・・~!」ビリビリビリ
704 名前: 1 ◆1pwI6k86kA 投稿日: 2009/09/27(日) 19:04:38.57 ID:B+WfWxfF0
“大丈夫、俺は魔法剣士だからな!”
“接近戦が怖い・・・?ははは、ばーか大丈夫だろ”
“お前弓で援護な、大丈夫、近くは任せろ・・・頼んだぜ?”
“クラス昇格だ!やったな!”
“今度一緒に討伐受けようぜ!ランクAのさ・・・”
“大丈夫大丈夫!俺が剣で、お前が弓だからな!いつも通り!”
弓「・・・く・・・そ・・・!」
奏翼竜「ォオオオオオ・・・!」ブンッ
“おいおい、あのクラゲ・・・まるで効いちゃいねぇ・・・”
“く・・っそ、弓・・・任せたぜ!俺が・・・剣で・・・魔術でなんとか・・・!”
“う、うわぁああぁぁあああ・・・!”
「旦那ぁああああああ!」
“接近戦が怖い・・・?ははは、ばーか大丈夫だろ”
“お前弓で援護な、大丈夫、近くは任せろ・・・頼んだぜ?”
“クラス昇格だ!やったな!”
“今度一緒に討伐受けようぜ!ランクAのさ・・・”
“大丈夫大丈夫!俺が剣で、お前が弓だからな!いつも通り!”
弓「・・・く・・・そ・・・!」
奏翼竜「ォオオオオオ・・・!」ブンッ
“おいおい、あのクラゲ・・・まるで効いちゃいねぇ・・・”
“く・・っそ、弓・・・任せたぜ!俺が・・・剣で・・・魔術でなんとか・・・!”
“う、うわぁああぁぁあああ・・・!”
「旦那ぁああああああ!」
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女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第1部-
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女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第2部-
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女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第3部-
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女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第4部-
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-410.html
女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-第5部-
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-411.html
女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」-最終章-
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-412.html
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