女「○月×日。今日の男君」…第5部
- 2009/11/12
- 20:55
女「○月×日。今日の男君」…第5部
402LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 01:14:20.86 ID:mJD88sK70
みなさん今まで保守してくれてありがとうございます。
ちょっと用事の電話を終わらせてからまた駄文を投稿させていただきます。
本当にありがとう。
それにしても、
アクセス規制解けてる…嬉しい!
ちょっと用事の電話を終わらせてからまた駄文を投稿させていただきます。
本当にありがとう。
それにしても、
アクセス規制解けてる…嬉しい!
407LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 01:50:43.77 ID:FJqqx1/e0
夜/ベッド
女「ね!明日もWiiしようね!」
男「あぁ」
女「でね!でね!こんどドライブ行くの!」
男「どこでも行くよ」
女「そんでね!でねでね!お金貯めて沖縄行こう?ね!ね!」
男「楽しいだろうなぁ」
女「後ね後ね」
男「うん」
30分後
女「それでね、その後二人で」
男「あぁ」
1時間後
女「それでね……それでね……」
男「あぁ……」
ナデナデ
女「二人でね……むにゃむにゃ」
男「あぁ……」
ナデナデ
男「……愛してるよ」
チュッ
女「ね!明日もWiiしようね!」
男「あぁ」
女「でね!でね!こんどドライブ行くの!」
男「どこでも行くよ」
女「そんでね!でねでね!お金貯めて沖縄行こう?ね!ね!」
男「楽しいだろうなぁ」
女「後ね後ね」
男「うん」
30分後
女「それでね、その後二人で」
男「あぁ」
1時間後
女「それでね……それでね……」
男「あぁ……」
ナデナデ
女「二人でね……むにゃむにゃ」
男「あぁ……」
ナデナデ
男「……愛してるよ」
チュッ
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409LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 02:00:03.49 ID:FJqqx1/e0
女「むにゃむにゃ……ふわぁ~!」
女「あれ男は…?」
妹「お姉ちゃんもう朝だよー」
女「?」
女「妹?なんで?」
妹「何が?」
女「あれ……」
女「ここ家じゃん。なんで…」
妹「は?」
妹「早くしないと学校遅れるよー」
女「男…男は!?」
妹「はぁ?誰それ」
女「え…」
妹「お姉ちゃん顔洗ってきなよ。寝ぼけ方半端ないから」
女「………」
妹「お姉ちゃん!ど、どうしたの!?」
妹「お母さーーーん!お姉ちゃんがなんか泣き出して」
女「………えぐっ……ひぐっ……」ボロボロ
女「うわぁぁぁああああああああん!!」
女「あれ男は…?」
妹「お姉ちゃんもう朝だよー」
女「?」
女「妹?なんで?」
妹「何が?」
女「あれ……」
女「ここ家じゃん。なんで…」
妹「は?」
妹「早くしないと学校遅れるよー」
女「男…男は!?」
妹「はぁ?誰それ」
女「え…」
妹「お姉ちゃん顔洗ってきなよ。寝ぼけ方半端ないから」
女「………」
妹「お姉ちゃん!ど、どうしたの!?」
妹「お母さーーーん!お姉ちゃんがなんか泣き出して」
女「………えぐっ……ひぐっ……」ボロボロ
女「うわぁぁぁああああああああん!!」
410LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 02:04:14.46 ID:FJqqx1/e0
医者「……何か精神的なショックが原因だと思われます」
女「………」
医者「……根気強くカウンセリングすれば大丈夫ですよ」
お母さん「ありがとうございます…」
夕方/自宅
妹「お姉ちゃんどうだった?」
お母さん「精神的なショックが原因だって…」
女「………」
妹「お姉ちゃ~ん!」
女「………」
パンデモニウム「キャンキャンッ!」フリフリ
妹「ほ~ら!パンデモニウムがお姉ちゃんにかまってほしいってさ~!」
女「………」
妹「………はぁ」
お母さん「……うっ…うぅ…」
妹「お母さん……大丈夫だよ……お姉ちゃんまた喋れるようになるよ…」
女「………」
医者「……根気強くカウンセリングすれば大丈夫ですよ」
お母さん「ありがとうございます…」
夕方/自宅
妹「お姉ちゃんどうだった?」
お母さん「精神的なショックが原因だって…」
女「………」
妹「お姉ちゃ~ん!」
女「………」
パンデモニウム「キャンキャンッ!」フリフリ
妹「ほ~ら!パンデモニウムがお姉ちゃんにかまってほしいってさ~!」
女「………」
妹「………はぁ」
お母さん「……うっ…うぅ…」
妹「お母さん……大丈夫だよ……お姉ちゃんまた喋れるようになるよ…」
413LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 02:08:19.92 ID:FJqqx1/e0
妹「お姉ちゃん…学校どうするの?」
お母さん「休学……かな……」
妹「お姉ちゃんどうしたんだろ……」
妹「朝いきなり泣き始めたと思ったら何にも喋んなくなっちゃって……」
お母さん「その前の日まであんなに元気だったのにね……」
妹「………お姉ちゃん……良くなるよね……グスッ」
お母さん「………大丈夫よ……大丈夫に決まってる……」
ギュッ
妹「……グスッ……お姉ちゃん可哀想だよ……うっ……」
お母さん「……」
ギューッ
妹「なんでなの?なんでお姉ちゃんが……うわぁぁああん」
お母さん「……大丈夫よ……絶対大丈夫……先生も良くなるって言ってたから…」
お母さん「休学……かな……」
妹「お姉ちゃんどうしたんだろ……」
妹「朝いきなり泣き始めたと思ったら何にも喋んなくなっちゃって……」
お母さん「その前の日まであんなに元気だったのにね……」
妹「………お姉ちゃん……良くなるよね……グスッ」
お母さん「………大丈夫よ……大丈夫に決まってる……」
ギュッ
妹「……グスッ……お姉ちゃん可哀想だよ……うっ……」
お母さん「……」
ギューッ
妹「なんでなの?なんでお姉ちゃんが……うわぁぁああん」
お母さん「……大丈夫よ……絶対大丈夫……先生も良くなるって言ってたから…」
417LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 02:13:08.75 ID:FJqqx1/e0
妹「お姉ちゃん……今日もご飯食べなかったね…」
お母さん「……」
妹「……お姉ちゃんこんなんじゃ体壊しちゃうよ……」
お母さん「よっし!」
妹「?」
お母さん「私明日は今日よりもっと美味しそうな料理作る!」
妹「お母さん…」
お母さん「さー!明日は女の好物盛りだくさんよー!!」
お母さん「あんたも手伝ってくれる?」
妹「うん!!」
パンデモニウム「キャンキャンッ!」ピョンピョンッ
お母さん「おっ。あんたも手伝う?w」
妹「無理無理w」
お母さん「あんたはその愛くるしさで女を元気づけるのよ!」
パンデモニウム「キャンッ!」フリフリ
お母さん「……」
妹「……お姉ちゃんこんなんじゃ体壊しちゃうよ……」
お母さん「よっし!」
妹「?」
お母さん「私明日は今日よりもっと美味しそうな料理作る!」
妹「お母さん…」
お母さん「さー!明日は女の好物盛りだくさんよー!!」
お母さん「あんたも手伝ってくれる?」
妹「うん!!」
パンデモニウム「キャンキャンッ!」ピョンピョンッ
お母さん「おっ。あんたも手伝う?w」
妹「無理無理w」
お母さん「あんたはその愛くるしさで女を元気づけるのよ!」
パンデモニウム「キャンッ!」フリフリ
420LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 02:20:04.46 ID:FJqqx1/e0
お母さん「さぁ!今日は腕によりをかけて作ったわ!」
お父さん「美味しそうだなぁ~~!こりゃ家計に痛いぞ~w」
妹「うふふふふw私も手伝ったんだ~w」
女「………」
家族「いただきま~す」
女「………」
お父さん「うまいなーーー!!母さんこんな料理うまかったっけ!?」
お母さん「うふふw本気だしたのw」
妹「ほんと美味しい~!!これ最高~!」
女「………」
妹「ほらお姉ちゃん!これすっごく美味しいよ!?」
お母さん「これもお勧めね」
お父さん「妹の作ったコレも美味いぞ~」
女「………」
妹「……」
お父さん「……ハァ」
お母さん「女!これ美味しいぞ~!」
妹「お母さん……」
お母さん「私食べちゃう!ん~~~!!美味しい!女食べないなんてもったいないなぁ~!」
妹「そ、そうだよお姉ちゃん!!もったいないよ!すっごく美味しいよ!」
女「………」
お父さん「美味しそうだなぁ~~!こりゃ家計に痛いぞ~w」
妹「うふふふふw私も手伝ったんだ~w」
女「………」
家族「いただきま~す」
女「………」
お父さん「うまいなーーー!!母さんこんな料理うまかったっけ!?」
お母さん「うふふw本気だしたのw」
妹「ほんと美味しい~!!これ最高~!」
女「………」
妹「ほらお姉ちゃん!これすっごく美味しいよ!?」
お母さん「これもお勧めね」
お父さん「妹の作ったコレも美味いぞ~」
女「………」
妹「……」
お父さん「……ハァ」
お母さん「女!これ美味しいぞ~!」
妹「お母さん……」
お母さん「私食べちゃう!ん~~~!!美味しい!女食べないなんてもったいないなぁ~!」
妹「そ、そうだよお姉ちゃん!!もったいないよ!すっごく美味しいよ!」
女「………」
421LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 02:24:52.13 ID:FJqqx1/e0
食後/台所
妹「………」
ジャーー
カチャカチャ
妹「今日もお姉ちゃん……食べなかったね」
お母さん「大丈夫よ。お母さん明日はもーっと美味しいの作るから」
妹「このまま…グスッ…お、お姉ちゃん…グスッ…食べなくて……死んじゃったりしないかな」
お母さん「…………」
ジャーー
カチャカチャ
お母さん「さ~って!明日は何作ろうかしら!」
妹「……グスッ」
お母さん「女他に好物あったかな~」
妹「お母さん!!」
お母さん「………」
妹「お姉ちゃん…!お姉ちゃん死んじゃわないかな…?」
お母さん「大丈夫よ」ニコ
お母さん「あの子はあたしとお父さんの子だもん。強い子だから」
妹「………」
ジャーー
カチャカチャ
妹「今日もお姉ちゃん……食べなかったね」
お母さん「大丈夫よ。お母さん明日はもーっと美味しいの作るから」
妹「このまま…グスッ…お、お姉ちゃん…グスッ…食べなくて……死んじゃったりしないかな」
お母さん「…………」
ジャーー
カチャカチャ
お母さん「さ~って!明日は何作ろうかしら!」
妹「……グスッ」
お母さん「女他に好物あったかな~」
妹「お母さん!!」
お母さん「………」
妹「お姉ちゃん…!お姉ちゃん死んじゃわないかな…?」
お母さん「大丈夫よ」ニコ
お母さん「あの子はあたしとお父さんの子だもん。強い子だから」
424LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 02:34:46.53 ID:FJqqx1/e0
夕食/自宅
家族「いただきま~す!」
女「………」
お父さん「今日も美味しそうだな~~!!最近ご飯が美味しくてお父さん感激!」
お母さん「うふふふw」
妹「最近あたしもご飯楽しみ~w」
女「………」
お母さん「ほら女?あ~んして」
女「………」
お母さん「美味しいぞ~!はい、あ~んは?」
女「………」
お母さん「……これ自信作なんだけどなぁ~!」
女「………」
お母さん「食べないと……食べないと体に毒だぞ~?」
女「………」
お母さん「女…食べよ?」
女「………」
お母さん「……食べて…!!お願い……グスッ…」
女「………」
お母さん「うっ……うぅううっ……お願いよぉ……ご飯食べて……あんたそんなに痩せて……うぅうううっ」
家族「いただきま~す!」
女「………」
お父さん「今日も美味しそうだな~~!!最近ご飯が美味しくてお父さん感激!」
お母さん「うふふふw」
妹「最近あたしもご飯楽しみ~w」
女「………」
お母さん「ほら女?あ~んして」
女「………」
お母さん「美味しいぞ~!はい、あ~んは?」
女「………」
お母さん「……これ自信作なんだけどなぁ~!」
女「………」
お母さん「食べないと……食べないと体に毒だぞ~?」
女「………」
お母さん「女…食べよ?」
女「………」
お母さん「……食べて…!!お願い……グスッ…」
女「………」
お母さん「うっ……うぅううっ……お願いよぉ……ご飯食べて……あんたそんなに痩せて……うぅうううっ」
426LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 02:38:28.80 ID:FJqqx1/e0
グゥ~~~~
お母さん「!!!!」
妹「!!!!」
お父さん「!!!!」
女「………」グゥ~~
お母さん「あ、あははははははwww」
妹「ぷっwwwあはははははwwww」
お父さん「はーーはっはっはっはwww」
女「………」グゥ~~~
女「………パクッ」
お母さん「ほらwこっちも美味しいからどんどん食べなw」
妹「んも~!!wマジ心配したじゃん!!w」
お父さん「ほんとにな~w女は食い意地はってたから余計になあ~ww」
女「………モグモグ」
お母さん「はい!あ~ん!」
女「………パクッ」
妹「でもほんとよかった~……ほんとに……ほんとに…」
お父さん「あぁ……」
お母さん「は~い!完食!!次こっち!」
女「………モグモグ」
お母さん「!!!!」
妹「!!!!」
お父さん「!!!!」
女「………」グゥ~~
お母さん「あ、あははははははwww」
妹「ぷっwwwあはははははwwww」
お父さん「はーーはっはっはっはwww」
女「………」グゥ~~~
女「………パクッ」
お母さん「ほらwこっちも美味しいからどんどん食べなw」
妹「んも~!!wマジ心配したじゃん!!w」
お父さん「ほんとにな~w女は食い意地はってたから余計になあ~ww」
女「………モグモグ」
お母さん「はい!あ~ん!」
女「………パクッ」
妹「でもほんとよかった~……ほんとに……ほんとに…」
お父さん「あぁ……」
お母さん「は~い!完食!!次こっち!」
女「………モグモグ」
432LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 02:52:02.29 ID:FJqqx1/e0
妹「明日私学校お休みだし、お姉ちゃん車椅子に乗っけて外連れて行かない?」
お母さん「いいわね!」
翌日/公園
妹「うっふぁ~…今日は良い天気すぎる~!」
妹「お姉ちゃん眩しくない?」
女「………」
お母さん「日傘をさして進ぜよう」
女「………」
妹「なんか噴水の近くって爽やかだよね。お姉ちゃん」
女「………」
お母さん「風も気持ち良いわね~女」
女「………」
妹「お姉ちゃん喉渇かない?あたしなんか飲み物買ってくるよ」
お母さん「あっ。私のもお願い」
妹「うん!」
タッタッタッタ
お母さん「今日はほんとに良い天気だね~女」
女「………」
お母さん「いいわね!」
翌日/公園
妹「うっふぁ~…今日は良い天気すぎる~!」
妹「お姉ちゃん眩しくない?」
女「………」
お母さん「日傘をさして進ぜよう」
女「………」
妹「なんか噴水の近くって爽やかだよね。お姉ちゃん」
女「………」
お母さん「風も気持ち良いわね~女」
女「………」
妹「お姉ちゃん喉渇かない?あたしなんか飲み物買ってくるよ」
お母さん「あっ。私のもお願い」
妹「うん!」
タッタッタッタ
お母さん「今日はほんとに良い天気だね~女」
女「………」
439LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 03:04:40.02 ID:Oa1QfKuH0
すいません。ウィンドウズのアップデートが再起動しろとウザイのでちょっと再起動してきます。
447LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 03:42:51.05 ID:TaIRvjJK0
お母さん「この丘とっても見晴らし良いわね~。見てご覧女」
妹「ほらお姉ちゃん!たぶんあそこウチの近くだよ!」
女「………」
お母さん「……!」ピクッ
妹「……!」ピクッ
お母さん「私……トイレ……」
妹「………私…も……」
スタスタスタスタ
女「………」ポツーン
パッ
金髪男(男とは別人)「……すまない。君の家族には少々強引に立ち退いてもらったよ」
女「………」
金髪男「本当に君を思ってくれている家族だね……あの人達の心の中は君の事でいっぱいだった」
女「………」
金髪男「異世界から来てもう一週間以上たってしまっているのか」
金髪男「見つけるのが遅れて本当にすまない……」
女「………」
金髪男「…もしかしてしゃべれないのかい?」
妹「ほらお姉ちゃん!たぶんあそこウチの近くだよ!」
女「………」
お母さん「……!」ピクッ
妹「……!」ピクッ
お母さん「私……トイレ……」
妹「………私…も……」
スタスタスタスタ
女「………」ポツーン
パッ
金髪男(男とは別人)「……すまない。君の家族には少々強引に立ち退いてもらったよ」
女「………」
金髪男「本当に君を思ってくれている家族だね……あの人達の心の中は君の事でいっぱいだった」
女「………」
金髪男「異世界から来てもう一週間以上たってしまっているのか」
金髪男「見つけるのが遅れて本当にすまない……」
女「………」
金髪男「…もしかしてしゃべれないのかい?」
455LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 03:55:28.27 ID:4BBy1/wU0
金髪男「どうやらしゃべれないみたいだね……」
女「………」
金髪男「すまない…君の心…ちょっと覗かせてもらうよ…」
ピトッ(女のおでこに指を触れる)
女(……男………男………男………)
金髪男「君の心の中は、その男君とやらの事でいっぱいだね…」
女「………」ピクッ
金髪男「普通は異次元にやってきたら前の世界の事なんてすっかり忘れて」
金髪男「この世界に馴染んでしまうのが普通なんだけどね」
金髪男「君達人間が言う、夢って奴さ…」
金髪男「それにしても君は危ない…」
金髪男「このまま男君の事を忘れないでいると…この世界に馴染めず消滅してしまうよ?」
女「………」
金髪男「すまない……本当にすまないがコレも君のためなんだ…」
ピトッ
金髪男「男君の記憶を…消させてもらう…」
バチィッ!!
金髪男「あぐっ!」
女「………」
金髪男「すまない…君の心…ちょっと覗かせてもらうよ…」
ピトッ(女のおでこに指を触れる)
女(……男………男………男………)
金髪男「君の心の中は、その男君とやらの事でいっぱいだね…」
女「………」ピクッ
金髪男「普通は異次元にやってきたら前の世界の事なんてすっかり忘れて」
金髪男「この世界に馴染んでしまうのが普通なんだけどね」
金髪男「君達人間が言う、夢って奴さ…」
金髪男「それにしても君は危ない…」
金髪男「このまま男君の事を忘れないでいると…この世界に馴染めず消滅してしまうよ?」
女「………」
金髪男「すまない……本当にすまないがコレも君のためなんだ…」
ピトッ
金髪男「男君の記憶を…消させてもらう…」
バチィッ!!
金髪男「あぐっ!」
464LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 04:10:42.37 ID:Il7OF6W90
金髪男「記憶が消せない……こんな事初めてだ……」
金髪男「…君は本当にその男君の事を愛しているんだね……」
女「………」
金髪男「寂しいけど……元の世界へ帰すしかないね…」
女「………」
金髪男「………いいかい?よくお聞き」
女「………」
金髪男「…君はこの現実の世界が夢であると『理解』しなくちゃいけない」
女「………」
金髪男「そのために……」
金髪男「男君を探そう」
女「………」ピクッ
金髪男「この世界の男君が元の世界の男君と違うって事をしっかりと認識するんだ」
金髪男「それだけ男君を愛してる君だ。たぶんそうする事で」
金髪男「この現実が夢だとハッキリ『理解』できると思う」
女「………」
金髪男「心配しなくても大丈夫。僕も一緒に探すから」
女「………」
金髪男「…君は本当にその男君の事を愛しているんだね……」
女「………」
金髪男「寂しいけど……元の世界へ帰すしかないね…」
女「………」
金髪男「………いいかい?よくお聞き」
女「………」
金髪男「…君はこの現実の世界が夢であると『理解』しなくちゃいけない」
女「………」
金髪男「そのために……」
金髪男「男君を探そう」
女「………」ピクッ
金髪男「この世界の男君が元の世界の男君と違うって事をしっかりと認識するんだ」
金髪男「それだけ男君を愛してる君だ。たぶんそうする事で」
金髪男「この現実が夢だとハッキリ『理解』できると思う」
女「………」
金髪男「心配しなくても大丈夫。僕も一緒に探すから」
女「………」
472LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 04:22:09.02 ID:j2GaN6dV0
タッタッタッタ
お母さん「女!」
妹「お姉ちゃん!」
金髪男「どうしたんですか?そんなに慌てて…」
お母さん「あ!!あなた誰!?」
妹「誘拐犯!?お姉ちゃんを放して!!!」
金髪男「どうしたんです……?僕の事忘れてしまったんですか?」
お母さん「………!」ピクッ
妹「………!」ピクッ
お母さん「あ、あぁ。ごめんなさいシオン…」
妹「なんで留学生のシオンさんの事忘れちゃったりしたんだろ…」
金髪男 改め シオン「本当はこんな事するのすごく嫌だから普段やらないんだけどね……今回は特例さ」ボソッ
女「………」
お母さん「女、何とも無かった?」
シオン「OH NO!ボク、ママさんのシンヨウマルデナイヨー!HAHA!」
シオン「女さんベリーベリー良い子でしたネー!HAHAHA!」
お母さん「そ、そう。なら良かったわ」
シオン「記憶を弄ってるのに君のお母さんはさすがだよ」ボソッ
女「………」
お母さん「女!」
妹「お姉ちゃん!」
金髪男「どうしたんですか?そんなに慌てて…」
お母さん「あ!!あなた誰!?」
妹「誘拐犯!?お姉ちゃんを放して!!!」
金髪男「どうしたんです……?僕の事忘れてしまったんですか?」
お母さん「………!」ピクッ
妹「………!」ピクッ
お母さん「あ、あぁ。ごめんなさいシオン…」
妹「なんで留学生のシオンさんの事忘れちゃったりしたんだろ…」
金髪男 改め シオン「本当はこんな事するのすごく嫌だから普段やらないんだけどね……今回は特例さ」ボソッ
女「………」
お母さん「女、何とも無かった?」
シオン「OH NO!ボク、ママさんのシンヨウマルデナイヨー!HAHA!」
シオン「女さんベリーベリー良い子でしたネー!HAHAHA!」
お母さん「そ、そう。なら良かったわ」
シオン「記憶を弄ってるのに君のお母さんはさすがだよ」ボソッ
女「………」
476LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 04:30:20.37 ID:j2GaN6dV0
翌日
シオン「ママさーーん!今日も女さんとウキウキハイキングしてきてもCanデスカー!?」
お母さん「あぁ、いつも悪いわね。その子も外に出るの好きみたいだからお願いできる?」
シオン「お任せアレー!!ボク女さんにJoyfulとは何か教えてやりマーース!!HAHAHA!」
お母さん「シオンは外人さんなのに変な英語使うわね」
シオン「OH!!Feel!!Feelが大事デーース!!HAHAHA!」
お母さん「ふふwおかしな子w」
シオン「さぁ……女さん。まずは学校に行ってみよう」
女「………」
シオン「もしかしたら男君がいるかもしれない」
女「………」ピクッ
シオン「そーれ!!ダッシュだーー!!」
トボトボ
シオン「あんまりスピードだすと危ないし、これが最大速度だけどボクはすごくダッシュしているんだよ」
女「………」
シオン「ママさーーん!今日も女さんとウキウキハイキングしてきてもCanデスカー!?」
お母さん「あぁ、いつも悪いわね。その子も外に出るの好きみたいだからお願いできる?」
シオン「お任せアレー!!ボク女さんにJoyfulとは何か教えてやりマーース!!HAHAHA!」
お母さん「シオンは外人さんなのに変な英語使うわね」
シオン「OH!!Feel!!Feelが大事デーース!!HAHAHA!」
お母さん「ふふwおかしな子w」
シオン「さぁ……女さん。まずは学校に行ってみよう」
女「………」
シオン「もしかしたら男君がいるかもしれない」
女「………」ピクッ
シオン「そーれ!!ダッシュだーー!!」
トボトボ
シオン「あんまりスピードだすと危ないし、これが最大速度だけどボクはすごくダッシュしているんだよ」
女「………」
477LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 04:34:35.45 ID:j2GaN6dV0
シオン「着いたよ…ちょうど下校時刻みたいだね」
女「………」
ザワザワ
シオン「う~ん。男君はいるかなぁ?」
女「………」
ザワザワ
???「あーーーーーーーーーーー!!!!」
シオン「な、何!?」ビクッ
???「女ーーーーーー!!あんたいきなり休学ってどうしたのよ!!」
シオン「き、君は誰だい?」
例の別クラスの女「あ、あなたこそ誰ですか?」
シオン「ボ、ボクはシオン。留学生で今この子の家にご厄介になってるんだ」
例の別クラスの女「へぇ~~~?」ジロジロ
シオン「うっ……」
例の別クラスの女「ってかあんた大丈夫…?なんで車椅子?」
女「………」
例の別クラスの女「お~い。なんでシカトだー?」
女「………」
ザワザワ
シオン「う~ん。男君はいるかなぁ?」
女「………」
ザワザワ
???「あーーーーーーーーーーー!!!!」
シオン「な、何!?」ビクッ
???「女ーーーーーー!!あんたいきなり休学ってどうしたのよ!!」
シオン「き、君は誰だい?」
例の別クラスの女「あ、あなたこそ誰ですか?」
シオン「ボ、ボクはシオン。留学生で今この子の家にご厄介になってるんだ」
例の別クラスの女「へぇ~~~?」ジロジロ
シオン「うっ……」
例の別クラスの女「ってかあんた大丈夫…?なんで車椅子?」
女「………」
例の別クラスの女「お~い。なんでシカトだー?」
480LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 04:39:45.66 ID:j2GaN6dV0
シオン「…と言うわけなんデス」
例の別クラスの女「……うっ……グスッ……なんで……なんで女がそんな事に…」
シオン「心中察しマス……」
例の別クラスの女「あんたほんとどうしちゃったのよ…!!んもう!バカ!」
ユサユサ
女「………」
シオン「あ、あの…揺らすと危ないのでやめて欲しいデス」
例の別クラスの女「うぅぅ……グスッ……女ぁあ……」
シオン「女さんとは親しかったのデスカ?」
例の別クラスの女「親しいなんてもんじゃないわよ!!親友だもん!!」
シオン「…それはさぞかし辛いでしょうネ…」
例の別クラスの女「……うぅうう……うわぁぁぁあん!!」
女「………」
シオン「ところで、男君と言う人をご存知ないデスカ?」
例の別クラスの女「グスッ……だれよそれ」
例の別クラスの女「……うっ……グスッ……なんで……なんで女がそんな事に…」
シオン「心中察しマス……」
例の別クラスの女「あんたほんとどうしちゃったのよ…!!んもう!バカ!」
ユサユサ
女「………」
シオン「あ、あの…揺らすと危ないのでやめて欲しいデス」
例の別クラスの女「うぅぅ……グスッ……女ぁあ……」
シオン「女さんとは親しかったのデスカ?」
例の別クラスの女「親しいなんてもんじゃないわよ!!親友だもん!!」
シオン「…それはさぞかし辛いでしょうネ…」
例の別クラスの女「……うぅうう……うわぁぁぁあん!!」
女「………」
シオン「ところで、男君と言う人をご存知ないデスカ?」
例の別クラスの女「グスッ……だれよそれ」
481LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 04:47:23.02 ID:j2GaN6dV0
シオン「もしかしてあなたの学校にはいないのデスカ?」
例の別クラスの女「知らないわよぉ~……ふぇ~ん女ぁ……」
シオン(同じ学校にはいないのか…)
例の別クラスの女「……グスッ…なんでその男とか言う人の事聞くの?」
シオン「えっと」
シオン(なんて言ったら良いんだろう)
シオン「そ、その、男君と言うのは実は女さんの思い人らしくて…」
シオン「その男君と出会えたらもしかしたら女さんの失語症も治るかもしれないんデース」
例の別クラスの女「ほ、ほんと!!?」
シオン「イエ~ス!」
例の別クラスの女「私そんなの初めて聞いた……」
例の別クラスの女「っていうか女って普段から恋愛とは無縁だったし…」
シオン「うっ……」
例の別クラスの女「でも今はそんなの関係ない!」
例の別クラスの女「私も探す!」
シオン「ほっ……」
例の別クラスの女「特長は?」
シオン「イケメンデース」
例の別クラスの女「イケメン!?」
例の別クラスの女「知らないわよぉ~……ふぇ~ん女ぁ……」
シオン(同じ学校にはいないのか…)
例の別クラスの女「……グスッ…なんでその男とか言う人の事聞くの?」
シオン「えっと」
シオン(なんて言ったら良いんだろう)
シオン「そ、その、男君と言うのは実は女さんの思い人らしくて…」
シオン「その男君と出会えたらもしかしたら女さんの失語症も治るかもしれないんデース」
例の別クラスの女「ほ、ほんと!!?」
シオン「イエ~ス!」
例の別クラスの女「私そんなの初めて聞いた……」
例の別クラスの女「っていうか女って普段から恋愛とは無縁だったし…」
シオン「うっ……」
例の別クラスの女「でも今はそんなの関係ない!」
例の別クラスの女「私も探す!」
シオン「ほっ……」
例の別クラスの女「特長は?」
シオン「イケメンデース」
例の別クラスの女「イケメン!?」
484LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 05:04:06.42 ID:HHHKj3VV0
夕方/自宅
シオン「ただいまデース」
女「………」
妹「お帰りデース」
パンデモニウム「キャンキャンッ!」ピョンピョン
シオン「Oh!パンデモニウムは女さんが大好きで~す!」
妹「そりゃそうだよ~!お姉ちゃんが拾ってきたんだもんw」
パンデモニウム「キャンキャンッ!」フリフリ
シオン「女さんもきっとパンデモニウムの事大好きデース!」
妹「大好きだよw猫可愛がりしてたからw」
お母さん「あら。女、シオン。おかえり」
シオン「ただいまデース!ママさーん!女さんもボクも very ハングリーネー!」
お母さん「はいはい。もうご飯できてるわよ」
シオン「ただいまデース」
女「………」
妹「お帰りデース」
パンデモニウム「キャンキャンッ!」ピョンピョン
シオン「Oh!パンデモニウムは女さんが大好きで~す!」
妹「そりゃそうだよ~!お姉ちゃんが拾ってきたんだもんw」
パンデモニウム「キャンキャンッ!」フリフリ
シオン「女さんもきっとパンデモニウムの事大好きデース!」
妹「大好きだよw猫可愛がりしてたからw」
お母さん「あら。女、シオン。おかえり」
シオン「ただいまデース!ママさーん!女さんもボクも very ハングリーネー!」
お母さん「はいはい。もうご飯できてるわよ」
485LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 05:10:01.56 ID:HHHKj3VV0
夕食/リビング
シオン「Hey!妹サーン!」
シオン「Show You!!」
妹「醤油ね」
シオン「Hey!パパさーん!」
シオン「Me So She’ll」
お父さん「味噌汁な」
シオン「Hey!ママさん!!」
シオン「ガッデム!」
お母さん「なんでじゃコラーー!!」
お母さん「シオン飯抜きにするよ!!」
シオン「Oh!!コレはパタゴニアのジョークデース!三段落ちと言うのデース!」
妹「私シオンさんって本当に外国人か真剣に考える時あるのよね」
お母さん「そうね。本当は怪しい人かもね」
シオン「Oh!HAHAHAHA!!パパさーん!何とか言ってやってクラサ~イ!」
お父さん「今日も母さんの料理は美味しいなぁ~…」
シオン「Hey!妹サーン!」
シオン「Show You!!」
妹「醤油ね」
シオン「Hey!パパさーん!」
シオン「Me So She’ll」
お父さん「味噌汁な」
シオン「Hey!ママさん!!」
シオン「ガッデム!」
お母さん「なんでじゃコラーー!!」
お母さん「シオン飯抜きにするよ!!」
シオン「Oh!!コレはパタゴニアのジョークデース!三段落ちと言うのデース!」
妹「私シオンさんって本当に外国人か真剣に考える時あるのよね」
お母さん「そうね。本当は怪しい人かもね」
シオン「Oh!HAHAHAHA!!パパさーん!何とか言ってやってクラサ~イ!」
お父さん「今日も母さんの料理は美味しいなぁ~…」
488LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 05:15:28.24 ID:HHHKj3VV0
お母さん「でもシオンが来てからなんだか家が明るくなったわね」
妹「うんw」
お父さん「そうだなぁ~。女の世話も良くしてくれるし」
シオン「Oh!!これが噂に聞いていた褒め殺しデスネー!」
シオン「私殺されマース!!女さんHELP!!HELP YOU!!」
女「………」
妹「なんでお姉ちゃん助けてんのよ」
シオン「ボクは女さんいつでも助けてあげマース!」
お母さん「そうね。シオンにはほんと感謝しなくちゃ」
お父さん「そうだなぁ~。よく働くしなぁ」
シオン「Oh!!これではエンドレス褒め殺しデース!!照れくさいデース!HAHAHAHA!!」
妹「でもシオンちょっとうるさいよね」
お母さん「そうね」
お父さん「そうだなぁ~。よく喋るしなぁ」
シオン「ノーー!!この一家手のひら返し半端ネーデース!!」
シオン「女さんもそう思いマスヨネ?」
女「………」
妹「うんw」
お父さん「そうだなぁ~。女の世話も良くしてくれるし」
シオン「Oh!!これが噂に聞いていた褒め殺しデスネー!」
シオン「私殺されマース!!女さんHELP!!HELP YOU!!」
女「………」
妹「なんでお姉ちゃん助けてんのよ」
シオン「ボクは女さんいつでも助けてあげマース!」
お母さん「そうね。シオンにはほんと感謝しなくちゃ」
お父さん「そうだなぁ~。よく働くしなぁ」
シオン「Oh!!これではエンドレス褒め殺しデース!!照れくさいデース!HAHAHAHA!!」
妹「でもシオンちょっとうるさいよね」
お母さん「そうね」
お父さん「そうだなぁ~。よく喋るしなぁ」
シオン「ノーー!!この一家手のひら返し半端ネーデース!!」
シオン「女さんもそう思いマスヨネ?」
女「………」
489LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 05:23:59.67 ID:HHHKj3VV0
夜/女の寝室
シオン「よっこいしょっと…」
トサッ
女「………」
シオン「明日も男君を探そう…」
シオン「ちょっと遠くの方にも高校があるみたいだから」
シオン「電車で行こうね」
女「………」
シオン「おやすみ……女さん」
女「………」
シオン「早く男君に会えると良いね」
女「………」ピクッ
シオン「ふふw」
シオン「心配しなくても大丈夫だよ。必ず会わせてあげる。元の世界の男君にね」
女「………」
シオン「よっこいしょっと…」
トサッ
女「………」
シオン「明日も男君を探そう…」
シオン「ちょっと遠くの方にも高校があるみたいだから」
シオン「電車で行こうね」
女「………」
シオン「おやすみ……女さん」
女「………」
シオン「早く男君に会えると良いね」
女「………」ピクッ
シオン「ふふw」
シオン「心配しなくても大丈夫だよ。必ず会わせてあげる。元の世界の男君にね」
女「………」
490LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 05:31:40.80 ID:HHHKj3VV0
翌日/駅のホーム
シオン「改札口で思いっきり引っかかってしまいました…」
シオン「女さんごめんなさい…恥ずかしい思いをさせてしまいましたね」
女「………」
シオン「さぁ!!今日こそは男君を見つけましょう!」
女「………」ピクッ
シオン「ふふw女さんもやる気マンマンですねw」
ピリリリリリ
シオン「む?」
ピリリリリリ
シオン「女さんの携帯が鳴ってますね」
ピリリリリ
シオン「あ、あの女の子からです。女さん。ちょっと電話に出ますね」
シオン「ハーイ!シオンデース!」
例の別クラスの女「もしもし!?男って子見つけたよ!!」
シオン「!!」
シオン「You Are Shock!!!!!!!」
シオン「改札口で思いっきり引っかかってしまいました…」
シオン「女さんごめんなさい…恥ずかしい思いをさせてしまいましたね」
女「………」
シオン「さぁ!!今日こそは男君を見つけましょう!」
女「………」ピクッ
シオン「ふふw女さんもやる気マンマンですねw」
ピリリリリリ
シオン「む?」
ピリリリリリ
シオン「女さんの携帯が鳴ってますね」
ピリリリリ
シオン「あ、あの女の子からです。女さん。ちょっと電話に出ますね」
シオン「ハーイ!シオンデース!」
例の別クラスの女「もしもし!?男って子見つけたよ!!」
シオン「!!」
シオン「You Are Shock!!!!!!!」
492LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 05:36:55.75 ID:HHHKj3VV0
シオン「どうやらこの世界の男君は隣町の高校に通ってるらしいです!」
女「………」ピクッ!
シオン「電車で二駅の所らしいです!良かったですね女さん!!」
女「………」ピクッピクッ
シオン「シオンダーーーッシュ!!!テリャーーー!!」
トボトボトボ
シオン「前にも説明しましたがやはり車椅子で速度を出すと言う事は危険な行為」
シオン「これは一見遅い歩みに見えますが、通常に比べれば明らかにダッシュしていると言わざるを得ないのです!」
シオン「これがシオンダッシュなのです!女さん!!」
女「………」
ピーーーーーー
駅員「ドア閉まります」
シオン「うおおおおおお!!!」
ダダダダダダ
シオン「ハァハァ……い、今のは例外です……女さん……」
女「………」
女「………」ピクッ!
シオン「電車で二駅の所らしいです!良かったですね女さん!!」
女「………」ピクッピクッ
シオン「シオンダーーーッシュ!!!テリャーーー!!」
トボトボトボ
シオン「前にも説明しましたがやはり車椅子で速度を出すと言う事は危険な行為」
シオン「これは一見遅い歩みに見えますが、通常に比べれば明らかにダッシュしていると言わざるを得ないのです!」
シオン「これがシオンダッシュなのです!女さん!!」
女「………」
ピーーーーーー
駅員「ドア閉まります」
シオン「うおおおおおお!!!」
ダダダダダダ
シオン「ハァハァ……い、今のは例外です……女さん……」
女「………」
493LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 05:41:44.72 ID:HHHKj3VV0
シオン「ここが男君のいる街ですよ…女さん」
女「………」ピクッ
シオン「一時は電車に乗り遅れるかとヒヤヒヤしましたが……」
シオン「なんとかここまで来れました…」
シオン「後は高校の場所を聞いて…男君に会うだけです!!」
女「………」ピクッ
シオン「スイマセーーン!そこの美人なお姉サーーン!!」
お婆ちゃん「んまっ!お上手ね~w」
シオン「高校の場所教えてクラサ~イ」
お婆ちゃん「え~と……そこを曲がって~…」
シオン「ン~フ~ン?」
お婆ちゃん「それで~…」
シオン「ン~フ~ン?」
お婆ちゃん「そこを真っ直ぐいって~…」
シオン「ア~ハ~ン」
お婆ちゃん「その突き当たりだよ」
シオン「Oh!良くわかりマシター!Veryサンキューネー!」
女「………」ピクッ
シオン「一時は電車に乗り遅れるかとヒヤヒヤしましたが……」
シオン「なんとかここまで来れました…」
シオン「後は高校の場所を聞いて…男君に会うだけです!!」
女「………」ピクッ
シオン「スイマセーーン!そこの美人なお姉サーーン!!」
お婆ちゃん「んまっ!お上手ね~w」
シオン「高校の場所教えてクラサ~イ」
お婆ちゃん「え~と……そこを曲がって~…」
シオン「ン~フ~ン?」
お婆ちゃん「それで~…」
シオン「ン~フ~ン?」
お婆ちゃん「そこを真っ直ぐいって~…」
シオン「ア~ハ~ン」
お婆ちゃん「その突き当たりだよ」
シオン「Oh!良くわかりマシター!Veryサンキューネー!」
494LV: >>1 ◆SEBUhSQF9U 投稿日: 2009/11/12(木) 05:51:28.41 ID:bRnoQTem0
ギィ~~…ギィ~~…
シオン「ハァハァ……まさか……坂道だったとは……」
女「………」
シオン「ハァハァ……しかし負けません……必ず女さんを男君に会わせてあげます……」
女「………」
ギィ~…ギィ~…
シオン「ハァハァ……すいません……ちょっと休憩させてください…ハァハァ…」
女「………」
シオン「ハァ……もう体中汗まみれです……目に汗が入って…どうにも…ハァハァ」
女「………」
シオン「よしっ!!もう一踏ん張り!!」
シオン「ンギ……ギギギ……」
ギィ~~…ギィ~~……
女「………」
シオン「ハァハァ……まさか……坂道だったとは……」
女「………」
シオン「ハァハァ……しかし負けません……必ず女さんを男君に会わせてあげます……」
女「………」
ギィ~…ギィ~…
シオン「ハァハァ……すいません……ちょっと休憩させてください…ハァハァ…」
女「………」
シオン「ハァ……もう体中汗まみれです……目に汗が入って…どうにも…ハァハァ」
女「………」
シオン「よしっ!!もう一踏ん張り!!」
シオン「ンギ……ギギギ……」
ギィ~~…ギィ~~……
女「………」
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