男「幽霊にストーカーされてる…助けて」…7
- 2009/05/25
- 19:33
男「幽霊にストーカーされてる…助けて」…7
331 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:23:49.11 ID:L93X+lHuO
幽霊「なんか苦しくなってきたの。私の身体が早く戻ってほしいみたい…」
女「オバケちゃん…!」
男「幽霊さん」
幽霊「大丈夫!今度は私、キン消し…じゃないや、生きてる私で2人に会いに行く!!」
男「うん、待ってる」
女「約束だよ!」
幽霊「うん!約束」ニコッ
幽霊「じゃ…ぁ…ね……」
スウッ
……
男「消えた…」
最初から読む
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-389.html
女「オバケちゃん…!」
男「幽霊さん」
幽霊「大丈夫!今度は私、キン消し…じゃないや、生きてる私で2人に会いに行く!!」
男「うん、待ってる」
女「約束だよ!」
幽霊「うん!約束」ニコッ
幽霊「じゃ…ぁ…ね……」
スウッ
……
男「消えた…」
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332 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:26:11.91 ID:L93X+lHuO
少女「…んっ…うんん…」モゾモゾ
女「!」
男「身体に戻ったみたいだ…!」
女「部屋から出よう!!早く!」
男「?」
女「ある日目が覚めたら自分の部屋に見知らぬ男と超絶かわいいピュアガールがいたら、あんたどう思う!?早く行くよ!」
男「あっそうか…びっくりさせちゃう」
女「!」
男「身体に戻ったみたいだ…!」
女「部屋から出よう!!早く!」
男「?」
女「ある日目が覚めたら自分の部屋に見知らぬ男と超絶かわいいピュアガールがいたら、あんたどう思う!?早く行くよ!」
男「あっそうか…びっくりさせちゃう」
335 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:27:35.50 ID:L93X+lHuO
男「下に降りてさっきの…幽霊さんのお母さんに挨拶しましょっか…」
女「ん」
トントントン‥
女「奥さま!ありがとうございます、無事に済みました!!」
母「あらもう終わったんですか?随分早く済んだんですねぇ」
女「ええ。娘さんのお部屋にあまり長くお邪魔するわけにも行かないので…超マッハで巣を潰してきました」
母「でもちょうどいいわ、コーヒーが入ったの。いかがかしら?」
男「いただきます、どうもありがとうございます」
女「ん」
トントントン‥
女「奥さま!ありがとうございます、無事に済みました!!」
母「あらもう終わったんですか?随分早く済んだんですねぇ」
女「ええ。娘さんのお部屋にあまり長くお邪魔するわけにも行かないので…超マッハで巣を潰してきました」
母「でもちょうどいいわ、コーヒーが入ったの。いかがかしら?」
男「いただきます、どうもありがとうございます」
338 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:29:01.40 ID:L93X+lHuO
女「いただきまーす」
男「おいしいです!手作りケーキ!」
母「お口に合ってよかったわ!たくさんありますよ、どんどん召し上がって」ニコリ
男「(笑った顔が幽霊さんにそっくりだ…)」
女「わーいいただきまーす」
母「あなたたち、ここの近くの大学の方かしら?」
男「そうです」
女「ふぉうふぇす」
男「おいしいです!手作りケーキ!」
母「お口に合ってよかったわ!たくさんありますよ、どんどん召し上がって」ニコリ
男「(笑った顔が幽霊さんにそっくりだ…)」
女「わーいいただきまーす」
母「あなたたち、ここの近くの大学の方かしら?」
男「そうです」
女「ふぉうふぇす」
342 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:36:37.60 ID:L93X+lHuO
母「あらそう!いいわねぇ大学生!青春ねえ~」
母「…うちの娘の部屋…さっきご案内した2階の部屋ね、あの部屋の窓から学生さん達がよく見えるんですって、」
母「あの子一日中窓にへばりついて、『大学は楽しいかなあ』『あの人この前も見た』『あの人いつも同じ服』『お母さんあの人女の人隠し撮りしてた』とかっ言って…楽しそうにしてたわ、ウフフフ」
女「(…それコイツのことじゃないか)」
男「(…それ僕のことじゃないか)」
母「…うちの娘の部屋…さっきご案内した2階の部屋ね、あの部屋の窓から学生さん達がよく見えるんですって、」
母「あの子一日中窓にへばりついて、『大学は楽しいかなあ』『あの人この前も見た』『あの人いつも同じ服』『お母さんあの人女の人隠し撮りしてた』とかっ言って…楽しそうにしてたわ、ウフフフ」
女「(…それコイツのことじゃないか)」
男「(…それ僕のことじゃないか)」
344 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:38:39.85 ID:L93X+lHuO
女「…娘さんはおいくつなんですか?」
母「今年高校3年生になりました」
男「(幽霊さん…僕のことずっと見ててくれてたんだ…)」
女「すごく可愛らしいお嬢さんですねぇ!もう私…あの寝顔穴が開くほど眺め回しましたよ~」ジュルリ
母「いえいえそんな…えっ?穴?」
女「いやいやお気になさらずに」
男「(なんか…嬉しいな…)」
母「今年高校3年生になりました」
男「(幽霊さん…僕のことずっと見ててくれてたんだ…)」
女「すごく可愛らしいお嬢さんですねぇ!もう私…あの寝顔穴が開くほど眺め回しましたよ~」ジュルリ
母「いえいえそんな…えっ?穴?」
女「いやいやお気になさらずに」
男「(なんか…嬉しいな…)」
347 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:42:02.74 ID:L93X+lHuO
母「それにしてもあの子の部屋の壁紙!驚いたでしょう?あの子が退屈しないように、って私がやったんですけど、我ながら趣味悪いわよねぇ!アハハハ!」
女「本当!あれは無いですよ奥様~!ウォーリーどこにもいませんでしたよーアハハハハハ!!」
男「ん…?」
母「それがね!ウォーリーはどこにもいないんだけれど、赤白の服着たマスオさんはいるのよ~おかしな話よねえ!アハハハハハハ!」
女「奥様それウォーリーじゃね?アハハハハハハ!アハハハハハハ!」
男「一日中…?娘が…退屈しないように…?」
女「本当!あれは無いですよ奥様~!ウォーリーどこにもいませんでしたよーアハハハハハ!!」
男「ん…?」
母「それがね!ウォーリーはどこにもいないんだけれど、赤白の服着たマスオさんはいるのよ~おかしな話よねえ!アハハハハハハ!」
女「奥様それウォーリーじゃね?アハハハハハハ!アハハハハハハ!」
男「一日中…?娘が…退屈しないように…?」
350 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:46:33.94 ID:L93X+lHuO
男「あの…娘さんはどちらの高校に通ってらっしゃるんですか…?」
母「学校…娘は…ここのすぐ近くのかさぶた高校に通ってます」
女「私はできたらすぐ剥がす派ですわ」
男「何の話ですか」
母「でも…お恥ずかしい話、あの子今学校行ってないんです…」
男「…不登校ですか」
母「ええ…」
女「ちなみに人のも見つけると剥がしたくなります」
母「学校…娘は…ここのすぐ近くのかさぶた高校に通ってます」
女「私はできたらすぐ剥がす派ですわ」
男「何の話ですか」
母「でも…お恥ずかしい話、あの子今学校行ってないんです…」
男「…不登校ですか」
母「ええ…」
女「ちなみに人のも見つけると剥がしたくなります」
352 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:48:21.05 ID:L93X+lHuO
母「情けない話ですが…私は母親としてあの子の何の力にもなってあげられない」
女「だからって奥様…あの壁紙はやり過ぎですわ」
男「まぁあれは正直…うん…アレですけど…あの、もしよければ娘さんの話を聞かせてもらえないでしょうか?」
母「えっ?」
男「僕達は娘さんと歳も近いし…何かアドバイスしてあげられることもあるんじゃないかと思うんです。」
女「奥さまどうでしょう?彼ああ見えて結構頼りになるんですよ」
母「…ありがとう」
女「だからって奥様…あの壁紙はやり過ぎですわ」
男「まぁあれは正直…うん…アレですけど…あの、もしよければ娘さんの話を聞かせてもらえないでしょうか?」
母「えっ?」
男「僕達は娘さんと歳も近いし…何かアドバイスしてあげられることもあるんじゃないかと思うんです。」
女「奥さまどうでしょう?彼ああ見えて結構頼りになるんですよ」
母「…ありがとう」
355 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:50:22.68 ID:L93X+lHuO
母「あの子…娘は…」
母「少し前に事故にあいました…」
男 女「(え…!?)」
母「命に別状はありませんでした。ただ、」
母「あの子はもう2度と…自分で歩くことが出来なくなりました」
男「そんな…」
女「(予想外の展開にNO!NO!NO!!!)」
母「少し前に事故にあいました…」
男 女「(え…!?)」
母「命に別状はありませんでした。ただ、」
母「あの子はもう2度と…自分で歩くことが出来なくなりました」
男「そんな…」
女「(予想外の展開にNO!NO!NO!!!)」
357 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:52:08.28 ID:L93X+lHuO
母「ここに引っ越してきたのも、娘をかさぶた高校に転校させるためです。」
母「かさぶた高校はバリアフリーが進んでいて、車椅子の学生も受け入れてくれますから」
男「そうだったんですか…」
母「でもどうやら車椅子の転入生というだけで…妙に注目を浴びてしまったようで…」
女「(車椅子じゃなくたって…転入生があんだけ可愛かったら注目浴びるわ)」
母「あの子はだんだん学校に行くのを嫌がりました。友達もうまく作れないし、みんなにジロジロ見られるのが嫌だって…」
母「かさぶた高校はバリアフリーが進んでいて、車椅子の学生も受け入れてくれますから」
男「そうだったんですか…」
母「でもどうやら車椅子の転入生というだけで…妙に注目を浴びてしまったようで…」
女「(車椅子じゃなくたって…転入生があんだけ可愛かったら注目浴びるわ)」
母「あの子はだんだん学校に行くのを嫌がりました。友達もうまく作れないし、みんなにジロジロ見られるのが嫌だって…」
359 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 21:55:58.38 ID:L93X+lHuO
母「それであの部屋に閉じこもるようになったんです…」
男「…なるほど…」
母「あの子の唯一の楽しみは、窓から楽しそうにしている大学生を眺めること」
母「あとウォーリー親衛隊を探すこと…全部探せたら違う壁紙に変えるって約束なんです」
女「奥様そっちはたぶん楽しみじゃない」
男「(幽霊さん、僕といっしょに大学行ったとき言ってたなあ…)」
男「(僕と同じ状況…友達がいないような気がするって)」
男「…なるほど…」
母「あの子の唯一の楽しみは、窓から楽しそうにしている大学生を眺めること」
母「あとウォーリー親衛隊を探すこと…全部探せたら違う壁紙に変えるって約束なんです」
女「奥様そっちはたぶん楽しみじゃない」
男「(幽霊さん、僕といっしょに大学行ったとき言ってたなあ…)」
男「(僕と同じ状況…友達がいないような気がするって)」
362 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 22:02:29.03 ID:L93X+lHuO
女「最近娘さんに何か変わった様子は見られませんでした?」
母「変わった様子…?」
女「ボーッとしたり…白目むいてたり…よだれ垂らしてたり…魂が飛んでっちゃってたりするような様子は…」
母「そういえば最近は眠ってばかりいます…顔色も悪くてねぇ…あの子…」
男「今も寝てましたね…」
母「えぇ…やっと起きたと思ったら、『いい夢を見た、続きを見たいからまた寝る』って…」
女「ほほぅ…」
母「変わった様子…?」
女「ボーッとしたり…白目むいてたり…よだれ垂らしてたり…魂が飛んでっちゃってたりするような様子は…」
母「そういえば最近は眠ってばかりいます…顔色も悪くてねぇ…あの子…」
男「今も寝てましたね…」
母「えぇ…やっと起きたと思ったら、『いい夢を見た、続きを見たいからまた寝る』って…」
女「ほほぅ…」
365 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 22:05:41.02 ID:L93X+lHuO
母「あなたたちに話を聞いてもらったら…なんだか少しスッとしたわ」
男「よかった」
女「お母さん、もしよかったらまた娘さんに会いに来てもいいですか?今度は起きている時に!」
母「!ええ!もちろん!仲良くなってあげてください!あの子きっと喜ぶわ、あなた達大学生に憧れているみたいだから」
男「…はい!きっとまた…仲良くなれると思います…!」
母「また?…あなた娘に会ったことが…?」
…少女「おかあさーん!!お母さんトイレ!行きたい!」
母「あら!娘が起きたみたいだわ!」
男「よかった」
女「お母さん、もしよかったらまた娘さんに会いに来てもいいですか?今度は起きている時に!」
母「!ええ!もちろん!仲良くなってあげてください!あの子きっと喜ぶわ、あなた達大学生に憧れているみたいだから」
男「…はい!きっとまた…仲良くなれると思います…!」
母「また?…あなた娘に会ったことが…?」
…少女「おかあさーん!!お母さんトイレ!行きたい!」
母「あら!娘が起きたみたいだわ!」
366 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/24(日) 22:07:27.01 ID:L93X+lHuO
腹減ったちょっと風呂行ってきます
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