神様「か、神々様!」
神々様「お前は何をしていると聞いている」
神様「わ、私だっていい事してますよっ!さっきだって!」
神々様「お前のしてる事はいい事ではない」
神様「えっ」
神々様「あいつは消滅させたほうが良かった」
神様「……なんでですか?」
神々様「あいつは五年後レイプをする」
神様「!!!」
神々様「それくらい予測できないのか」
神様「す、すいません」
神々様「お前がしなきゃいけない事は他にいくらでもあるだろう」
神様「…はい」
神々様「あいつを消滅させて来い」
神様「!!」
神々様「もう一回自殺を止めさせて失敗させろ」
神様「………はい」
神々様「………こんな事が続くようなら地球から外すぞ」
神様「そ、それは!!!」
ぼーん
-ビル内-
警備員「そうか……お前は自殺を止めてくれたのか……」
男「はい、そうです………」
警備員「それで自分へのご褒美にその場でオナニーをしたという事じゃな?」
男「はい……」
警備員「自殺を止めてくれたのは助かった、ありがとう」
男「い、いえ……」
警備員「ただ、ご褒美にその場でオナニーはやめたほうがいい」
男「す、すいません…………」
警備員「じゃ、帰っていいぞ」
男「じゃ………失礼します」
ガチャ
バタン
男(ッチ!なんで俺がこんな目にっ!!)
神様「許してもらったようだな」
男「っわ!びっくりした!」
神様「まだお前は価値が足りなかったようだ」
男「えっ」
神様「もう一回命を助ける事が必要だ」
男「はっ!?一回だけでいいんじゃねぇのかよ!!」
神様「もう一回だ」
男「指先もちゃんと戻ったじゃないか!!」
神様「それは一時的だ、さあ早く屋上に行くんだ」
男「えっ」
神様「もう屋上に新たな自殺志願者が来ている」
男「ま、また自殺を止めるのかよ………」
-屋上-
ぴゅ~
男「さ、さむいなぁ………」
男「どこにいるんだよ…………」
男「………!?」
男(ガ、ガキじゃねえか………)
ぴゅ~
少年「……………」
男「………おい」
少年「…………え?」
男「………お前そこで何をしている!!」
少年「………関係ないじゃないか」
男「……うっ…!…」
男(なんでこう自殺するやつは痛いとこをつくんだっ!!)
少年「誰なんだよ……」
男「お前の自殺をとめる者だ…!」
少年「………良く分かったね……」
男「…お前…なんで死ぬんだ…?」
少年「……もう全てに疲れたんだよ……」
男「人生に疲れただと!?お前……何歳だ……?」
少年「13歳………」
男「じゅ!じゅうさん!?」
男(13で人生に疲れたってなんて時代なんだよ………!!)
少年「……………」
男「お前には……未来があるだろ………!」
少年「……僕は勉強できないし……未来なんてないんだ……」
男「できないなら……しなきゃ…いいだろ……!!!」
少年「……僕は生きていてもダメな大人になるんだ……きっと……底辺の誰でもできる仕事をしてるんだ……」
ぴゅ~
男(お、俺はそのさらに下をいってるというのに……!!!)
少年「…………」
男「……お、俺は……大人でニートだけど……生きてるぞ……!」
少年「え……?」
男「………だからお前も」
少年「それはおじさんがバカなだけだよ」
男「うっ……!!」
少年「おじさんみたいにならないように僕は死ぬんだ」
男「ううっ……!!」
少年「おじさんみたいなったら生きてる価値がないからね………その前に僕は死ぬんだ」
男「ううっ……!!やめろっ……!ハア…ハア…泣きそうだ…!」
少年「………生きていても何一ついい事はなかった………」
男「お前はこれからっ……!」
少年「おじさんはいい事あったの?」
男「ううっ………!」
男(何一つない………………!!!!!)
少年「おじさん………童貞?」
男「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
少年「図星だね……………」
男「ハア…ハア…ハア…ハア…!!」
少年「……だから僕はその生き恥を晒す前に……!」
男「ハア…!ハア…!ううっ!うっ!ガキに泣かされそうだっ!」
少年「じゃあね………知らないおじさん…」
男「ちょっと待てええええええええええええええええええ!!!!!!!!!」
少年「えっ」
男「一つだけいい事があった……ハア…ハア…」
少年「何?」
男「オ…ナ…ニ…ー…だ!!!」
少年「おなにー…?」
男「…………はっ?……………お前まさかオナニーを知らないのか……………?」
少年「………うん」
男「…………………………………クックックッ」
少年「………なんで笑ってるの…?」
男「…………オナニーを知らずに死ぬべからず!!!!」
少年「!?!?」
男「俺の人生の喜びの95%がオナニーだっ!」
少年「………そ、そんなに!?」
男「………それは知らずに死ぬとは!ハッハッハハッハッハハッハッハハッハッハ!!!」
少年「………っおい!」
男「ああおかしい!ッハッハッハッハッハ!アッハッハッハッハッハッハッハッハ!」
少年「おい…!教えろ…!オナニーをっ…!」
男「ッハッハッハッハ!ッハッハッハ!ッハッハッハッハッハ!」
少年「それはお金はかかるのか…!?」
男「ッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!無料だっ!!!」
少年「無料…!?」
男「ッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!なのにしてないとは!!!」
スタスタスタスタ
少年「おい!教えろ!オナニーを!」
男「じゃあズボンとパンツを脱ぐんだっ……!」
少年「!!」
ズルッ
少年「脱いだぞ…!」
男「ほら…!この携帯の動画から好きなものを選べっ……!」
ポチポチ
少年「っこ…これは…!!!」
男「中1にして無修正の階段を登れるとは…!時代は進んだものだ…!」
少年「これを見ながらどうするんだ……!!!」
男「ちんこを……好きなようにいじれ…!」
少年「ハア…ハア…」(むにゅもにゅ)
男「………」
少年「ハア…ハア…」(にゅむもにゅ)
男「………」(イライラ
少年「ハア…ハア…」(むにゅもにゅ)
男「あーもう違うっ!こうだっ!!ちんこ貸せ!」
しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!
少年「ああ!あうあ!」
少年「ううっはうわ!」
しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!
男(ああ…なんだこの変な気持ち…)
少年「ああ!おじさん!」
しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!
男(か、カワイイじゃねえか…!)
少年「す、すごい!!」
しこ!しこ!しこ!しこ!しこ!
男(ああもう我慢できねえ……!!!)
男(ぱくっ)
少年「ああ!おじさん何するの!」
じゅぼ!じゅぼ!じゅぼ!じゅぼ!じゅぼ!
少年「ああ!そんな汚いとこをっ!!」
じゅぼ!じゅぼ!じゅぼ!じゅぼ!
少年「き、気持ちいいー!!!」
男「ハア…ハア…だろ?」
警備員「お、お前はまたなんてことしてんだ!!!」
-END-
最終話は22時公開!
-天空-
もぐもぐ
神様(ダメ人間を嫌悪してる少年をダメ人間は説得できないだろう)
もぐもぐ
神様(ああ、雨雲の苦いとこのおいし)
もぐもぐ
ぼーん
神々様「お前は本当に何をやっているんだ!!」
神様「んなっ!」
神々様「あいつは少年を説得してしまった」
神様「えっ……そ、そんなっ!」
神々様「お前は生物を見極めるセンスが無さすぎる」
神様「……うっ……」
神々様「それは上に立つものとして致命的だ」
神様「お、お許しを!!」
神々様「お前を地球から外す」
神様「えっ!そんなっ!」
神々様「これはもう決定だ」
神様「………じゃあ地球の上には誰が立つのですか!」
神々様「地球は神は立たずに放置する」
神様「えっ」
神々様「もう地球はとっくに神が立つような星ではない」
神様「じゃ、じゃあ私はどうすれば!!」
神々様「地球と一緒に滅亡するがよい」
神様「お、お許しを…!!」
神々様「もう二度と天空にのぼれないようにしてやる」
神様「えっ」
神々様(くるくるどーん!
神様(消
-ビル内-
警備員「そうか、お前はまた自殺を止めた訳だな」
男「はい、そうです…」
警備員「そして自殺を止めた自分へのご褒美に、少年のちんこをぱくっといったわけか……」
男「はい、すいません………」
警備員「自殺を止めた事は感謝しよう」
男「いえ………」
警備員「だが、ご褒美だからといって少年のちんこをぱくっとするのは良くない」
男「す、すいませんでした………」
警備員「じゃあもう帰っていいぞ」
男「じゃ失礼します………」
ガチャ
バタン
男(また怒られちまった…!)
男(はぁ………やっと終わった……)
男(二人の命を救えばもう十分だろう…………)
男(そうだ……屋上で星でも眺めるかっ)
-屋上-
ぴゅ~
男「夜になってまた寒くなったなぁ………」
男「あ、今日は星が綺麗じゃないか……」
男「やっぱり寒いと空が澄むんだなぁ………………」
男「…………え?」
男「…………あそこに人影が……」
男「…………あれは!!!」
ぴゅ~
神様「……………」
男「お、おい!!」
神様「あぁ………お前か………」
男「っそ、そんなところで何をしている!!!」
神様「………死のうと思ってな……」
男「え!?っな、なんでだよっ!」
神様「………神様をクビになったんだよ……」
男「えっ………何があったんだ!!」
神様「…………」
男「さっきまで神様してたじゃねえか!!」
神様「………そうなんだが……お前を助けたのが悪かったみたいだ…………」
男「えっ………俺を助けたのが……悪かった!?」
神様「お前は助けるべきではなかった…………」
男「だからどういう事だよっ!!」
神様「お前は五年後にレイプするらしい…………」
男「えっ」
神様「そんな人間を私は助けてしまった…………」
男「っな、なんで分かるんだよっ!!」
神様「私より上の神様がそう言っていた………」
男「お、俺はしないぞ!レイプなんてっ!」
神様「そう言えるのは今だからだ……五年も彼女がいなかったら分からないだろ……」
男「……うっ……」
神様「上の神様の言う事は絶対的に正しい…………」
男「そ、そうなのか…………」
神様「私はお前の本質を見抜けず助けてしまった………神様失格だ………」
男「っだ、だから死ぬっていうのかよ!!」
神様「ああ………」
神様「もっとずっとずっと前から私は間違っていた…………」
男「えっ……」
神様「人間の知能と性欲の設定を誤った………」
男「…………」
神様「こんなに繁栄発展して、生物界を乗っとるとは思わなかった…………」
男「…………」
神様「しかも人間同士の戦争終わらない、人間同士の差別も終わらない、自然は破壊する……とっても醜い星になってしまった……」
男「だからってお前が……!」
神様「全責任は私にある………だから死ぬ」
男「おい…やめろ!!!」
神様「……なぜ止める……」
男「……お前が責任を取る事はない…!」
神様「もう自殺を止めなくてもお前の価値は十分あるぞ………」
男「そういう事じゃねぇ……!」
神様「……お前には関係ないじゃないか……」
男「関係あるっ!!!」
神様「えっ」
男「お前は俺の……恩人だ……!!!」
神様「恩人って………私はお前を助けた事を後悔しているんだぞ……」
男「それでもだ…!お前は俺に価値を教えてくれた…!!」
神様「…………」
男「人を助ける喜びをな…!これは俺にとってすごい事だ!」
神様「お、男………」
男「それに神様なんていないと思ってる人間がほとんどだぞ………」
神様「…………」
男「お前が地球でのんびり生きても何の問題もないぞ」
神様「……ううっ……」
男「な?だから……自殺なんてやめるんだ……」
神様「ううっ……お前はなんで優しいんだ……」
男「それも………お前のお陰さ」
神様「…うぅ…でも私は行くところがない……うぅ…」
男「………じゃあ俺んちに来ればいい!!」
神様「えっ」
男「俺の飯を半分分けてやるぞっ!!」
神様「お、お前っ!………うぅ……ダメだ……うぅ…涙が……」
男「どうだ?……来るか?」
神様「…いいのか…うぅ…こんなダメ神でも…うぅ…」
男「ただ、ゲームをする時は2コンを使ってもらうぞ」
神様「……お前がレイプをするような人間には思えない…うぅ…」
男「……神様……」
神様「…うぅ…私は神々様を信じない…うぅ…お前を信じる…うぅ…」
男「そんなに寒いとこいるな、家へ帰ろう…」
神様「うぅ…ありがとう…」
スタスタ
-5年後-
パァンパァンパァン
神様「あんっ!うそつき!やんっ!」
パァンパァンパァン
男「ハア!ハア!これはレイプじゃねぇ!お前感じてんじゃねぇか!」
パァンパァンパァン
神様「らめぇ!ハア!ハア!あん!イク!イク!人間にイカされる!」
パァンパァンパァン
男「どうだっ!神様なのに人間にイカされる気持ちわっ!」
パァンパァンパァン
神様「あぁ!いい!もっとして!天に逝っちゃう!逝っちゃう!」
パァンパァンパァン
-END-
>>1です
読んでくれた人
保守してくれた人
ありがとうございました
>>166
お手数ですがぐぐれば全部読めますよ
最初から読む
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