5分後
ジャー
「……はぁ……」
嬢「それでは、始めましょうか」ニコッ
「え?……うわっ!嬢ちゃんも手伝ってくれるのか?俺が作ってあげるって事じゃなかったっけ?」
嬢「だって……姉さんのお料理のお手伝いがしたいんですもの!」
「……わ、わかった(ちっくしょお!!エプロン姿でそんな事言わんといてぇぇぇぇ!!!
……まぁ俺もエプロン姿だが……)」
[姉さんのエプロン姿……可愛い]
[絵になるわねぇ……ホントに]
[可愛いというより……綺麗よね]
[……合体したい(ボソッ)]
ザワザワ ヒソヒソ
神[……ふふっ、何か色々期待値高まってるぞ?]
(マジかよ……てか適当にするつもりだったんだが……ガチ料理しなけりゃなんねぇのか)
神[まぁお前はひきこもってた時に、それなりに料理をしていたんじゃなかったか?]
(母ちゃんに何もしないなら料理位しなってしょっちゅう作らされてたからな……まぁ自業自得だが)
神[じゃあまぁ夕飯をつくる感じでいいんじゃないのか?多分]
(てかそれ以上のレベルを求められても困る……かといってここの生徒達の口にあうもんが作れるとは思えないが)
神[大丈夫だろ、頑張って作ればなんでもそれなりの味にはなる]
(……まぁやるしかないわな……恥はかく覚悟だ。嬢ちゃんと約束したし)
神[ふむ……それでは……]
嬢「それでは、姉さん。何を作るんですか?」
「うん。卵焼きと豚の生姜焼きと野菜炒め……なんだけど……いいかな?そ、その平凡なのは……分かってるんだけど」
嬢「そんなの全然かまいませんよ!楽しみです!私は何を手伝えばいいですか?」
「じゃ、じゃあえっと……そこのキャベツとかピーマンとかを水洗いしてくれる?」
嬢「はい!」
10分後
「それじゃあそこのフライパンとってコンロにかけて、手をかざしてあったまったなって思ったら油を」
嬢「はい!」
「さてと…その間に今キャベツは切ったから……お、卵といとかなきゃ」
カッ カチャカチャカチャカチャ
「……ふむ、こんなもんか……次は・・・ あ、人参切ってない……えと」
トントントントン
[うわぁ……手際いいわねぇ]
[う、うん……私たちよりもいいんじゃない?]
[料理作り慣れてる感じよねぇ……かっこいい]
[凛々しいわぁ……]
トントントン
「……」
嬢「……うわぁ(姉さんって……料理本当に上手いんだなぁ)」
「んと……あ、嬢ちゃん」
嬢「あ、はい!なんですか?」
「冷蔵庫から豚肉出してくれる?ふふっ(何か楽しくなってきたぜひゃっほう!!)」ニコッ
嬢「あ……はい!」ニコッ
神[ふむ……いいな……なかなか]
10分後
ジュワ――
「さて…炒め始めて……ほっ(母ちゃん直伝ふわふわ卵焼きテクニック!)」
[うわぁ……卵フワッフワ]
[う、うまい…]
[……姉さん……かっこいい]
「さてと……んじゃ豚肉も炒め始めてっと……あ!野菜炒め塩こしょうしなきゃ……」
ガッガッ ジャ―
嬢(姉さん……かっこいいなぁ…………って何見とれてるの!手伝わなきゃ!)
10分後
ゴトッ ゴトッ ゴトッ
「え、えっと……できた……けど(よ、よく考えたら……見学しに来た分際で立派に3品も作ってしまったああああ!!
……こ、これはフルボッコフラグたったか?……)」
嬢「うわぁ!」
[おいしそー!]
[いいにおいだねぇ]
[ほらほらっ!皆席について!]
「……ご、ごめんね?何か……こんなにキッチン使っちゃって……ちゃんと片付けはしつつやったんだけど」
[いえいえ!全然OKですよ!]
[そうですそうです!それに片付けながらとか……]
[私たちって料理を作る時はそれに夢中で片付けは後回しにしちゃう子がほとんどなんですよねぇ]
[ですからそういう点でも姉さんの動作はとっても参考になったんです…ねぇ?]
[そうそう!ありがとうございます!姉さん]
嬢「ふふっ……評判は上々ですよ。姉さん」
「み、みたい…だな(何かしらんが……助かったぁ……)」
嬢「それに…ほらっ、廊下を見てください」
「え?…おわっ!」
キャーキャー ザワザワ
嬢「姉さんが料理を作ってるって広まったんでしょうね、ふふっ」
「……(な、何人……いんの?)」
[じゃあ取り敢えず……料理が冷めないうちに、食べましょうか!]
[姉さん、いいですか?]
「え?ああ勿論!ほらっ、嬢ちゃん。嬢ちゃんの為に作ったんだし
……その……味の保証はないんだけど、食べてくれるか?」
嬢「ええ!勿論ですわ!……それでは皆さん!……頂きます」
[頂きます]
[頂きまーす]
[頂きます]
「……い、頂きます(うまく出来てるかな?……ふ、不安だ……)」
なんで男の時モテなかったの?
>>830
いくらハイスペックでもヲタクで2次元を愛し、尚且つ大学も工学部で女との交流も皆無であれば……
って事にしとこう。てか深く考えたら負けの部分ですそこww
パク パク パク
「……(母ちゃんや妹とかに食べさせる時より全然緊張すんですけど……)……え、えっと……」
嬢「……」
「……どう?」
嬢「……おいしい……ほんとに」
「へ?」
嬢「おいしいです!これ!」
[卵ふわふわ~♪]
[生姜焼きの生姜も丁度いいね!]
[野菜炒めの味付けも絶妙!]
キャッキャ
「……あ……(……ふぅ~……何とかなった…かな?)」
ギュッ
「え?」
嬢「姉さん!ほんとに美味しいお料理を作ってくださって、ありがとうございます」
「へ?い、いや……そ、それはまぁそう言ってくれたら嬉しいけど……正直別にそこまでうまくなくね?」
嬢「何を言ってるんですか!これがまずいなんて言う人は多分いませんよ!?」
「そ、そっか……ま、まぁ妹には文句言われなかったからまぁ……それなりに食えるとは思うけど」
嬢「え?妹?」
「ああ、俺実家にいた時はたまに晩飯作って妹とかに食わせてやってたから」
嬢「あ、ああなるほど……そうですか(……いいなぁ…妹ちゃん)」
「ん?どうした?」
嬢「え?い、いえ!……あははっ」
「?」
[姉さん!]ガシッ
「うわっ……な、何?」
[是非!わが調理部へ入らない?あなたなら大歓迎よ!ねぇ?]
[もちろん!と言うかむしろ入ってほしいっていうか]
[うんうん!]
「あー……えっと……(まぁ…・たまになら作ってもいいんだが……
……もう料理なんて飽きる程やってるしなぁ……今更毎日部活動としてするにしても……)」
[たまに料理を作りたくなったら立ちよってくれるというだけでもいいわ!どう?]
「え?……ふむ」
嬢「私はいいと思いますよ、だって……かっこよかったですもん!姉さん」
「あははっ、ありがと嬢ちゃん……うーむ(…どうすっか)」
神[いいんじゃね?]
(あ……いたのか。完全に忘れてた)
神[というかだな!よく考えたら私食べれないじゃないか!その料理!]
(そりゃここにいないしな、お前今校長室だろ?)
神[グ、ググ……]
(お前別に神なんだし食わなくても大丈夫なんだろ?)
神[別に食ってもいいだろ!食っても!]
(!……そ、そんなに怒鳴るなよ……そりゃいいだろうけどさ)
神[こ、今度またお前が作って校長室へ料理を持ってくるべきなんだ!だから入れ!この部に!]
(……な、なんという自己中…流石俺の担当だ)
神[いいな!絶対入れよ!入らないと許さないからな!]
(ガキかお前は……ま……別に嫌って理由もないし…自由度高そうだし……いっか)
「じゃあ……幽霊部員みたいな感じだけど……いい?」
[!!ええもちろん!]
[入ってくれるの!?]
[やったぁ!!!]
?「ちょっと待ったああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
「?」
嬢「?」
[あれ?今日は部活動してるの?そちらは]
[へー……あ、あそこの冷蔵庫に補充しといたわよ。感謝してよね]
?「あ、ああその件についてはどうも……そ、それより!そこのあんた!」
「……私?」
?「そうそう!……ふふん、今の話聞いたわ。調理部に入るんですって?」
「あ、ああ…まぁ(幽霊部員だろうけど)」
?「だったら!……私の部にも入ってもらわなければね!」
「……え?」
嬢「……あなたは?」
?「ふっふっふ……」
[あ、あの…姉さん。お嬢様……この人は]
[あ、あはは……調理部と一緒に活動している人で……]
?「私こそは!食物の王様!豆腐を愛する豆腐部の部長!!」
「……あ!(あ、あの昨日vipで話題になった……ってマジであったのか)」
嬢「そ、そういえば姉さんの見学したい部活動リストの中に…名前があったような」
?「なんですって!?ふふっ……中々目のつけどころはいいようね…」
「あ、いや……あの(てかネタで見に行きたいと思ってただけなんだけど)……」
?「ん?その様子じゃあんまりこの部の事を理解してないようね!いいわ!教えてあげる!」
「はぁ……それで…豆腐部って?」
?「ズバリ!豆腐を愛でる!!豆腐を食す!!豆腐と戯れる!!を基本三原則として確立した部活の事よ!!」
「……はぁ……(……な、なんぞこいつ…………ま、マジで言ってんのか)」
?「しょうがないなぁ……説明するか」
嬢「……(な、何がどうなってるの?……豆腐部なんて…あったっけ?)」
?「まず!豆腐とは大豆で出来ているのは知ってるわね!」
「は、はぁ(な、なんか語り出したよこの美人ちゃん……てかロリ顔だな……かなり)」
嬢「はい」
?「そう!つまり豆腐は大豆ともっとも効率よく摂取出来る食べ物なのよ!」
「……それで?」
?「あ、あんたね…大豆ってのはとっても体にいいのよ!
穀物の中でもっとも栄養がある部類といっても過言ではないわ!それが効率よく摂取できるのよ!すばらしいと思わない?」
「ま、まぁ……はい(大人しく聞いとくか……)」
?「そうなの!まずその理由から人は豆腐を食すべきなの!分かる?
そして豆腐には無限に調理方法が存在する!しかも大体美味しいときてるわ!豆腐に関する加工品も全部発掘!食す!
この行為こそが!豆腐を愛でる事につながるのよ!」
嬢「……」
「……(嬢ちゃんポカーンとしてるな……そりゃそうだわな……てかめんどくせぇ)」
?「これで豆腐を食す!愛でる事は分かったわね?」ニコッ
「う……うんまぁ(くそう……このロリ顔で言われたら……頷くしかねぇじゃねぇだろjk!)」
?「そして最後!豆腐と戯れる……だけど」
「……うん」
嬢「戯れる?」
?「近々……豆乳風呂を計画しているの!」
「は!?」
嬢「豆乳……お風呂…ですか?」
?「ええ!今までも豆乳のはいった入浴剤とかで色々試して来て、お肌もスベスベになるし!中々いい感じで戯れてきたわ
……しかし!もうそろそろ新しいステップに入るべきだと思うの!!」
嬢「は、はぁ……(お肌スベスベかぁ……いいかも)」
?「以上!説明は終わりよ!何か聞きたい事はある?」
「……(……こ、これは……ふむ…中々凄い事言ってますよこの人)」
嬢「え、えっと……部員はあなたの他にはいるの?」
?「え?ああ。今日はいないけれどあと3人位は」
「……」
?「どう?いい部でしょう!」
神[中々どうして……素晴らしい自信に満ち溢れてるぞこの子]
(……どうしろと?)
神[いいんじゃないか?入っておけば、どうやら調理部と活動する時に彼女とも活動する事になりそうだし]
(簡単に言うけどなぁ……俺別に豆腐そこまで……)
神[まぁ彼女は説得されてるみたいだけど?]
(え?)
嬢「お肌……スベスベですか」
?「そうよ!私の肌がなによりの証拠!ほらっ、触ってみて」
嬢「……失礼します……!」
?「ふふん……どう?」
嬢「す、すごく……スベスベです」
?「そうでしょうそうでしょう!……豆腐は本当に食べれば食べるほどお肌がスベスベになるの!そ・れ・に♪」
嬢「?」
?「とっても……おっぱいにいいのよ!」
嬢「!」
「……(ま、まずい……嬢ちゃんの目の色が変わった)」
?「そう、おっぱい……私は豆腐を食べ始める前はそこまで大きくなかったんだけど……ほらっ、今はもうこんなに!」
「!!(ちょ!ブラチラキターーーーーーーーー!!!!……た、確かに中々……)」
嬢「……」ゴクッ
?「ふふっ……あなたもいい感じだけど……もっと大きくしたいなら……この部……入っても損はないわよ」
嬢「……入ります」
「……(あ……やっぱコンプレックスは持ったまんま……てか……ど、どうしよ……俺も入るか……)」
嬢「姉さん……一緒に入りましょう?」
「嬢ちゃん……ほんとに入るの?」
?「あ、何よあんた!あんたも入るのよ?料理うまいんでしょ?途中から見てたわ!
あなたには豆腐を使った料理を週に1回は作ってもらわなくっちゃ♪」
「……(な、なんという……このロリ巨乳めが!……黙って聞いてりゃあこの野郎!!)」
神[お?怒るのか?]
ロリ巨乳(以下ロリ)「……入ってくれるよね!」ニコッ
「……分かったよ……正し週1位しか出ないけどいいか?(……ロリ巨乳……負けた……お前のスペックに俺は負けたぜ)」
神[結局お前は可愛けりゃ大体いいんだろ?]
(まぁ……否定はしない……てか男ってそういうもんだろうが!!悪いか!?)
神[はいはい……]
ロリ「もっちろん!私もそんなに毎日四六時中豆腐の事考えてるわけじゃないからね!
部室はこの調理実習室の隣!料理を作る時はこの部屋で!あ、豆腐はこの冷蔵庫に入ってるから!」パカッ
嬢「うわぁ……すごいですね」
ロリ「でしょ!?……ふふっ、あなたにはお乳に効く豆腐料理とか……一杯教えてあげるからね!覚悟しててね」
嬢「は、はい……よろしくお願いします」
「……(なんか……ネタだったのに……入る事になったな……)」
ロリ「あなたも!よろしくね!……しっかし綺麗ねェ二人とも……何か羨ましいわ」
(お前も綺麗だろうがあああああ!!!!あああああああ!!もういいや!入る入る!もう入ってやんよ!!)
神[……正直お前の思考回路にはもう慣れているが……やはり引くわ]
(ほっとけ!!)
嬢「ふふっ……それではまた……私と姉さんは他の部活の見学にも行く予定ですから」
ロリ「あーはいはい。今日はもういいわ!また連絡するから!あなた名前は!?」
嬢「嬢といいます」 「私は姉」
ロリ「了解!じゃあまたね!」
「…………はぁ……(どうしてこんな事に……まぁいいけど……)」
2時間後 自販機前 ベンチ
「ふ~……あれからとりあえず調理部と豆腐部を出て……PC部、軽音部へと行ったわけだけど」
嬢「……どうでしたか?」
「まぁ……どっちもいい部ではあったんだけどね……うん。すごくよかった。ただちょっと考えないとね……ああいう所は」
嬢「はぁ……まぁとりあえず少し休憩しましょう。後は弓道部と剣道部だけですし」
「そだね……あー……(さっすがに…疲れた)」
嬢「何か飲み物を買ってきますね?」
「え?いいよそんな……」
嬢「いえいえ……何がいいですか?」
「(そんな嬉しそうに聞かれたら……まぁ断るのも変か…こういうのは俺が払うもんなんだが……)……それじゃあお茶で」ニコッ
嬢「はい!」
タッタッタ
(……ふー)
神[実際は別によかったとは思ってないみたいだな]
(だってさぁ……PC部はお堅いアルゴリズムとかばっかやってるっぽかったし)
神[まぁ2ちゃんとエロゲ三昧のお前には物足りないよな]
(てかもう分野が違いすぎる…………いや、やろうと思えばできるんだけどな?
正直大学でもやってたし結構………でも部活動としてやるには……なぁ……だからあそこはパスだなパス)
神[ふむ……軽音部は?]
(……エロゲソングとかしか知らん俺にあの連中と馴染めるか?と自分に問うた結果……無理って答えが出た)
神[ま……しょうがないわな……でもお前歌うの好きだろ?実は……よくカラオケ行ってたじゃないか]
(ヲタク友達とヒトカラな……あーあ……また行きたいな……)
神[そういえばお前は女のエロゲソング歌いたいっていつも友達に愚痴ってたような]
(そうそう……はぁ……まぁ諦めてるけどな……この声じゃ無理だろう……し!?)
神[あ、気づいた?]
(……な、なん……だと!?……こ、これは……そういえば今の俺の声は……)
神[バリバリの女の声だ……てか今歌えばお前の歌いたいエロゲソングなんかは完璧に歌えるぞ?]
(…………い、いやっほおおおおおお!!!!きたあああああ!!なんで気付かなかったんだ俺!そうだよ!
歌える!あのresetの曲や片霧烈火やKOTOKOの神曲が今の俺なら……歌えるんだ!!)
神[えらく喜んでるな……そんなに嬉しいのか?]
(ったりめぇだろ!……こ、これは……近いうちに絶対カラオケに行かねば……)
神[一人でか?]
(う……ま、まぁ……多分……もしかしたら妹がついてきてくれるかもだが……)
神[まぁ落ち込むな……私が一緒に行ってやってもいいぞ?]
(お前が俺と一緒にカラオケ行ったら校長と一人のJKが二人で行くって周りには映るだろうが!!
どう考えても売春ですほんとうにありがとうございました)
神[アホ、そこは考えてやるよ。その時には周りから可愛い女の格好に見える様にして行くさ。それならいいだろ?]
(……まぁ……考えとくよ)
神[ふふっ]
嬢「姉さーん!お待たせしました!」
「あ、ありがと!ごめんな?何か連れ回しちゃっておまけにこんなお茶とか買いに行かせちゃって」
嬢「何言ってるんですか!私すっごく楽しいですよ?」
「そ、そう……ならいいけど」ニコッ
嬢「……と、というか……姉さんと一緒ですし……楽しいに決まってるじゃないですか」カァァァ
「え……(な、何か知らんが可愛い反応キターーーーーーー!!!)」
神[なんで何か知らんってなるんだこの馬鹿は……はぁ……]
嬢「あ……え、ええと!何でもないですよ!忘れてください(わ、私ったら……何口に出してるの……)」
「ふふっ、何か喜んでもらえてるならよかった(とりあえずこういう時は褒めればすべて解決!とじっちゃんが言ってた!!)」
嬢「!……えへへ♪」
(か、かわええ……可愛すぎるぅぅぅ!!!!)
嬢「それでは……もう少ししたら弓道場と剣道場は同じ場所にありますから……行ってみましょうね!」ニコッ
悪いが兄(姉)の口調を変える予定はねぇww
20分後 弓道場 剣道場
「おおー……何か荘厳な雰囲気だなぁ……」
嬢「ここが入口ですね……入りますか?」
「うん」
ガララ
嬢「すみませーん」
[はーい…!?]
[あ!!]
「あ?」
[み、みんな!ちょっと!]
[なぁに?……!!]
[姉さんだぁ!!]
キャーキャー
嬢「姉さんって……どこでも大人気ですね、ふふっ」
「あ、あはは……うーむ(しかし……てかこの反応の具合はもしかして)」
神[ここにも少ないけど……まぁ何人かファンクラブの奴はいるな]
「……やっぱり」
嬢「え?」
「あ、いやいや何でもない」
[姉さん!弓道に興味をお持ちですか?]
[私教えてあげますよ!]
[私もー]
「あ、えっと……あはは、ありがとう(いや…主に俺が興味があるのは性的な弓道でして……とはい、いえねぇ……)」
神[お前はつくづくバカだなぁ……]
(男のロマンだろ!!……いや、悪かった。知ってるからもう言わないでくれ)
教師「お……君だね?噂の姉君と言うのは」
「(お、顧問の先生か)……噂…ですか?」
教師「ああ、いろんな部活動の見学に行って行く所行く所歓迎の嵐だそうじゃないか」
「あ……はぁ……まぁ、ありがたい事にそうですね(多分神の奴が多少操作してる気がしないでもないんだが)」
神[……意外と鋭いな]
(やっぱりかよ!)
神[ちょぉぉっとな…ちょぉぉっと]
教師「勿論ここでも歓迎するぞ!うちの弓道部員達も君が来るのを今か今かと待っていたんだから」
[ち、ちょっと先生!]
[あははっ、まぁ気にはなってたけどね]
[う、うん……]
[……合体したい(ボソッ)]
「え、ええと……どうも(もしかして俺が行かなかった部の人達も待ってたリして……ってんなわけねぇか。
どんだけだよなぁ……あはは)」
神[あってるぞ。待ってる奴は何人かいる]
「……」
神[まぁそんなに申し訳なく思う必要はない。どの子も来たらいいなぁ、
入ってくれたら部員増えるだろうなぁ位にしか考えてないから]
嬢「姉さん!部員の人が弓を貸してくれるそうですが……どうしますか?」
「え?(お、俺弓とか……絶対ムリ!)」
教師「おお!そうだな!せっかく来てくれたんだからやってみたらどうだい?あそこの練習台は今日はもう使わないから、いいんじゃないか?」
「え……ええと(おいお前!これはムリだ!絶対できん!恥かくだけだ)」
神[ふむ……そういえば今日はまだ恥かいてないな……くっくっく]
(おま!そういうのいいから!辞めさせろ!!)
神[むりだ……悪いなっはっはっはっは!!!!!]
(て、てめぇ……)
教師「やるからには衣装も貸そう!おい、君!彼女にあう弓道衣を貸してやってくれ……まずは形からだからなこういう事は!ははっ!」
「……おいおい(ボソッ)」
んじゃまぁ大丈夫だろうけどちょっと1時間程レス控えてくれると助かる。
なんとかこのスレ内でキリのいいトコまで行きたいからお願いします
30分後 更衣室
「だ、大丈夫?これであってる」
[バッチリです!]
[うわぁ……様になってますねぇ]
[ポニーテールがまた弓道衣とマッチして]
「そ、そっかな?(似合ってると言われるとそれなりに嬉しいもんだな、ははっ)」
嬢「姉さーん。準備できましたかー?」
「ああ!ちょっと待って!今出るから」
ギィィ
嬢「あ、姉さん……!!」
教師「おおー……これはこれは……」
キャー! キャー!!
「あ……っと……どう?(う、うおお!何人もにガン見される状況最近発生しすぎワロタ!!)」
神[全然笑ってないが]
(うるせぇ!恥ずかしいんだよ!)カァァァ
嬢「姉さん……綺麗です」
「え?」
嬢「……とっても綺麗です!」ニコッ
「あ……あはは……ありがと(こ、こういう素直な褒め言葉って……嬉しいなぁ……かなり…今まであんまこういう事なかったし)」
神[ははっ、よかったな。ただ今からお前は恥ずかしい事になるけどなっはっはっは!!]
(こ、このドSが!!)
神[何とでも言うがいい!あはははは!]
(くっそぅ……)
教師「それでは姉君。まずは10分位弓をひく練習をしようか……それで行けそうだったら的の米俵へ向けて打ってみよう!な?」
「りょ、了解です(……ここで適当にしてさっさと帰ろうかな…………)」
……すまない、全力で誤爆したorz
>>934
ちょっと後でスレ教えてねww全力で見に行くわwwww気にしないでww
10分後
[姉さんそうです!今の感じです!]
「な、なるほど……」
[構えの姿勢はまだちょっとおかしい所もありますが、基本的な姿勢はOKです!
多分これで弓を的まで飛ばせると思いますよ!]
「あ、あははー(なんで全力で頑張っちまうんだこういう時に限ってぇぇ!!……だ、だって一生懸命教えてくれるんだもん!
サボるなんて俺には無理! こんなに一生懸命教えてくれる子の指導を、真面目に受けないなんて全俺が許さん!!
……そして残った怠けたい俺が全力で後悔するんですね分かります……ぅぅ)」
神(……そういう所がいい所なんだけどなぁ……ふふっ)
教師「よし!それじゃあそろそろ実際に的に向けて打ってみようか!姉君!」
「あ……えっと……はい(絶対できねぇと思う……てか普通始めて10分の奴が出来るわけねぇだろjk)」
嬢「姉さーん!がんばってー!!」
(嬢ちゃん……な、なんとかあの笑顔を崩さぬ様に……一回位は的にかすってほしいなぁ)
[打つわよ……姉さんが打つわよ……]
[……ゴクッ]
[凛々しいなぁ……]
「よ、よし……こう構えて……背筋はまっすぐ……的を見て……」
(……いざっ!!)
ガララー
妹「……え?」
「……え?」
女「……わぁぁ」
嬢「妹?お姉様!?」
(なんでこのタイミングでええええええ!!!?)
神[ほー……これはこれは……くくっ]
女「姉ちゃん……きれーい」
妹「一体なんでそんな格好を?……き、綺麗だけど」
「お、お前らなんでここに?」
嬢「そ、そうです……どうしたんですか二人とも」
[み、見てみて!妹ちゃんと女さん]
[二人一緒に登場かぁ……豪華だね]
[び、美人が二人も増えた……もう私…だめ]
[ちょ、ちょっとしっかりして……何やってんのよあんたは]
妹「えっとね、ねーちゃん達と別れてから私も女さんも部屋に戻ったんだけど」
「うんうん」
妹「課題をやってたら、女さんが私の部屋に訪ねてきてくれて!課題を手伝ってもらってたの」ニコッ
女「ふふっ」
「あっちゃー……お前手伝ってもらってたのか……てか女、こんなのの手伝いとかしなくていいのに」
妹「どういう事よそれ」
女「いえ、実は一緒に姉ちゃんと嬢を探したくなっちゃいまして」
「え?」
女「だから妹ちゃんの課題を早く終わらせなくちゃと思って」
妹「あははっ……女さん、そういう事だったんですか?」
女「ふふっだって気になるでしょう?姉ちゃんがどんな部を見て回ってるのか」
妹「まぁ私も気になってあんまり課題が進まなかったので……正直助かりました」ニコッ
女「ふふっ」
「……(な、なんと微笑ましい光景だ………しかも俺を見に来てくれる為にって会話とは……くぅ!男冥利に尽きるぜ!)」
神[お前今女だけどな。てかずっとだが]
(……う、うるせぇ……ちょっと間違えたんだ!)
神[くっくっく]
嬢「……なるほど」
妹「それで、ねーちゃんがどこにいるか色んな人に聞いて、ここにいるって事がわかったら来てみたら」
女「……とっても綺麗な姉ちゃんがいたので、吃驚した……というわけなんです」ニコッ
「あ、あはは……これには深い事情が…」
妹「深くないでしょ、明確すぎるじゃん!今から打つんでしょ?それ」
「あ……うん……まぁ……あはは」
女「いい場面に出くわしましたね……あ、そういえば……申し訳ありません。先生。勝手に入ってきてしまって」
教師「あ、ああいや!全然構わないさ!うんうん!」
女「ありがとうございます」ニコッ
教師「あ、ああ……ははっ」
[ねぇ先生って……もしかして]
[もしかしなくてもそうなんでしょ……ああいうタイプが好きなのよ多分]
[ふーん]
嬢「ふふっ、お姉様も妹もいいタイミングでしたね……ね?姉さん?」ニコッ
「あ、あはは……そうなる…かな……(ははっ…こやつめ……ははっ……いいわけねぇだろおおおおお!!!
流石にこれは言わせてもらおう!今から恥かく場面なのにいいわけなかろう!!)」
神[あっはっはっは!!]
(!……どんだけ笑ってんだよお前は)
神[まぁまぁ……気にするな……くくっ]
「……だぁぁ」
教師「それでは、そろそろ姉君!」
「あ……はい(もう腹括るか……俺も男だ!童貞だけど…だったけど!おし!)」
妹「ねーちゃんがんばってー!」
女「姉ちゃんファイトですよー♪」
嬢「姉さん……頑張って」
ギィィ――
「……ハッ!!」
30分後
ギィィ―――――
「はぁ……はぁ……ん…はぁ……はぁ………」
妹「…ねーちゃん」
女「……」
嬢「…………」
[……ねぇ、姉さん。もう何本打った?]
[……40位かな……多分]
[何本かは……かすったけどちゃんと的に刺さったのは…なしか]
[……何回も何回も……頑張ってるね]
[そろそろ……体が心配……あんなに汗掻いて]
教師「お、おい姉君……別に無理して当てなくても大丈夫なんだよ?もうほらっ、何本かはかすったじゃないか」
「も、もうちょっと……だけ……はぁ……駄目ですか?」ニコッ
教師「そ、それはいいけどねぇ……無理はしてほしくないんだよ」
「あ、あはは……大丈夫です……」
ギィィ――――
「……はぁ………ハッ!!」
ヒュー ザクッ
神[……また砂にささったな……]
(……黙ってろ)
神[なんだ?何回もやって成功してカッコいいってやってもらいたいのか?]
(まぁ……そうなんじゃね?)
神[もうそろそろやめとけってそんなアホなカッコつけは、もう失敗しまくってるしカッコよくもないしさ]
(………こんだけやったんだから今更やめても当たるまでやっても、大して変わらねェよ)
神[……そういう事言ってるんじゃない]
(……ふーん……じゃあ何言ってんのかさっぱりだわ、はっはっは!)
神[……さっさとやめろ!もういいだろ!それ以上続けたらそろそろ体の負担がだな……お前は女の体なんだから、考えろよ……]
「はぁ……はぁ……はぁ………」
神[いいからそろそろやめろ!いい加減にしろ!]
(ははっ……心配してくれてんの?)
神[違う……無駄な事を何回も続ける奴を見るのが嫌いなんだ私は!]
(んじゃ……どっかいけ)
神[ああ言えば……こういう奴だな……]
(お互いにな……てかさ)
神[……なんだよ]
(もうあんな顔させてんだぜ?……黙って見てくれてんだぜ?……だったら……やるしかないだろjk
俺があんな顔させたんだから責任感じちゃうぅぅ!!ってな……はは、ここで引いたらvipなら叩かれまくりでしょ)
神[……あのなぁ……]
(お前が今どんな顔してるのかは知らんけどな……まぁそろそろ俺もつらいから何とか当てたい……集中すっから黙ってろ)
神[…………さっさと終わらせろ]
(だな……そろそろ……終わらせ……
ギィィ――――
「……
……てぇな!)
……ハッ!!」
ヒュ――
ザクッ
「……はぁ……はぁ………はぁ……」
(ここで見事当たれば……なぁ……かっこいいのにねぁ……あははっ)
神[大してかっこよくないから安心しろ]
(はいはい……黙って黙って)
神[………]
「………はぁ……はぁ…………はぁ……」
妹「………」
嬢「………」
女「………」
教師「………」
[………]
[………ねぇ]
[シーー!!]
[………]
(そろそろ……何とかしろや、このクソバカたれが……お前が弓道向いてねェのは分かった!
分かったから一回位的に当てて帰らせろ!!)
ギィィ――――
「……はぁ…………フー……」
「………」
(当たれ!!)
「ハッ!!!」
ヒューーー ガッ!!
妹「あ!」
女「!!」
嬢「ッ!!」
「……やったぁ!!!!(キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!)」
……バタッ
妹「ねーちゃん!?」
嬢「姉さん!!」
女「姉ちゃん!!」
―――――――――――
深夜 姉・女の部屋
「……ん?……」パチッ
「……いつ寝たんだっけ?……ん?横に柔らかい感触が?……」 ムニュ
「……え?」
嬢「……んん……むにゃむにゃ」
妹「……………んー」
(よ、よく分からんが……こ、これは……まさか……)
(……パラダイスキターーーーーーーーーーー!!?)
[アホかお前は……ったく起きた草々……]
(お?)
[ド忘れか?私だ]
(お前かってそれは分かってんだっての!……えっとさぁ……)
[なんだ?]
(……この状況……なに?)
[………まぁ……そうなるよな普通]
(………いや、マジでなに?……なんで俺こんな二人の……ぱ、ぱいぱいを揉める状況に?)
[揉むのか?]
(バレなきゃ揉みたいが)
[多分起きるぞ。やめとけ]
(……おぅふ……それを世間一般では生殺しという)
[すん止めの間違いだろ……まぁいい。説明してやっから聞いとけ]
(へいへい……んで?)
[お前弓道部行って何か適当に頑張ったのは覚えてるか?]
(え?……ああーー!!!そうだったそうだった!!!あっはっはっは!!無駄にやってやった!
ちょっと前の俺バロスwwwwwwwwwwww)
[的当てたのは覚えてるか?]
(あ、あれ最後の結局ちゃんと当たったんだよな?何かめちゃくちゃ喜んだ所から記憶がない)
[結構真ん中の方に当たった。ド真ん中じゃなかったが]
(まぁそれはな……そかそか、いかったいかった。ホントは外れてたのに喜んで失神してたんじゃぁな
……確実に黒歴史確定だ……まぁあんなにgdgdだったのがすでに黒歴史なわけだが)
[まぁそれでだ……その後お前思いっきりぶっ倒れた。盛大にな]
(……やっぱどう足掻こうが完璧黒歴史ですね、わかります…………もう、ゴールしてもいいかな?)
[ま、それでこの状況に繋がるんだが]
(ほうほう、それでそれで?)
[というか……説明するのめんどいから映像見せる]
(は?映像?……ま、まさかあの映画とかでよく見る脳内再生映像ですか!?)
[そんな感じ……シンクロしてる相手なら私が見ていた映像をそのまま見せる事も余裕だ]
(す、すごいな……ちょっと尊敬した)
[お前を女にしてやった時から尊敬しろこの馬鹿]
(で、ですよねー……)
[はぁ……んじゃいくぞ……すぐ終わるから黙ってろ]
(元から黙ってるけど、これ思ってるだけだし)
[いいから!]
(はいぃ!…………)
――――――――――――――
バタッ
妹「ねーちゃん!?」
嬢「姉さん!!」
女「姉ちゃん!!」
タタタ
教師「お、おい!姉君!?……よ、よし!急いで保健室へ!!」
妹「……もう……馬鹿!」
女「……姉ちゃん……」
妹「……いっつも……どうでもいい事は……無茶するんです……この人…グスッ」
嬢「……ぅ……ぅ……」
女「嬢……」
嬢「私が……私が姉さんを連れ回して……色々してもらって……だから姉さん……疲れて」
妹「……ふふっ…お嬢は悪くないよ」
嬢「え?……」
妹「……悪いのはさっさと当てないねーちゃんなんだから」
女「………」
教師「よし!運ぶぞ!」
――――――――――――――
(なんか……悪い事したな、嬢ちゃんに)
[悪くなんかはないだろ、大丈夫だ。流石にそれ位は分かるだろ?]
(……まぁなんとなくは……)
[この後お前は先生に保健室まで運んでもらって3人に着替えさせてもらって]
(な、なん……だと!?)
[ま、お前の祖チン見られたわけじゃあるまいし……大丈夫だろ?……次に行くぞ。
保健室で暫く休んだ後、この部屋へ運んでもらった後、しばらく3人はお前を見てた。
んで寝ようって事になったんだ。そこから再生する、なに、一瞬の会話だからすぐ終わる]
――――――――――――――――――
妹「………今日は、ここで寝てもいいですか?女さん……何となく」
女「ええ……勿論」
嬢「私……姉さんの隣りで……寝たい」
妹「え?」
嬢「姉さんが起きたら、すぐ謝りたいから……」
妹「……絶対怒ってないよ?ねーちゃん」
嬢「それでも……うん。それでも……」
妹「そっか……うん!いいよ……じゃあ私は……女さんのベッドで……いいですか?」
女「このベッド大きいし……妹ちゃんも姉ちゃんの隣で寝たらいいんじゃない?」
妹「え?」
女「久々に姉妹そろって寝るのも……いいでしょう?」ニコッ
妹「……」
女「ね?」
妹「……ふふっ、そうですね……お嬢、いい?」
嬢「逆に私が……いいかな?」
妹「え?…あははっ、もちろん!」
女「それじゃあ私はこっちで……あなたたちは姉ちゃんの近くでね♪……おやすみなさい」
ゴソゴソ
妹「はい……おやすみなさい」
嬢「おやすみなさい。お姉様」
―――――――――――――――――
[って感じで今に至ると]
(……は、把握した………)
[ふむ………なんか女が素っ気ないと私は思ったんだがな]
(え?……いや、別にこれが普通じゃね?てかもう素晴らし対応だと思いますが?)
[……ま、お前がそう思うならいいけど…………]
(……どゆこと?)
[…………お前には女の本心があまりに分かってない……流石童貞]
(こ、ここに来て責められるとは……予想外デス)
[……これじゃああいつが可哀想だ(ボソッ)]
(ん?なに?)
[……ゆっくり起きてみろ……両隣の二人を起こさない様に……女はまだ起きてるぞ]
(え?……)
[いいから起きてみろ!]
(わ、わかったらそんなにどなんな!……ったく……なんなんだよ)ムクッ
女「あ……」
「!……お、おう……」
女「………こっち」
「え?」
女「……二人を起こさない様に……こっちに来て……」
「?」
女「お願い……」
「……わかった………っと(そーっとそーっと)」 ギシッ
女「……」
「よしっと……おす、さっきは何か心配させたみたいd……!!?」
女「…………」ポロポロ
「(ちょ!?ど、どういう事ですかぁ!??)……あ、えっと……あの……女」
ギュゥゥゥ
「!!(き、きたああああああああああああああ!!!!!!!!)」
女「………グスッ……ヒック………姉……」
「な……なに?」
女「…………よかった」
「……女……?」
女「………よかった……グスッ」
ギュゥゥゥ
「…………」
女「…………無茶……しちゃ……やだ……やなんだから……」
「……ごめん」
女「……ほんと……最悪」
ギュゥ
「…………」
女「………ふふっ……もういい………おやすみ。私……寝る」
「……うん」
女「元に戻らないと、起きた時にあの二人怒るよ?多分」
「……わかった…………」
女「……おやすみ、姉……」
「うん………おやすみ、女」
女「ふふっ」 ゴソゴソ
「………」ゴソゴソ
「…………」
[……分かってなかっただろ?]
(……そうだな)
[…………はぁ………反省ものだなこれは……もうちょっと乙女心って奴をだなぁ……]
(……すいませんです………)
[……とりあえず今日は寝ろ。まだ眠いだろ?]
(……ああ)
[……私だって]
(え?)
[ちょっとだけだが……心配してやったんだぞ!感謝しとけ♪]
(ああ……ははっ、それは分かってたよ)
[え?]
(おやすみ……) ゴソゴソ
[…………]
[…………おやすみ]
さてと!一応ここまでで締めとします!次やるとしたら5月になるかもなのをご了承を!!
次スレたててくるかww
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1238339527/
次スレねww
5月に再開する時は客集めの為にvipで1スレ立てちゃうかもwwww
まぁやる前に次スレに告知します。
さて拷問スレを読むかフヒヒwwwwwwwwww
てか「おい///…」のネタと被って悪いねwwwwwwww好きなのよどうしてもこういうのwwwwww
乙~
てか1ヶ月とか待てなあいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
1000なら皆女になれ!
>>1000なら皆俺の嫁
せ、1000なら
関連スレ(続き)
兄「さってと……『ある日突然女になっちまった』っと……書き込み」
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