ラヴィプ- LOVE VIP-

昨日は結局緊張しすぎて眠れなかった
ずっとチンコがフルボッキなので
さっきｵﾅﾇしようとしたが
緊張しすぎてイケなかったｗｗｗｗっうぇｗｗｗｗｗｗｗ

しかし人生はいつチャンスが転がりこんでくるか分からないな
この間までおれはセックスなんてのは都市伝説どころか
神話や伝説のようなものだろうと思っていた
小さいときに近所のババアにうばわれたキスで一生がおわると思っていた

友人のジャッキーがふられた
ジャッキー・チェンににたナイスガイだ
その落ち込みかたが激しく慰めの飲み会を企画した

この話に義妹が「あたしも参加したい」と言ってきた

このビッチの一言が女神の囁きになるとはまだ俺は知らなかった

義妹「あたしも飲み会に参加したーい」
俺　「女は来なくていい。これは男同士のボーイズナイトだ」
義妹「いいじゃん。○○(俺の名前)の友達に会わせてよ」
俺　「うぜぇ。女はすっこんでろ」
義妹「ダセェ。そんなこと言ってるから童貞なんだよ」
俺　「うるせー」

義妹は俺が童貞としってからそのことでしょっちゅう俺をからかう。
自分は経験豊富だと俺を見下す、ビッチめ

あ、チャーハンいいな
でも緊張して気持ちわるい

義妹は姉の旦那の妹ね
義兄はいつもニコニコで凄くいい人なのにビッチときたら

だがこのビッチが非常に良いことを言った

「女の悩みは女で解決すればいいんだよ。女の子連れていくよ」

ふむ。確かにそうかも知れない
そこで急遽ボーイズトークを合コンにすることにした
だって義妹だけ来ても面白くないしな

そして合コン当日

「ありがとなサモハン」とおれに礼を言うジャッキー
おれのあだなはサモハンだ
とりあえず嬉しそうにしている友人SとK

先に店に入って女性陣の到着をまつ

「おーす」

義妹がやってきた

義妹(ビッチ)、ギャル(かわいい)、OL風(ふつう)、教師風(ほくろセクシー)

あれ？
なんか皆さん気合い入ってる感じですが？

メイクも服もビシっとしている。
一方おれは着なれたユニクロシリーズだ
挨拶の時点で気おされているおれ情けねえｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

しかし場馴れしているのか義妹がリードして場は徐々に盛り上がっていく
こいつビッチはビッチでも気がきくビッチだな
と、関心していると

「こいつまだ童貞なんだよなあ」

と、義妹が言い放ちやがった

ギャル「え～ﾏｼﾞでぇ、ｳｹﾙｩ」うけなくていいよ
OL「縁の問題だから」ですよね～
ホクロ「うそー、私がもらってあげようかｗ」マジで？

俺「もらってください！」
ホクロ「ごめんなさい！」

瞬殺だった

その後理想の初体験のシチュエーションなどを聞かれ
どうやったら彼女ができるかなどの話をし
気が付いたら飲めないのにたくさん酒を飲んでいた

気持ち悪くなってトイレで吐いてから外にでるとホクロがいた

ホクロ「大丈夫」
おれ「うん、吐いてすっきりしたｗ」
ホクロ「さっきはごめんね、からかって」
おれ「あぁ、いいよ、盛り上がったから」
ホクロ「……あのさ」
おれ「うん」
ホクロ「童貞もらってあげようか？」



はいいいいいいいいい？

マジで？
本気で？
だっておれサモハンだよ？
フラグたってないよな？
コイツデブ専か？
童貞キラーか？
罠か？

おれ「え？　マジ？　ここで？」

ホクロ「いやまさか！」

そして何やら名刺を取り出して渡された

ホクロ「連絡ちょーだい」

そういって席へと戻っていった

名刺には携帯の番号とメアド
あとこんなことが書いてあった

「吉原高級ソープ××

　かりん」

おれの風俗経験学生時代に行ったピンサロだけだ
嬢にチンコがデカイと褒めてもらった
ソープなんて未知の世界だ

席に戻っても緊張していた
何はともあれ女の子から誘われたのだ
きっとホクロはおれのチンコのサイズを見抜いたのかも知れない

OLが銀魂のカップリングについて力説しており
義妹がジャッキーをくどき始めていたが
もうおれにはどうでもよかった

店が閉店となり解散となったが別れ際に
「メール待ってるね」
とホクロに耳元で囁かれた
がまん汁でた

その後。
義妹はジャッキーを食い
OLはKとマン喫で銀魂のカップリングについてつとうと語りあかしたらしい
そしておれは家でホクロの店のサイトを何度も熟読した

どうやらホクロはランカーってやつらしい
２ちゃんの関連スレをみるとなかなか予約が難しいらしい
ふ～む
しばらく悩んだのちおれはホクロにメールした

「よろしくお願いします」

ボーナス出たしね

なんかでも一度会っているせいかすげー興奮する
あと緊張もぱねえ
さっきから空嘔吐してる

緊張を紛らわすためにかいたけど
余計緊張してきたわ
とりあえずクソして風呂入っていってきます
付き合ってくれた人ありがと