付き合って二年だけど、エピソードいっぱい。
ぶっちゃけもう一年くらい付き合ったら、本一冊だせるんじゃねーかってくらい。
みんな、「オカ板でやれ」なんて言わないでね
まだ付き合う前の話だけど、サークル(彼女も同じサークルね)で行った旅行先の写真の内の一枚に、なんかモヤ?みたいなんが少し写ってたんだよね。
でも、パッと見た感じ「なんかカメラの写りの関係かな?」
くらいにしか思えなくて、サークルのみんなも、あんま気にしてなかった。
>>4のつづき
そしたら彼女、その写真みた瞬間、「あ、これアカンわ。みんな、あんまこの写真、見んほうがええよ。」
だって。
そういって、「この写真、貸して。」て。
(あ、ちなみに使い捨てカメラで録りました。旅行二日目、遊園地行った時に撮ったやつなんだけど、デジカメをホテルに忘れてしまったから、急遽そこの売店で買った。)
彼女は「とりあえず、写真はお寺に持って行っとくわ。
あー、みんなゴメン。たぶん私のせいやね。たぶんってか、絶対wwwww。
まあ、みんなには多分何も起こらんから心配せんといて!」
と、ふっつーのノリで喋る彼女。
当たり前だが、サークルのみんな、ポカーン
なんなのこの娘、怖すぎ
でもまあ、彼女自体はいい娘だったから、それが原因でみんなから嫌われたりはしなかったけど、
俺は正直、そんときはコイツと付き合うことになるなんてまっったく思ってなかったなあ・・・
サークル活動んときは、別に彼女はいつも普通。
「自分は霊感強いで」とは初めから公言してたけど、べつに、いちいち霊がどーのこーのなんて普段は言ってこない。
で、心霊写真の一件から半年くらいたったころ、俺から彼女に告白した。
で、すんなりオッケイくれて、キスしてエッチして晴れて彼氏彼女に。
そして、この日から俺は、彼女の霊感のヤバさを痛感してく事になる。
付き合ってすぐ、俺の部屋で同棲開始。
彼女の両親はかなりフリーダムな人だから、交際も同棲もアッサリ認めてくれた。
彼女の家、大学からまあまあ遠くて、俺んちに住むほうが通学も便利だからね。
で、同棲初日。彼女の荷物の片付けも終わって、エッチして二人で寝た。
で、深夜、強烈な金縛りに会ったんだよ。俺が。
目だけしか開けれなかった。
で、俺の上に人影が。
俺にまたがってこっちをじーっとこっち見てんの。
恐すぎて失神しそうになった。こんな経験、当たり前だが、はじめてだし。
そうこうしてるうちにいきなり動けるようになって、人影もフッと消えた。
深夜3時くらいだけど、もう怖くて怖くて、横で寝てる彼女たたき起こした。
んで、今あったことを話して、そしたら彼女、
「うーん。たぶん、その人、私が連れて来たっぽい。晩ごはん食べて、歩いて帰ってきたでしょ?
たぶんあっこらへんやなあ。
でも、アタシやのうてあんたが金縛りに会ったってことは・・・なんやろ。
アタシとエッチしたから、霊も嫉妬したんちゃう?wwwwwwwwww」だって
笑 え ね え よ
これは怖いな…
kwsk→エッチして二人で寝た
>>15
絶対誰かにそれ言われると思ってたよwwwww
エッチの話っつっても、普通のエッチすぎて、何も書くことがない。たぶんみんなのオカズになるような話は提供できんわ。スマソ。
告白した日にしたエッチが、俺の初体験。相手は俺で二人目だったみたい。
霊感の話にもどるけど、彼女は、自分が霊が見えてるのが普通すぎて、その点においては、かなり一般人とズレた感性を持ってる。
俺が「ぶっちゃけさ、外歩いてたら、何人くらい霊を見つけられるの??」って聞いたら、「んー。場所にもよる。おらんとこには全然おらんよ。
あ、でも、夜の方が、霊がイッパイいそうなイメージあるやろ?霊能者でもそう言ってる人多いし。
でも、アタシはそうは思わんなあ。だって、居る場所には昼だろうが朝だろうが、ウジャウジャおるしwwwww
だから、霊が出る出よらんに場所は関係あるけど、時間はあんま関係ないわ。アタシが思うに。」だって。
で、彼女は続ける。
「そやなあ。通学に使う道やったら、農道抜けたトコロにある、農道側から見て右手にある電柱。いつも、あそこにオッサンが立っとるわ。たいてい一人やけど、たまに似たようなオッサンがあと二、三人一緒におる時もある。
四人くらいのオッサンが、電柱の下で無言で立ってるねんwwwww想像したら、おもろいやろ??wwwww」
は い は い テ ラ ワ ロ ス
もうその道使えねえよ
彼女はいつもそんな感じで、「霊なんて何が怖いん?まあ、見えてへんかったら怖いんやろな。」
っていつも言ってる。
で、ある日。
俺が「零」っていうホラーゲーム買って来て、「一緒にコントローラ交代しながらやろーぜ」って言ったの。
ムード高めるため、部屋の電気消して、レッツプレイ。
開始30分・・・・
彼女「なにこのゲーム、めっちゃ怖い」
て言いながら、ガクブル。
霊が出るたびに「ギャー!」「ひぃ!」って言ってる。
普段、あんなに普通に霊がうんたらかんたら言うくせに、わけがわからん。
彼女に、「なんでいつも霊見てんのに、こんなんがゲームの霊がそんなに怖いん?」て聞いたら彼女、
「このゲームに出てくる霊、まんな顔が怖すぎる!!ホンマの霊は、もっと普通の顔やもん!!あと、襲ってきたりとかもせんし。」
だって。
でも、なんか言われたら納得できるような気も・・・・・。
なんて考えてたら、彼女が一言。
「あー、そろそろ、電気つけよか、部屋の。このゲームやったら、明るい部屋でやっても十分怖いって!!
っていうか、アタシがこのゲーム怖がりすぎて、霊 が 、 わ ん さ か 、 こ の 部 屋 に 集 ま っ て き て る
wwwww」
泣くぞ、この野郎
あと彼女は、某ホラービデオのシリーズが大好き。
ギャーギャー怖がりながら、楽しんで見るって意味で。
俺が、「これってみんな本物なん?」
て聞いたら、「それ言ったら面白くなくなるやんwwwww」
て言って、あんまり詳しく教えてくれない。
ただ、彼女が怖がるってことは、ニセモンなんかなあー。て俺は思ってるけど。
ただ、中にはやっぱり本物も混じってるみたいで。彼女が言ってたけど、
「このシリーズでさ、一個、アタシが見た感じほんまにヤバイのがある。まあ、テレビを通して見てるアタシらに影響は絶対ないけど。
それより、これを作ったスタッフさんが大丈夫なんやろか。
まあ、ちゃんとお祓いしてるかな。
まあ、霊感ない人やったら大丈夫やろうけど。」
だって。
ああいうモノは全部ニセモノだって言う人多いけど、あながちそうでもないみたいやね。
まんな顔???
>>23
悪い。誤字おおいなwwwww
「まんな」じゃなくて、「そんな」ね。
彼女が霊感持ちだってのは、サークルのみんなでもすっかり有名。
だから、ある日、後輩が「神戸の武家屋敷、行きましょー」て言い出した。
武家屋敷、VIPのみんなは知ってるかな?オカ板の住人ならみんな知ってると思うんだけど。かなり有名な心霊スポット。
彼女、嫌がるかなって思ったんだけど、「いいねえ。アタシこんなだけど、本格的な心霊スポット言った事無いねん!まあ、ヤバイ思ったらアタシが判断するわ。そしたら帰ろう。行こー!」って
ノリノリ。
で、五人くらいで行ったんだ。
で、武家屋敷到着。
着いて車降りた瞬間、彼女「うわー!!これヤバイわwwwwwめっちゃおるwwwww」て。
「でも、アレやね。武家屋敷言うくらいやから、武士の霊がいっぱいやと思ってたけど。そうでもないね。みんなふつーの人やわ」
まあ、そんなん言われても、俺らにゃわかんないけどね。
で、中に足を踏み入れてしばらくたって。
後輩が「〇〇さん(彼女)どうですか?やっぱヤバイっすか?」て聞いた。
そしたら彼女「うん。居てるよ。みんなこっち見てるー。」
一同、ガクブル。でも、彼女いわく。
「怖くないよ。だって、学校とかでもさ、普段全く見かけない人らがゾロゾロ歩いてたら、みんなそっち見るじゃん。それと同じやで。」て。
(うむ。彼女の説明はいつも具体的で解りやすい。)と、妙に感心したわwwwww彼女は普段から口が上手い。
でも、さらに奥に行った時、
同行してた女の子の後輩がいっきなり、「きゃああ!」って叫んだんだよ。全員、ビックリ。彼女まで「ちょ、いきなり叫ばんといてよ!びっくりするやんかもぉーwwwww」ってその娘に言った。お前、霊には全くビビらんのに・・・・。
後輩が「すいません、なんか、あっちに誰かおったんです!!よう見えんかったけど・・・」て。
そしたら彼女「うーん。そっか。
たまたま見えてもうたんやな。害は無いなら安心しい。」って冷静。
そして、彼女がいきなり一言。「帰るでー!もう十分楽しんだやんな?」
後輩も俺も、みんなそれ以上進む勇気は無くなってて、彼女に同意。車に戻った。
で、帰り道。彼女が妙な事を言い出した。
「なあ、〇〇(俺)、今日は後輩(同行してた男の後輩)の家に泊まり!後輩、ええやんな?頼むわーまたご飯おごるから!」
だって。後輩も「え、あ、はい。いいですよー別に」て。
彼女は続ける「じゃあ、後輩(さっき叫んだ女の子。かりにA子とします)、あんた、ウチに泊まり。予定、大丈夫??」
だと。ウチつっても、俺の部屋なんだがね。
するとA子が「あ、はい・・・。」と、いぶかしながらも同意する。
やっぱり、A子が見たものってやばかったのかな?と、そこにいたみんなが思った。
彼女に聞いても、「ん?いや、大丈夫やから」としか言わない。
で、まず彼女とA子を俺の部屋の前で降ろして、俺はそのまま後輩の家へ。
武家屋敷って加古川じゃないん?今日夜中に友達行くって言っとった!
>>39
正解。
その後輩らに、「一応帰ったら、玄関に塩まいとけ。もっと安全を帰すなら、家に入る前に自分にも塩かけとけ」って伝えておいて。
俺は後輩の家へ。
彼女は、A子と俺んちへ。
だから、以下は後から彼女に聞いた話。
彼女「実は、武家屋敷でA子が見たもんは、ハンパなくヤバかった。
霊のほっとんどは、と言っても、アタシが見た事ある霊のみなさんは・・・て意味やけど、自分から人に危害を加えようなんて気は無いって霊ばっかりやねん。
怨念とか悪霊とか、テレビとかはよう言うけど、霊がみんな怨念なんて持ってたら、生きてる人類、カンタンに滅ぶでwwwww」
と。まあ、言われてみりゃあ、そうだよな。
彼女は続ける。
「でもな、A子が見たもんは、少数派の、その怨念を持った奴やった。アタシも見たから。そいつ。どんな奴やったか、言うわ。そいつは今ここにはおらんから、言うだけやったらアンタに害は無いから。」
ふむふむそれで?
>>52
どこらへんにあるか分かる?
場所分からないらしい。浜の方だよね?
工場あった?
ありがとう。言うとく!
ああああああー怖い怖い
ヘッドホンはずそうかな
背後がきになる
>>53
携帯からなんだよ・・・。ごめんよ・・・・。
>>56
すまん。運転は後輩にまかせきりだったから、詳しい道はわからぬ。
力になれんでごめんね。
>>59
京都出身だから、京都弁かな?俺は大阪人で、京都弁がどうなもんかようわからんけど。
続き書きます。
彼女「外見はね・・・・・うーん。ぶっちゃけふつうの人間じゃない。怨念があまりに強すぎて、形がゆがんでもうたんやろうなあ。
あれやわ。バイオ4のさ、後半に出てくる、特殊スコープ付けたライフルで寄生体を直に狙って倒さなあかんやつ。ゲフィ・・なんたら?アレにちょっと似てる。全体的にのっぺりしてるていうか・・・。
(ごめん、わからん人はググってみて)
なんか、ウネウネ動きながら佇んでた。目の前にあった屋根?の上にじいっと。アタシは目あわさんかったけど・・・ちょっと怖かったし。」
さらに続ける
「A子はたまたま、目合わしてもうたんやろうなあ。アンラッキーやわ。
で、見えてもうて、叫んでもうた、と。
その瞬間、そいつフッ・・・て、消えてん。
霊もさ、いきなり叫ばれたらビックリする者もおるんやて。「ええ!?あんた、俺が見えてるの!!?こりゃマズイ!逃げよう!!」って、霊も思うんかなwwwwwアタシもようわからんけどな。
話戻すわ。で、ああ、消えたー位にしかアタシも思わんかってんけどさ、次の瞬間、いきなりアタシの目の前に「ズン!!!!!」て感じでいきなり現れてんよ。ほんっまにいきなり。
ドラゴンボールでさ、あるやん。悟空の瞬間移動。アレ使われた感じ。
つけ加えるなら、悟空は「シュイン!」て感じやけど、あの時の霊は「ズン!」て感じ。
なんとなく、伝わる?言葉にするん難しいわwwwwwで、むっちゃ笑ってるねん。ニッタアアア~~~~~~~ニッタアアアアア~~~~て。
で、まあアタシにしか聞こえてない思うけど、「うひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」て笑ってるの。アタシ、おしっこちびりそうになった。アタシ、冷静なフリしてたように見えたかもやけど、そうじゃなくて、
怖すぎて頭が真っ白になっててん。」
話を聞いてる俺も真っ青。
いつもの霊について話す彼女と、明らかに感じが違うから。
まだ続く。
「で、そいつ、うひっ!うひっ!言いながら、A子の方に歩いていったんよ。
ああああああああああもう、思い出すわ!あの歩きかた!とにかく気持ち悪いねんて!!
足を引きずりながら、ゆらゆら揺れながら歩いてんねん!
でな、アタシがさらに怖かったんがな、まわりを見回したら、あんなけ居た他の霊が、一人残らずおらんくなってるねんよ。信じられへんかったわ。
あんなけおった霊が、いきなりおらんくなってるねん。一人もやで!考えられへん!!」
彼女の語尾が、どんどん荒くなっていく。ここで、俺もう怖くなって、彼女に「怖いよ!てか、いつもの霊の話するときのお前と感じが全然ちゃうもん!!」て。
したら彼女は「ごめんごめん。アタシも怖くてさあ。でも、ぶっちゃけ怖いのコレカラ。」って。
彼女「で、アタシ「帰ろう。」って言ったやん。ここに長居はマズイかなって思って。
でもさあ、やっぱり、そいつ、ついてくるねん。A子をじーっと見ながら。
でも、そいつの存在よりアタシは、武家屋敷の出口くらいにさしかかっても、霊が一人も居なくなってるほうが怖かった。
霊感無い人って解らんかなあ。「霊が絶対に居るはずの所に、霊が一人もいない」状況。怖いんよ、アタシにはこれが」
で、俺が、「うーむ。真昼の梅田駅前に、なぜか自分以外誰も人が居なくて、しかも自分の後ろには、バイオ4のリヘナラたんがニタニタしながらついてきてる・・・みたいな?」て返したら、彼女は「うん、それそれ。
めっちゃ怖いやろwwwww」
はい、怖いです
彼女は続ける「この段階で、アタシ、もうA子は今日は一人で帰せん!て思った。となると、アタシんち・・・てか、〇〇(俺)の部屋か。かなあ、A子は確か実家暮らしやし。・・・ていろいろ考えてたらさ。ふと後ろ振り返ったらさ・・・・・・・・
そ い つ (リヘナラ)が 、
さ ら に 1 0 人 位 、つ い て き て る ん よ・・・・。
アタシ、もう失神寸前wwwwwwwwww」
やっぱりすげえ、彼女。俺、そんなもん目にしてたら、百パーセント小便撒き散らしながら失神してるよ。
彼女「ヤバイヤバイヤバイヤバイどうしよ。って、無事に帰れるか、めちゃ不安なってた。でさ、
武家屋敷の門をでて、道路に出たやん??
最初からA子について来てた奴はそのままA子についてきてたんやけど。後から現れたヤツらは、門で立ちどまって、道路には出てこんかった。
いやあ・・・なんか、リヘナラ10体位が、アタシらを見送るみたいなかんじに門に並んでる姿は、シュールやったわwwwww
で、車にもどって、車に乗り込んだやん?
アタシ、「こいつ(リヘナラ)、どうやって車に乗りこむつもりなんやろ」なんて考えてたわwwwww今思えばアタシ、むっちゃ呑気wwwww
そしたら、そいつ、車に乗り込んだアタシらを・・・・ってか、A子を、かな?をにたにた車の外から見てるだけでさ。「あ、こいつ、ついてこえへんのかな」て安心したわ。そんときは。
で、後輩がエンジンかけたやん?ブルンって。その瞬間、アレですよ。
ズズズズズズズズズズンンン!!!!
て、リヘナラ10体が車の周りをぐるって囲む風な感じに、瞬間移動してきたんよ。「ああ、おわった。」って。アタシもう泣きそうやったわ・・・・」
俺、霊感なくて、よかった。そんな光景目にしたら、ウンコちびり散らかして失神して、一生トラウマ確定
彼女「車、発車してからもさ、そいつら、ばっちりついてくるんよ。車の後ろから。前から。横から。
ニタニタ、ゆらゆら、ニタニタってね。
動きはスローなのにさ、車と同じスピードで移動してるんよ。窓ん中を見ながら。
こんな状況、アタシも生まれてはじめて。
こんな霊を見たんも、生まれてはじめて。
どないしたらええのんかも、さっぱりわからん。でも、A子ほっといたら絶対やばいそうやし。
それで、とりあえずこんばんはアンタを後輩の家に泊めてもらって、A子と二人でなんとかするかー。
明日朝一で、大きな寺探して行くかなって考えてて。
でも、車がおっきな道に出たころにはさ、リヘナラも大分減ってきたんよ。
そして、ウチに着いた頃には、また一体だけになってた。
アタシ、「よし!これならなんとかなる!」って、・・・・今考え直すと、どっからその自信がでてきたんかわからんけどなwwwwwwwwww
とりあえず、コンビニでも行こか!って、A子と一緒にコンビニ行ったんよ。
あ、アタシとA子と、リヘナラの三人かwwwwwで、コンビニ行った。」
彼女「でも、そいつの様子が変わった。コンビニ出たあたりからね。
ニタニタしなくなったの。うひうひもあんまり言わなくなった。
なんやろ?なんとなく、悲しそう・・・・ってかんじやね。
まあどちらにしろ、こんなんウチにあげたらえらいことやし。
でさ、ウチの近くの、草村みたいなとこ・・・わからんかな?〇〇〇公園の近くやけど。
前にも言ったけど、あっこ、霊の溜まり場みたいな感じやねん。
溜まり場いうても、人間みたいにダベッてるんじゃなくて、みんな黙って佇んでるだけやねんけど。
そこに行ったら、どやろかなって。
というのもな、武家屋敷やったら、そいつが現れた瞬間、周りの霊が消えたって言ったやん?
でも、ウチの近くからコンビニ行く途中にさ、アタシいつも通り霊がいっぱい見えてん。リヘナラおるけど、他の霊の反応はいつもどおり。
チラ見してくるか、無視してくるか。
武家屋敷の霊と、ここらへんの霊は違うんかなて。だから、リヘナラつれてったら、そこにおるだれか仲間にしてもらえるんちゃうかて思ったわけwwwww
アタシ、冷静なんかアホなんかようわからんなあwwwww」
おまえは豪胆だよ。彼女。
彼女「で、A子には「ちょっと散歩」て言うて。
今あらためて思ったら、夜中に散歩いうんもおかしな話やけどwwwwwwwwwwwwwwww
まあ、そこは先輩パワーでなんとか強引に散歩に連れ出してさwwwww
着いたんよ、そこに。
そしたら、アタシめちゃびっくりしたんやけど・・・・・いや、怖くないで」
彼女、そこで一瞬ためて、口を開いた。
「リヘナラがさ、表情がめちゃ崩れてるねん。
泣いてたんかな?
顔ぐちゃぐちゃで、泣いてるんかとか判別できんからわからんけど。
すくなくとも、ニタニタでは無かった。
で、周りの霊は、みんなこっちみてる。
そして、フッ・・・・・・て。
いつもズン!て現れるリヘナラが、フッ・・・って消えた。」
*もうすぐ終わります。
携帯撃つ指が疲れてきたけど、頑張ります
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