ビッチ「一人で寂しくないの?」
ぼっち「・・・」
ビッチ「なんで喋らないのよ・・」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・・慰めてあげようか?」
ぼっち「・・・!」
ビッチ「バーーカwwww嘘だしwwww」
ぼっち「・・・・」
ぼっち「・・・」ガラッ
ビッチ「ちょっと、どこ行くの?」
ぼっち「・・・・」ピシャ
ビッチ「・・・・」
便所
ぼっち「・・・」ムシャムシャ・・
ぼっち「・・・」カチカチ
【新着メールはありません】
ぼっち「・・・」ムシャムシャ
ビッチ「(あいつ何処行ったんだろ・・)」
リア充「よぉ、ビッチ。乱交いかね?」
ビッチ「んー・・今日はいいや。また誘って~」
ビッチ「(・・まさか便所・・・?)」
ぼっち「・・・」
ギィ
ぼっち「!」
スタスタスタスタ・・
ぼっち「・・・・・・・」
コンコン
ぼっち「!」
ビッチ「アンタ、なにしてんのよ?」
ビッチ「また便所飯?いい加減にしなさいよ」
ぼっち「・・・」
ビッチ「そんな所で食べたって美味しくもなんともないじゃない。」
ぼっち「・・・・・」
ビッチ「本当は寂しいんでしょ・・・・?」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・・」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・・ぁ、あたし・・ご飯まだ食べてないんだ・・」
ぼっち「・・・?」
ビッチ「・・・一緒に食べようよ・・」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・ねぇ・・」
ぼっち「・・・」
カチャ ギィ・・
ビッチ「!」
ぼっち「・・・・ぉ・・」
ぼっち「俺の聖域に踏み込むんじゃない・・」
バタン カチャチャ
ビッチ「・・・・・・は?」
ムシャムシャ・・・ ムシャ・・
翌朝
ビッチ「(あいつ!このアタシに恥かかせて!!!ぶん殴ってやる!!)」
ギャハハハハ
ビッチ「ん?この声はリア充達・・・」
リア充「見ろよコイツの携帯www自宅と母親しか電話帳入ってねぇのwwww」
友「あいたたたたたたwwwwwww」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・アイツ・・・(フ、フン。いい気味じゃないのさ)」
リア充「よぉ、ビッチww見ろよコレwww」
ビッチ「・・・・・あははははwwww」
ぼっち「・・・」
友「可哀想だな~www俺らが友達になってやろうか?wwww」
リア充「俺が電話かけてやんよwwww無言電話だけどwwww」
ぼっち「・・・」
リア充「おっと、そろそろ授業だな。行こうぜ~」
友「おーぅ」
ビッチ「・・・」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・・いい気味ね」
ぼっち「・・・」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・悔しくないの?」
ぼっち「・・・・」ブンブン
ビッチ「・・強がってるだけじゃん・・・」
ぼっち「・・・」ブンブン
ビッチ「・・・」
リア充の声「おーい、ビッチ行こうぜ~」
ビッチ「う、うーん!」
午後
友「うはwwwwなにその発信履歴www」
リア充「ぼっちの無言電話wwww履歴パンクしそうwwwww」
ビッチ「・・・」チラ
ぼっち「・・・」
リア充「ビッチwwお前にも番号教えるからさ、夜中にかけまくってやろうぜwww」
ビッチ「・・・え・・・うん・・そうだね」
夜中
ビッチ「・・・・無言電話か・・」
ビッチ「・・リア充達・・今頃かけまくってるのかな」
ビッチ「・・・もう2時・・か・・」
(((((((俺の聖域に踏み込むな)))))))
ビッチ「・・上等じゃない!アタシだってかけてやるわよ!」
ピッピッピ・・
ビッチ「・・・」
とぅるるるる・・・ とぅるるるるるる・・・
ブツッ
ビッチ「!」
ぼっち「・・はい」
ビッチ「ぁ・・(しゃ、喋った・・)」
ビッチ「ぁ・・(あ、てかアタシも喋っちゃた。これじゃ無言電話に・・)」
ぼっち「・・誰ですか?こんな時間に・・」
ビッチ「・・・・」
ぼっち「・・・・・いい加減、やめてくれませんか」
ビッチ「・・う・・・うるさいバーーーーーーーーーーーーカ!!!!!!!!」
ブツッ!!
ビッチ「・・・はぁ・・はぁ・・アタシなにしてんだろ」
翌朝
リア充「おっすビッチww昨日、電話かけたか?www」
ビッチ「え?う、うん。まぁね~」
リア充「話中状態が長かったけど、アレお前だよな?wwなんて言ってやったんだよww」
ビッチ「え?いや~、この童貞ぼっちってww」
リア充「ギャハハww」
教室
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・・」
ビッチ「・・・・・」
ぼっち「・・・」チラッ
ビッチ「・・!」ビクッ
リア充「おい、なに突っ立ってるんだよビッチ」
ビッチ「あ、ごめんw」
リア充「今日もモチロンイタ電かけるだろ?www」
友「たりめーwww」
ビッチ「ま、またやるの?」
リア充「だって暇だしwww」
友「飽きる頃には眠くなるしなwww」
ビッチ「ふ・・ふーん・・」
リア充「今日はなんか言ってやるかwww」
友「だなww楽しみだww」
夜中
ビッチ「・・そろそろ開始時間・・か・・」
ビッチ「・・・」
ピッピッピ・・・
とぅるるる とぅるるる
ブツ
ぼっち「・・はい」
ビッチ「バカ」
ぼっち「・・またお前か」
ビッチ「お、お前!?アンタ、いきなり馴れ馴れしいし!!(・・あ)」
ぼっち「真夜中に何度もイタ電かけてくる奴にそんな事言われたくないな・・・・」
ビッチ「それは、アンタが悪いんでしょ!!いつまでも暗く一人で!!だからアイツらに目つけられんのよ!!」
ぼっち「・・別に一人でいたっていいだろ・・・」
ビッチ「え・・そ、・・・それはまぁ・・そうだけど・・」
ビッチ「でも、アンタ辛くないの?」
ぼっち「・・別に・・気にしてないからな・・。・・あんなレベルの低いバカ共の相手なんかイチイチしてられるか・・」
ビッチ「(な・・なにコイツ・・喋るじゃん・・)」
ぼっち「・・で用件はなんなんだ?またイタズラか?・・なら切るぞ」
ビッチ「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」
ぼっち「なんだよ・・?もう眠いんだけど」
ビッチ「・・・え・・えーと・・その・・」
ぼっち「無いんだな?切るぞ」
ビッチ「・・・いや・・その・・」
ぼっち「?早く言えよ」
ビッチ「・・ゴメンね」
ぼっち「・・・・・」
ブツッ ツー ツー
ビッチ「・・なにやってんだアタシは」
翌日
リア充「よ、ビッチww昨日もまた長かったなwww」
友「どんな毒舌トークを展開してたんだ?ww」
ビッチ「あははwwもうメタメタに言ってやったしww」
ぼっち「・・・・」
ビッチ「あはは・・・・」
午後
ビッチ「昼・・か・・」チラ
ビッチ「(アイツ・・もういない・・さては便所飯か・・)」
リア充「ビッチ飯食いに行こうぜ~」
ビッチ「ごめん、今日弁当なんだ~」
友「なんだよ~ったく」
リア充「しゃあねぇな~」
ゾロゾロ・・・
ビッチ「・・(たまには屋上で食べるかな)」
屋上
ギィ・・
ビュオオオォッ!!
ビッチ「ぐぇ、風つよ・・・」
ビッチ「教室で食べた方がいいか・・・ん?」
ぼっち「・・・」
ビッチ「アイツ・・こんな所で・・・」
ビッチ「・・・オス」
ぼっち「!・・・」
ビッチ「ちょっと、頭で返事しないでよ。話しかけてんだから」
ぼっち「・・・・・オス」
ビッチ「!へえぇ・・」
ぼっち「・・・」
ビッチ「今日は便所じゃないんだ」
ぼっち「・・・・・清掃中・・・だったからな・・・」
ビッチ「あ・・あっそう・・」
ビッチ「よいしょっと」
ぼっち「・・・なんで隣に・・・・」
ビッチ「いいじゃん別に」
ぼっち「・・・他に座る所あるだろ」
ビッチ「なんか問題でもあんの?」
ぼっち「・・・」プイ
ビュオオオオォッ!!
ビッチ「わ・・風・・強っ・・」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・・あんたって何考えてるかわかんないよね。ホント」
ぼっち「・・・・」
ビッチ「リア充達にあんな目合わされてるのに感情少しも表さないとか・・・」
ぼっち「・・・・・・・俺・・・らん・・」
ビッチ「え?」
ぼっち「俺は・・お前の方がわからん」
ぼっち「・・・お前だってあのバカ達の仲間なのに・・・なんで俺に近づくんだ?」
ビッチ「え・・それは・・」
ぼっち「これもあいつらの指図なんだろ?」
ビッチ「いや・・その・・違」
ぼっち「俺はあんな奴らになにされようが、痛くもかゆくもない」
ビッチ「・・違うっての!」
ビッチ「アタシはただアンタが・・!!」
ビュゴオオオオオオッ!!!
ビッチ「わ わ わ・・!!」グラッ
ぼっち「!」
ドッターーーン!!
ぼっち「・・・・・」
ビッチ「・・・いや・・助けなさいよ」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・?なに振るえてんのよ」
ぼっち「・・・」クルッ
ビッチ「ちょ、ちょっと!何顔そむけて・・」
ぼっち「・・ク・・・・クク・・・クッ・・・ッッ・・・プッヒ・・・」
ビッチ「(わ、笑って・・・る?)」
ビッチ「アンタ、笑えるんだね」
ぼっち「・・・ヒヒ・・・プヒ・・・・フフ・・・・フヒヒ・・・・」
ビッチ「・・新鮮だけど・・キモいよ」
ぼっち「クヒ・・・・・ヒヒ・・・・ウヒッヒ・・・」
ビッチ「・・(ツボに入りやすいんだ)」
ぼっち「・・・ッ・・ッ・・・・ふぅ」
ビッチ「(やっと治まった・・)」
ぼっち「・・で・・なにを言いかけたんだ?」
ビッチ「え・・?あー・・その・・」
ぼっち「・・・・」
ビッチ「ただ、その・・アタシはアンタと・・・」
ぼっち「・・・?」
ビッチ「友達になって・・あげたいだけよ」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・・」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・・」
ぼっち「・・・フ・・」スタスタ・・
ガチャ バタン
ビッチ「・・・え?」
リア充「ビッチどこイってたんだよ??」
ビッチ「え?いや、ちょっと屋上に風涼みにね・・」
友「なんか髪型すごい事になってるぞ」
リア充「メドゥーサみたいなwww」
ビッチ「メ、メドゥーサ!?」
友「言い得て妙www」
ビッチ「ちょっとアンタ達・・!!もう」チラ
ぼっち「・・・」ピクピクピク・・・
ビッチ「(あ!あいつまで・・!)」
リア充「今日のイタ電どうする?」
友「んー?なんか飽きたなぁ・・」
リア充「俺も俺も」
友「そんな事より今日乱交あるからいこうぜwww」
リア充「マジかよwwwうひょwwwwビッチも行こうぜww」
ビッチ「え?あー・・うん」
乱交会場
ギシギシ アンアン ギシアンアン
ビッチ「・・・」
ヤリチン「どうしたのビッチちゃん?なんか元気ないけど??」
ビッチ「え?いやそんなわけじゃ・・」
ヤリチン「早くやろうよwwwもう3日もご無沙汰だからwwww」
ビッチ「・・う・・・うんー・・・あ・・」
ヤリチン「?」
ビッチ「ごめん、用事思い出した。またね」タッタッタ・・・
ヤリチン「お、おい!生殺しかよお!」
ビッチ宅
ビッチ「ただいまー」
母「あれ?早いね」
ビッチ「うん、ちょっとね・・」
ビッチ「まだ10時・・この時間帯ならまだ迷惑じゃないよね・・」
ピッピッピ・・
とぅるるる・・ とぅるるる・・
ブツ
ぼっち「・・もしもし」
ビッチ「昼の」
ぼっち「・・?昼?」
ビッチ「昼・・なんで鼻で笑ったのよ!」
ぼっち「・・ああ・・あれか」
ビッチ「しかもあの後、アタシの髪型で笑ってたでしょ!」
ぼっち「いや・・・だってあれはメドゥ・・ブヒッ」
ビッチ「ちょ」
ぼっち「ヒヒッ・・・フヒヒ・・・ヒヒ・・・」
ビッチ「ちょ・・笑・・てか、その笑い方キモいから!!普通に笑いなさいよ!!」
ぼっち「ヒ・・・ヒヒヒ・・・フフフ・・・ゲホッ」
ビッチ「ちょっと!」
ぼっち「待て、お茶吹いた」
ぼっち「ゲホッ・・ゴホッ・・ふう」
ビッチ「で、なんで笑ったのよ」
ぼっち「・・いや・・笑ってなんかいない」
ビッチ「は?」
ぼっち「・・・・・」
ビッチ「じゃ、どういう意味」
ぼっち「・・・・・・・・」
ビッチ「いや、言えよ」
ぼっち「・・・あれでも・・・笑顔作ったつもりだったんだが・・・」
ビッチ「え?」
ぼっち「・・・上から目線の態度は気に食わないけどな・・」
ぼっち「お前はなんか・・あのバカ達とは違う気がする・・・」
ビッチ「つまり、友達でオッケーて事なの?」
ぼっち「・・・・・あ・・・ああ」
ビッチ「・・・」ニマニマ
ぼっち「・・・・」
ビッチ「じゃ、改めてヨロシクね」
ぼっち「・・・よ・・ろしく・・」
ビッチ「じゃあ、今日はもう切るわ。おやすみー」
ぼっち「・・・・うん」
ビッチ「うん、じゃなくておやすみでsy
ブツッ ツーツー・・
ビッチ「・・バカ」
翌朝
ビッチ「おはよー・・ってアレ?リア充と友は?」
友ビッチ「なんか、性病にかかって暫く学校休むってー」
ビッチ「(あ、あっぶねー・・・!)」
ぼっち「・・・」チラ
ビッチ「(なにあの目・・俺と電話してたお陰だ・・みたいな・・)」
昼休み
ぼっち「(さて・・便所飯便所飯・・)」ガタッ
ぼっち「・・?(アイツがいない・・また屋上か・・?)」
ぼっち「・・・(まぁ、いいか。関係ない・・)」
便所
ぼっち「・・(さて・・)」
ギイ
ビッチ「オス」
ぼっち「・・・」
ギイ バタン
ビッチ「いやいやいやwww」
ぼっち「・・・何がだ」
ぼっち「・・何考えてるんだお前は」
ビッチ「いいじゃん。たまには」
ぼっち「誰かに見つかったらどうするんだ・・・・」
ビッチ「静かにしてれば見つからないって。ほらほら」
ぼっち「ひ、ひっぱるな・・」
ギイ バタン カチャ
ビッチ「あんた、この便器に座ってご飯食べてんの?」
ぼっち「・・・・」
ビッチ「弁当箱持ってきたって事は今日もここで食べる気だったんだ」
ぼっち「悪いか」
ビッチ「じゃ、アタシもここで食べようっと。購買でパン買ってきたんだ」
ガサガサ
ぼっち「・・別のトイレ使えばいいだろ・・」
ムシャ・・・ ムシャムシャ・・・ ムシャ・・・
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・・うーん・・」
ムシャ・・ モシャ・・
ぼっち「・・・」
ビッチ「アンタよく平気で食べれるね・・」
ぼっち「・・・・慣れてるからな・・・・・」
ビッチ「はぁ、カレーパンなんかやめればよかった・・」
ぼっち「・・・ふぅ・・」
ビッチ「なんとか食べれた・・・で・・アンタご飯食べた後は何してんの?」
ぼっち「・・・」スッ
ビッチ「小説?」
ぼっち「・・落ち着いて読めるからな・・・」
ビッチ「・・暗いねぇ・・・」
ぼっち「・・てか・・いつまでいるんだ・・・飯食っただろ・・」
ビッチ「今昼休みだから出るわけにいかないでしょ?授業始まるまでここにいる」
ぼっち「・・・・・ふぅ」
ぼっち「・・・」
ビッチ「・・・足疲れた・・」
ずいずい・・
ぼっち「なにを・・」
ビッチ「半分譲ってよ。座りたい」
ぼっち「いや・・お前・・・」
ビッチ「ほれほれ、もうちょいズレてズレて・・」
ビッチ「せまい・・」
ぼっち「・・・・当たり前だ」
ビッチ「面白いの?それ?」
ぼっち「・・・さぁな、人それぞれだろ・・・・」
ビッチ「ふーん・・・」
ぼっち「・・・・」パラ・・・ パラパラ・・・
ぼっち「・・・」
ぼっち「(・・なんだ、やけに静かだな)」
ビッチ「・・・・」
ぼっち「・・・ど、どうした?」
ビッチ「トイレ行きたくなっちゃった・・」
ぼっち「な・・?」
ビッチ「ヤバイ、いつも昼は催さないのに・・・こんな日に限って・・」
ぼっち「まだ午後の授業までは30分以上時間があるぞ・・・!」
ビッチ「どうしよう・・」
ぼっち「・・・!焦る必要もない・・俺が別のトイレに移ればいいだけの話だ・・」
ギイ・・
ぼっち「・・・!?」
DQN「ギャハハーハーーww」
DQN「喫煙ターイムwwww」
ぼっち「・・・・まずい」
ビッチ「げ・・あの声はDQN達・・!」
ぼっち「あいつら・・トイレでタバコを吸う気か・・・」
ビッチ「・・うう、人が来たら余計に・・!」
ぼっち「こんな姿アイツらに見られたら偉い事だ・・・」
DQN「どのトイレにする?wwww」
DQN「どのトイレってwwwお前なんなのwwww」
DQN「じゃあここにしようぜwww」
ギイ・・
ぼっち「(隣に来たか・・)」
ビッチ「~~~・・!!」
ぼっち「・・・(こういう奴らは妙に勘が鋭い・・。隣にいる事なんてすぐにバレるかもしれない・・)」
ビッチ「ぎぎぎ・・・」
ぼっち「(こいつももう限界・・となると・・解決策は一つしかない・・!)」
ギイ・・
ビッチ「?(ど、どこ行くの?)」
ぼっち「隙が出来たら逃げろよ・・」
DQN「家庭科の今本がマジむかつくんだけど」
DQN「俺は数学の小谷だな~アイツ口くせぇしwww」
DQN「ギャハーーハーーwwww」
ギイ
DQN「!」
ぼっち「・・・お前達・・喫煙だな・・・」
DQN「こいつ・・確か隣のクラスの・・」
ぼっち「ふ・・」ダッ
DQN「あ!待て!!あいつ先公に言いつける気だ!!」
DQN「待てコラー!!」ドタドタドタドタ・・
ビッチ「・・・ぼっち・・」
教室
ガヤガヤ
友ビッチ「聞いた?ビッチ?」
ビッチ「え?なにが?」
友ビッチ「あのぼっち、DQN達にボコられてたんだってー」
ビッチ「!ど、どこで?」
友ビッチ「旧校舎裏って友友ビッチが言ってたけど・・」
旧校舎裏
ぼっち「・・・」
DQN「こんだけお仕置きしとけばいいだろwww」
DQN「ギャッハーwwざまぁww」
DQN「お前、明日から学校生活が楽しくなるぜwwな?www」
ぼっち「・・・・」
体育教師「ゴルァーー!!お前達なにやっとんじゃーー!!!」
ビッチ「ぼっち!」
DQN「げ!やべぇ!!体育教師だ!!」
DQN「逃げろ!!」
体育教師「待たんかコラーー!!」ドドドド・・
ビッチ「ぼっち!大丈夫!?」
ぼっち「ああ・・大丈夫だ、慣れてる・・」
ビッチ「慣れてる・・?」
ぼっち「中学も・・こんな感じだったからな・・・打たれ強さには定評があった・・」
ビッチ「え・・・」
ぼっち「・・・・余計な事言っちゃったな・・・よっと・・」
ビッチ「立てるの?」
ぼっち「・・・ああ。保健室行ってくる」
ビッチ「アタシも行くよ・・!」
ぼっち「やめとけ・・あの不良達に目つけられるかもしれないから・・・」
ビッチ「・・・でも・・」
ぼっち「・・いいんだよ・・・俺は慣れてるから・・・・」スタスタ・・
ビッチ「・・・・」
翌日
友ビッチ「聞いたビッチ?」
ビッチ「?」
友ビッチ「昨日、ぼっちをボコってたDQN達停学になったんだってーww」
ビッチ「そうなんだ・・よかった・・」
友ビッチ「でもぼっちもバカだよね~。黙ってれば痛い目あわなくて済んだのに~ww」
ビッチ「・・そ・・・そんな言い方ないと思う・・・けどな・・・はは・・」
昼
ぼっち「・・(清掃中・・・。・・仕方ない・・。屋上に行くか・・・)」
ぼっち「(ん?張り紙・・「屋上で吸殻が見つかったので出入り禁止にします」・・俺は吸わないから関係ない)」
ギイ・・
ヒュオオオォ・・・・
ぼっち「・・今日はそんなに風も強くないか・・・ん・・?」
ビッチ「・・オス」
ぼっち「・・・ここは立ち入り禁止だろ」
ビッチ「何言ってんのwwアンタだって来てるしww」
ぼっち「・・・そうだな」
ビッチ「昨日はありがとね・・」
ぼっち「ん?・・・ああ、気にするな・・俺が勝手にやった事だし・・・」
ビッチ「いやいや・・お陰で本当に助かったよ・・お礼と行ったらなんだけど・・」
ガサガサ
ぼっち「・・?」
ビッチ「購買でパンいっぱい買ってきたんだ。一緒に食べよ」
ぼっち「・・・・俺はライス派なんだが」
ビッチ「うるさい、座れ」
ぼっち「・・・」モグモグ
ビッチ「・・・」モニュ・・モニュ・・
ぼっち「・・・うまいな・・」
ビッチ「食べた事ないの?」
ぼっち「ああ・・毎日弁当だからな」
ビッチ「ふーん・・」
ビッチ「これからさぁ、昼はここで食べない?・・いや、便所で食べるのが落ち着くって気持ちもわかる・・いや、わかんないけど」
ぼっち「・・・・」
ビッチ「やっぱ・・あんな暗い所で食べるよりもこういう明るい所で食べる方が美味しいでしょ?」
ぼっち「・・・そんなもんか」
ビッチ「そんなもんだよ」
ぼっち「・・まぁ、確かに・・・嫌な気分じゃない・・な」
ビッチ「でしょ?でさ、アンタ人と話すの苦手でしょ?」
ぼっち「・・ふん」
ビッチ「アタシが話し相手になってあげるからさwwwお昼食べながら練習していこうよwww」
ぼっち「・・・」
ビッチ「きっと、凄く新鮮な気分が味わえるよ」
ぼっち「・・・そうか・・?」
ビッチ「うん、まぁアンタ次第だけど・・」
ぼっち「・・・」
ビッチ「今も効果出てるよ?普段なんか全然喋らないのに、今こうしてアタシと普通に喋ってるじゃん」
ぼっち「・・!」
ビッチ「少しずつ、少しずつやってけばいいんだよ」
ぼっち「・・まぁ・・なんだ、・・やってみる価値は・・あるのかもな・・」
ビッチ「・・うん」
ビッチ「それにさ~」
ぼっち「?」
ビッチ「アタシ、見てみたいんだ・・」
ぼっち「・・なにを・・?」
ビッチ「アンタの本当の笑顔ってやつ・・wwww」
ぼっち「! ・・・フン」
ビッチ「あ、また鼻で笑った!まずはその悪いクセを治してやる!!」
ぼっち「わ・・、や、やめろ・・!!////」
ドタバタドタバタ・・・
おしまい
最初10レスくらいで落ちるとか思ってたけど予想以上に伸びてしまった
みんな乙!
最新おすすめスレです><【5:30】妹「お兄ちゃん……」【5:30】妹「お兄ちゃん……」後日談誰も見なくていい
おすすめスレ
俺が美少女だったらお前たちにご奉仕してやるのに・・・
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-105.html
男「…願いを叶えてくれるのか?」猫「にゃー」
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-204.html
女騎士「触手ってもう飽きたわ」
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-184.html
女「この子いいわね♪ いくら? 25万? 買うわ!」
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-189.html
アーニャ「ブログが炎上してる……」
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-162.html
姉に「体で慰めて」といわれた
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-78.html
ライオンニート
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-73.html
幕末の写真を適当に着色してみたhttp://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-253.htmlぬこ「あーあ… あたしが人間の女の子だったらにゃぁ」http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-213.html猫「ねぇ、拾ってよ」
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-303.htmlおすすめ
すてきなひとりぼっち
- 関連記事
-