(´・ω・`)「もぐもぐ。お茶ちょうだい」
('、`*川「はいはい。あら、お湯が沸いてないわ」
(´・ω・`)「はやくー」
('、`*川「冷たいお茶でいい?」
(´・ω・`)「やっ!あったかくなきゃやだ!はーやく、ねえはやくお茶ああああ!!」
('、`*川「こら!テーブル叩かないの!お味噌汁のみなさい!」
(´・ω・`)「お味噌汁じゃのどの渇きは潤せないのっ!あーああんあんあ!」
('、`*川「しょぼん、出かけるわよ」
(´・ω・`)「いまげーむやってるからやーの!」
('、`*川「今日はお父さんのお墓参りに行くって言ったじゃない。
いいから、早く行くわよ」
(´・ω・`)「やああああああ!!!」
('、`*川「いい加減にしなさい!我が侭いうと、クリスマスにゲーム買ってあげないよ!」
(´;ω;`)「いやあああああああ!!!にゃあああああん!!」
('、`*川「泣いたってだめだよ。はやくせーぶして、お墓参りにいくわよ」
(´;ω;`)「ぐす・・・せっかくわいふぁいでばとるしてるのにー」
ブロロロロ
('、`*川「しょぼんもそろそろ、めんきょとらないとねー」
(´・ω・`)「やーのっ!ママが運転してくれるからいーの!」
('、`*川「もう、しょぼんはおじちゃんなんだから、めんきょぐらいとらなきゃダメよ?」
(´・ω・`)「知らないのっ!ぷん!どうせニコタマのきょーしゅーじょみたいに
じこはさんされて、ぱあになるからいーの!」
('、`*川「困った子ねぇ……」
('、`*川「さ、しょぼん。線香に火をつけて」
(´・ω・`)「マッチこわいよぉー」
('、`*川「大丈夫よ。ほら、こうやってこすれば、あつくないから」
(´・ω・`)「こわいから、やっ!ぼくお水くんでくる!」
タタタ
('、`*川「あ! もー。逃げ足だけは速いんだから」
('、`*川「お父さん。あんなに小さかったしょぼんも、今年で四十五歳になりました。
仕事はまだ見つかってないみたいだけど、元気に暮らしていますよ。うふふ」
(´・ω・`)「お水じょぼじょぼー」
*(‘‘)*「おじちゃん!私もお水入れるからどいて!」
(´・ω・`)「あ、なにすんだよー。僕が入れてるんだぞ!ちゃんと並べよ!」
*(‘‘)*「や!お母さん待ってるもん!ヘリカル、はやく水入れなきゃだめなんだもん!」
(´・ω・`)「ぼくのあとにしてよぉ」
*(‘‘)*「やだ!どいてよおじちゃん!」
ドン
(´・ω・`)「あ、やったなこの!えい!」
ガスッ!!!
*(#‘‘)*「いったぁ~~!お腹蹴ったなーーー!!
女がいつもぼーりょくにくっしてるとおもったら、おおまちがいだぞこのぉー!」
ボカァ!ドカッ!
「このやろぉ!」「いててて!」「にゃろめー!」「やーきぶたー!」
('、`*川「こら!何してるの!」
(´;ω;`)「う、うえええん!ママー!」
*(#‘‘)*「はあはあ。なめないでよね!あたしテコンドーさんだんなんだから!」
タタタ
川д川「ヘリカルちゃん、何してるの!」
*(‘‘)*「あ、お母さん!えっとね、あのね」
(´;ω;`)「うわーん!そいつが、ひぐっ、そいつが僕を蹴ったー!」
川д川「あらやだ。ちょっとヘリカル!蹴るのは元夫だけにしなさいって
いつもいってるでしょ!」
*(‘‘)*「ふんだ!おとこなんてどいつもくずばかりだもん!だから蹴ってもいいんだもん!」
(´;ω;`)「う、う、ひくっ!」
('、`*川「よしよし、いい年なんだから、もう泣かないの。痛いの痛いのとんでけー」
(´つω;`)「……ひぐ。う、うん。もう泣かない」
*(‘‘)*「やーい、思い知ったかダンカイセダイー!」
川д川「そういうこといわないの!」
バシン!
*(‘‘)*「う」
*(;;)*「うわあああん!ぶったぁぁぁぁ!キェェェェェ!」
川д川「本当に申し訳有りません。うちの娘がご迷惑をおかけして」
('、`*川「いえいえ、とんでもない。子供のけんかですから。
元気なお嬢さんで何よりです」
川д川「もう四十二になるのに、この子ったら夫に捨てられてからなにかと男性を敵視するようになって。
難しい年頃で苦労してます」
('、`*川「そうなんですか。うちの子も四十五歳だっていうのに、まだまだ全然子供っぽくて、おほほ」
(´・ω・`)「ママー、もう帰ろうよー」
*(‘‘)*「ヘリカルもかえりたーい!」
川д川「ヘリカルは、ちゃんとおじちゃんに謝りなさい」
*(‘‘)*「ええー!?なんで!?私悪くないのにー!」
川д川「暴力は、め! もうおねえちゃんでしょ?
やっていいことと、わるいことの区別くらいつけなさい」
*(‘‘)*「ううー……わかったよ。蹴って悪かったねおっちゃん!」
(´・ω・`)「……ママー」
ぎゅ。
('、`*川「ほら、ヘリカルちゃん、素直に謝ってるんだから許してあげなさい。
いまどき珍しい素直でいい子じゃないの。投げっぱなしの総理なんかよりずっと立派だわ」
(´・ω・`)「……うん、わかった。ヘリカルちゃん、僕のほうこそ、髪を引っ張ってごめんね」
*(‘‘)*「ううん。私のほうこそ、ローキックで太股にあざつけちゃってごめん」
(´・ω・`)「え?ああ、ほんとだ。半ズボンだからすぐに気付けた!
うわー、青くなってる!!」
('、`*川「あらら、大変。帰って消毒しなきゃね」
川д川「も、申し訳ありません。治療代はお支払いします」
('、`*川「いえいえ、これくらい、ばんそーこーをはっておけばなおりますから。
子供の傷は元気のしるしですよ」
*(‘‘)*「げんきのしるしだってー!よかったね、おっちゃん!」
(;´・ω・`)「いたっ!だからけるなよー」
……
…
川д川「本当にごめんなさいね」
('、`*川「いえいえ」
*(‘‘)*「おっちゃん!もっとふともものきんにくきたえといたほうがいいよ!」
(´・ω・`)「ふんだ。次はぜーったい僕が勝つからな!おぼえとけよ!
かいぞうエアガンでぶちぬいてやるからな!」
*(‘‘)*「じょーとーだぜ!そんときゃ、一月はまともにめしがくえなくしてやるから!」
川д川「こら、ヘリカル!女の子がそんなきたない言葉をつかうんじゃありません!」
*(‘‘)*「いてー!殴ることないじゃーん」
(´・ω・`)「あははは。ざまあみそずけお茶茶漬けー」
('、`*川「あらあら、すっかり仲良くなっちゃって」
それから、ぼくはヘリカルと別れておうちに帰った!
帰ったら足がすごく痛くて、いそいでしっぷをはった!!
そのあと、ろくがしておいたしゅごきゃらで抜いた!うたうちゃんは、やっぱりかわいい!
しょうじょマンガのほうが抜けるということに気付いた!!だいはっけんだ!!
明日はどんなことがあるのかな?
すっごくたのしみだ!!
('、`*川「ごほ、ごほ・・・」
(´・ω・`)「ママ、どうしたの!?」
('、`*川「ちょっと風邪をひいたみたいね。頭が痛いわ・・・」
(;´・ω・`)「くるしいの!?ねえ、今日のご飯は!?」
('、`*川「ごめんね。ちょっと作れそうにないから、これで何か食べて」
ぼくはゆきちをもらった!
じんせいで命の次にたいせつな人だ!ぼくは嬉しくてかおがゆるんだ!
('、`*川「ママ、食欲が無いから、一人で食べてね」
(´・ω・`)「うん!!」
ぼくはすぐにでまえをとることにした。
ネット注文をすると、おとくになるのを知っていたからネットで注文した。
でんわはめんどくさい!!
ピンポーン
(´・ω・`)「ママ!でまえがきたよ!」
('、`*川「はぁい。ごほ、ごほ」
( ^ω^)「毎度ありがとうございます!ヴィップ高級寿司です!
特上握り三人前お待ちしました!」
('、`*川「あら、お寿司……あら、三人前?」
(´・ω・`)「ぼくがぜんぶたべるのーーー!!!」
('、`*川「あらら、育ち盛りはすごいわね……ごほ。
いくらですか?」
( ^ω^)「合計で三万八千円になりまぁす!」
(´・ω・`)「……」
ぼくはへやのかぎをそっとしめた。
怒られるかな・・・。ぼくはびびりながらも、ゆきちをぽけっとにねじこんだ。
「じゃあ、これでお願いします、ごほごほ」
「丁度お預かりしまーす!では、器の方は明日とりにきますんで!!」
「ええ。どうもご苦労様でした」
「いえいえ!では、ありがとうございました!またよろしくおねがいしまーす!」
バタン。ブロロロロー……
(´・ω・`)「……」
ぼくはそっと窓から配達員のひとをみた。
こうこうせいくらいだった。バイトかな?
このさむいなか、たいへんそうだなあとおもった。
ぼくのへやは電気ストーブがあるから、暖かい!!
('、`*川「しょぼん、お寿司が届いたわよ」
(´・ω・`)「う、うん」
ぼくは、おこられるんじゃないかとびくびくしながら部屋から出た。
ママはやさしいえがおをうかべていた。
('、`*川「ほら、おいしそうだよ。食べちゃいなさい」
(´・ω・`)「う、うん。あの……」
('、`*川「なあに?」
(´・ω・`)「おこって……ないの?」
ぼくはどきどきしながらいった。
もしかして、しずかに怒っているのかもしれない。
それはそれで、いちばんこわい。あしたからめしがくえなくなったら、どうしよう。
それが、ぼくにとっていちばんこわい。
でも、ママはぼくのあたまをそっとなでた。
('、`*川「いいのよ。あなたは男の子なんだから、これくらい食べなきゃ。
一万円じゃ足りなかったよね、ごめんね」
(´・ω・`)「ママ・・・」
ぎゅっ
('、`*川「あらあら、どうしたの?」
(´・ω・`)「むー。ママだいすき!!」
('、`*川「もう、あまえんぼうなんだから。
そんなんじゃ、おともだちに笑われちゃうぞ?」
ぼくはだまって、ママのむねにかおをうずめた。
ともだちは、みんな結婚してこどもをうんで、はたらいている。
ぼくとはちがう。みんな、ぼくのことを違うモノとしてみる。
だから、ぼくにともだちなんていない。
(´・ω・`)「ともだちなんていらないもん」
('、`*川「どうして?」
(´・ω・`)「どんなきれいごといっても、しょせんはたにんでしょ?
おかねとおんながからめば、すぐにはなれていくんだもん」
(´・ω・`)「だからママがいればぼくはいいんだもん!!」
('、`*川「・・・しょぼん。よくきいて」
(´・ω・`)「なに?」
('、`*川「ママはね、今年でもう七十歳なの。
からだもわるくなってきてるし、必ずとはいえないけど、きっと
しょぼんより先にしんでしまうわ」
ママはぼくのかたをだきながらいった。
泣いているの? どうして?
ぼくまでかなしくなってきた。はやくとくじょうずしがくいたい。
('、`*川「だから、ひとりで生きられるようになりなさい。
おしごとも見つけて、そしてできれば、あいするひともみつけて……」
(´・ω・`)「やーの!」
('、`*川「しょぼん、ちゃんと聞きなさい」
(´;ω;`)「やぁのやぁのやぁーーーーの!!!!
ぼくはママとずっといっしょにいるもん!!うわあああん!!」
もぐもぐ!
('、`*川「しょぼん……」
そのとき、ママはもうさとっていたのかもしれない。
じぶんのしを。
だから、ぼくにあんなことを言ったのだと、いまならわかる。
でも。
ママが病気でしんでから半年。
ぼくはとうとういえをおいだされることになった・・・。
( ,,゚Д゚)「さっさと出て行け、糞がっ!」
(´・ω・`)「う、うう。なんでだよお。ここはママとぼくのおうちだぞ!」
( ,,゚Д゚)「名義変更にゃ金がかかるんだよボケが。
それに借金もしこたまあるそうじゃねえか。ええ?
さっさとどこかにいったほうがいいぜ。売られたくなけりゃあな」
どうして、ぼくのいえがこんな人にうばわれるんだろう?
けいさつにいってみたけど「そういうケースもある」といわれて一蹴されてしまった。
(´;ω;`)「さむいよう、さむいよう」
ぼくははじめて、かわらでねむった。
はしのしたは、電車がとおるたびがたごと揺れて
きょうはしゅごキャラなのにみれなかった。
きがくるいそうだった。
※これ以降↓、閲覧注意。引き返すなら今のうち
(この作品はフィクションです。)
(´;ω;`)「う、う。おなかがすいたなあ」
ぼくはコンビニにはいった。
いらっしゃいませえ、というきかいてきな挨拶がきこえた。
ポケットをまさぐる。
十円しかもってなかった。
(´;ω;`)「う、う。十円じゃなにもかえないよお。
カニがたべたいよう」
しょうがないので、ぼくはおにぎりとあたたかいお茶を
まんびきした。
ちゅうがくせいのころ、ぼくはまんびきのプロとよばれていた。
だから、きがるにぬすむことができた。
( ・∀・)「ちょっとまちな」
(´・ω・`)「え・・・?」
でも、いまはちがった。
防犯のレベルもかくだんにあがっているらしい。
ぼくは、コンビニのじゅうぎょういんがやすむ部屋に入れられた。
( ・∀・)「ねえ、その年ならわかるでしょう?
ものをぬすんじゃいけないってことが」
(´・ω・`)「あ、あの、ぼくは・・・」
( ・∀・)「言い訳はききたくないね。とにかく、警察に連絡するから」
おみせの人はきびしくて、こわかった。
ぼくはひざががくがくと震えているのがわかった。
どうしよう。
このままじゃ、ろうやにいれられちゃう。
ふと、てごろな灰皿がテーブルのうえにおいてあるのが、めにとまった。
ぼくのなかのあくまが、ささやいた。
( ・∀・)「ええ、ええ。帽子に半ズボン、トレーナーの男で…・・・」
(´・ω・`)「……とう!」
( ・∀・)「ぎゃっ!」
ぼくは灰皿で、おもいきりあたまをなぐった。
映画やマンガだと、これで気絶するはずなのだ。
しかし。
(;・∀・)「て、てめぇ……!」
(;´・ω・`)「あ、あれ?」
(#・∀・)「ふざけんなコラァ!!」
ぶん!!!
ぼくのしかいがるてんした。
おもいきり、地面に叩きつけられた。
いきがいっしゅん、とまった。
(#・∀・)「ざけんなオラァ!てめえ!」
(´・ω・`)「うう、ぎゃあ!」
なんどもなんども、ぼくは蹴られた。
はなをおもいっきり蹴飛ばされて、はなぢがでてしまった。
いたい。いたいよママ。
助けてよママ・・・
('、`*川「痛いの痛いのとんでいけー」
ママ・・・ママ・・・
(´;ω;`)「うっう・・・ママぁ・・・」
(#・∀・)「あぁ!?何がママだ気持ちわりぃな!
てんめー覚悟しとけよ。お前のやった事は殺人未遂だからな!!」
ぼくは・・・どうなるんだろう?
けいさつにつかまるのは、いやだ。
でも、このままじゃ・・・
(;・∀・)「う、ちくしょう。止血しねーとやばいな・・・」
やつが後ろをむいた。
いまだ。ぼくは灰皿をつかんで、ふりかぶった。
(´;ω;`)「うわあああああああああああああ!!!!
(;・∀・)「!?」
やつがふりかえる。このはやさなら、よけられないだろう。
でも、こんどはてかげんなしだ。
※これ以降↓、さらに閲覧注意。
本当に引き返すなら今のうち
(この作品はフィクションです。)
(´;ω;`)「おまえのあたまをアンロックだあああああ!!!!!」
ドグシャァァァ!!
( ・∀・)「ぐぇ・・・」
(´;ω;`)「わああああああああああ」
ガンガン!!グシャ!!」
(´;ω;`)「あああ……」
( ∀ ) ぴく ぴく……
カラン・・・
(´;ω;`)「はぁはぁはぁ」
やつは血をたくさんだして、うごかなくなった。
とたんに、ぼくはこわくなってにげだした。
(´;ω;`)「うううううああああああ!!!」
どこに逃げればいいの?
ママはどこにいるの?
おうちにかえりたい。インターネットがしたい。
お気に入りのあにめをみて、zipスレでくれくれして、気持ちよくなってあったかいふとんでねむりたい。
ママ、どこにいるの?はやくぼくをみつけてよ・・ママ・・・
(´;ω;`)「ああ・・・」
やがて、ぼくは走りつかれて、立ち止まった。
交差点のまえだった。他の人が、ぼくをみてびびっている。
ふと、じぶんのとれーなーが血だらけなことにきづいた。
(´;ω;`)「う、おえええええ!!!」
ぼくはそのばでゲボをはいた。
こわくなって、こんどは尿意がわいてきて、漏らした。
つめたいよお。気持ち悪いよお。頭がいたいよ・・・
「おい、やべーよ」
「何だあいつ・・・異常者か?」
(´;ω;`)「う、う」
ぼくはその場でずぼんとぱんつをぬいだ。
きもちわるいから脱ぐ事にしたのだ。
悲鳴があがる。でも、どうでもいい。はやくおうちにかえりたいよ・・・
なみだがとまらないよ・・・
(*゚ー゚)「おじちゃん、だいじょうぶ?」
(´;ω;`)「あ・・・」
ふと、おさないおんなのこがぼくにこえをかけてくれた。
四十歳くらいとししただと思う。
小さな子だった。
(*゚ー゚)「おいしゃさん、いく?」
(´;ω;`)「あう、あう・・・」
きゅうに、ぼくのこころがあたたかくなった。
この子には、ぼくがみえている。
ほかのひとは、まるでぼくを怪獣かなにかをみるような目でしかみないのに
この子はぼくを、にんげんとしてみてくれる・・・。
(´;ω;`)「うああああああん!!」
(*゚ー゚)「わっ」
ぼくはその子をだきしめて、ないた。
ほほをぐりぐり擦り付けて、あまえた。
(´;ω;`)「ママ、ママ・・・生まれ変わったんだね、ママ」
(*゚ー゚)「あたし、ママじゃないよ・・・?」
(´;ω;`)「あああ、ママ、ママぁ・・・!!はぁはぁ・・・!!」
ひさびさにかんじた人肌はあたたかくて、
ぼくはちんちんがむずむずした。
そして、むくむくと大きくなった。
(´;ω;`)「あああ・・・ママ、ままあああああ!!!」
(*゚ー゚)「おじちゃん? きゃっ」
(´;ω;`)「んん、むちゅう!」
(*゚ー゚)「ん、ん~~」
ぼくはその子にむしゃぶりついた。
いとおしい。まるで、てれびの世界から出てきたあむちゃんみたいだ・・・。
あー、しまった。今日ガイアの夜明けだった。
(´;ω;`)「ママァ・・・」
(*゚ー゚)「や、やだ。怖いよ・・・うわあああん!」
(´;ω;`)「にげないで!ママ、いなくならないでええ!!」
ぼくはにげようとするママをつかまえて、おしたおした。
おっぱいがすいたい。ぼくはママの服をまくりあげて、ちくびをすった。
(*;ー;)「やだぁぁぁ・・・」
(´;ω;`)「ああああ!!ママァァァl!!!!!」
「おい、あそこだ!!」
「確保しろ!!確保ーーー!!」
けいさつかんが、たくさんやってきた。
うるさい。また、ママとぼくをひきはなそうというのか。
ぼくはママのからだをつかんで、くびにてをかけながら立ち上がった。
(´;ω;`)「うああああ!!くるなぁぁぁぁ!!」
(*゚ー゚)「う、うう~~~」
「いかん、少女が人質に!」
「犯人を刺激するな!何をするかわからんぞ!!」
けいさつかんが、うろたえている。
ううう、ううううう!!!
(´;ω;`)「うわあああ!!どけよおおおどけ、ちくしょおおおお!!}
ぼくはママを抱き抱えながら、ぐんしゅうをおしのけて、信号まちしている車のドアをあけた。
(´;ω;`)「どけ!!どかねえとぶっ殺すぞ!!」
「ひ、ひい!!」
ぼくは車にのった。
うんてんのほうほうは、わからない。だけど。
ママのうんてんは、ずっとみてきた。
(´;ω;`)「これをふめばいいんでしょおおおお!!」
あくせるを、思い切り踏んだ。
車は一気にかそくした。
がくん、と体が揺れる。
(*゚ー゚)「きゃああああっ!」
(´;ω;`)「うわあああああああああああああああ!!!!」
くらくしょんの音が、あちこちから聞こえてくる。
しんごうも、走る場所もめちゃくちゃに、とにかく逃げる。
横断歩道で、人をなんにんかはねとばした。まるで、ゲームの世界だった。
(´;ω;`)「ママ、ママ!しっかりつかまってて!ぼくがたすけてあげるから!!
そしたらまたいっしょにくらそうよ!?とくじょうずし食べさせてよおおおお!!」
(*;ー;)「う、あ、あ・・・」
ぼくはめちゃくちゃに車をそうさする。
後ろから、赤い光がもうれつな勢いでせまってきていた。
(´;ω;`)「くるな、くるなぁぁぁぁ!!!」
ぼくはさらにあくせるをふむ。
えんじんが、凄いおとを立てて、メーターがふりきれんばかりに揺れた。
……
…
(´;ω;`)「はぁはぁはぁ」
(*゚ー゚)「……」
僕ははやしのなかをあるいていた。
くるまは、とちゅうですてた。
けいさつかんも、折ってきている様子はない。
(´・ω・`)「ママ、やっと、やっと逃げ切ったよ、ママ」
(*゚ー゚)「……」
(´・ω・`)「どうしたの?ねえ、褒めてよ。ママ、ぼくをほめてよ」
(*゚ー゚)「……」
ママは、まるでひょうじょうをかためられてしまったみたいだった。
ぼくがてをひいてやらないと、まともに歩かなかった。
ぼくはもう泣いていなかった。
ママがそばにいるから、むしろおだやかなきぶんだった。
(´・ω・`)「ねえ、ママ。ぼく、したいことがあるんだ」
(*゚ー゚)「……」
ぼくはママをそっと寝かせて、服をはいだ。
ここなら、だれにもじゃまされない。
ずっと、したかった。
(´・ω・`)「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァあああああ」
ぼくはむしゃぶりついた。
誰に?
この子に。
ぼくはむねをすった。
ちいさな、ようせいさんのちくびだった。
(*゚ー゚)「……」
(´・ω・`)「ねえ、こうするときもちがいいんでしょ?
ぼく、ずっとべんきょうしてたんだ・・・おとことおんなはこうするのがいちばんいいんでしょ?」
ぼくは、名前も知らない幼女の下着を脱がせ、あそこをじっと観察した。
綺麗だった。
神秘的だった。
(´・ω・`)「うわぁ・・・すごいなあ、なめてもいい?」
(*゚ー゚)「・・・」
うなずいたようなきがした。
(;´・ω・`)「ハァハァハァハァハァ」
ぼくはちんちんをかのじょのくちにいれた。
そして、頭をつかんで前後に揺らした。
(*゚ー゚)「・・・ぐえ」
(;´・ω・`)「はぁはぁはぁはぁ!!いいよ、ねえ、すごくきもちいいい!!」
林のなかで、名前も知らない子とこんな事をしている。
すごくこうふんした。
ママなんてもうどうでもよかった。
ぼくには、この天使がいればいい。
彼女だけが、僕を認めてくれる。他のやつらはくそだ。汚物だ。
(;´・ω・`)「う、あ、ああああっ! ま、まだだ。ねえ、いれるんでしょ?
これをあそこにいれれば、すごくきもちいいんでしょ!?」
(*゚ー゚)「・・・」
見れば見るほど、綺麗な人間だった。
汚れの無い肌。無垢な瞳。
そうだ。ぼくはこんな人間をもとめていたんだ。
さんじげんの人間はよごれていた。にじげんの女の子はきれいだった。
だけど、さんじげんの人間はさいしょから汚いわけじゃない。
大人になるにつれて、汚くなるんだ。この子はまだ綺麗だ。
ぼくがまもってあげないと。
(;´・ω・`)「い、入れるよ・・・うっ!ああああ!!
しまってる、すごい・・・!きついよ!!しめつけられるよ!!」
(*゚ー゚)「い・・・た・・・」
(;´・ω・`)「ハァァァァ!!ふん、ふん、ふん、ふん!!」
ぼくは腰をはげしくうごかした。
自然のなかで、腰フリダンス。
やまのかみさまは、ぼくらを祝って小人をおどらせる。
笛吹け太鼓叩けえんやこら。踊れや踊れ。祝え祝え永遠に。
(´;ω;`)「はぁ、はぁはぁはぁっ!!ああああ!!」
(*゚ー゚)「っ・・・!」
しゅんかん。
ぼくのなかで、すべての熱がはれつした。
そして。
ぼくは地面をなめた。
あおいふくの小人、いや大人達が、僕と天使を引き裂いた。
「容疑者、確保!!」
(´;ω;`)「ああああああああああああああああ!!!
やめろやめろやめろぉぉぉぉぉ!!!!」
天使が離れていく。
大人の汚い手に染まっていく。
(*゚ー゚)「・・・」
(´;ω;`)「ああああああ・・・!!!」
やまのかみさまはどこにいった?踊っていた小人達は?
笛はどうした。祝福の音色はどこへいった。どうして物々しい音楽を奏でるんだ。
ママ・・・。
助けてよ。
(´;ω;`)「ママ……」
僕の目の前が、真っ暗になった。
――……
(´・ω・`)「……」
ぼくは白い部屋にいた。
小人達はいなかった。天使も悪魔も王様も神様もいなかった。
目の前には、大人が居た。
「君は……かな?」
(´・ω・`)「おうちにかえりたいのー」
「おうち?」
(´・ω・`)「うん。ママとね、あそぶの。それからヘリカルとけんかするの」
「先生、これは」
「……精神的ショックによる……では……」
ぼくはあしをばたつかせて、頬をむーっとむくらせた。
はやくおわらないかなぁ。
すると。
('、`*川「しょぼん、なにやってるの。ちゃんとすわってなさい」
(´・ω・`)「ママ!!」
ままがぼくのあたまをなでた。
ぼくは、だきつこうとしたけど、いきおいあまってころんでしまった。
('、`*川「うふふ、つかまえてごらんなさい」
(´・ω・`)「おにごっこだね?よおし、つかまえるぞー!」
ぼくははしった。けど、ママには追いつけない。
すごくはやい。
「先生」
「うむ……症状が……出」
ノイズが聞こえなくなった。
小人達が踊り始めた。笛を吹いて、慌しいBGMを奏でる。太鼓太鼓どんどんどん。
笛がぴーひゃらり。やきぶたを食べている。
ぼくはママを追いかけるのをやめ、やきぶたを食べようとした。
(´・ω・`)「っ!! おええええええ!!」
けど、すごくまずくてゲボってしまった。むかついたので、小人を蹴飛ばした。
(´・ω・`)「ふざけんな!!ふざけんなざけんなざけんなざけんな僕を誰だと思ってんだ!!」
*(‘‘)*「あたしはテコンドーさんだんだよ!!」
ヘリカルが浮いていた。やあ、少し見ないうちに小さくなったね。まるで子供だね。
*(‘‘)*「あん?だってあたしら子供じゃん!何いってんの?」
(´・ω・`)「あれ?そうだったっけ。そっかぁ、僕は子供だったのかぁ」
('、`*川「そうよ。しょぼん、あなたはいつまでも子供でいいのよ」
(´・ω・`)「うん!」
部屋の中に川が流れていた。
ママはその向こう側に逃げた。川にははしがなかった。
(´;ω;`)「わーん、ずるいよぉ。つかまえられないよぉ」
('、`*川「ウフフふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。
しょぼん、あなた、浮気したわね?だからママは離れていくわ」
浮気だなんていわないで。それはパパのしたことじゃないか!!
僕は焼き豚をちぎって投げた。それが諭吉にあたって、二次元の諭吉が怒り始めた。「こらぁ!」
僕のせいじゃない。誰のせいかわからないけど僕は子供だから違うのだ。
*(‘‘)*「そうだよ。違うよ」
('、`*川「いいえ、違わないわ」
(´・ω・`)「どっちなの? ぼくは、僕は、どっちを選べばいいの?」
「好きにしなさい。学問のススメ」
諭吉が言った。ぽけっとのなかの諭吉は笛をふいていた。
僕は地面に広がった焼き豚をなめながら、見下ろしてくる大人を見て決めた。
(´・ω・`)「ぼくは、僕じゃなくて『ぼく』でいいもん!!」
牛の肉ととくじょうずしがたべたくなった。あの子はもうどうでもよかった。
ぼくはママを選んだのだ。
おっと、まちがえた。
ぼくはママを『えらんだのだ』。
(´・ω・`)しょぼんはあまえんぼうのようです
Happy End
以上で本作品は終了です。
ごせいちょうありがとうございました。
や。ご、せいちょうはしてないですけどね。
ではでは。
>>336 審議中
まぁラストと焼き豚の解説でもしていってくれ
>>347 ・焼き豚 → 醜い物。あと魔王プリエの掛け声
・えらんだ → 漢字が多い所は少し大人に戻っています。
ひらがなのところはこどもです。
あ、最後に一つだけ。
実在の人物とは関係ありませんので、そこら辺はご了承下さい。
ではでは。
参照スレッド
(´・ω・`)しょぼんはあまえんぼうのようです
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1227613032/猫と恩返しのようですまとめ第1話:(*‘ω‘ *) 猫と恩返しのようです
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-288.html第2話:(*‘ω‘ *) 猫と恩返しのようです-綺麗になった部屋-
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-289.html第3話:(*‘ω‘ *) 猫と恩返しのようです -雨は止まない。 -
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-290.html第4話:猫と恩返しのようです -モヤモヤした気持ち-
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-291.html第5話:(*‘ω‘ *) 猫と恩返しのようです -ハインリッヒ高岡-
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-292.html第6話:(*‘ω‘ *) 猫と恩返しのようです -5日目の終わり-
http://lovevippers.blog.2nt.com/blog-entry-293.html
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