ラヴィプ- LOVE VIP-

その光の粒は落ちていきながら、他の粒と合わさり大きくなっていく。
そして一つ結晶体となっていく。


光の粒が全て合わさった瞬間、日本列島は、もとの姿でそこにあった。


Ｌ「なっ！？」


リューク「・・・！？」

次に落ちて来た光の粒は光の粒は人の姿を結成していく。
死んだ人々がどんどん蘇って行く。



Ｌ「な・・・・！」


月「よう、間抜けな顔だな、エル」



Ｌ「！！！」

Ｌ「夜神月・・・・！！」


月「どうだ？驚いたか？」


Ｌ「やはり貴様の力か……！」


リューク（………！）

リューク（この力、大天使ミカエルどころじゃない。まさに……）


リューク「創造神、ゼウス・・・！！！」

創造神ゼウス「さあ、始めようか、ルシファー」

堕天使ルシファー「何を……！？」



月「ザ・クイズショウを」



Ｌ「・・・・・・・！」

月「問題、君にこれから体感する事は？」


Ｌ「は・・・・・？」


月「タイムアップだな・・・・正解は」






月「死の恐怖だよ、エル」





Ｌ「！！！！死・・・！？」

Ｌ「チンコを無くしたザコの癖に、調子に乗りやがってぇ・・・！裏・百八式射精！！！！！！」


月「・・・・・・」

リューク「！！この地球が消し飛ばす気か！！？」



月「だれのチンコが無いって？」


Ｌ「！！」


光の粒が、ライトの股間に集まっていく。

月「さあ、復活だ・・・・」

ライトのチンコが蘇った。



Ｌ「チンコが蘇ったところで、何が出来る！？地球を消し飛ばして終わりだ！！！！」

月「・・・・・・」



Ｌ「はあんっ！！！！！！！！！」


ググルン！！！！！ギャギャンブバァギャギャンブバァギャギャンブバァ！！！！オオッ！！！！バオバハオギャギャンバオバハオ！！！！！！！！！！！！！！！！ヲアッ！！！！

月「無駄だ………」


直径５００ｋｍの黒き波動は、ライトのチンコに全て吸い込まれていく。


リューク「ゼウス様…！！」


月「終わりだ、ルシファー……」

月「地球の全てのエネルギー…少しでいい！！俺に力を…………！！」

ライトのチンコに、エネルギーがどんどん溜まっていく。


Ｌ「！！！！」


月「萌え萌えキュン☆」

ギャギャン！！ハナンナンナバン！！！！！！！ラナユババユン！！！！ババン！！！！ノノノン！！！ギャギャンバオバハオノンノン！！！！！！！！！！！！！オッ！！！！！！！！

Ｌ「俺は間違ってたのか………」



Ｌ「全て………」


月「さようなら、エル」


Ｌ「ぐあああああああああああっ！！！！！！！！！！！！！！」


月「…………………」


Ｌの体をライトの精子が包み込んでいく。



月「終わったな……………」




そして、堕天使ルシファーは完全に消滅した。

そして、５年後―――

月「行って来まーす」

サユ「行ってらっしゃーい、お兄ちゃん」


月（萌え…）


母「行ってらっしゃい、ライト」


月（………もういいよ）


Ｆ「行ってらっしゃい……あなた///」


月（やべー超萌える///）

五年前、あれからは長かった。
数々の苦悩があった。


そして、俺のチンコは、あれから完全に機能しなくなった。
あの最後の一撃で、チンコは完全に生涯を終えたのだろう。

今年から俺は警察官になった。
数々の犯罪を取り締まっている。


デスノートは…捨てた。もういらなかったから。


でも、リュークとの別れは少し悲しかった。

うん、少し。
チンコの機能停止の方がよっぽど悲しかった。

ただ１つ



月「大事なのは自分 かわいがること～ 自分を愛さなきゃ人も愛せ～な～い☆」



心残りがあるとすれば





月（澪…………………）

あの日以来、澪は俺の前に現れ無くなった。


そして、けいおん！と言うアニメは、まるで始めから存在していなかったかのようになっていた。


けいおん！を、秋山澪を知っているのは……この世界で俺１人、と言う事だ。

けいおん！と言うアニメは、本当に存在しなかったのか？

そんなハズは無い。
俺は覚えてる。

澪のキレイな目を。
澪の可愛い声を。
澪の全てを。




月（お礼言いたかったんだけどな…澪に…）

最近思うんだ。
もしかしてけいおん！と言うアニメは、俺を救うためだけに存在していたのでは無いか、と。


俺に天使の力を与えてくれたのは、真の大天使ミカエルである、澪だったのでは無いか、と



馬鹿げた話だ。本当に。

月「澪…………」




？「え？」



月「えっ？」

？「いや、私の名前を言ってたから……」


月「………澪……？秋山、澪……？」


月（現実世界に……澪が………？）


澪「！そ、そうですけど……あなたは？」

月「俺？俺は…………………」






月「昔の恋人だよ。君の」


澪「え…………」




その一言だけを残し、俺は道を進む。
ヤバい超カッコイイ。






澪「うわキメェ」

月「………鼻がムズムズするな……」



月はティッシュを取り出して鼻をかむ。



シュピュルン！！！！ピュルルン！！！！！ハワナピュルルン！！！！！ギャギャンピュルルン！！！！！オッ！！！！！！！！！！

そうそう、あの後ドリームチャンスに挑戦した俺は見事にクリアした。
そして、その時叶えた夢は










このスレを見てくれた人、全員が幸せになる。


五年後の今、幸せ者になってるよ。お前達。
じゃあな。





萌え萌えキュン☆




―ｆｉｎ―